93 / 94
終幕
雷蔵は可哀想なほどに運が無い
しおりを挟む
狐屋の店表。
大番頭の雷蔵が帳場の中で筆を持ったまま目を瞑り、様々な問題を頭の中で巡らせながら眉間に皺を刻んでいた。
あからさまに機嫌の悪そうな雷蔵を恐れて近づかないようにしているのに、空気を読まない事に定評がある青太郎がかまわず話しかけた。
「どうした雷蔵、やはり脇腹の怪我がまだ痛むんじゃないかい?」
顔を寄せて心配そうに訊いてくる青太郎を雷蔵は鬱陶しそうに押し除けて再び目を瞑る。
雷蔵が頭の中で思い返しているのは、愛姫を依頼主の元へ送り届けることが出来なかった事についてだ。
雷蔵としては風花たちを叩きのめした後で愛姫たちに追いつき、愛姫を言葉巧みに誘導して路を引き返させて、地上に戻ったところで今回の依頼主である米沢藩の上屋敷に愛姫を連れ込む腹づもりだったのだが……。
くそっ!
雷蔵は心中で毒づいた。
突然降ってきた吊り橋の残骸。
岩肌を削って作られた狭い道にいて、あれを避けられる術なんてなかった。
不運としかいいようの無い事故だったが、雷蔵の不運はそれに止まらなかった。
吊り橋の残骸と共に鍾乳洞の最深部まで落とされた雷蔵はそのまま気を失い、気が付いた時には浜町の診療所で柘榴と名乗る女に介抱されていた。
「あんた、誰だい?」
その問いを待っていたかのように柘榴は作り物のような笑顔でこう答えた。
「私はどこにでもいる普通の町娘で、たまたま散歩をしていたらあなたが倒れているのを見つけて、これは大変だと思って一生懸命ここまで運んできただけの、なんの怪しい所も無いあなたの命の恩人です。あ、名前は柘榴です。好きな食べ物は酢昆布で、生涯の伴侶を探して彷徨っている人生の旅人です」
……もう、どこから突っ込んでいいのかわからないほど胡散臭い女だった。
雷蔵が起き上がれるまで回復するのに四日かかったが、その間柘榴はずっと雷蔵の側にいて瞬きの回数が少ない爬虫類のような目で雷蔵を見守っていた。
それが本当に気持ち悪くて雷蔵は『もう大丈夫だから帰ってくれ、礼は後日必ずするから』という内容の言葉を柔らかい言い方に変えて何度も言ってみたのだが「気にしないで下さい。私は尽くすことに幸せを感じる女なんですよ。人からはよく『いいお嫁さんになるね』とかいわれるんですけどね!」と言い張って絶対に雷蔵から離れようとしなかった。
入院五日目になって柘榴の後輩だという女が来て「藤花様が早く戻って来いって怒っています。一緒に帰りましょう」と、半ば脅すように彼女をどこかに連れて行ったので、その隙に痛む脇腹を押さえながら籠に乗って逃げるように狐屋に戻って来た。
店に帰って来た雷蔵を見て大いに喜んだ青太郎が涙とか鼻水とか涎とか、とにかく顔からいろんな汁を迸らせながら抱きついてきた。これまでだったら「ええぃ鬱陶しい!」と蹴りとばすところだが、四日間ずっと柘榴につきまとわれていたのと比較すると、これくらいは可愛いものだと思えるようになっていた。
雷蔵は店に帰って来てすぐに愛姫の件の情報を集めた。
すぐに確認できた情報は愛姫の事よりも謀反未遂についてであった。
これは江戸の民たちの興味を大いに引いて、どのかわら版もそれを大々的に取り上げた。
かわら版でこの話を知った江戸っ子たちはその舞台となった鍾乳洞を見物しようとして、その入り口がある瓶底寺に大挙して押し掛けたらしいが、すでに幕府が崩落の危険があるという理由で井戸を封鎖したらしい。
この件に民たちの興味が集中しているからか、愛姫の件はかわら版はあまり出ておらず、その後の幕府の動きについては情報屋から買った。
愛姫は『秘密の抜け路』を逆方向から踏破して無事に江戸城内へと帰ったらしい。
分かりきっていた事だが、それが確定情報となった事で雷蔵はがっくりと肩を落とした。
雷蔵が方々の大名家から依頼されていた愛姫保護の仕事は完全に失敗した。
特に上杉家の期待に応えられなかったのは痛い。このような結果では増山屋の株取得に協力してくれとはとても言い出せない。
あのとき風花の邪魔さえなければ……と腹に据えかねるほどの怒りで大声を上げてしまいたくなるが、元凶だった風花はおそらくもうこの世にはいない。自分の手であの世に送ってやったのだから、と。それで少しだけ自分の心は慰められた。
ここで一つ、雷蔵が考えもしなかった事が起きていた。
愛姫が城に帰るまでの道中で何があったのかを幕府側は愛姫本人と御前沙汰で呼びつけた猫柳余三郎の証言で確認しており、その折に雷蔵の名が挙がって将軍の耳にも入ったらしい。
自分の名が将軍の耳に届いていることは狐屋に使者が訪れていたので疑いようの無い確かな情報だった。
使者から渡された文には雷蔵の傷が快癒したら一度城に顔を見せに来いという内容が書かれてあった。
その機会を利用して増山屋の株を狐屋に下るよう嘆願しようかと少しだけ考えた雷蔵だが、色々な利権が絡まっている株を取り扱う部署に就いている役人たちの頭上を飛び越えて、雷蔵が将軍に直談判しようもなら、仮に株を取得できたとて今後の商売で大いに障りがあることは明白だった。
権力者とのコネは商売上かなり強い効力を発揮するけれど、強すぎる薬は毒になるように、強すぎる権力に縋るのもまた毒となるのだ。
雷蔵が店に戻って来た日のうちに愛姫の件を依頼したあの武士が訪ねてきた。
幕府からいくらかの報奨金が下賜され、将軍からは感状を頂いたそうだ。
当然その程度の礼を求めて狐屋に仕事を依頼したわけではない武士は面白くなさそうに鼻息を吹いて、紫色の袱紗に包んだ金を畳の上に置くと「此度の駄賃だ。受け取れ」と突き放すように言って、その後は一言も発せずに無言で帰って行った。
あぁ、こんなに情け無ぇ結果しか出せなかった仕事は初めてだ。
裏口から帰る武士を見送った雷蔵は忸怩たる思いを噛みしめてその背中が見えなくなるまで頭を下げ続けた。
頭を上げると、向かいの家の庭から零れるように突き出た桜の枝が蕾を大きく膨らませていた。
どこかから鶯の鳴く声もする。
春は近い。
それでも今の雷蔵の心は寒く、鶯の声すら鬱陶しいほどだ。
ましてやそんな雷蔵の後ろで、
「あれ? あのお武家さん帰ってしまったのかい? 猫を探してたんじゃないのかい? 困ったな、どうしよう。せっかく初めて仕事をやり遂げたってのに、これじゃ報酬がもらえないよ。どうしよう雷蔵」
――と、ピーチクパーチク囀っているアホウ鳥の声などは耳障り以外の何物でもなかった。
済んでしまったことをいくら悔やんだところで元には戻れない。
雷蔵は自分の頬を軽く叩いて気持ちを切り替えた。
人は過去に戻れないのだから、これから出来ることで取り戻せばいい。
まずは株の管理をしている役人たちへの根回しから始めよう。
時間をかけて役人たち一人一人と懇意になろう。
大きな後ろ盾を得ることが出来なかったからには足元から固めていくしかない。
再びやる気を取り戻した雷蔵は、まだしつこく「なぁなぁ、雷蔵。猫どうしよう? ウチで飼っていいかねぇ」と囀っている声を完全に無視して店表に戻った。
いつも通りの涼やかな微笑で店表に出た雷蔵に早速一人の番頭が寄ってきた。
「大番頭。たった今増山屋の使いが来まして、増山屋の主人が先ほど息を引き取ったそうです」
「……」
雷蔵はキツイ立ち眩みを覚えて思わず畳に膝を着いた。
なぜこんな間の悪いことが次から次へと……。
増山屋の主人が亡くなったということは、もう根回しをしている暇が無いということだ。
己のあまりの運の悪さに心が折れそうになる。
「雷蔵? どうしたんだい? どこか具合が悪いのかい? 大変だ! 蘭助、おまえちょっと手塚先生を呼んで来ておくれ。急患だって!」
胸に不細工なデブ猫を抱いた青太郎が血相を変えて医者を呼びに行かせているのを、遠い世界で起きている出来事のように放心した表情で眺めていた雷蔵は内心で、
『阿呆め、てめぇがこの店の主人だろう。だったらあっしの事などでオタオタせずに、デケぇ商機を逃したことに頭を抱えやがれってんだ……くそっ!』
自分の苦悩を分かってくれる者が一人としていないこの店の状況に焦りと苛立ちと……たまらないほどの孤独を感じていた。
大番頭の雷蔵が帳場の中で筆を持ったまま目を瞑り、様々な問題を頭の中で巡らせながら眉間に皺を刻んでいた。
あからさまに機嫌の悪そうな雷蔵を恐れて近づかないようにしているのに、空気を読まない事に定評がある青太郎がかまわず話しかけた。
「どうした雷蔵、やはり脇腹の怪我がまだ痛むんじゃないかい?」
顔を寄せて心配そうに訊いてくる青太郎を雷蔵は鬱陶しそうに押し除けて再び目を瞑る。
雷蔵が頭の中で思い返しているのは、愛姫を依頼主の元へ送り届けることが出来なかった事についてだ。
雷蔵としては風花たちを叩きのめした後で愛姫たちに追いつき、愛姫を言葉巧みに誘導して路を引き返させて、地上に戻ったところで今回の依頼主である米沢藩の上屋敷に愛姫を連れ込む腹づもりだったのだが……。
くそっ!
雷蔵は心中で毒づいた。
突然降ってきた吊り橋の残骸。
岩肌を削って作られた狭い道にいて、あれを避けられる術なんてなかった。
不運としかいいようの無い事故だったが、雷蔵の不運はそれに止まらなかった。
吊り橋の残骸と共に鍾乳洞の最深部まで落とされた雷蔵はそのまま気を失い、気が付いた時には浜町の診療所で柘榴と名乗る女に介抱されていた。
「あんた、誰だい?」
その問いを待っていたかのように柘榴は作り物のような笑顔でこう答えた。
「私はどこにでもいる普通の町娘で、たまたま散歩をしていたらあなたが倒れているのを見つけて、これは大変だと思って一生懸命ここまで運んできただけの、なんの怪しい所も無いあなたの命の恩人です。あ、名前は柘榴です。好きな食べ物は酢昆布で、生涯の伴侶を探して彷徨っている人生の旅人です」
……もう、どこから突っ込んでいいのかわからないほど胡散臭い女だった。
雷蔵が起き上がれるまで回復するのに四日かかったが、その間柘榴はずっと雷蔵の側にいて瞬きの回数が少ない爬虫類のような目で雷蔵を見守っていた。
それが本当に気持ち悪くて雷蔵は『もう大丈夫だから帰ってくれ、礼は後日必ずするから』という内容の言葉を柔らかい言い方に変えて何度も言ってみたのだが「気にしないで下さい。私は尽くすことに幸せを感じる女なんですよ。人からはよく『いいお嫁さんになるね』とかいわれるんですけどね!」と言い張って絶対に雷蔵から離れようとしなかった。
入院五日目になって柘榴の後輩だという女が来て「藤花様が早く戻って来いって怒っています。一緒に帰りましょう」と、半ば脅すように彼女をどこかに連れて行ったので、その隙に痛む脇腹を押さえながら籠に乗って逃げるように狐屋に戻って来た。
店に帰って来た雷蔵を見て大いに喜んだ青太郎が涙とか鼻水とか涎とか、とにかく顔からいろんな汁を迸らせながら抱きついてきた。これまでだったら「ええぃ鬱陶しい!」と蹴りとばすところだが、四日間ずっと柘榴につきまとわれていたのと比較すると、これくらいは可愛いものだと思えるようになっていた。
雷蔵は店に帰って来てすぐに愛姫の件の情報を集めた。
すぐに確認できた情報は愛姫の事よりも謀反未遂についてであった。
これは江戸の民たちの興味を大いに引いて、どのかわら版もそれを大々的に取り上げた。
かわら版でこの話を知った江戸っ子たちはその舞台となった鍾乳洞を見物しようとして、その入り口がある瓶底寺に大挙して押し掛けたらしいが、すでに幕府が崩落の危険があるという理由で井戸を封鎖したらしい。
この件に民たちの興味が集中しているからか、愛姫の件はかわら版はあまり出ておらず、その後の幕府の動きについては情報屋から買った。
愛姫は『秘密の抜け路』を逆方向から踏破して無事に江戸城内へと帰ったらしい。
分かりきっていた事だが、それが確定情報となった事で雷蔵はがっくりと肩を落とした。
雷蔵が方々の大名家から依頼されていた愛姫保護の仕事は完全に失敗した。
特に上杉家の期待に応えられなかったのは痛い。このような結果では増山屋の株取得に協力してくれとはとても言い出せない。
あのとき風花の邪魔さえなければ……と腹に据えかねるほどの怒りで大声を上げてしまいたくなるが、元凶だった風花はおそらくもうこの世にはいない。自分の手であの世に送ってやったのだから、と。それで少しだけ自分の心は慰められた。
ここで一つ、雷蔵が考えもしなかった事が起きていた。
愛姫が城に帰るまでの道中で何があったのかを幕府側は愛姫本人と御前沙汰で呼びつけた猫柳余三郎の証言で確認しており、その折に雷蔵の名が挙がって将軍の耳にも入ったらしい。
自分の名が将軍の耳に届いていることは狐屋に使者が訪れていたので疑いようの無い確かな情報だった。
使者から渡された文には雷蔵の傷が快癒したら一度城に顔を見せに来いという内容が書かれてあった。
その機会を利用して増山屋の株を狐屋に下るよう嘆願しようかと少しだけ考えた雷蔵だが、色々な利権が絡まっている株を取り扱う部署に就いている役人たちの頭上を飛び越えて、雷蔵が将軍に直談判しようもなら、仮に株を取得できたとて今後の商売で大いに障りがあることは明白だった。
権力者とのコネは商売上かなり強い効力を発揮するけれど、強すぎる薬は毒になるように、強すぎる権力に縋るのもまた毒となるのだ。
雷蔵が店に戻って来た日のうちに愛姫の件を依頼したあの武士が訪ねてきた。
幕府からいくらかの報奨金が下賜され、将軍からは感状を頂いたそうだ。
当然その程度の礼を求めて狐屋に仕事を依頼したわけではない武士は面白くなさそうに鼻息を吹いて、紫色の袱紗に包んだ金を畳の上に置くと「此度の駄賃だ。受け取れ」と突き放すように言って、その後は一言も発せずに無言で帰って行った。
あぁ、こんなに情け無ぇ結果しか出せなかった仕事は初めてだ。
裏口から帰る武士を見送った雷蔵は忸怩たる思いを噛みしめてその背中が見えなくなるまで頭を下げ続けた。
頭を上げると、向かいの家の庭から零れるように突き出た桜の枝が蕾を大きく膨らませていた。
どこかから鶯の鳴く声もする。
春は近い。
それでも今の雷蔵の心は寒く、鶯の声すら鬱陶しいほどだ。
ましてやそんな雷蔵の後ろで、
「あれ? あのお武家さん帰ってしまったのかい? 猫を探してたんじゃないのかい? 困ったな、どうしよう。せっかく初めて仕事をやり遂げたってのに、これじゃ報酬がもらえないよ。どうしよう雷蔵」
――と、ピーチクパーチク囀っているアホウ鳥の声などは耳障り以外の何物でもなかった。
済んでしまったことをいくら悔やんだところで元には戻れない。
雷蔵は自分の頬を軽く叩いて気持ちを切り替えた。
人は過去に戻れないのだから、これから出来ることで取り戻せばいい。
まずは株の管理をしている役人たちへの根回しから始めよう。
時間をかけて役人たち一人一人と懇意になろう。
大きな後ろ盾を得ることが出来なかったからには足元から固めていくしかない。
再びやる気を取り戻した雷蔵は、まだしつこく「なぁなぁ、雷蔵。猫どうしよう? ウチで飼っていいかねぇ」と囀っている声を完全に無視して店表に戻った。
いつも通りの涼やかな微笑で店表に出た雷蔵に早速一人の番頭が寄ってきた。
「大番頭。たった今増山屋の使いが来まして、増山屋の主人が先ほど息を引き取ったそうです」
「……」
雷蔵はキツイ立ち眩みを覚えて思わず畳に膝を着いた。
なぜこんな間の悪いことが次から次へと……。
増山屋の主人が亡くなったということは、もう根回しをしている暇が無いということだ。
己のあまりの運の悪さに心が折れそうになる。
「雷蔵? どうしたんだい? どこか具合が悪いのかい? 大変だ! 蘭助、おまえちょっと手塚先生を呼んで来ておくれ。急患だって!」
胸に不細工なデブ猫を抱いた青太郎が血相を変えて医者を呼びに行かせているのを、遠い世界で起きている出来事のように放心した表情で眺めていた雷蔵は内心で、
『阿呆め、てめぇがこの店の主人だろう。だったらあっしの事などでオタオタせずに、デケぇ商機を逃したことに頭を抱えやがれってんだ……くそっ!』
自分の苦悩を分かってくれる者が一人としていないこの店の状況に焦りと苛立ちと……たまらないほどの孤独を感じていた。
0
あなたにおすすめの小説
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦を描く架空戦記。
現在1945年中盤まで執筆
アブナイお殿様-月野家江戸屋敷騒動顛末-(R15版)
三矢由巳
歴史・時代
時は江戸、老中水野忠邦が失脚した頃のこと。
佳穂(かほ)は江戸の望月藩月野家上屋敷の奥方様に仕える中臈。
幼い頃に会った千代という少女に憧れ、奥での一生奉公を望んでいた。
ところが、若殿様が急死し事態は一変、分家から養子に入った慶温(よしはる)こと又四郎に侍ることに。
又四郎はずっと前にも会ったことがあると言うが、佳穂には心当たりがない。
海外の事情や英吉利語を教える又四郎に翻弄されるも、惹かれていく佳穂。
一方、二人の周辺では次々に不可解な事件が起きる。
事件の真相を追うのは又四郎や屋敷の人々、そしてスタンダードプードルのシロ。
果たして、佳穂は又四郎と結ばれるのか。
シロの鼻が真実を追い詰める!
別サイトで発表した作品のR15版です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
対ソ戦、準備せよ!
湖灯
歴史・時代
1940年、遂に欧州で第二次世界大戦がはじまります。
前作『対米戦、準備せよ!』で、中国での戦いを避けることができ、米国とも良好な経済関係を築くことに成功した日本にもやがて暗い影が押し寄せてきます。
未来の日本から来たという柳生、結城の2人によって1944年のサイパン戦後から1934年の日本に戻った大本営の特例を受けた柏原少佐は再びこの日本の危機を回避させることができるのでしょうか!?
小説家になろうでは、前作『対米戦、準備せよ!』のタイトルのまま先行配信中です!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
本所深川幕末事件帖ー異国もあやかしもなんでもござれ!ー
鋼雅 暁
歴史・時代
異国の気配が少しずつ忍び寄る 江戸の町に、一風変わった二人組があった。
一人は、本所深川一帯を取り仕切っているやくざ「衣笠組」の親分・太一郎。酒と甘味が大好物な、縦にも横にも大きいお人よし。
そしてもう一人は、貧乏御家人の次男坊・佐々木英次郎。 精悍な顔立ちで好奇心旺盛な剣術遣いである。
太一郎が佐々木家に持ち込んだ事件に英次郎が巻き込まれたり、英次郎が太一郎を巻き込んだり、二人の日常はそれなりに忙しい。
剣術、人情、あやかし、異国、そしてちょっと美味しい連作短編集です。
※話タイトルが『異国の風』『甘味の鬼』『動く屍』は過去に同人誌『日本史C』『日本史D(伝奇)』『日本史Z(ゾンビ)』に収録(現在は頒布終了)されたものを改題・大幅加筆修正しています。
※他サイトにも掲載中です。
※予約投稿です
改造空母機動艦隊
蒼 飛雲
歴史・時代
兵棋演習の結果、洋上航空戦における空母の大量損耗は避け得ないと悟った帝国海軍は高価な正規空母の新造をあきらめ、旧式戦艦や特務艦を改造することで数を揃える方向に舵を切る。
そして、昭和一六年一二月。
日本の前途に暗雲が立ち込める中、祖国防衛のために改造空母艦隊は出撃する。
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」が、さらに「千歳」「千代田」「瑞穂」がその数を頼みに太平洋艦隊を迎え撃つ。
天竜川で逢いましょう 〜日本史教師が石田三成とか無理なので平和な世界を目指します〜
岩 大志
歴史・時代
ごくありふれた高校教師津久見裕太は、ひょんなことから頭を打ち、気を失う。
けたたましい轟音に気付き目を覚ますと多数の軍旗。
髭もじゃの男に「いよいよですな。」と、言われ混乱する津久見。
戦国時代の大きな分かれ道のド真ん中に転生した津久見はどうするのか!!???
そもそも現代人が生首とか無理なので、平和な世の中を目指そうと思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる