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第四幕 みんなが子猫を探して上や下への大騒ぎ
飼い主も大冒険 2
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余三郎が降りた梯子はかなり長く下に降りてゆくものだった。
火の見櫓に使われるような長い梯子でもまだ足りず、崖から突き出た岩の出っ張りのような狭い足場で別の梯子に連結させていた。
井戸のように狭く暗い縦抗が長く長く続く状況は心理的な息苦しさを感じさせる。
余三郎はそんな圧迫感に耐えながら櫓三つ分ほどの梯子を降りてようやく底に着いた。
『なんだ……ここは?』
余三郎は少し離れた所で百合丸が言ったセリフと同じ言葉を心の中で呟いた。
『なるほど、秘密の抜け路は天然の鍾乳洞を利用したものだったのか……』
提灯の光に浮かび上がった鍾乳洞の幻想的な光景に思わずため息を漏らす。鼻腔から入ってくる空気には強い潮の香が混じっている。
耳を澄ませば遠くの方から、カキン! カキン! と自然の物とは思えぬ金属音が聞こえてきた。
『何の音だ? いや、そんなことよりも……』
余三郎は周囲の地形を一通り見まわして身の丈程の岩を見つけると、その後ろに回って提灯のロウソクを消した。
辺りが闇に包まれて待つこと暫く…………。
余三郎の予想通り浜吉と呼ばれていた男が提灯の光を揺らしながら戻ってきて、余三郎が隠れている岩の前を通り過ぎて地上への梯子を上っていった。
『あいつ、土州という者に会ってあの女の伝言を済ませたんだな。ということは、この先にその土州とやらがいるはず……偉大なご先祖様が極秘に用意した抜け路だから誰にも知られることなく封印されているものだと思っておったが……何やら妙なことになっているな』
先ほどから耳を打っている金属音は浜吉が引き返してきた先から聞こえており、そこからは少なくない数の明かりがチラチラと揺れている。
余三郎は提灯に火を入れることなく、提灯の蛇腹を畳んで懐にしまった。
ぴちょんと頭の月代に水滴が落ちる。余三郎は頭皮を伝って流れ落ちる滴を手の甲で拭いながら天井方向を見上げたが今の状態では暗くて何も見えない。けれど、この上にたくさんの鍾乳石があるのだろうと簡単に推測が出来た。その証拠に余三郎の前には鍾乳石と対になる石筍が剣山のように乱立していた。
『なるほどな、これがあるから兄上は愛姫に鉄下駄で歩けるようになれと言ったのか』
確かに地面がこのありさまでは何の用意も無く進むと足が大変なことになる。
『まぁ、でも、二足歩行でなければここを進んではならぬという法は無いわなぁ』
余三郎は地面へ手をつけて四つ足となり、そうやって体重を分散させながら猫のように歩き出した。
ここに頻繁に出入りしているらしいヤクザ風なあの者らは、石筍を大ざっぱに砕いて、その上に踏み板を渡して通路にしている。余三郎は当然踏み板の道の存在に気付いていけれど、あえてそこは使わなかった。
彼らが使っている通り道を使うことは、例えるなら山越えをする旅人が歩きやすいからと言ってケモノ道を歩くようなものだ。
ケモノ道を歩けばいずれ熊などの危険な獣と遭遇してしまう。道が出来るほど頻繁に獣が通る場所を歩いているのだから、そうなるのは当然であり必然だ。山中でそんな獣と遭遇すればどのような結果になるかは語るまでも無い。余三郎はそんな間抜けな旅人になるつもりはなかった。
ヤクザ者たちに見つかれば、おそらくとんでもなく厄介なことになると余三郎は確信している。彼らが何をしているのか見当もつかないが、人目を憚ってこんなところに潜っている怪しい者どもに見つかって、それで何事も起こらないと考えるほど余三郎は世間知らずでもないし、人間の性善説を信じているわけでもない。
余三郎は彼らが使う踏み板からほどほどに離れた石筍の原をスイスイと器用に進んだ。
光に誘われて寄ってくる羽虫のように余三郎は光のある場所へと進むと、全く予想をしていなかった光景を目にして唖然とした。
カキン! カキン!
鍾乳洞の最深部らしき場所に三十人ほどの男たちが集まって堅い岩肌にツルハシを打ち込んでいた。
まるで死人のように生気のない男たちの両足には鉄の枷がつけられていて、一目で奴隷労働させられているのだと理解した。
『どうしてこのような場所で穴掘りなど……』
奴隷たちは掘り出した石を猫車に乗せて鍾乳洞の深い亀裂に捨てている。
掘り出した石を捨てているので鉄や銅などの鉱石を採掘しているのではないと分かる。彼らは単純に穴を掘るためにツルハシを振るっているのだ。
『こんな場所で穴を掘って何をする気だ? それに、ここが秘密の抜け路なら、そろそろ上に上る縦抗があるはずなのじゃが……ここで行き止まりなのか?』
篝火の明かりに浮かび上がった工事現場を眺めまわしてみると、奴隷たちから少し離れた場所に床几を置いて寝そべっている浪人風の男を見つけた。
『あの男が土州という奴だな。奴隷たちの見張り番ってところか』
用心しながら土州を見ていた余三郎は彼の足元にあるものに気付いてギョッと身を縮こまらせた。
何やら大きなものが蓆で簀巻きにされて転がっている。その蓆の端からはどう見ても人の足にしか見えないものが突き出ていた。
『あ、あれは……あれじゃろうな、間違いなく』
奴隷労働の末に衰弱で死んだのか、はたまた逃げようとして斬り殺されたのかは分からないが、ともかくここで殺されたことに間違いは無いようだった。余三郎は簀巻きになっている死体に向かって手を合わせて南無南無と心の中で念仏を唱えた。
『どうやら、とんでもないところに来てしまったようじゃ』
このままここにいるのは危ないんじゃないか。と思い始めたとき――、
「もう、もう勘弁してくれぇ、わしを上に帰してくれぇ! わしにできることは何でもする! 菓子が食べたいならいくらでも作るから! べっこう飴が欲しいならどんな動物だって作ってみせるから! だからわしを帰してくれぇ!」
穴掘りをしていた奴隷の一人がツルハシを手から落としてその場に蹲って泣き出した。
その男の周りにいる奴隷たちが「ばか、大人しく仕事をしろ!」「ツルハシを持て! 早く!」と男を立たせようとしたが、泣いている男はヘニョリと地面に座り込んで駄々をこねる子供のように泣き続けた。
発作のように突然騒ぎ出した奴隷の声に反応して土州が床几からムクリと起き上がった。それを見た他の奴隷たちは泣いている男の側から離れて慌てて自分たちの作業に戻った。
カラン、コロン、
名前の通り土佐者が好んで履く高下駄を鳴らして土州は泣いている男に近寄ってゆく。
それでも奴隷の男は泣き喚くのをやめない。
土州が肩に担いだ刀も土佐者が好む長刀で普通の刀よりも三割は長い。土州はその長刀を腰の位置にまで落とすと奴隷の男に歩み寄りながらカチリと鯉口を切った。
その光景を岩陰に隠れて見ていた余三郎。目の前に広がる非日常な光景に怯えて、どうやってここから逃げようかと思案していたはずが……、
土州が長刀をしゅらりと引き抜いたのを見た瞬間、余三郎の頭の中がカッと熱くなり、胸の内がドクンと大きく鼓動して、まるで何かに突き動かされるように怒りと覇気を伴った声で土州を大喝した。
「やめよ!」
火の見櫓に使われるような長い梯子でもまだ足りず、崖から突き出た岩の出っ張りのような狭い足場で別の梯子に連結させていた。
井戸のように狭く暗い縦抗が長く長く続く状況は心理的な息苦しさを感じさせる。
余三郎はそんな圧迫感に耐えながら櫓三つ分ほどの梯子を降りてようやく底に着いた。
『なんだ……ここは?』
余三郎は少し離れた所で百合丸が言ったセリフと同じ言葉を心の中で呟いた。
『なるほど、秘密の抜け路は天然の鍾乳洞を利用したものだったのか……』
提灯の光に浮かび上がった鍾乳洞の幻想的な光景に思わずため息を漏らす。鼻腔から入ってくる空気には強い潮の香が混じっている。
耳を澄ませば遠くの方から、カキン! カキン! と自然の物とは思えぬ金属音が聞こえてきた。
『何の音だ? いや、そんなことよりも……』
余三郎は周囲の地形を一通り見まわして身の丈程の岩を見つけると、その後ろに回って提灯のロウソクを消した。
辺りが闇に包まれて待つこと暫く…………。
余三郎の予想通り浜吉と呼ばれていた男が提灯の光を揺らしながら戻ってきて、余三郎が隠れている岩の前を通り過ぎて地上への梯子を上っていった。
『あいつ、土州という者に会ってあの女の伝言を済ませたんだな。ということは、この先にその土州とやらがいるはず……偉大なご先祖様が極秘に用意した抜け路だから誰にも知られることなく封印されているものだと思っておったが……何やら妙なことになっているな』
先ほどから耳を打っている金属音は浜吉が引き返してきた先から聞こえており、そこからは少なくない数の明かりがチラチラと揺れている。
余三郎は提灯に火を入れることなく、提灯の蛇腹を畳んで懐にしまった。
ぴちょんと頭の月代に水滴が落ちる。余三郎は頭皮を伝って流れ落ちる滴を手の甲で拭いながら天井方向を見上げたが今の状態では暗くて何も見えない。けれど、この上にたくさんの鍾乳石があるのだろうと簡単に推測が出来た。その証拠に余三郎の前には鍾乳石と対になる石筍が剣山のように乱立していた。
『なるほどな、これがあるから兄上は愛姫に鉄下駄で歩けるようになれと言ったのか』
確かに地面がこのありさまでは何の用意も無く進むと足が大変なことになる。
『まぁ、でも、二足歩行でなければここを進んではならぬという法は無いわなぁ』
余三郎は地面へ手をつけて四つ足となり、そうやって体重を分散させながら猫のように歩き出した。
ここに頻繁に出入りしているらしいヤクザ風なあの者らは、石筍を大ざっぱに砕いて、その上に踏み板を渡して通路にしている。余三郎は当然踏み板の道の存在に気付いていけれど、あえてそこは使わなかった。
彼らが使っている通り道を使うことは、例えるなら山越えをする旅人が歩きやすいからと言ってケモノ道を歩くようなものだ。
ケモノ道を歩けばいずれ熊などの危険な獣と遭遇してしまう。道が出来るほど頻繁に獣が通る場所を歩いているのだから、そうなるのは当然であり必然だ。山中でそんな獣と遭遇すればどのような結果になるかは語るまでも無い。余三郎はそんな間抜けな旅人になるつもりはなかった。
ヤクザ者たちに見つかれば、おそらくとんでもなく厄介なことになると余三郎は確信している。彼らが何をしているのか見当もつかないが、人目を憚ってこんなところに潜っている怪しい者どもに見つかって、それで何事も起こらないと考えるほど余三郎は世間知らずでもないし、人間の性善説を信じているわけでもない。
余三郎は彼らが使う踏み板からほどほどに離れた石筍の原をスイスイと器用に進んだ。
光に誘われて寄ってくる羽虫のように余三郎は光のある場所へと進むと、全く予想をしていなかった光景を目にして唖然とした。
カキン! カキン!
鍾乳洞の最深部らしき場所に三十人ほどの男たちが集まって堅い岩肌にツルハシを打ち込んでいた。
まるで死人のように生気のない男たちの両足には鉄の枷がつけられていて、一目で奴隷労働させられているのだと理解した。
『どうしてこのような場所で穴掘りなど……』
奴隷たちは掘り出した石を猫車に乗せて鍾乳洞の深い亀裂に捨てている。
掘り出した石を捨てているので鉄や銅などの鉱石を採掘しているのではないと分かる。彼らは単純に穴を掘るためにツルハシを振るっているのだ。
『こんな場所で穴を掘って何をする気だ? それに、ここが秘密の抜け路なら、そろそろ上に上る縦抗があるはずなのじゃが……ここで行き止まりなのか?』
篝火の明かりに浮かび上がった工事現場を眺めまわしてみると、奴隷たちから少し離れた場所に床几を置いて寝そべっている浪人風の男を見つけた。
『あの男が土州という奴だな。奴隷たちの見張り番ってところか』
用心しながら土州を見ていた余三郎は彼の足元にあるものに気付いてギョッと身を縮こまらせた。
何やら大きなものが蓆で簀巻きにされて転がっている。その蓆の端からはどう見ても人の足にしか見えないものが突き出ていた。
『あ、あれは……あれじゃろうな、間違いなく』
奴隷労働の末に衰弱で死んだのか、はたまた逃げようとして斬り殺されたのかは分からないが、ともかくここで殺されたことに間違いは無いようだった。余三郎は簀巻きになっている死体に向かって手を合わせて南無南無と心の中で念仏を唱えた。
『どうやら、とんでもないところに来てしまったようじゃ』
このままここにいるのは危ないんじゃないか。と思い始めたとき――、
「もう、もう勘弁してくれぇ、わしを上に帰してくれぇ! わしにできることは何でもする! 菓子が食べたいならいくらでも作るから! べっこう飴が欲しいならどんな動物だって作ってみせるから! だからわしを帰してくれぇ!」
穴掘りをしていた奴隷の一人がツルハシを手から落としてその場に蹲って泣き出した。
その男の周りにいる奴隷たちが「ばか、大人しく仕事をしろ!」「ツルハシを持て! 早く!」と男を立たせようとしたが、泣いている男はヘニョリと地面に座り込んで駄々をこねる子供のように泣き続けた。
発作のように突然騒ぎ出した奴隷の声に反応して土州が床几からムクリと起き上がった。それを見た他の奴隷たちは泣いている男の側から離れて慌てて自分たちの作業に戻った。
カラン、コロン、
名前の通り土佐者が好んで履く高下駄を鳴らして土州は泣いている男に近寄ってゆく。
それでも奴隷の男は泣き喚くのをやめない。
土州が肩に担いだ刀も土佐者が好む長刀で普通の刀よりも三割は長い。土州はその長刀を腰の位置にまで落とすと奴隷の男に歩み寄りながらカチリと鯉口を切った。
その光景を岩陰に隠れて見ていた余三郎。目の前に広がる非日常な光景に怯えて、どうやってここから逃げようかと思案していたはずが……、
土州が長刀をしゅらりと引き抜いたのを見た瞬間、余三郎の頭の中がカッと熱くなり、胸の内がドクンと大きく鼓動して、まるで何かに突き動かされるように怒りと覇気を伴った声で土州を大喝した。
「やめよ!」
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