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開始
毒薬(**)
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「ほら、キアン口を開けて」
スプーンに掬われ、口元に差し出されたスープに顔を背ける。
好物だったのに、今は全く美味しそうに見えない。
服は相変わらず大きなワイシャツ一枚だけ。
昨日は散々胸を弄られ、そこだけでイケるまでにさせられた。
変な液体を塗られクリップを挟まれ痛みと疼きに泣いて・・・
散々愛撫された乳首は紅く尖って今もジンジンと痺れたまま、薄いシャツにツンと主張する2つの山に泣けてくる。
ベッドから降ろされてもおかしな行動をしないようにと両腕は後ろに拘束されたまま、今も拡張する為のプラグが後肛に入り、抜いてもらえるまで我慢し続けるしかない。
おかしな行動も何も、疲労困憊で何もできない。拘束されている腕も力が入らない。
「・・・もう7日だよ」
「食欲ないからいらない」
あれから毎日凌辱されてる。
下半身は重怠く、殆ど足の感覚がない。
ショックと連日の疲労から食欲も当然ないが、あっても食べたくない。
朦朧としている時にいつも水分を摂取させられ、意識を失っている間に点滴を受けているようで、残念な事に食べずとも弱らず生きている。
余計な事はしないでくれと切に思う。
地下牢へ行く前に、このまま衰弱して消えてしまいたい。
毎日差し出す食事を拒み続けているのに、ユージーンも俺の考えに気付いたようだ。
「・・・そうやって食べないつもり?」
「本当に食欲ない。いらない」
「そう・・・なら口移しで食べさせてあげる。点滴の痕、もう見たくないしね」
「っ!?いらな・・・んぐっ!」
顎を掴まれ、強引に口移しでスープを流し込まれ、飲み込むまで解放されず口腔内を舌が這う。
むせて咳込む俺にお構いなしにユージーンは次の口移しをする。
「っ自分で飲むっ!」
「食欲ないんでしょ。全部飲ませるよ」
「全部自分でするから!飲めるからしなくていい!」
「飲めるのに・・・嘘、ついたんだ?」
「・・・っ」
「ねぇ、キアン・・・あの毒薬、バレてないと思ってた? 誰かに知れたらって、思わなかった?」
「!?」
「王子の側近が毒薬を入手した事を知った周りはどう思うだろうね?
渡したディエゴも、その一家も、どう見られる? キアンの家族も処罰されても仕方ないよね?」
「あ・・・」
最悪の事態を想像し、ガタガタと震えが起こる。
まさか、まさか、皆処罰されたのか?
俺の行動のせいで?
そんな・・・・
蒼白になる俺に、ユージーンは冷淡な笑みを浮かべた。
「私しか知らないよ。
ディエゴも生きてる」
「ほ・・・他の・・・皆は・・・」
「ほら、キアン、食事」
「・・・・・」
「いい子だ」
全て口移しで飲まされるのを静かに受け入れれば、ユージーンは満足気に笑った。
「これからも私が全て食べさせてあげるから」
「・・・数日間は、本当にスープだけでいい・・・吐く。
その後はちゃんと食べるから・・・口移しもしなくていい・・・ごめん。」
「・・・わかった。
きちんと食べてくれるならいいよ。」
「皆は・・・」
縋るように見上げれば、少し苛立ったような視線が返されて、体が強張る。
「何も知らず、元気にしてるよ」
その言葉に力が抜けるが、頭を押され、ユージーンの下腹部へ導かれた。
「咥えて」
「っ!」
拒否権など、俺にはない。ただ、震える事しかできない。
「キアン」
「~~~っ」
意を決して、唇と歯を使いジッパーを下ろす。
時間をかけ下着を下ろせば頬に、勃起したユージーンの男根が跳ね当たった。
その大きさと感触に体が強張る。
ユージーンは静かに俺を見下ろすだけで何も言わない。
何も言われなくても、俺はするしかない。
舌先で小さく触れれば、先走りの液が微かな苦みをのせてくる。
同性のそれを舐めるなんて・・・嫌悪感に涙が浮かぶ。
「キアン」
「・・・・っ ん・・・」
思い切ってペロリと舐めれば男根が大きく脈打つのに、恐怖し顔が引けてしまうが、後頭部を押され強引に口内に押し込まれた。
「んぐっ! む・・・・! ぅっ!!」
苦しさにくぐもった声が漏れる。
涙がボロボロ溢れるが、ユージーンは構うことなく俺の頭を押し付け口腔内を犯した。
顎が外れるのではないかと思う程、何度も何度も押し込まれ、喉の奥へと吐精されて、吐く事も叶わず咽下する事数回。
窒息しそうで、苦しくて必死に逃れたら、顔に放たれた。
「ぁ・・・・」
雄の匂いが滴り落ちるのを拭う事も出来ず、受け止めるしかできない。
頬を伝う生暖かい液体と共に涙が落ちた。
「いい表情。
ねぇ・・・この毒薬は誰に使うつもりだった?」
取り上げられたロケットをかざされ、言葉に詰まる。
「まさか自分で使う為じゃないよね?」
「・・・・・」
「大嫌いな私に飲ませる為に用意した?」
錠剤を取り出し、躊躇いもなく口に入れるのに血の気が引く。
「やめろ! 駄目だ!! 今すぐ吐き出せ!!」
腕が使えないなら口しかない。
ユージーンに噛みつくように口づけ、舌の上の錠剤を取り上げ飲み込んだ。
「お前に死んでほしいんじゃない! 死んだら嫌だ!! そうだよ! 俺の為のものだ!
早く、今直ぐに医者に見せるんだ!!ユージーン!!」
もうすぐ俺は逝くから、だから無事だと安心させてくれ!
時間がないと焦る俺とは対照的にユージーンは冷めた表情のまま。
「やっぱりキアン自身のだったんだ・・・
こんな毒薬用意する程に、私から逃れたかったんだ。・・・そんなに嫌だったんだ」
「そんな事言ってる場合じゃないだろう! 早く医者に見せろよ! 早く!!」
逃げたかったのは、バッドエンドの凌辱から、この酷い世界から。
でも、そんな事言えるわけない。
「毒薬とわかってて出すと思う?」
「っ!?」
「あれはとっくに廃棄したよ」
なら、今飲んだのは何だ・・・・?
「罪人でさえ情を見せる優しいキアンが、人を傷つけるわけないもんね。
自分のせいで身近な人の命運が尽きたなんて事になったら、生きてけないでしょ。
今回だけ、見逃してあげる。
今回だけだよ。」
「あ・・・」
怒っている。
「だからって、自分を傷つけるのは絶対に許さない。
私のものだって 言ったよね」
「・・・・」
毒薬と信じ躊躇わず飲んだ俺に、酷く怒っている。
怖い・・・ついに地下牢へ落とされるのか・・・
「・・・・っ・・・?」
突然身体が火照りだして、座っている事も出来ずその場に崩れ落ちた。
「あ・・・・?」
ドクドクと全身の血が熱く巡っているのがわかる。
発熱したように、息が上がる。
「即効性の媚薬だよ。
ディエゴを処罰しない代わり、薬剤機関で不眠不休で勉強させ作らせた。薬に長けた彼には今後役に立ってもらう事にしたよ。 媚薬はちゃんと安全性も確認した物だから大丈夫だよ」
顎を持たれて、床に身体が擦れる感触に快感が生まれ、恐怖とは別の震えが起こった。
勃起した自身は今にもはち切れそうで痛みを訴えている。
身悶えて、ワイシャツが乳首に軽く擦れた感触だけで呆気なく達した。
「あ・・・あ・・・・」
「キアンには効きすぎたみたいだね。
まぁ、口に入れた私も効いてきたけど、薬には常から慣らしてるから、そこまでじゃない」
動く事もできない程、激しい熱に支配される。
おかしくなりそうな欲求に正常な意識が保てなくなる。
「乳首に軽く触れただけで、簡単にイっちゃう程なのに、ね」
背後から腰を持ち上げられ、プラグをゆるゆると抜かれる間に何度絶頂しただろう。
焦点は既に合わず、口を閉じる事も出来ない。
プラグとは比べ物にならない長大な男根が宛がわれるのに、この先の快感に恐怖した。
狂い死んでしまう・・・
「・・・ゃ・・・・許・・し、て・・・・・頼・・・お・・・ねが・・・」
後肛に擦りつけられるだけで自身から先走りが垂れ軽い絶頂が襲い来るのに、息も絶え絶えに懇願するが、聞き入れられる事はなく。
「二度と馬鹿な事考えないように、教え込まないとね」
一気に奥まで貫かれて、俺は声にならない叫びを上げた。
「加減する気ないから、覚悟してね。
痛みも全て快楽になってるようだから、酷くしても大丈夫でしょ?
明日発熱するかもしれないけど・・・ あぁ、聞こえてないか」
その後も俺は毎日気絶するまで、気絶しても起こされて凌辱され続けた。
どれだけ酷く犯されようとも、傷をつける事だけは避けているようだった。
僅かでも傷が出来れば、まるでユージーンが酷い傷を負ったかのような顔をされ手当てされた。
腕の拘束は解かれる事無く、ユージーンの思うまま身体を開かされ無理矢理絶頂させられ快楽を刻み込まれた。
前には触る事なく、後肛だけを執拗に責め続け、時には玩具で、媚薬を塗られ放置され・・・俺から求めるまで弄り遊ばれる。
何度もユージーンを口淫し、精を飲んでは汚された。
ユージーンに触れられてないところなんて、暴かれていないところなんて、汚されていないところなんて、どこもない。
全て曝され性に汚される、苦痛と快楽漬けの日々・・・
時間の感覚もなくなっていく・・・
このまま、飽きたら地下牢に落とされて王族達の慰み者になるのか・・・
「う・・・・」
嫌だ 嫌だ 嫌だ!!!
外れないと解っている枷から逃れようと暴れた。
仕置きが何だ! どのみちもっと酷い事されるんだろ!
腕が折れようが外してやる!!
「キアン!」
部屋に来たユージーンが俺の状態に焦った声を出す。
触れようとする体を蹴飛ばせば、足を掴まれ伸しかかられた。
睨み付ければ、何故か傷ついた顔のユージーン。
何だよそれ。
俺が泣きたいわ!
何かの薬剤を含ませた布を嗅がされれば力が抜け、枷が外され手当てされた。
口枷を外されても声も出せない。
力の抜けた身体はなすがままで、そのまま身体を貫かれる。
「・・・・っ!」
声も出せず、ボロボロと泣き続ける俺をユージーンは感情の見えない瞳で見下ろしながら激しく腰を打ちつけた。
幾度か吐精された後、大きく脚を広げられる。
「もっと後にしようと思ってたけど、弛緩して丁度いいから、更に奥まで開発してあげる」
ゆるゆると引き抜かれたと思ったら、一気に奥まで突かれ意識が飛んだ。
そのままグッと押し込まれ、限界だと思っていたその先、更に奥深くをこじ開ける感覚に全身に衝撃が走る。
「---っ!---!」
弛緩して、小さく震えるしかできない俺を押さえつけ、ユージーンは深部を貫いた。
「----!!!」
気持ちいいとはいいがたい、強烈な快感に意識が飛んだ。
呼吸すらできずに痙攣する。
「っは・・・絡みついて・・・凄く、いい・・・っ
これから、もっと・・・愉しめるように、なるね・・・っ」
押さえつけ容赦なく腰を振るユージーンは肉食獣そのもので。
欲に濡れた息を吐きながら、何度も深く抉るように突き上げられた。
意識が朦朧とする。
も・・・壊れる・・・・
おかしくなる・・・・
引き攣った空を切る声しか出せず、全身が痙攣しっぱなしの状態の俺に構う事なくユージーンは自身の快楽を楽しんだ。
深部に吐精され、動きが緩やかになって、ようやく俺は意識を手放せた。
落ちる直前、以前と変わらない優し気な紫の眼差しを見た気がするけれど・・・多分俺の願望だ・・・。
「キアン・・・」
こうして優しく名を呼ばれるのも・・・。
スプーンに掬われ、口元に差し出されたスープに顔を背ける。
好物だったのに、今は全く美味しそうに見えない。
服は相変わらず大きなワイシャツ一枚だけ。
昨日は散々胸を弄られ、そこだけでイケるまでにさせられた。
変な液体を塗られクリップを挟まれ痛みと疼きに泣いて・・・
散々愛撫された乳首は紅く尖って今もジンジンと痺れたまま、薄いシャツにツンと主張する2つの山に泣けてくる。
ベッドから降ろされてもおかしな行動をしないようにと両腕は後ろに拘束されたまま、今も拡張する為のプラグが後肛に入り、抜いてもらえるまで我慢し続けるしかない。
おかしな行動も何も、疲労困憊で何もできない。拘束されている腕も力が入らない。
「・・・もう7日だよ」
「食欲ないからいらない」
あれから毎日凌辱されてる。
下半身は重怠く、殆ど足の感覚がない。
ショックと連日の疲労から食欲も当然ないが、あっても食べたくない。
朦朧としている時にいつも水分を摂取させられ、意識を失っている間に点滴を受けているようで、残念な事に食べずとも弱らず生きている。
余計な事はしないでくれと切に思う。
地下牢へ行く前に、このまま衰弱して消えてしまいたい。
毎日差し出す食事を拒み続けているのに、ユージーンも俺の考えに気付いたようだ。
「・・・そうやって食べないつもり?」
「本当に食欲ない。いらない」
「そう・・・なら口移しで食べさせてあげる。点滴の痕、もう見たくないしね」
「っ!?いらな・・・んぐっ!」
顎を掴まれ、強引に口移しでスープを流し込まれ、飲み込むまで解放されず口腔内を舌が這う。
むせて咳込む俺にお構いなしにユージーンは次の口移しをする。
「っ自分で飲むっ!」
「食欲ないんでしょ。全部飲ませるよ」
「全部自分でするから!飲めるからしなくていい!」
「飲めるのに・・・嘘、ついたんだ?」
「・・・っ」
「ねぇ、キアン・・・あの毒薬、バレてないと思ってた? 誰かに知れたらって、思わなかった?」
「!?」
「王子の側近が毒薬を入手した事を知った周りはどう思うだろうね?
渡したディエゴも、その一家も、どう見られる? キアンの家族も処罰されても仕方ないよね?」
「あ・・・」
最悪の事態を想像し、ガタガタと震えが起こる。
まさか、まさか、皆処罰されたのか?
俺の行動のせいで?
そんな・・・・
蒼白になる俺に、ユージーンは冷淡な笑みを浮かべた。
「私しか知らないよ。
ディエゴも生きてる」
「ほ・・・他の・・・皆は・・・」
「ほら、キアン、食事」
「・・・・・」
「いい子だ」
全て口移しで飲まされるのを静かに受け入れれば、ユージーンは満足気に笑った。
「これからも私が全て食べさせてあげるから」
「・・・数日間は、本当にスープだけでいい・・・吐く。
その後はちゃんと食べるから・・・口移しもしなくていい・・・ごめん。」
「・・・わかった。
きちんと食べてくれるならいいよ。」
「皆は・・・」
縋るように見上げれば、少し苛立ったような視線が返されて、体が強張る。
「何も知らず、元気にしてるよ」
その言葉に力が抜けるが、頭を押され、ユージーンの下腹部へ導かれた。
「咥えて」
「っ!」
拒否権など、俺にはない。ただ、震える事しかできない。
「キアン」
「~~~っ」
意を決して、唇と歯を使いジッパーを下ろす。
時間をかけ下着を下ろせば頬に、勃起したユージーンの男根が跳ね当たった。
その大きさと感触に体が強張る。
ユージーンは静かに俺を見下ろすだけで何も言わない。
何も言われなくても、俺はするしかない。
舌先で小さく触れれば、先走りの液が微かな苦みをのせてくる。
同性のそれを舐めるなんて・・・嫌悪感に涙が浮かぶ。
「キアン」
「・・・・っ ん・・・」
思い切ってペロリと舐めれば男根が大きく脈打つのに、恐怖し顔が引けてしまうが、後頭部を押され強引に口内に押し込まれた。
「んぐっ! む・・・・! ぅっ!!」
苦しさにくぐもった声が漏れる。
涙がボロボロ溢れるが、ユージーンは構うことなく俺の頭を押し付け口腔内を犯した。
顎が外れるのではないかと思う程、何度も何度も押し込まれ、喉の奥へと吐精されて、吐く事も叶わず咽下する事数回。
窒息しそうで、苦しくて必死に逃れたら、顔に放たれた。
「ぁ・・・・」
雄の匂いが滴り落ちるのを拭う事も出来ず、受け止めるしかできない。
頬を伝う生暖かい液体と共に涙が落ちた。
「いい表情。
ねぇ・・・この毒薬は誰に使うつもりだった?」
取り上げられたロケットをかざされ、言葉に詰まる。
「まさか自分で使う為じゃないよね?」
「・・・・・」
「大嫌いな私に飲ませる為に用意した?」
錠剤を取り出し、躊躇いもなく口に入れるのに血の気が引く。
「やめろ! 駄目だ!! 今すぐ吐き出せ!!」
腕が使えないなら口しかない。
ユージーンに噛みつくように口づけ、舌の上の錠剤を取り上げ飲み込んだ。
「お前に死んでほしいんじゃない! 死んだら嫌だ!! そうだよ! 俺の為のものだ!
早く、今直ぐに医者に見せるんだ!!ユージーン!!」
もうすぐ俺は逝くから、だから無事だと安心させてくれ!
時間がないと焦る俺とは対照的にユージーンは冷めた表情のまま。
「やっぱりキアン自身のだったんだ・・・
こんな毒薬用意する程に、私から逃れたかったんだ。・・・そんなに嫌だったんだ」
「そんな事言ってる場合じゃないだろう! 早く医者に見せろよ! 早く!!」
逃げたかったのは、バッドエンドの凌辱から、この酷い世界から。
でも、そんな事言えるわけない。
「毒薬とわかってて出すと思う?」
「っ!?」
「あれはとっくに廃棄したよ」
なら、今飲んだのは何だ・・・・?
「罪人でさえ情を見せる優しいキアンが、人を傷つけるわけないもんね。
自分のせいで身近な人の命運が尽きたなんて事になったら、生きてけないでしょ。
今回だけ、見逃してあげる。
今回だけだよ。」
「あ・・・」
怒っている。
「だからって、自分を傷つけるのは絶対に許さない。
私のものだって 言ったよね」
「・・・・」
毒薬と信じ躊躇わず飲んだ俺に、酷く怒っている。
怖い・・・ついに地下牢へ落とされるのか・・・
「・・・・っ・・・?」
突然身体が火照りだして、座っている事も出来ずその場に崩れ落ちた。
「あ・・・・?」
ドクドクと全身の血が熱く巡っているのがわかる。
発熱したように、息が上がる。
「即効性の媚薬だよ。
ディエゴを処罰しない代わり、薬剤機関で不眠不休で勉強させ作らせた。薬に長けた彼には今後役に立ってもらう事にしたよ。 媚薬はちゃんと安全性も確認した物だから大丈夫だよ」
顎を持たれて、床に身体が擦れる感触に快感が生まれ、恐怖とは別の震えが起こった。
勃起した自身は今にもはち切れそうで痛みを訴えている。
身悶えて、ワイシャツが乳首に軽く擦れた感触だけで呆気なく達した。
「あ・・・あ・・・・」
「キアンには効きすぎたみたいだね。
まぁ、口に入れた私も効いてきたけど、薬には常から慣らしてるから、そこまでじゃない」
動く事もできない程、激しい熱に支配される。
おかしくなりそうな欲求に正常な意識が保てなくなる。
「乳首に軽く触れただけで、簡単にイっちゃう程なのに、ね」
背後から腰を持ち上げられ、プラグをゆるゆると抜かれる間に何度絶頂しただろう。
焦点は既に合わず、口を閉じる事も出来ない。
プラグとは比べ物にならない長大な男根が宛がわれるのに、この先の快感に恐怖した。
狂い死んでしまう・・・
「・・・ゃ・・・・許・・し、て・・・・・頼・・・お・・・ねが・・・」
後肛に擦りつけられるだけで自身から先走りが垂れ軽い絶頂が襲い来るのに、息も絶え絶えに懇願するが、聞き入れられる事はなく。
「二度と馬鹿な事考えないように、教え込まないとね」
一気に奥まで貫かれて、俺は声にならない叫びを上げた。
「加減する気ないから、覚悟してね。
痛みも全て快楽になってるようだから、酷くしても大丈夫でしょ?
明日発熱するかもしれないけど・・・ あぁ、聞こえてないか」
その後も俺は毎日気絶するまで、気絶しても起こされて凌辱され続けた。
どれだけ酷く犯されようとも、傷をつける事だけは避けているようだった。
僅かでも傷が出来れば、まるでユージーンが酷い傷を負ったかのような顔をされ手当てされた。
腕の拘束は解かれる事無く、ユージーンの思うまま身体を開かされ無理矢理絶頂させられ快楽を刻み込まれた。
前には触る事なく、後肛だけを執拗に責め続け、時には玩具で、媚薬を塗られ放置され・・・俺から求めるまで弄り遊ばれる。
何度もユージーンを口淫し、精を飲んでは汚された。
ユージーンに触れられてないところなんて、暴かれていないところなんて、汚されていないところなんて、どこもない。
全て曝され性に汚される、苦痛と快楽漬けの日々・・・
時間の感覚もなくなっていく・・・
このまま、飽きたら地下牢に落とされて王族達の慰み者になるのか・・・
「う・・・・」
嫌だ 嫌だ 嫌だ!!!
外れないと解っている枷から逃れようと暴れた。
仕置きが何だ! どのみちもっと酷い事されるんだろ!
腕が折れようが外してやる!!
「キアン!」
部屋に来たユージーンが俺の状態に焦った声を出す。
触れようとする体を蹴飛ばせば、足を掴まれ伸しかかられた。
睨み付ければ、何故か傷ついた顔のユージーン。
何だよそれ。
俺が泣きたいわ!
何かの薬剤を含ませた布を嗅がされれば力が抜け、枷が外され手当てされた。
口枷を外されても声も出せない。
力の抜けた身体はなすがままで、そのまま身体を貫かれる。
「・・・・っ!」
声も出せず、ボロボロと泣き続ける俺をユージーンは感情の見えない瞳で見下ろしながら激しく腰を打ちつけた。
幾度か吐精された後、大きく脚を広げられる。
「もっと後にしようと思ってたけど、弛緩して丁度いいから、更に奥まで開発してあげる」
ゆるゆると引き抜かれたと思ったら、一気に奥まで突かれ意識が飛んだ。
そのままグッと押し込まれ、限界だと思っていたその先、更に奥深くをこじ開ける感覚に全身に衝撃が走る。
「---っ!---!」
弛緩して、小さく震えるしかできない俺を押さえつけ、ユージーンは深部を貫いた。
「----!!!」
気持ちいいとはいいがたい、強烈な快感に意識が飛んだ。
呼吸すらできずに痙攣する。
「っは・・・絡みついて・・・凄く、いい・・・っ
これから、もっと・・・愉しめるように、なるね・・・っ」
押さえつけ容赦なく腰を振るユージーンは肉食獣そのもので。
欲に濡れた息を吐きながら、何度も深く抉るように突き上げられた。
意識が朦朧とする。
も・・・壊れる・・・・
おかしくなる・・・・
引き攣った空を切る声しか出せず、全身が痙攣しっぱなしの状態の俺に構う事なくユージーンは自身の快楽を楽しんだ。
深部に吐精され、動きが緩やかになって、ようやく俺は意識を手放せた。
落ちる直前、以前と変わらない優し気な紫の眼差しを見た気がするけれど・・・多分俺の願望だ・・・。
「キアン・・・」
こうして優しく名を呼ばれるのも・・・。
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