12 / 22
始まりの街ゴスル
もふもふテイム!!
しおりを挟む
街に戻り『始まりの宿』へ行く。
睡月の足取りは軽かった。
デカいボアを倒した時にドロップした素材がとてもよかったからだ。
『最高級ボアの肉(A5)』
ボアの肉の中でも最高級の中の更にランクが高い肉。1度食べたらほかのボアの肉が食べれなくなるほど。
宿に着いた睡月は早速ローリンの元へ行く。
「ローリンさん、ローリンさん」
料理を作り終えて本を読んでいるローリンに話しかける。
「ん?あら!!アリスちゃんじゃない!!おかえりなさい!!」
本から顔を上げアリスだと認識すると、いつもの如く抱きつきてくる。
最近はローリンのデカい胸で窒息することも無くなってきたので、大人しく撫で回されている。
暫くしてある程度堪能したのか若干ツヤツヤしているローリンにデカいボアからドロップした『最高級ボアの肉(A5)』を渡す。
「?これは?」
「『最高級ボアの肉(A5)』だよ。ローリンさん、この肉を料理してもらえる?」
「............」
「?ローリンさん?」
口をポカンと開けたままローリンはフリーズしてしまった。
「おーい、ローリンさーん」
「はっ!!」
睡月の呼ぶ声で正気に戻る。
「な、なんでこんなにすごい肉を手に入れているのよ.....」
少し呆れながらも厨房へと足を運んでいった。
数十分後、料理を作り終えてローリンが戻ってきた。
「はい、いつものアリスちゃんが食べてる料理。味わって食べてね」
「ありがと」
そう言いながらステーキを半分に切り分け、更に一口サイズに切り分ける。
「はい、ローリンさん。あーん」
「.......え?」
元々ローリンと一緒に食べるつもりで作ってもらった料理だ。
睡月はちょっと恥ずかしいと思いながらも、肉を差し出す。
「え、えーと、あーん.....ダメ?」
少し上目遣いでローリンを見る。
「ダメなんかじゃないわよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
その後ちょっと百合百合しい雰囲気になっていたのは言うまでもない。
宿の部屋へ戻りログアウトする。
明日は学校があるため、ログアウトせざるおえなかった。
「お疲れ様ー!!ログアウトかい?」
管理人の空間にいるアスルが話しかける。
「そうだよ」
「そっか~明日は平日だもんね~。休日も仕事がある私って立派な社畜だね!!」
何とも言い返せない事を言う。
「ま、まぁ、頑張ってねアスル」
何か下手な事を言うと地雷を踏むきがしたので話を切り上げてログアウトした。
学校から帰ってきた睡月は早速ログインする。
「おかえり~。ログインかい?」
管理人の空間で忙しなく手を動かしているアスルが話しかける。
「そうだよ」
「行ってらっしゃ~い」
宿に転移してすぐ、ローリンに挨拶をして街の外へ行く。
今日は森の中で寝心地のいい場所を探すつもりだ。
【睡拳】を発動させて森の奥へ入って行った。
暫く寝心地の良さそうな場所を探しながら出会ったモンスターを倒していく。
「ん、ふぁ~。ここはいい感じに日が入って暖かいし、芝生もふかふかだね。よし、ここで寝るか」
そこは木が生えて居らず緑の芝生が光に照らされて神々しく輝いているような場所だ。
睡月は【眠りの聖域】を発動させて寝た。
12時間程寝て起きると、睡月の目の前で丸くなっているリスがいた。
「ふぁ、ん?こんなモンスターいたっけな?」
興味本位で尻尾を触る。
「ふはぁ~、すっごいもふもふだ~。やばいちょっと癖になりそう」
丸くなっているリスは全身茶色で、尻尾はもふもふ。
毛並みもふさふさで触っていてとても心地がよかった。
5、6回ほどもふもふしていると寝ていたリスが起きた。
「チチチ?」
「あっ、ごめんね。気持ちよく寝てたのに起こしちゃって」
睡月は寝ている時に起こされるのをすごく嫌う。
このリスが睡月と同じ感性を持っているかは分からないが、しっかりと謝るべきだと思った。
「チチ!!」
リスは鳴くと睡月の肩に乗り頬擦りをする。
『スキル【テイム】を獲得しました』
唐突にアナウンスがながれる。
「【テイム】?確かモンスターを仲間にするようなスキルだったけ」
過去にやったゲームを思い出しつつ、【テイム】の効果を見る。
【テイム】
アクティブスキル
効果:モンスターを仲間にする。成功率は好感度とMNDに依存する。また、テイムしたモンスターがHP0になった場合神殿で蘇生される。
獲得条件:モンスターの好感度が一定ラインを越えること。
どうやらこのリスの好感度が一定ラインを越えたため、【テイム】を獲得したようだ。
「....寝てただけなのに好感度って上がるのか?まぁ、いいや」
肩に乗っていたリスを優しく掴み、芝生の上に置く。
「私と一緒に来る?」
例えテイムが出来たとしても強制するものではない。
睡月はリスの意志を尊重しうと思った。
「チチ!!」
コクリと頷くリス。
それを見て【テイム】を発動させた。
「【テイム】」
リスの周りに光が集まり、その光がリスの中に入っていく。
『【テイム】が成功しました。名前をつけてください』
【テイム】が成功したアナウンスが流れる。
「名前、名前かぁ」
少し考え、思いついた名前を言う。
「スン、あなたの名前はスンだよ。それでいい?」
スリープ(眠る)とブラウン(茶色)の最初と最後を取った名前だ。
「チチ!!」
スンと呼ばれたリスは睡月の肩に登って行くと、頬擦りをしてそのまま首に巻き付く。
「うわぁ!!もふもふ~」
首元がとてももふもふして心地がよかった睡月はもう一度芝生の上で寝るのだった。
睡月の足取りは軽かった。
デカいボアを倒した時にドロップした素材がとてもよかったからだ。
『最高級ボアの肉(A5)』
ボアの肉の中でも最高級の中の更にランクが高い肉。1度食べたらほかのボアの肉が食べれなくなるほど。
宿に着いた睡月は早速ローリンの元へ行く。
「ローリンさん、ローリンさん」
料理を作り終えて本を読んでいるローリンに話しかける。
「ん?あら!!アリスちゃんじゃない!!おかえりなさい!!」
本から顔を上げアリスだと認識すると、いつもの如く抱きつきてくる。
最近はローリンのデカい胸で窒息することも無くなってきたので、大人しく撫で回されている。
暫くしてある程度堪能したのか若干ツヤツヤしているローリンにデカいボアからドロップした『最高級ボアの肉(A5)』を渡す。
「?これは?」
「『最高級ボアの肉(A5)』だよ。ローリンさん、この肉を料理してもらえる?」
「............」
「?ローリンさん?」
口をポカンと開けたままローリンはフリーズしてしまった。
「おーい、ローリンさーん」
「はっ!!」
睡月の呼ぶ声で正気に戻る。
「な、なんでこんなにすごい肉を手に入れているのよ.....」
少し呆れながらも厨房へと足を運んでいった。
数十分後、料理を作り終えてローリンが戻ってきた。
「はい、いつものアリスちゃんが食べてる料理。味わって食べてね」
「ありがと」
そう言いながらステーキを半分に切り分け、更に一口サイズに切り分ける。
「はい、ローリンさん。あーん」
「.......え?」
元々ローリンと一緒に食べるつもりで作ってもらった料理だ。
睡月はちょっと恥ずかしいと思いながらも、肉を差し出す。
「え、えーと、あーん.....ダメ?」
少し上目遣いでローリンを見る。
「ダメなんかじゃないわよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
その後ちょっと百合百合しい雰囲気になっていたのは言うまでもない。
宿の部屋へ戻りログアウトする。
明日は学校があるため、ログアウトせざるおえなかった。
「お疲れ様ー!!ログアウトかい?」
管理人の空間にいるアスルが話しかける。
「そうだよ」
「そっか~明日は平日だもんね~。休日も仕事がある私って立派な社畜だね!!」
何とも言い返せない事を言う。
「ま、まぁ、頑張ってねアスル」
何か下手な事を言うと地雷を踏むきがしたので話を切り上げてログアウトした。
学校から帰ってきた睡月は早速ログインする。
「おかえり~。ログインかい?」
管理人の空間で忙しなく手を動かしているアスルが話しかける。
「そうだよ」
「行ってらっしゃ~い」
宿に転移してすぐ、ローリンに挨拶をして街の外へ行く。
今日は森の中で寝心地のいい場所を探すつもりだ。
【睡拳】を発動させて森の奥へ入って行った。
暫く寝心地の良さそうな場所を探しながら出会ったモンスターを倒していく。
「ん、ふぁ~。ここはいい感じに日が入って暖かいし、芝生もふかふかだね。よし、ここで寝るか」
そこは木が生えて居らず緑の芝生が光に照らされて神々しく輝いているような場所だ。
睡月は【眠りの聖域】を発動させて寝た。
12時間程寝て起きると、睡月の目の前で丸くなっているリスがいた。
「ふぁ、ん?こんなモンスターいたっけな?」
興味本位で尻尾を触る。
「ふはぁ~、すっごいもふもふだ~。やばいちょっと癖になりそう」
丸くなっているリスは全身茶色で、尻尾はもふもふ。
毛並みもふさふさで触っていてとても心地がよかった。
5、6回ほどもふもふしていると寝ていたリスが起きた。
「チチチ?」
「あっ、ごめんね。気持ちよく寝てたのに起こしちゃって」
睡月は寝ている時に起こされるのをすごく嫌う。
このリスが睡月と同じ感性を持っているかは分からないが、しっかりと謝るべきだと思った。
「チチ!!」
リスは鳴くと睡月の肩に乗り頬擦りをする。
『スキル【テイム】を獲得しました』
唐突にアナウンスがながれる。
「【テイム】?確かモンスターを仲間にするようなスキルだったけ」
過去にやったゲームを思い出しつつ、【テイム】の効果を見る。
【テイム】
アクティブスキル
効果:モンスターを仲間にする。成功率は好感度とMNDに依存する。また、テイムしたモンスターがHP0になった場合神殿で蘇生される。
獲得条件:モンスターの好感度が一定ラインを越えること。
どうやらこのリスの好感度が一定ラインを越えたため、【テイム】を獲得したようだ。
「....寝てただけなのに好感度って上がるのか?まぁ、いいや」
肩に乗っていたリスを優しく掴み、芝生の上に置く。
「私と一緒に来る?」
例えテイムが出来たとしても強制するものではない。
睡月はリスの意志を尊重しうと思った。
「チチ!!」
コクリと頷くリス。
それを見て【テイム】を発動させた。
「【テイム】」
リスの周りに光が集まり、その光がリスの中に入っていく。
『【テイム】が成功しました。名前をつけてください』
【テイム】が成功したアナウンスが流れる。
「名前、名前かぁ」
少し考え、思いついた名前を言う。
「スン、あなたの名前はスンだよ。それでいい?」
スリープ(眠る)とブラウン(茶色)の最初と最後を取った名前だ。
「チチ!!」
スンと呼ばれたリスは睡月の肩に登って行くと、頬擦りをしてそのまま首に巻き付く。
「うわぁ!!もふもふ~」
首元がとてももふもふして心地がよかった睡月はもう一度芝生の上で寝るのだった。
24
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
豊穣の巫女から追放されたただの村娘。しかし彼女の正体が予想外のものだったため、村は彼女が知らないうちに崩壊する。
下菊みこと
ファンタジー
豊穣の巫女に追い出された少女のお話。
豊穣の巫女に追い出された村娘、アンナ。彼女は村人達の善意で生かされていた孤児だったため、むしろお礼を言って笑顔で村を離れた。その感謝は本物だった。なにも持たない彼女は、果たしてどこに向かうのか…。
小説家になろう様でも投稿しています。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
あっ、追放されちゃった…。
satomi
恋愛
ガイダール侯爵家の長女であるパールは精霊の話を聞くことができる。がそのことは誰にも話してはいない。亡き母との約束。
母が亡くなって喪も明けないうちに義母を父は連れてきた。義妹付きで。義妹はパールのものをなんでも欲しがった。事前に精霊の話を聞いていたパールは対処なりをできていたけれど、これは…。
ついにウラルはパールの婚約者である王太子を横取りした。
そのことについては王太子は特に魅力のある人ではないし、なんにも感じなかったのですが、王宮内でも噂になり、家の恥だと、家まで追い出されてしまったのです。
精霊さんのアドバイスによりブルハング帝国へと行ったパールですが…。
孤児院の愛娘に会いに来る国王陛下
akechi
ファンタジー
ルル8歳
赤子の時にはもう孤児院にいた。
孤児院の院長はじめ皆がいい人ばかりなので寂しくなかった。それにいつも孤児院にやってくる男性がいる。何故か私を溺愛していて少々うざい。
それに貴方…国王陛下ですよね?
*コメディ寄りです。
不定期更新です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる