囚愛-shuai-

槊灼大地

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囚愛Ⅱ《雅side》

囚愛Ⅱ《雅side》3

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文化祭当日。



「エリックー!母さん、テリーも!みんな来てくれてありがとう」


あぁ、私服のエリックだ。



私服のエリックはいつも髪の毛を下ろして、色付きのサングラスをかけている。



俺は髪の毛を下ろしたエリックが好きで、久しぶりに見たその姿に興奮した。



だって、セックスのときも髪の毛を下ろすから。
あぁもうダンスの前に心を落ち着かせないと。



「あと30分でJEESのライブとダンスだから」


「楽しみにしているわ」


「テリー、母さんがナンパされないように守ってね」


「もちろんです」



そしてJEESのライブ兼ダンスコラボが14時から始まり、会場は満員であっという間に2時間が終わった。



ダンスが終わり、着替えて観客席を見渡すとさっきまでいたはずのエリックがいなかった。



「―…あれ?エリックがいない」


「エリックならさっき哀沢と歩いてたけど。ほら、いた」



嵐に言われた視線の先に目線を向けると、哀沢先生とエリックが笑いながら歩いてきた。



久しぶりに会えたのに、
俺以外に綺麗な笑顔向けないで。
俺だけを見て。



―…嫉妬で心臓が張り裂けそう




「竜、嵐。俺、打ち上げ出ないで帰るね」


「分かったよ!ダンスのお礼今度させてね」


「うん。お疲れ」



哀沢先生と別れてこっちに向かってきたエリックの傍に駆け寄って、手を掴んで、俺の荷物が置いてある自由寮へと歩き出した。


「帰ろうエリック」


「打ち上げはよろしいのですか雅様?」


無視一択。


俺は文化祭後打ち上げに参加するとエリックには伝えていた。



「雅様?」



でももう俺は打ち上げどころじゃなかった。



寮の部屋の鍵を開けて、エリックを中へ連れ込む。



「私ならどこかで時間を潰して待って―…ん」


そしてエリックが話し終わる前にドアに押し付けてキスをした。



いつもとは違う、強引で優しくないキス。



「《暇潰しって…哀沢先生と?》」



きっとエリックもキスの異変に気付いてる。





「んっ…は…ーっ…ん…n」


Say something何か言って
 

「―…んっ―…は、…あ、…ん」


Did you hear聞こえ  what i saidなかった? 」


「んっ…みや―…」


C'mon答えて

答えてというくせに、エリックが話そうとすると唇を奪ってキスを強行する俺。



エリックのサングラスが床に落ちても俺はキスを続けた。



「《俺とセックスするときみたいに髪の毛おろして、哀沢先生とどこか行ったって言われたら嫉妬するに決まってる》」


「《ん―…ヒカリは、別に…んっ…は…ん…》」


「《他の男の名前呼ばないで》」



こんなにも嫉妬深かったのかと俺は驚いた。
ただ哀沢先生と歩いていただけなのに。



エリックは基本的に俺としかいない。
仲の良い友達も作らないし、テリーは母さんにしか興味がないし。



他の男と2人で仲良くしている姿なんて見たことなかった。




「《エリックに逢いたくて逢いたくてたまらなかった。打ち上げなんてどうでもいい》」




―…俺のエリック




「キスだけでこんなに硬くして…ヤらしい」



いつものように俺のキスだけで硬くなっているエリックの股間をさすると、冷静になれた自分がいた。



そしてキスをしながらエリックのズボンの中に手を入れて、硬くなっているモノを掴んでゆっくりと上下に動かした。



「嫌…です!こんな…場所、でっ!アッ、―…あっ、あっ」


「これ鎮めないと帰れないでしょ」


「はっ、あっ、ん…手、―…止めっ、あっ…」


「嫌だって言いながらこんなにヌルヌルさせてさ…ここどこだか分かってる?」



そして手を離し、屈んでエリックのズボンを下げて硬くなったモノを露にさせて口に含んだ。



「雅様っ…!!」


「誰が来るか分からないから早く出しちゃおっか。声出さないようにねエリック」



そう言って再びフェラチオを続けた。



エリックは立っていられないのか、ドアに背中をつけたまま座り込んで感じていた。



「あっ…アッ…んん―…み、や…」



嫌がって俺の頭を掴むものの、やはり2年間のトレーニングが効いたのか感じているエリックの力には負けなかった。



亀頭だけを口に含んで舌を動かしたり、裏筋に舌を這わせて吸い上げたりすると、エリックの声が大きくなる。



…もしかして2ヶ月自分でも処理してなかったのかな?



いや、まさかね。



俺は妄想で何度もエリックを抱いて自慰で我慢してたけど。



「はっ―…あっ…ンンッ」


「人が来たらまずいから、声出さないように指咥えてて」


「ふぁ…んっ…は―…」



舌の裏側で性器を刺激しながら右手の中指と人差し指でエリックの舌を弄る。



唾液を吸う暇なんて与えないように左手でエリックのモノを上下させながら口で含む動作を繰り返すと、エリックの呼吸が荒くなってきた。



「雅、様…放し、て…もうっ」



唾液を垂らして、弱い力で俺の頭を掴んで放そうとする。



俺はお構いなしに攻め続けた。



エリックの唾液が俺の指をつたって床に垂れる。


唾液を口から垂らしているエリックの腹筋に力が入ったのが分かった。


「いいよ。イッて」


「―…ッ!」



そして俺の口内に愛しい人の精液が流れ込んできた。



それを全て飲み込み、舌で自分の唇を1周させたあと放心状態のエリックを見つめて言った。



「続きは帰ってからね」



そして帰り支度をして2ヶ月ぶりの自宅。



いつものように皆で夕食をとって、いつもの23時にエリックの部屋をノックした。



ベッドの上で本を読んでいるエリックに近づき、キスをする。



「あぁ2ヶ月長かった。愛してるよエリック」



そしてベッドサイドに置いてあるライトを消し、いつものようにエリックを抱いた。



次の日が休みだったこともあり、気付けば朝方になっていた。


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