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ゲームプロモーション!
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カリンはオルガについて「ゲームの中に出てくるキャラクターですよ」とだけ聞かされた。もし同意してくれたら世界各国で開催されるプロモーションに出演できると聞かされ、そっちの方に気持ちがいってしまったカリンは具体的な事を聞かずに書類にサインしてしまった。その書類には「契約中、備品扱いとする」とあったにもかかわらず・・・
どうすればオルガになるのか聞かなかったし、どんなものなのか何も知らないカリンは後悔することになった。なぜならアンドロイドとはいっても、その姿はロボットそのものだった!
契約後、カリンはシャワーを浴びるようにと女性スタッフに言われ済ませると、そこにはメタリックな外骨格に覆われたロボットが待っていた。そのロボットの顔面はステンレスみたいな光沢のある曲面で凹凸はなかったが、額には小さなメーターのようなものが見えていた。
「そ、それは?」カリンはまじまじとみた。すると女性スタッフは不気味な微笑みを浮かべていた。
「これがオルガよ! これから彼女と同じ姿になってもらいます。ちなみに中には生身の女の子が入っていますよ」そう聞いてカリンはまじまじとさらに見つめていた。
「あのう・・・こんなの着て暑くないのですか?」すると、目の前のオルガ、正確にはオルガ7号機はこういった。
「暑くないですよ。むしろ人間の姿で過ごしていたよりも快適ですわ。はやく仲間になりましょう、8号の内臓さん!」その声は嬉しそうであったが電子音だった。
「ま、まってよ! 私ってこれからロボットになるの?」そう叫んでカリンは逃げようとしてバスローブが外れ全裸で逃げようとしたが、同じようなロボットにすぐ捕まった!
「新入りさん、早くナカーマになりましょう!」そういってカリンが暴れるのも構わず引きずっていった。カリンはオルガ・・・殺人アンドロイドのパーツにされる運命だった。
どうすればオルガになるのか聞かなかったし、どんなものなのか何も知らないカリンは後悔することになった。なぜならアンドロイドとはいっても、その姿はロボットそのものだった!
契約後、カリンはシャワーを浴びるようにと女性スタッフに言われ済ませると、そこにはメタリックな外骨格に覆われたロボットが待っていた。そのロボットの顔面はステンレスみたいな光沢のある曲面で凹凸はなかったが、額には小さなメーターのようなものが見えていた。
「そ、それは?」カリンはまじまじとみた。すると女性スタッフは不気味な微笑みを浮かべていた。
「これがオルガよ! これから彼女と同じ姿になってもらいます。ちなみに中には生身の女の子が入っていますよ」そう聞いてカリンはまじまじとさらに見つめていた。
「あのう・・・こんなの着て暑くないのですか?」すると、目の前のオルガ、正確にはオルガ7号機はこういった。
「暑くないですよ。むしろ人間の姿で過ごしていたよりも快適ですわ。はやく仲間になりましょう、8号の内臓さん!」その声は嬉しそうであったが電子音だった。
「ま、まってよ! 私ってこれからロボットになるの?」そう叫んでカリンは逃げようとしてバスローブが外れ全裸で逃げようとしたが、同じようなロボットにすぐ捕まった!
「新入りさん、早くナカーマになりましょう!」そういってカリンが暴れるのも構わず引きずっていった。カリンはオルガ・・・殺人アンドロイドのパーツにされる運命だった。
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