記憶屋

卯月青澄

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学校では休み時間になる度に、彼の教室に行った。

彼の前の席に座ってお喋りをしたり、彼の椅子に一緒に座ってイチャついた。

他の女子に対して牽制するため。

彼は私の彼氏なんだから。

昼休みになると、彼と一緒に食堂に行って食事をした。

私は毎日うどんやラーメンなどの麺類を食べた。

彼には葉月先輩が毎日のように食べていた日替わり定食を食べさせた。

少しは嫌な顔をすれば無理強いしないのに…。

全然しないんだもん。
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