愛されたい少年

星夜るな

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1章

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「ねえ。ノアは、パーティーに参加しないの?みんな楽しみにしてるよ。」

「いや、今回も参加しな.......。」
「えーー。嫌だーー。一緒に参加しようよ。ねえねえ。」


といって、僕の体をブンブン振っている。



グワーングワーンする。


「ちょ.......と.......めて。」


「ん?どうしたの大丈夫?」




「.......。」


リリイムは、僕を振ったからだ。と気づいていないようだ。




「ねえー?本当にノアは、参加しないの?いいの?わかってるでしょ?普通のパーティーなら不参加でも構わないけれど。今度のパーティーは、あの方が参加するだよ。後悔しない?」


と、寂しげで、心配するような目で見つめてくる。



僕自身もわかっている。


今回は、参加しないといけないということは.......。














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