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1章
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すると、清瀧が出てきた。
周りから歓喜のような声が上がる。
兄様もできるとは思わなかったんだろう。
目が開いている。
けれど、それとは反対に僕は、苦しかった。
初めての上級魔法ということもあり制御することがかなり難しい。
どんどん魔力を取られていっている気がする。
力を抜くと逆に僕が持っていかれそうだ。
だから、心のなかでは、みんなと同じような感じだけど魔力にそういう気持ちを乗せないように踏ん張っている。
が、そううまくはいかない。
兄様が僕に向かって、朱雀を飛ばしてきた。
それを清瀧でガードするが、魔力にムラが出てしまいうまくガードすることができなかった。
五分ほど続けているとふと、目の前が霞んできた。
あっ。これやばい?
と思った瞬間完全に暗闇の中へと引き込まれた。
周りから歓喜のような声が上がる。
兄様もできるとは思わなかったんだろう。
目が開いている。
けれど、それとは反対に僕は、苦しかった。
初めての上級魔法ということもあり制御することがかなり難しい。
どんどん魔力を取られていっている気がする。
力を抜くと逆に僕が持っていかれそうだ。
だから、心のなかでは、みんなと同じような感じだけど魔力にそういう気持ちを乗せないように踏ん張っている。
が、そううまくはいかない。
兄様が僕に向かって、朱雀を飛ばしてきた。
それを清瀧でガードするが、魔力にムラが出てしまいうまくガードすることができなかった。
五分ほど続けているとふと、目の前が霞んできた。
あっ。これやばい?
と思った瞬間完全に暗闇の中へと引き込まれた。
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