155 / 241
第2章
第155話 依頼を開始する
しおりを挟む
ギルドを出た後は目的の村まで馬車で移動だ。
採算度外視の為、配下の冒険者を護衛として連れてきている。
さくら達はその人数から驚いていたが、双子はふ~ん程度だった。
どうも最初はシャルルの護衛だと思ったようだが。
勿論シャルルも護衛するが、彼らの最優先は恐らく俺だろう。
俺を始め男子は皆、時折平手打ちをされていた。
そう、女子にお触りをしたりしようとしていたからだ。
俺はというと・・・馬車の中で隣に座っているシャルルの太腿を撫で回していたりするので、その度にみっちゃんに殴られたり、相変わらずアイリーンから【メッ!ですよ!】をされていた。
シャルルを一刻も早くベッドの上で押し倒したい!としか思えなく、このままだと誰かを犯しかねなくなりつつある。
勿論スキルに侵食されているからだが、皆それを分かっているからなじってはこない。
シャルルは俺に触られるのをひたすら我慢している。
(実は当の本人は、表には出さないが、触られて喜んでいたりする)
流石に股間に近いところを触りに行くとみっちゃんに殴られる。
徒歩だと2時間掛かるが、足の早い馬を使った馬車の為か1時間程で着いた。
高価な魔物避けを使ったのもあり、偶々街道にいた魔物との遭遇戦以外何もなかった。
依頼についてだが、依頼受託直後に皆と話をし、初期評価としてオークの集落が近くにあり上位個体が率いているのではないのか?となった。
また、上位個体がいる群れは、大抵の場合群れ全体の知能が一段上がるというぐらいに変わってくると言う。
なので、村人の目を盗みこっそりと獲物をかっさらっているのではないかとなった。
こちらも人数が人数だし、オークの集落位であれば問題なく潰す事ができるだろうという話になった。
今回の目的はあくまでも、なるべく強い魔物を倒してレベルを上げる!それが目的だ。
採算なんてどうでもいい。
確かに聞いているオークやその上位種でジェネラル程度の強さであれば、俺のぺったんこさん、又はこの人数によるゴリ押しでなんとかなる!そういう判定になった。
もしもサイクロプス等のような大型の魔物がいれば、振動などからその存在はすでに発見されているだろうという事で、オーガやサイクロプス等、大型がいる可能性は除外していった。
そしてゴブリンではそこまで知能がないという事になり、忽然と攫うのなどと組織的と思われる動きをしている事から、オークの集落では?という話になった。
皆の話からなるほどと思う。
闇雲になんとなくオークだろうなあ!という訳ではなく、皆がきちんと考えており、消去法での予測だったからだ。
その村は川沿いにある小さな村だった。
川から水路を引き、村全体を水路で囲っており、村では水に囲まれた感じになっている。
唯一ある橋が村への行き来の手段であり、そこには大きな門がある。それ以外は特に柵もない。
その門には警護の者がおり、魔物の侵入のみを防いでいるのか、俺達を見ても誰何すらせず手振りで通してくれた。
シャルルを含めた俺の本来のパーティー7人(ニーナはいない)、さくら達6人、双子達のパーティー6名、俺の配下(奴隷者)で護衛兼御者12名と総勢30名を超えての大所帯なものだから、慌てた村長が出迎え、更に自国の姫がいると分かると可哀想な位に狼狽えていた。
ここはアウィンの出番だ。
「村長殿、心配なされるな。我らの訓練を兼ねて来ているだけだから、申込みの依頼料以外は発生しない。人数が多いのはあくまでこちらの都合だから気にしない事だ。それにシャルル様とて魔物を討伐もする。王族が魔物を退治する方が何かと都合が良い事もあり、パフォーマンスもあるから畏まらなくても良い」
「はあ、そんなものなのでございますね。それでは・・・」
説明の後、気の毒な村長の代わりに事情を知らないおっさんが道案内人とし、問題の場所に向かう。
牧草地帯は村の外にあり、そこは人が住まないので、本来魔物は殆ど出ないそうだ。
向かう事10分で問題の牧場に到着だ。
早速アイリーンとみっちゃんにハーネスを出して装着していく。
すると上空より何かが飛来し、1頭の羊?のような動物を足で掴むと、その羊のボエェーとの鳴き声と共に上空に向かっていった。
俺は咄嗟に直径5m、長さ10mほどの穴を斜めに開け、アイリーンを抱えて飛び立った。
「そこに退避していろ!地上に落ちたらボコれ!」
皆に指示をし、俺はそいつを追い掛けた。
みっちゃんはまだハーネスを装着中だったからアイリーンをお姫様だっこし飛び立ったものだから、急ぎカラビナを着けさせ。
俺はその緑色をしたワイバーン?を追いかける。
ワイバーンより上に飛び、
アイリーンに弓矢を渡し、頭上から矢を射かけさせるのであった。
採算度外視の為、配下の冒険者を護衛として連れてきている。
さくら達はその人数から驚いていたが、双子はふ~ん程度だった。
どうも最初はシャルルの護衛だと思ったようだが。
勿論シャルルも護衛するが、彼らの最優先は恐らく俺だろう。
俺を始め男子は皆、時折平手打ちをされていた。
そう、女子にお触りをしたりしようとしていたからだ。
俺はというと・・・馬車の中で隣に座っているシャルルの太腿を撫で回していたりするので、その度にみっちゃんに殴られたり、相変わらずアイリーンから【メッ!ですよ!】をされていた。
シャルルを一刻も早くベッドの上で押し倒したい!としか思えなく、このままだと誰かを犯しかねなくなりつつある。
勿論スキルに侵食されているからだが、皆それを分かっているからなじってはこない。
シャルルは俺に触られるのをひたすら我慢している。
(実は当の本人は、表には出さないが、触られて喜んでいたりする)
流石に股間に近いところを触りに行くとみっちゃんに殴られる。
徒歩だと2時間掛かるが、足の早い馬を使った馬車の為か1時間程で着いた。
高価な魔物避けを使ったのもあり、偶々街道にいた魔物との遭遇戦以外何もなかった。
依頼についてだが、依頼受託直後に皆と話をし、初期評価としてオークの集落が近くにあり上位個体が率いているのではないのか?となった。
また、上位個体がいる群れは、大抵の場合群れ全体の知能が一段上がるというぐらいに変わってくると言う。
なので、村人の目を盗みこっそりと獲物をかっさらっているのではないかとなった。
こちらも人数が人数だし、オークの集落位であれば問題なく潰す事ができるだろうという話になった。
今回の目的はあくまでも、なるべく強い魔物を倒してレベルを上げる!それが目的だ。
採算なんてどうでもいい。
確かに聞いているオークやその上位種でジェネラル程度の強さであれば、俺のぺったんこさん、又はこの人数によるゴリ押しでなんとかなる!そういう判定になった。
もしもサイクロプス等のような大型の魔物がいれば、振動などからその存在はすでに発見されているだろうという事で、オーガやサイクロプス等、大型がいる可能性は除外していった。
そしてゴブリンではそこまで知能がないという事になり、忽然と攫うのなどと組織的と思われる動きをしている事から、オークの集落では?という話になった。
皆の話からなるほどと思う。
闇雲になんとなくオークだろうなあ!という訳ではなく、皆がきちんと考えており、消去法での予測だったからだ。
その村は川沿いにある小さな村だった。
川から水路を引き、村全体を水路で囲っており、村では水に囲まれた感じになっている。
唯一ある橋が村への行き来の手段であり、そこには大きな門がある。それ以外は特に柵もない。
その門には警護の者がおり、魔物の侵入のみを防いでいるのか、俺達を見ても誰何すらせず手振りで通してくれた。
シャルルを含めた俺の本来のパーティー7人(ニーナはいない)、さくら達6人、双子達のパーティー6名、俺の配下(奴隷者)で護衛兼御者12名と総勢30名を超えての大所帯なものだから、慌てた村長が出迎え、更に自国の姫がいると分かると可哀想な位に狼狽えていた。
ここはアウィンの出番だ。
「村長殿、心配なされるな。我らの訓練を兼ねて来ているだけだから、申込みの依頼料以外は発生しない。人数が多いのはあくまでこちらの都合だから気にしない事だ。それにシャルル様とて魔物を討伐もする。王族が魔物を退治する方が何かと都合が良い事もあり、パフォーマンスもあるから畏まらなくても良い」
「はあ、そんなものなのでございますね。それでは・・・」
説明の後、気の毒な村長の代わりに事情を知らないおっさんが道案内人とし、問題の場所に向かう。
牧草地帯は村の外にあり、そこは人が住まないので、本来魔物は殆ど出ないそうだ。
向かう事10分で問題の牧場に到着だ。
早速アイリーンとみっちゃんにハーネスを出して装着していく。
すると上空より何かが飛来し、1頭の羊?のような動物を足で掴むと、その羊のボエェーとの鳴き声と共に上空に向かっていった。
俺は咄嗟に直径5m、長さ10mほどの穴を斜めに開け、アイリーンを抱えて飛び立った。
「そこに退避していろ!地上に落ちたらボコれ!」
皆に指示をし、俺はそいつを追い掛けた。
みっちゃんはまだハーネスを装着中だったからアイリーンをお姫様だっこし飛び立ったものだから、急ぎカラビナを着けさせ。
俺はその緑色をしたワイバーン?を追いかける。
ワイバーンより上に飛び、
アイリーンに弓矢を渡し、頭上から矢を射かけさせるのであった。
2
お気に入りに追加
992
あなたにおすすめの小説
モブ高校生と愉快なカード達〜主人公は無自覚脱モブ&チート持ちだった!カードから美少女を召喚します!強いカード程1癖2癖もあり一筋縄ではない〜
KeyBow
ファンタジー
1999年世界各地に隕石が落ち、その数年後に隕石が落ちた場所がラビリンス(迷宮)となり魔物が町に湧き出した。
各国の軍隊、日本も自衛隊によりラビリンスより外に出た魔物を駆逐した。
ラビリンスの中で魔物を倒すと稀にその個体の姿が写ったカードが落ちた。
その後、そのカードに血を掛けるとその魔物が召喚され使役できる事が判明した。
彼らは通称カーヴァント。
カーヴァントを使役する者は探索者と呼ばれた。
カーヴァントには1から10までのランクがあり、1は最弱、6で強者、7や8は最大戦力で鬼神とも呼ばれる強さだ。
しかし9と10は報告された事がない伝説級だ。
また、カードのランクはそのカードにいるカーヴァントを召喚するのに必要なコストに比例する。
探索者は各自そのラビリンスが持っているカーヴァントの召喚コスト内分しか召喚出来ない。
つまり沢山のカーヴァントを召喚したくてもコスト制限があり、強力なカーヴァントはコストが高い為に少数精鋭となる。
数を選ぶか質を選ぶかになるのだ。
月日が流れ、最初にラビリンスに入った者達の子供達が高校生〜大学生に。
彼らは二世と呼ばれ、例外なく特別な力を持っていた。
そんな中、ラビリンスに入った自衛隊員の息子である斗枡も高校生になり探索者となる。
勿論二世だ。
斗枡が持っている最大の能力はカード合成。
それは例えばゴブリンを10体合成すると10体分の力になるもカードのランクとコストは共に変わらない。
彼はその程度の認識だった。
実際は合成結果は最大でランク10の強さになるのだ。
単純な話ではないが、経験を積むとそのカーヴァントはより強力になるが、特筆すべきは合成元の生き残るカーヴァントのコストがそのままになる事だ。
つまりランク1(コスト1)の最弱扱いにも関わらず、実は伝説級であるランク10の強力な実力を持つカーヴァントを作れるチートだった。
また、探索者ギルドよりアドバイザーとして姉のような女性があてがわれる。
斗枡は平凡な容姿の為に己をモブだと思うも、周りはそうは見ず、クラスの底辺だと思っていたらトップとして周りを巻き込む事になる?
女子が自然と彼の取り巻きに!
彼はモブとしてモブではない高校生として生活を始める所から物語はスタートする。
スキルスティール〜悪い奴から根こそぎ奪って何が悪い!能無しと追放されるも実はチート持ちだった!
KeyBow
ファンタジー
日常のありふれた生活が一変!古本屋で何気に手に取り開けた本のタイトルは【猿でも分かるスキルスティール取得法】
変な本だと感じつい見てしまう。そこにはこう有った。
【アホが見ーる馬のけーつ♪
スキルスティールをやるから魔王を倒してこい!まお頑張れや 】
はっ!?と思うとお城の中に。城の誰かに召喚されたが、無能者として暗殺者をけしかけられたりする。
出会った猫耳ツインズがぺったんこだけど可愛すぎるんですが!エルフの美女が恋人に?何故かヒューマンの恋人ができません!
行き当たりばったりで異世界ライフを満喫していく。自重って何?という物語。
悪人からは遠慮なくスキルをいただきまーーーす!ざまぁっす!
一癖も二癖もある仲間と歩む珍道中!
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
異世界の約束:追放者の再興〜外れギフト【光】を授り侯爵家を追い出されたけど本当はチート持ちなので幸せに生きて見返してやります!〜
KeyBow
ファンタジー
主人公の井野口 孝志は交通事故により死亡し、異世界へ転生した。
そこは剣と魔法の王道的なファンタジー世界。
転生した先は侯爵家の子息。
妾の子として家督相続とは無縁のはずだったが、兄の全てが事故により死亡し嫡男に。
女神により魔王討伐を受ける者は記憶を持ったまま転生させる事が出来ると言われ、主人公はゲームで遊んだ世界に転生した。
ゲームと言ってもその世界を模したゲームで、手を打たなければこうなる【if】の世界だった。
理不尽な死を迎えるモブ以下のヒロインを救いたく、転生した先で14歳の時にギフトを得られる信託の儀の後に追放されるが、その時に備えストーリーを変えてしまう。
メイヤと言うゲームでは犯され、絶望から自殺した少女をそのルートから外す事を幼少期より決めていた。
しかしそう簡単な話ではない。
女神の意図とは違う生き様と、ゲームで救えなかった少女を救う。
2人で逃げて何処かで畑でも耕しながら生きようとしていたが、計画が狂い何故か闘技場でハッスルする未来が待ち受けているとは物語がスタートした時はまだ知らない・・・
多くの者と出会い、誤解されたり頼られたり、理不尽な目に遭ったりと、平穏な生活を求める主人公の思いとは裏腹に波乱万丈な未来が待ち受けている。
しかし、主人公補正からかメインストリートから逃げられない予感。
信託の儀の後に侯爵家から追放されるところから物語はスタートする。
いつしか追放した侯爵家にザマアをし、経済的にも見返し謝罪させる事を当面の目標とする事へと、物語の早々に変化していく。
孤児達と出会い自活と脱却を手伝ったりお人好しだ。
また、貴族ではあるが、多くの貴族が好んでするが自分は奴隷を性的に抱かないとのポリシーが行動に規制を掛ける。
果たして幸せを掴む事が出来るのか?魔王討伐から逃げられるのか?・・・
「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした
御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。
異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。
女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。
――しかし、彼は知らなかった。
転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――
外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。
しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。
『ハズレスキルだ!』
同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。
そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる