94 / 241
第2章
第94話 3人の決断と夜空の散歩の
しおりを挟む
皆が引き上げたので静かになったのだが、俺が1人になったのを待っていたかのようにドアがノックされ、どうぞと言うとラーナ、フレア、アデルの3人が来た。
3人共ナイトガウンと、寝る前の格好だ。
セクシーな格好であり、御御足や胸の谷間が強調されている。俺はため息が出た。目の保養にはなるが、また夜のお誘いかと。多分抱いてくれと、俺の妾として側に置いてくれと要望しに来たのだろう?懲りないな。
「夜分遅く失礼致します」
「俺は君等を抱かないと言ったはずだが?少なくとも恋人以上にならないと抱かんぞ。心配しなくても何処かに売ったり変なやつに差し出したりはしないからな」
「あっ、その、それも良いのですが、ち、違う要件で参りました。お気遣い有難うございます」
「そうか。それなら話を聞こうか」
応接セットに案内し、座ってもらう。早速アデルが話を切り出した。
「念の為にお伺いするのですが、御主人様は、」
「レオンだ」
「は、はい。レオン様は、」
「レオンだ」
「あ、あう。ではレオンさんで?」
「今はそれで良いだろう。いずれレオンと呼ばれるようにしたいな」
「はい。その、レオンさんに確認しますが、私達の事を妾等になさらないのですよね?本当に良いのですか?自分で言うのもなんですが、私達の見た目は美女と呼ばれ、フリオール様からも聞いていると思いますが、国に対して貢献のあった者への報奨として、特別に与えられる高級奴隷なのですよ。もしも何事も無ければ少なくとも私達の誰かがレオン様の女としてあてがわれていたはずなのです。皆、召喚者の成長上位者へのプレゼントだったのですよ?」
「うん。聞いているよ。念の為にというからには、俺がそうだと、恋愛抜きで抱かないと答えるが、希望があるんだろ?それと、フリオールが君らの親代わりだろ?君等が誰を好きになり、誰と結婚するかは君達の自由だ。フリオールの奥さんにだけは報告だけはしてやれよ。ただ、エンピアルは冒険者として俺の元で苦難の道を歩む可能性があるが、彼女も同じだ」
「はい。では私達が誰を好きになるのも自由だと、言質を取りました」
「ああ。確かに言った。男に二言はない!」
「それでは私達4人共1人の女として、レオンさんを1人の男としてお慕い申し上げます!」
俺はへっ?と情けないうめき声をあげた。
「ふふふ。レオンさんでも狼狽えるのですね。冗談ですわ。でも、これから本当に好きになるかも分かりませんけれども、今はレオンさんはただ単に格好良い方だな位が私達の本音です。ただ、あの子はよく分かりません。知っての通り表情が乏しいので。ただ、多分本気でレオンさんの事を好きですよ。コホン。エンピアルの事を宜しくお願い申し上げます」
「はははは。勿論エンピアルの事は俺の力の及ぶ限り大事に守るさ。エンピアルの事を頼みに来たんじゃないんだろ?」
「はい。本題に入る前の雑談ですよ。単刀直入に申し上げます。イデア様の弟子にして頂くか、魔法学園に通わせて頂けませんでしょうか?」
「どういう事だ?確か君達は戦闘訓練などしていなくて、戦えない者としたはずだが?」
「私達の意志ではないのですよ」
「あっ!そうか。フリオールの意見か。でもあの時は否定しなかったよな?」
「はい。戦う力がないと思っていました。しかし、あの時皆にレオン様はこんな事を仰ったのを覚えていますか?スキル持ちと、魔法を使える者はその制約を外す旨を含んだ事を言われました」
「具体的に言わなかったぞ?」
「基本的にレオンさん達と、奴隷となっている者への攻撃等を禁止し、性的な強要なども攻撃とする旨を話され、それ以外規制をしないと仰られました」
「確かにその旨を話したな。それで?」
「はい。あの後自分達の力を確認しました。何とは言えませんが、どうも私達3人共何かのスキルを持っているようです。それと常人より上の魔力を持っているようです。しかし、確認する術が無いのです。レオンさんから制約を外されたので、感じる事ができました。それで言われるがままのお屋敷要員になるか否かについて話し合い、ニーナ様の師匠であるイデア様の事を耳に挟みましたので、話を取り持って頂けないかと思った次第です」
「分かった。ただ、その前にアイリーンの所に行こうか。彼女のスキルは鑑定だ。今日分かったのは所有スキルを見抜く力がある事だ。スキルはアイリーンに教えてもらうと良い。後で俺にも教えて欲しい。それとイデアさんの弟子の事はニーナに聞いておくよ。冒険者を志望するなら、そうだな、俺からのささやかなプレゼントをしよう。短い時間だけど、夜空の散歩をしようか?」
3人はパッと明るくなった。
俺はじゃんけんで決まった順で1人に付き5分程、お姫様抱っこによる夜空の散歩を実行した。彼女達の決意に対するご褒美だ。あっ!女の体に触れたかったただのスケベだろう!と誰か言ったか?まあ、綺麗な女性をお姫様抱っこするのは気持ちよかったよ!でも、奴隷として削られた彼女達の心を少しでも癒やしたいとの純粋な男心さ。でも香水の匂いとか、少しくらくらしたのは否定しないけど。
そして俺は夜空の散歩の後、3人を連れてアイリーンの部屋の前に行き、ドアをノックするのであった。
3人共ナイトガウンと、寝る前の格好だ。
セクシーな格好であり、御御足や胸の谷間が強調されている。俺はため息が出た。目の保養にはなるが、また夜のお誘いかと。多分抱いてくれと、俺の妾として側に置いてくれと要望しに来たのだろう?懲りないな。
「夜分遅く失礼致します」
「俺は君等を抱かないと言ったはずだが?少なくとも恋人以上にならないと抱かんぞ。心配しなくても何処かに売ったり変なやつに差し出したりはしないからな」
「あっ、その、それも良いのですが、ち、違う要件で参りました。お気遣い有難うございます」
「そうか。それなら話を聞こうか」
応接セットに案内し、座ってもらう。早速アデルが話を切り出した。
「念の為にお伺いするのですが、御主人様は、」
「レオンだ」
「は、はい。レオン様は、」
「レオンだ」
「あ、あう。ではレオンさんで?」
「今はそれで良いだろう。いずれレオンと呼ばれるようにしたいな」
「はい。その、レオンさんに確認しますが、私達の事を妾等になさらないのですよね?本当に良いのですか?自分で言うのもなんですが、私達の見た目は美女と呼ばれ、フリオール様からも聞いていると思いますが、国に対して貢献のあった者への報奨として、特別に与えられる高級奴隷なのですよ。もしも何事も無ければ少なくとも私達の誰かがレオン様の女としてあてがわれていたはずなのです。皆、召喚者の成長上位者へのプレゼントだったのですよ?」
「うん。聞いているよ。念の為にというからには、俺がそうだと、恋愛抜きで抱かないと答えるが、希望があるんだろ?それと、フリオールが君らの親代わりだろ?君等が誰を好きになり、誰と結婚するかは君達の自由だ。フリオールの奥さんにだけは報告だけはしてやれよ。ただ、エンピアルは冒険者として俺の元で苦難の道を歩む可能性があるが、彼女も同じだ」
「はい。では私達が誰を好きになるのも自由だと、言質を取りました」
「ああ。確かに言った。男に二言はない!」
「それでは私達4人共1人の女として、レオンさんを1人の男としてお慕い申し上げます!」
俺はへっ?と情けないうめき声をあげた。
「ふふふ。レオンさんでも狼狽えるのですね。冗談ですわ。でも、これから本当に好きになるかも分かりませんけれども、今はレオンさんはただ単に格好良い方だな位が私達の本音です。ただ、あの子はよく分かりません。知っての通り表情が乏しいので。ただ、多分本気でレオンさんの事を好きですよ。コホン。エンピアルの事を宜しくお願い申し上げます」
「はははは。勿論エンピアルの事は俺の力の及ぶ限り大事に守るさ。エンピアルの事を頼みに来たんじゃないんだろ?」
「はい。本題に入る前の雑談ですよ。単刀直入に申し上げます。イデア様の弟子にして頂くか、魔法学園に通わせて頂けませんでしょうか?」
「どういう事だ?確か君達は戦闘訓練などしていなくて、戦えない者としたはずだが?」
「私達の意志ではないのですよ」
「あっ!そうか。フリオールの意見か。でもあの時は否定しなかったよな?」
「はい。戦う力がないと思っていました。しかし、あの時皆にレオン様はこんな事を仰ったのを覚えていますか?スキル持ちと、魔法を使える者はその制約を外す旨を含んだ事を言われました」
「具体的に言わなかったぞ?」
「基本的にレオンさん達と、奴隷となっている者への攻撃等を禁止し、性的な強要なども攻撃とする旨を話され、それ以外規制をしないと仰られました」
「確かにその旨を話したな。それで?」
「はい。あの後自分達の力を確認しました。何とは言えませんが、どうも私達3人共何かのスキルを持っているようです。それと常人より上の魔力を持っているようです。しかし、確認する術が無いのです。レオンさんから制約を外されたので、感じる事ができました。それで言われるがままのお屋敷要員になるか否かについて話し合い、ニーナ様の師匠であるイデア様の事を耳に挟みましたので、話を取り持って頂けないかと思った次第です」
「分かった。ただ、その前にアイリーンの所に行こうか。彼女のスキルは鑑定だ。今日分かったのは所有スキルを見抜く力がある事だ。スキルはアイリーンに教えてもらうと良い。後で俺にも教えて欲しい。それとイデアさんの弟子の事はニーナに聞いておくよ。冒険者を志望するなら、そうだな、俺からのささやかなプレゼントをしよう。短い時間だけど、夜空の散歩をしようか?」
3人はパッと明るくなった。
俺はじゃんけんで決まった順で1人に付き5分程、お姫様抱っこによる夜空の散歩を実行した。彼女達の決意に対するご褒美だ。あっ!女の体に触れたかったただのスケベだろう!と誰か言ったか?まあ、綺麗な女性をお姫様抱っこするのは気持ちよかったよ!でも、奴隷として削られた彼女達の心を少しでも癒やしたいとの純粋な男心さ。でも香水の匂いとか、少しくらくらしたのは否定しないけど。
そして俺は夜空の散歩の後、3人を連れてアイリーンの部屋の前に行き、ドアをノックするのであった。
5
お気に入りに追加
992
あなたにおすすめの小説
モブ高校生と愉快なカード達〜主人公は無自覚脱モブ&チート持ちだった!カードから美少女を召喚します!強いカード程1癖2癖もあり一筋縄ではない〜
KeyBow
ファンタジー
1999年世界各地に隕石が落ち、その数年後に隕石が落ちた場所がラビリンス(迷宮)となり魔物が町に湧き出した。
各国の軍隊、日本も自衛隊によりラビリンスより外に出た魔物を駆逐した。
ラビリンスの中で魔物を倒すと稀にその個体の姿が写ったカードが落ちた。
その後、そのカードに血を掛けるとその魔物が召喚され使役できる事が判明した。
彼らは通称カーヴァント。
カーヴァントを使役する者は探索者と呼ばれた。
カーヴァントには1から10までのランクがあり、1は最弱、6で強者、7や8は最大戦力で鬼神とも呼ばれる強さだ。
しかし9と10は報告された事がない伝説級だ。
また、カードのランクはそのカードにいるカーヴァントを召喚するのに必要なコストに比例する。
探索者は各自そのラビリンスが持っているカーヴァントの召喚コスト内分しか召喚出来ない。
つまり沢山のカーヴァントを召喚したくてもコスト制限があり、強力なカーヴァントはコストが高い為に少数精鋭となる。
数を選ぶか質を選ぶかになるのだ。
月日が流れ、最初にラビリンスに入った者達の子供達が高校生〜大学生に。
彼らは二世と呼ばれ、例外なく特別な力を持っていた。
そんな中、ラビリンスに入った自衛隊員の息子である斗枡も高校生になり探索者となる。
勿論二世だ。
斗枡が持っている最大の能力はカード合成。
それは例えばゴブリンを10体合成すると10体分の力になるもカードのランクとコストは共に変わらない。
彼はその程度の認識だった。
実際は合成結果は最大でランク10の強さになるのだ。
単純な話ではないが、経験を積むとそのカーヴァントはより強力になるが、特筆すべきは合成元の生き残るカーヴァントのコストがそのままになる事だ。
つまりランク1(コスト1)の最弱扱いにも関わらず、実は伝説級であるランク10の強力な実力を持つカーヴァントを作れるチートだった。
また、探索者ギルドよりアドバイザーとして姉のような女性があてがわれる。
斗枡は平凡な容姿の為に己をモブだと思うも、周りはそうは見ず、クラスの底辺だと思っていたらトップとして周りを巻き込む事になる?
女子が自然と彼の取り巻きに!
彼はモブとしてモブではない高校生として生活を始める所から物語はスタートする。
スキルスティール〜悪い奴から根こそぎ奪って何が悪い!能無しと追放されるも実はチート持ちだった!
KeyBow
ファンタジー
日常のありふれた生活が一変!古本屋で何気に手に取り開けた本のタイトルは【猿でも分かるスキルスティール取得法】
変な本だと感じつい見てしまう。そこにはこう有った。
【アホが見ーる馬のけーつ♪
スキルスティールをやるから魔王を倒してこい!まお頑張れや 】
はっ!?と思うとお城の中に。城の誰かに召喚されたが、無能者として暗殺者をけしかけられたりする。
出会った猫耳ツインズがぺったんこだけど可愛すぎるんですが!エルフの美女が恋人に?何故かヒューマンの恋人ができません!
行き当たりばったりで異世界ライフを満喫していく。自重って何?という物語。
悪人からは遠慮なくスキルをいただきまーーーす!ざまぁっす!
一癖も二癖もある仲間と歩む珍道中!
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
異世界の約束:追放者の再興〜外れギフト【光】を授り侯爵家を追い出されたけど本当はチート持ちなので幸せに生きて見返してやります!〜
KeyBow
ファンタジー
主人公の井野口 孝志は交通事故により死亡し、異世界へ転生した。
そこは剣と魔法の王道的なファンタジー世界。
転生した先は侯爵家の子息。
妾の子として家督相続とは無縁のはずだったが、兄の全てが事故により死亡し嫡男に。
女神により魔王討伐を受ける者は記憶を持ったまま転生させる事が出来ると言われ、主人公はゲームで遊んだ世界に転生した。
ゲームと言ってもその世界を模したゲームで、手を打たなければこうなる【if】の世界だった。
理不尽な死を迎えるモブ以下のヒロインを救いたく、転生した先で14歳の時にギフトを得られる信託の儀の後に追放されるが、その時に備えストーリーを変えてしまう。
メイヤと言うゲームでは犯され、絶望から自殺した少女をそのルートから外す事を幼少期より決めていた。
しかしそう簡単な話ではない。
女神の意図とは違う生き様と、ゲームで救えなかった少女を救う。
2人で逃げて何処かで畑でも耕しながら生きようとしていたが、計画が狂い何故か闘技場でハッスルする未来が待ち受けているとは物語がスタートした時はまだ知らない・・・
多くの者と出会い、誤解されたり頼られたり、理不尽な目に遭ったりと、平穏な生活を求める主人公の思いとは裏腹に波乱万丈な未来が待ち受けている。
しかし、主人公補正からかメインストリートから逃げられない予感。
信託の儀の後に侯爵家から追放されるところから物語はスタートする。
いつしか追放した侯爵家にザマアをし、経済的にも見返し謝罪させる事を当面の目標とする事へと、物語の早々に変化していく。
孤児達と出会い自活と脱却を手伝ったりお人好しだ。
また、貴族ではあるが、多くの貴族が好んでするが自分は奴隷を性的に抱かないとのポリシーが行動に規制を掛ける。
果たして幸せを掴む事が出来るのか?魔王討伐から逃げられるのか?・・・
「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした
御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。
異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。
女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。
――しかし、彼は知らなかった。
転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――
外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。
しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。
『ハズレスキルだ!』
同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。
そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる