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第1章
第22話 小さかった
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さあてやってきました、お楽しみのステータスタイムだ!ってあちゃー!レベルが2つも上がっているな。俺は良いがレイラが…
名前 トニー・デュノッゾ
年齢 15
身長 175cm
職業 一般掃除人
レベル 8→10
HP 22/67→22/86
MP 24/61→24/80
筋力 48→67→72
器用さ 48→67→72
精神力 49→68→74
幸運 100
ステータスポイント
残り 16→0
特殊補正
決断 +3
スキルポイント
残り 16→2
スキル
逆境
獲得経験値2倍
剣術レベル1→4(10)
魔法効果倍増(10)
魔法適正(4)
水魔法レベル3(1)
火魔法レベル2(1)
土魔法レベル1(1)
風魔法レベル1→2(1)
*闇魔法レベル3→4(12→20)
光魔法レベル1(2)
身体能力向上レベル1→2(1→3)
強運レベル10(57)
*気配察知3(6)
今回の事で懲りたので気配察知を取った。
っと!ラッキー?だ。レイラのレベルが2しか上がっていない。ひょっとしたら職業の違いか、前回俺がぎりぎり上がっていなかったのか、レイラの方はぎりぎり上がっていたのか。うーん、多分両方だな。ポイントロストは最小限になったな。よかよか!
名前 マーベリック・レイラ
年齢 15
身長 162cm
職業 女剣士
レベル 6→8
HP 51/75→94/94
MP 22/24→22/35
筋力 42→63【2】
器用さ 30→45
精神力 18→27
幸運 41→57
ステータスポイント
残り 16→0
特殊補正
決断 +1
スキルポイント
残り 18→3
スキル
剣術レベル3→4(4)
魔法適正
闇魔法1(2)
身体能力向上レベル1
*強運レベル6→8(20→35)
獲得経験値2倍(3)
レイラの幸運も凄い事になってきた。スキルポイントは強運以外は保留だ。次のボーナスポイントは10か。
もう一度ダンジョンの中に入ったが、ライトが終わっていたのでライトを唱えて中を進む。
気配察知はパッシブスキルだ。なので常時発動している。だが、魔物の気配は読み取れない。
そして問題の空間に着いたが、魔物は居なかった。取り敢えず魔石を拾っていく。ここは行き止まりだ。
「トニー、ここは行き止まりのようだけど、変じゃない?」
「変って?」
「小さ過ぎるのよ。ダンジョンで間違いないと思うのだけど、ダンジョンってもっと大きいのを想像していたのよ。トニーが食料をって言っていたから、数日は掛かると思っていたのよね」
するとバチバチバチと小さい音が聞こえてきた。そこを見ると魔石が生成されているようだ。
その魔石を抜き取る。
「生成されている途中のだな。こうやって作られるのか。ゲームでも聞いた事がないな。!??」
トニーの様子が変わった事を察した。
「どうしたの?」
「ああ。ジェネラルが座っていたろ。あの椅子の周辺が気になるんだよな」
椅子を調べるも、石で作られはしているが、これはただの椅子のようなので取り敢えず退けようとするが、重くてなかなか動かせられない。一旦ストレージに入れて、他の所で出そうとした。
ストレージに椅子を入れた途端に空間が歪み、揺れ始めた。
えっ?と思っていると、眩い光に包まれた。
そして光が収まると藪の中にいた。
えっ?
2人がハモる。
「どういう事だよ?」「どうして?」
「ダンジョンは何処に行ったのかしら?ねぇトニー、貴方何かした?」
「さっきジェネラルが座っていた椅子を動かそうと思ったら動かなかったから、一旦ストレージに入れたんだ。そしたら光に包まれたんだよな」
「あっ!それよそれ!」
「へっ?」
「相変わらずね。凄いのか、無知過ぎるのか、君は不思議な人ね。あれはダンジョンのコアの筈よ。多分君は知らないのよね?」
「知らん!」
「もう。開き直ったのね。ねえ君はボクを何処へ連れて行ってくれるんだい?君はボクの運命の人なのかい?君の事を好きになっても良いのかい?ボクは君を好きになるのが怖いんだ。全てを委ねても良いのかい?」
「えっ?ど、ど、ど、ど、どういう事?」
「有名な物語のフレーズよ。子供の頃に大抵は一度は読むのよ。ねえ、本当に君は何者なのかな?と思うのよ。さて、入口が有った所を見てから帰りましょうか?ボクの王子様!」
「それも物語?」
「そうよ」
これはもう薄々いや、確信していると思うしかなかった。もう隠す事は無理だなと思う。ちゃんと打ち明けて、助けてもらおう…常識が余りにもズレているし、ステータス関連はゲームの知識が役に立っている。しかしそれ以外が駄目駄目だ。
それはともかく、入口付近はアースウォールの残骸が有るだけで、そこにダンジョンが有った痕跡はなくなっていたのであった。
名前 トニー・デュノッゾ
年齢 15
身長 175cm
職業 一般掃除人
レベル 8→10
HP 22/67→22/86
MP 24/61→24/80
筋力 48→67→72
器用さ 48→67→72
精神力 49→68→74
幸運 100
ステータスポイント
残り 16→0
特殊補正
決断 +3
スキルポイント
残り 16→2
スキル
逆境
獲得経験値2倍
剣術レベル1→4(10)
魔法効果倍増(10)
魔法適正(4)
水魔法レベル3(1)
火魔法レベル2(1)
土魔法レベル1(1)
風魔法レベル1→2(1)
*闇魔法レベル3→4(12→20)
光魔法レベル1(2)
身体能力向上レベル1→2(1→3)
強運レベル10(57)
*気配察知3(6)
今回の事で懲りたので気配察知を取った。
っと!ラッキー?だ。レイラのレベルが2しか上がっていない。ひょっとしたら職業の違いか、前回俺がぎりぎり上がっていなかったのか、レイラの方はぎりぎり上がっていたのか。うーん、多分両方だな。ポイントロストは最小限になったな。よかよか!
名前 マーベリック・レイラ
年齢 15
身長 162cm
職業 女剣士
レベル 6→8
HP 51/75→94/94
MP 22/24→22/35
筋力 42→63【2】
器用さ 30→45
精神力 18→27
幸運 41→57
ステータスポイント
残り 16→0
特殊補正
決断 +1
スキルポイント
残り 18→3
スキル
剣術レベル3→4(4)
魔法適正
闇魔法1(2)
身体能力向上レベル1
*強運レベル6→8(20→35)
獲得経験値2倍(3)
レイラの幸運も凄い事になってきた。スキルポイントは強運以外は保留だ。次のボーナスポイントは10か。
もう一度ダンジョンの中に入ったが、ライトが終わっていたのでライトを唱えて中を進む。
気配察知はパッシブスキルだ。なので常時発動している。だが、魔物の気配は読み取れない。
そして問題の空間に着いたが、魔物は居なかった。取り敢えず魔石を拾っていく。ここは行き止まりだ。
「トニー、ここは行き止まりのようだけど、変じゃない?」
「変って?」
「小さ過ぎるのよ。ダンジョンで間違いないと思うのだけど、ダンジョンってもっと大きいのを想像していたのよ。トニーが食料をって言っていたから、数日は掛かると思っていたのよね」
するとバチバチバチと小さい音が聞こえてきた。そこを見ると魔石が生成されているようだ。
その魔石を抜き取る。
「生成されている途中のだな。こうやって作られるのか。ゲームでも聞いた事がないな。!??」
トニーの様子が変わった事を察した。
「どうしたの?」
「ああ。ジェネラルが座っていたろ。あの椅子の周辺が気になるんだよな」
椅子を調べるも、石で作られはしているが、これはただの椅子のようなので取り敢えず退けようとするが、重くてなかなか動かせられない。一旦ストレージに入れて、他の所で出そうとした。
ストレージに椅子を入れた途端に空間が歪み、揺れ始めた。
えっ?と思っていると、眩い光に包まれた。
そして光が収まると藪の中にいた。
えっ?
2人がハモる。
「どういう事だよ?」「どうして?」
「ダンジョンは何処に行ったのかしら?ねぇトニー、貴方何かした?」
「さっきジェネラルが座っていた椅子を動かそうと思ったら動かなかったから、一旦ストレージに入れたんだ。そしたら光に包まれたんだよな」
「あっ!それよそれ!」
「へっ?」
「相変わらずね。凄いのか、無知過ぎるのか、君は不思議な人ね。あれはダンジョンのコアの筈よ。多分君は知らないのよね?」
「知らん!」
「もう。開き直ったのね。ねえ君はボクを何処へ連れて行ってくれるんだい?君はボクの運命の人なのかい?君の事を好きになっても良いのかい?ボクは君を好きになるのが怖いんだ。全てを委ねても良いのかい?」
「えっ?ど、ど、ど、ど、どういう事?」
「有名な物語のフレーズよ。子供の頃に大抵は一度は読むのよ。ねえ、本当に君は何者なのかな?と思うのよ。さて、入口が有った所を見てから帰りましょうか?ボクの王子様!」
「それも物語?」
「そうよ」
これはもう薄々いや、確信していると思うしかなかった。もう隠す事は無理だなと思う。ちゃんと打ち明けて、助けてもらおう…常識が余りにもズレているし、ステータス関連はゲームの知識が役に立っている。しかしそれ以外が駄目駄目だ。
それはともかく、入口付近はアースウォールの残骸が有るだけで、そこにダンジョンが有った痕跡はなくなっていたのであった。
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