一年付き合ってた彼女が医大生とラブホから出てきた(NTR……涙)帰り道、川で幼女が溺れていたので助けて家まで送ったら学園のアイドルの家だった
マナシロカナタ✨ねこたま✨GCN文庫
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第8章 深まりゆく関係
第149話 vs優香
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「それではいきますね。先攻は蒼太おにーちゃんです。まずは右手を緑にお願いします」
スピナー美月ちゃんの言葉とともに、俺と優香のツイスターが始まった。
またしても序盤はゆったりと進んでいく――かと思われたのだが。
ここまでの対戦とは打って変わって、俺と優香のツイスターは序盤から際どい接近戦の様相を呈していた。
まるでテトリスを上手くハメていくみたいに、俺と優香の身体が触れ合いながら、絡み合っていく。
「おねーちゃん、左足を緑です」
「ええっと、左足を緑ね……えいっ」
優香が中腰の俺の足の間に、同じく中腰になりながら自分の足を割り入れてきた。
お互いの太ももの間に、自分の片足を突っ込みあっているような体位だ。
優香の左太ももが、俺の下腹部あたりで、もぞもぞっと動きながらこすりつけるように押し付けられる。
「――っ」
その柔らかくも張りのある感触と、なんとも言えない刺激感のある圧力に、俺は一瞬ピクリと身体を震わせてしまう。
「えっと、当たっちゃって、ごめんね」
「おう。気にすんな」
俺よ、平常心を保つんだぞ。
今のは別にえっちな意図がある訳でもなんでもなく、たまたま優香の太ももが俺の下腹部に当たって、すりすりと擦れてしまっただけなのだから。
これは単なる接触プレイ。
ことさらに問題視する必要はないのだ。
ないのだ!
ないんだからな!!
だからさっさと消え去ってくれ俺のイケナイえっちな煩悩!!
でないと――どことは言わないが――とてもマズいことになってしまう!
あと「気にすんな」とか、素っ気なさを装うとして、普段と口調が変わってしまって、なんかもう超絶意識してしまっているのが優香にバレていそうで、めちゃくちゃ恥ずかしかった。
もちろん俺がそんなことを思っている間にも、ゲームはどんどんとテンポよく、かつ際どく進行していく。
「蒼太おにーちゃん、次は左手を、青です」
「左手を青か……うーん、ちょっと無理かなぁ」
左手を青のサークルに置こうと考えを巡らせて――しかし俺は簡単に白旗をあげた。
「ええっ、頑張れば届きそうですよ? やってみましょうよ~~」
挑戦もせずに諦めた俺に、悲しそうな声を上げる美月ちゃん。
まぁそうなんだけどな?
美月ちゃんの言うとおりで、多分届くんだけどな?
最短ラインで身体と手を伸ばせば、ギリギリ届くと思う。
だけど『最短ライン』を使うには、優香が中腰で少し突き出したお尻の辺りに、俺は覆いかぶさるようにしながら、アゴの下あたりを密着させないといけないのだ。
俺と優香は年頃の男女ということもあって、さすがにこの体位にはチャレンジできなかった。
女子のお尻に顔の近辺をくっ付けるプレイが、遊びでも超えちゃいけないラインなのは明白だ。
楽しく遊んでいる優香に、不快な思いはさせたくない。
「そんなに気にしないでいいよ? 私、蒼太くんになら全然平気だし」
すると俺にだけ聞こえるように、俺の耳元で優香がそっと小さくささやいた。
どうやら俺が挑戦すらしない理由に、優香も思い至ったようだ。
ちょっと頬が赤いのは、ゲームで身体を動かしているからだけではないだろう。
「うーん、でもなぁ」
「ここでトライせずに負けちゃったら、美月ががっかりすると思うし。私もせっかくゲームをするんなら、全力で楽しみたいし。だから遠慮しないで、ね?」
「そうまで言ってくれるなら、ちょっとだけごめんな」
「だから全然、ごめんとか言わなくていいってば。これはゲームなんだから全力で遊ぼうよ?」
優香の声に不快感のような負の感情が全くないことを感じ取った俺は、改めて次の体位にトライすることにした。
スピナー美月ちゃんの言葉とともに、俺と優香のツイスターが始まった。
またしても序盤はゆったりと進んでいく――かと思われたのだが。
ここまでの対戦とは打って変わって、俺と優香のツイスターは序盤から際どい接近戦の様相を呈していた。
まるでテトリスを上手くハメていくみたいに、俺と優香の身体が触れ合いながら、絡み合っていく。
「おねーちゃん、左足を緑です」
「ええっと、左足を緑ね……えいっ」
優香が中腰の俺の足の間に、同じく中腰になりながら自分の足を割り入れてきた。
お互いの太ももの間に、自分の片足を突っ込みあっているような体位だ。
優香の左太ももが、俺の下腹部あたりで、もぞもぞっと動きながらこすりつけるように押し付けられる。
「――っ」
その柔らかくも張りのある感触と、なんとも言えない刺激感のある圧力に、俺は一瞬ピクリと身体を震わせてしまう。
「えっと、当たっちゃって、ごめんね」
「おう。気にすんな」
俺よ、平常心を保つんだぞ。
今のは別にえっちな意図がある訳でもなんでもなく、たまたま優香の太ももが俺の下腹部に当たって、すりすりと擦れてしまっただけなのだから。
これは単なる接触プレイ。
ことさらに問題視する必要はないのだ。
ないのだ!
ないんだからな!!
だからさっさと消え去ってくれ俺のイケナイえっちな煩悩!!
でないと――どことは言わないが――とてもマズいことになってしまう!
あと「気にすんな」とか、素っ気なさを装うとして、普段と口調が変わってしまって、なんかもう超絶意識してしまっているのが優香にバレていそうで、めちゃくちゃ恥ずかしかった。
もちろん俺がそんなことを思っている間にも、ゲームはどんどんとテンポよく、かつ際どく進行していく。
「蒼太おにーちゃん、次は左手を、青です」
「左手を青か……うーん、ちょっと無理かなぁ」
左手を青のサークルに置こうと考えを巡らせて――しかし俺は簡単に白旗をあげた。
「ええっ、頑張れば届きそうですよ? やってみましょうよ~~」
挑戦もせずに諦めた俺に、悲しそうな声を上げる美月ちゃん。
まぁそうなんだけどな?
美月ちゃんの言うとおりで、多分届くんだけどな?
最短ラインで身体と手を伸ばせば、ギリギリ届くと思う。
だけど『最短ライン』を使うには、優香が中腰で少し突き出したお尻の辺りに、俺は覆いかぶさるようにしながら、アゴの下あたりを密着させないといけないのだ。
俺と優香は年頃の男女ということもあって、さすがにこの体位にはチャレンジできなかった。
女子のお尻に顔の近辺をくっ付けるプレイが、遊びでも超えちゃいけないラインなのは明白だ。
楽しく遊んでいる優香に、不快な思いはさせたくない。
「そんなに気にしないでいいよ? 私、蒼太くんになら全然平気だし」
すると俺にだけ聞こえるように、俺の耳元で優香がそっと小さくささやいた。
どうやら俺が挑戦すらしない理由に、優香も思い至ったようだ。
ちょっと頬が赤いのは、ゲームで身体を動かしているからだけではないだろう。
「うーん、でもなぁ」
「ここでトライせずに負けちゃったら、美月ががっかりすると思うし。私もせっかくゲームをするんなら、全力で楽しみたいし。だから遠慮しないで、ね?」
「そうまで言ってくれるなら、ちょっとだけごめんな」
「だから全然、ごめんとか言わなくていいってば。これはゲームなんだから全力で遊ぼうよ?」
優香の声に不快感のような負の感情が全くないことを感じ取った俺は、改めて次の体位にトライすることにした。
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