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とある暴走族のリーダー、就職する‼︎
0011:召集をかけよ‼︎
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──ここは、フィックスド辺境伯領一の銀行前。──
──と、銀行から、女性が急いで出てきた。──
タタタッ(銀行から出てくる女性の足音。)
「先輩、大丈夫でしたか?(女性に話しかけるノア)」
「はい、無事に実家への送金手続きが終わりましたわ! 待ってくださってありがとうございます。(ペコリ女性)」
「それでは一旦、天幕広場に移動しましょう!(ノア)」
「はい! よろしくお願いしますわ‼︎(キリッと女性)」
──二人は、一台の自転車に乗り込んだ‼︎──
◇ ◇ ◇
──ここは、フィックスド辺境伯家裏山、天幕広場。──
「パトリック、……本氣なのか?(困惑サムライ男)」
「うん。……ノアがやるって言ってるんだから、僕も手伝うつもりだよ。(キリッと殿下)」
「だがな、……その靴は、いいのか? こけるぞ。」
「大丈夫、大丈夫‼︎ ちゃんと練習したから、オールオッケーだよ‼︎(ドヤドヤ殿下)」
キキキキキキイーー‼︎(自転車のブレーキの音)
──と、そこへ、二人乗りのノアと女性が到着した‼︎──
「パトリック殿下、お疲れ様です‼︎(女性が自転車から降りるのを待ってから、降りるノア)」
「おつかれ、おつかれ‼︎ お嬢さんの用事は、済んだんだね。(さりげなくクルッと一回りするパトリック殿下)」
「はい! ……あとは、みんなが集まるのを待つだけなのですが、…………その、靴はどうしたんですか?(地面で優雅に滑っている殿下を見て、かなり困惑してるノア)」
「ああ、これ? これはね、ローラースケートだよ! やっぱり、機動力って大事じゃん? 俊敏性といったら、スケートだよね!(ドヤ顔パトリック殿下)」
「…………それ、山の中で走れます?(ノア)」
「………………。(推し黙るパトリック殿下)」
「「「……。(沈黙するサムライ男とノアと女性)」」」
「それを言ったら、自転車も駄目でしょ。(頑張って捻り出した答えを言うパトリック殿下)」
「まあ、そうですけど。(納得するノア)」
「いずれにせよ、できる限り平地な道を通ろうね。……一応サネユキに、関門の様子を見てきてもらったんだけど、まだ燃え盛ってるみたいだからさ。(曇り顔の殿下)」
「ああ。……関門自体が木造なのもあるが、関門と繋がっている木造倉庫が馬鹿デカくてな。……関門というよりは、倉庫が燃えていたぞ。(神妙なサムライ男)」
「なかなかなことをしてくれるよね。……こことフローレンス領との関門は、一つだけだから、領地を練り歩く商売人は、かなり困るだろうな。(神妙な殿下)」
「先輩、……山中を通って、フローレンス領に行ったことは、ありますか?(ノア)」
「はい。嫁ぎ先から度々呼び出されていましたので。……平地を通る道も知っていますわ。(キリッと女性)」
「それなら、なんとかなりそうですね。(微笑みノア)」
「はい。みなさま、申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。(深く頭を下げる女性)」
「いいよ、いいよ! お嬢さんには、命を助けてもらったからね! 大船に乗った気持ちでいてよ‼︎(ウインク殿下)」
「……ありがとうございます。(うるうるお目々な女性)」
「困ったときは、お互い様ですからね。(微笑みノア)」
──と、そこへ、一羽の鳩がノアの頭に降り立った‼︎──
『クルック、クルクルック、ルウ‼︎(準備できたお。)』
「「「────っ‼︎(はと⁉︎)」」」
「おっ、みんな準備万端みたいです。行きましょうか、パトリック殿下。(両手で鳩をぐわしっと捕まえて、下から上に放り投げるノア)」
『クルック、クルクルック、クウ‼︎(またな、若造。)』
「…………伝書鳩?(ほえーな殿下)」
「ええ、……あの鳩は、合図用なんです。よく、鳩に餌をあげてたら、懐いちゃって……。(照れノア)」
「……私も餌をあげたら、懐くかしら。(羨ましい女性)」
「……。(たぶん鳩さんは、ノアのことを下に見てるよ。 鳩の心の中を読めてしまったけど、あえて言わない殿下)」
「では、パトリック殿下、行きますか‼︎」
「うん。安全第一でいくよ‼︎(左手を振り上げる殿下)」
「「「ラジャーー‼︎(殿下を真似る三人)」」」
──殿下御一行は、移動を開始した‼︎──
◇ ◇ ◇
──ここは、フィックスド辺境伯領とフローレンス辺境伯領との境界沿いに位置する、一番利用されている山口。──
──山口の付近には約五十台ほどの自転車がズラーっと並んでおり、五十人ほどの強面な青年が列をなしていた。──
「副長、……先鋒を五人、山中へ送りました。(キリッとした表情のハリー)」
「了解。不審者を発見したら、すぐに報告するよう頼んでくれたか?(キリッとした表情の毟られモヒカンキース)」
「はい! 補足で、発見しても絶対に接触しないように言っております‼︎(ヘンリー)」
「ありがとう。……もう少しで、アニキも到着する。……みんな、氣を引き締めていこう‼︎(副長のお顔なキース)」
「「「ラジャーー‼︎(返答する仲間達)」」」
──と、物陰から、一人の中年男性が、小さな小包を持って、青年達に向かって突っ込んでくるではないか⁉︎──
「──っ⁉︎(やばいっ‼︎ 中年男性の異常行動に素早く氣づいたキースは、咄嗟に中年男性へタックルをかます‼︎)」
ドンッ‼︎(中年男性とキースが接触して一緒に倒れる音)
コトン。(中年男性の手から離れて地面に落ちた小包)
「「「副長ーー⁉︎(懸命に叫ぶ仲間達)」」」
「おい、お前ら、絶対に来るんじゃないぞ‼︎ 俺の予感だが、このおじちゃんが持ってた小包は、かなり危険だからな‼︎(中年男性に四の地固めをキメつつ、仲間に指示を出すキース)」
「「「「────っ⁉︎(仲間達に緊張が走る‼︎)」」」」
「おじちゃん、なんでこんなことをするんだ‼︎(キース)」
「うるさい、黙れ‼︎ この世に、桃源郷なんて無い‼︎ ここにいる全員、爆弾で道連れにしてくれるわ‼︎(中年男性)」
「────っ⁉︎(爆弾だって⁉︎ 動揺するキース)」
「落ちた衝撃で、爆弾の時限装置にスイッチが入ったはずだ。……ものの半刻で、みんなおじゃんさ。…………ガハハハハハハハハ‼︎(気が狂ったかのように笑う、中年男性)」
「……。(アニキ、……駄目だ。……ここに来ると、爆弾に巻き込まれる……‼︎ どうすれば、……どうすれば……‼︎ 独り考えまくるキース)」
「……悪いけど、……おじゃんになるのは、おじちゃんだけだと思うよ。(とある声)」
キキキキキキキイー‼︎(二台分の急ブレーキ音)
「────っ⁉︎(笑わなくなった中年男性)」
「半刻あれば、爆弾処理できるからな‼︎(サムライ男)」
「モヒカン様、私が代わります。……ペンさんのお仲間様方に、危害を加えようとするなんて……。絶対に許しませんわよ‼︎(かなり頭に血が昇ってしまったとある女性)」
「キース、よくやった。あとは俺に任せてくれ。(ノア)」
「あにきいいい‼︎(声が震えてるキース)」
──作動してる爆発物を前に、果たしてノア達は、この困難を上手く乗り越えることはできるのであろうか⁉︎──
──と、銀行から、女性が急いで出てきた。──
タタタッ(銀行から出てくる女性の足音。)
「先輩、大丈夫でしたか?(女性に話しかけるノア)」
「はい、無事に実家への送金手続きが終わりましたわ! 待ってくださってありがとうございます。(ペコリ女性)」
「それでは一旦、天幕広場に移動しましょう!(ノア)」
「はい! よろしくお願いしますわ‼︎(キリッと女性)」
──二人は、一台の自転車に乗り込んだ‼︎──
◇ ◇ ◇
──ここは、フィックスド辺境伯家裏山、天幕広場。──
「パトリック、……本氣なのか?(困惑サムライ男)」
「うん。……ノアがやるって言ってるんだから、僕も手伝うつもりだよ。(キリッと殿下)」
「だがな、……その靴は、いいのか? こけるぞ。」
「大丈夫、大丈夫‼︎ ちゃんと練習したから、オールオッケーだよ‼︎(ドヤドヤ殿下)」
キキキキキキイーー‼︎(自転車のブレーキの音)
──と、そこへ、二人乗りのノアと女性が到着した‼︎──
「パトリック殿下、お疲れ様です‼︎(女性が自転車から降りるのを待ってから、降りるノア)」
「おつかれ、おつかれ‼︎ お嬢さんの用事は、済んだんだね。(さりげなくクルッと一回りするパトリック殿下)」
「はい! ……あとは、みんなが集まるのを待つだけなのですが、…………その、靴はどうしたんですか?(地面で優雅に滑っている殿下を見て、かなり困惑してるノア)」
「ああ、これ? これはね、ローラースケートだよ! やっぱり、機動力って大事じゃん? 俊敏性といったら、スケートだよね!(ドヤ顔パトリック殿下)」
「…………それ、山の中で走れます?(ノア)」
「………………。(推し黙るパトリック殿下)」
「「「……。(沈黙するサムライ男とノアと女性)」」」
「それを言ったら、自転車も駄目でしょ。(頑張って捻り出した答えを言うパトリック殿下)」
「まあ、そうですけど。(納得するノア)」
「いずれにせよ、できる限り平地な道を通ろうね。……一応サネユキに、関門の様子を見てきてもらったんだけど、まだ燃え盛ってるみたいだからさ。(曇り顔の殿下)」
「ああ。……関門自体が木造なのもあるが、関門と繋がっている木造倉庫が馬鹿デカくてな。……関門というよりは、倉庫が燃えていたぞ。(神妙なサムライ男)」
「なかなかなことをしてくれるよね。……こことフローレンス領との関門は、一つだけだから、領地を練り歩く商売人は、かなり困るだろうな。(神妙な殿下)」
「先輩、……山中を通って、フローレンス領に行ったことは、ありますか?(ノア)」
「はい。嫁ぎ先から度々呼び出されていましたので。……平地を通る道も知っていますわ。(キリッと女性)」
「それなら、なんとかなりそうですね。(微笑みノア)」
「はい。みなさま、申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。(深く頭を下げる女性)」
「いいよ、いいよ! お嬢さんには、命を助けてもらったからね! 大船に乗った気持ちでいてよ‼︎(ウインク殿下)」
「……ありがとうございます。(うるうるお目々な女性)」
「困ったときは、お互い様ですからね。(微笑みノア)」
──と、そこへ、一羽の鳩がノアの頭に降り立った‼︎──
『クルック、クルクルック、ルウ‼︎(準備できたお。)』
「「「────っ‼︎(はと⁉︎)」」」
「おっ、みんな準備万端みたいです。行きましょうか、パトリック殿下。(両手で鳩をぐわしっと捕まえて、下から上に放り投げるノア)」
『クルック、クルクルック、クウ‼︎(またな、若造。)』
「…………伝書鳩?(ほえーな殿下)」
「ええ、……あの鳩は、合図用なんです。よく、鳩に餌をあげてたら、懐いちゃって……。(照れノア)」
「……私も餌をあげたら、懐くかしら。(羨ましい女性)」
「……。(たぶん鳩さんは、ノアのことを下に見てるよ。 鳩の心の中を読めてしまったけど、あえて言わない殿下)」
「では、パトリック殿下、行きますか‼︎」
「うん。安全第一でいくよ‼︎(左手を振り上げる殿下)」
「「「ラジャーー‼︎(殿下を真似る三人)」」」
──殿下御一行は、移動を開始した‼︎──
◇ ◇ ◇
──ここは、フィックスド辺境伯領とフローレンス辺境伯領との境界沿いに位置する、一番利用されている山口。──
──山口の付近には約五十台ほどの自転車がズラーっと並んでおり、五十人ほどの強面な青年が列をなしていた。──
「副長、……先鋒を五人、山中へ送りました。(キリッとした表情のハリー)」
「了解。不審者を発見したら、すぐに報告するよう頼んでくれたか?(キリッとした表情の毟られモヒカンキース)」
「はい! 補足で、発見しても絶対に接触しないように言っております‼︎(ヘンリー)」
「ありがとう。……もう少しで、アニキも到着する。……みんな、氣を引き締めていこう‼︎(副長のお顔なキース)」
「「「ラジャーー‼︎(返答する仲間達)」」」
──と、物陰から、一人の中年男性が、小さな小包を持って、青年達に向かって突っ込んでくるではないか⁉︎──
「──っ⁉︎(やばいっ‼︎ 中年男性の異常行動に素早く氣づいたキースは、咄嗟に中年男性へタックルをかます‼︎)」
ドンッ‼︎(中年男性とキースが接触して一緒に倒れる音)
コトン。(中年男性の手から離れて地面に落ちた小包)
「「「副長ーー⁉︎(懸命に叫ぶ仲間達)」」」
「おい、お前ら、絶対に来るんじゃないぞ‼︎ 俺の予感だが、このおじちゃんが持ってた小包は、かなり危険だからな‼︎(中年男性に四の地固めをキメつつ、仲間に指示を出すキース)」
「「「「────っ⁉︎(仲間達に緊張が走る‼︎)」」」」
「おじちゃん、なんでこんなことをするんだ‼︎(キース)」
「うるさい、黙れ‼︎ この世に、桃源郷なんて無い‼︎ ここにいる全員、爆弾で道連れにしてくれるわ‼︎(中年男性)」
「────っ⁉︎(爆弾だって⁉︎ 動揺するキース)」
「落ちた衝撃で、爆弾の時限装置にスイッチが入ったはずだ。……ものの半刻で、みんなおじゃんさ。…………ガハハハハハハハハ‼︎(気が狂ったかのように笑う、中年男性)」
「……。(アニキ、……駄目だ。……ここに来ると、爆弾に巻き込まれる……‼︎ どうすれば、……どうすれば……‼︎ 独り考えまくるキース)」
「……悪いけど、……おじゃんになるのは、おじちゃんだけだと思うよ。(とある声)」
キキキキキキキイー‼︎(二台分の急ブレーキ音)
「────っ⁉︎(笑わなくなった中年男性)」
「半刻あれば、爆弾処理できるからな‼︎(サムライ男)」
「モヒカン様、私が代わります。……ペンさんのお仲間様方に、危害を加えようとするなんて……。絶対に許しませんわよ‼︎(かなり頭に血が昇ってしまったとある女性)」
「キース、よくやった。あとは俺に任せてくれ。(ノア)」
「あにきいいい‼︎(声が震えてるキース)」
──作動してる爆発物を前に、果たしてノア達は、この困難を上手く乗り越えることはできるのであろうか⁉︎──
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