57 / 236
第三章 不夜城攻略編
第57話 ウミヘビの涙
しおりを挟む
「お疲れ様だったねぇ、ニコ」
ラボに帰還後。
中毒症状に陥ったニコチンは速やかにネグラの病棟へ搬送され、十の白いベッドが横2列に並ぶ医務室で寝かされ、点滴を受けていた。
そのニコチンの負傷の知らせを受けて医務室にやってきたアセトは、ニコチンにかかっている掛け布団を整え労う。
「新人さんも、お疲れ様ぁ」
またアセトは、ニコチンのベッドの側でずっと付き添っていたモーズも労った。
「いや、私は……」
労わられたモーズは立ったまま、居心地悪そうに肩を揺らす。
港からニコチンの後を追いそのまま病棟にやってきたものの、側頭部の怪我の処置はもう済んでいてニコチンの処置も終えていて、自分に出来ることは何もない。それ以前に遠征先でも何も出来ていない。
ただ、ニコチンから離れられずにここにいる。それだけだ。
「私は何も、していない。それどころか、彼をこの状態に追い込んだのは……私だ」
「あはは。新人さんのお世話が今回のニコの仕事だったんだから、気にする事ないよぉ。そもそもお願いしたの、僕だしねぇ」
モーズに気を使わせない為か、アセトは微笑みながら静かに眠るニコチンの頬にそっと手を当てた。
点滴の効果か、彼は車内に居た時よりも呼吸が落ち着いてきている。その事にモーズは少し安堵した。
「少し時間がかかっちゃうけど、ニコはちゃんと起きるから大丈夫。新人さんこそ人間なんだから、休まないと倒れちゃうよぉ?」
「そうかもしれないが、せめて彼が目を覚ますまで、ここに居たくてな」
「う~ん。でもこの感じだと多分、3日はかかるよぉ?」
「3日……!?」
それはあまりにも長い時間だ。
初めてラボに向かう道中で、モーズはフリーデンから「ウミヘビは人間ほど睡眠が必要ない」という話は聞いている。活動可能時間が人間に比べ、遥かに長いのだと。
そんなウミヘビであるニコチンが3日も寝込む必要があるという事は、それほど重症なのだと突き付けられた気がした。
「だからさぁ、お部屋で休もう? 新人さんも、無傷じゃないみたいだしぃ?」
「……気遣い、感謝する。しかし、もう少しだけよいだろうか」
心の整理がつくまで、もう少しだけ。
そう願ったが、アセトは眉を下げて困り顔になった。何か不都合があるようだ。
「新人さん。ウミヘビの体液はねぇ、青い血以外はあんまり危険性はないんだけど……発汗が激しい時とか念の為、離れた方がいいんだぁ」
「発汗……?」
血に汚れニコチンの汗も纏わりついていた衣服は既に処分され、点滴処置を受けた今は呼吸発汗共に落ち着いている。
なのにアセトは何を心配しているのか、と思案して、モーズはハッと気付いて下を向いていた顔を上げた。
「わかった。私は宿舎に戻ろう」
「ごめんねぇ」
そのままアセトにニコチンを任せてモーズは医務室を出る。
「……ごめんねぇ。ごめんねぇ」
その医務室から、震える声でずっと謝罪をするアセトの声が聞こえた。
『珊瑚』を処分するのはウミヘビの役目で仕事で、ニコチンはその責務を全うしただけで、アセトの謝罪は一体何に対する物なのか。モーズの世話をお願いした後悔、とは違う気がする。
アセトは後押しはしたものの最初に同行を頼んだのはモーズで、その時点で「ウミヘビに拒否権はない」とニコチンが言う通り、遠征に行くのは決定事項だったはず。
だから、彼が懺悔のように謝罪を繰り返す理由が、わからない。ただモーズが知っているのは、
涙も、血液だという事だけだ。
◇
寄宿舎の3階、フリッツの自室。
彼はそこでユストゥスが球体型カメラ自動人形で撮影した記録映像を空中に投影し、オニキスとの接触した様子を確認していた。
「この少年はニコチンの毒素を撃ち込まれても平気だった上に、足に穴が空いても立ち上がったと……」
『そうだ。奴をどう見る、フリッツ』
フリッツが座るベッドの隣から、実際には隣室に居る姿を自動人形を用いリアルタイムでホログラム投影、かつビデオ通話状態にしたユストゥスが問い掛ける。
「《変異体》、と考えられるね」
ユストゥスの問い掛けにフリッツはそう断言した。
「ウイルスや細菌と比べたら真菌である『珊瑚』は増殖速度が遅い、つまり変異が遅いけれど、それでも真核生物(※細胞に核のある生物。ミトコンドリアから人間までと幅広い)の中ではダントツのスピードだ。こちらの把握が追い付かないレベルで進化していても何ら可笑しくない」
常に変異し続ける病に対抗する為、オフィウクス・ラボでも日夜、開発済みの薬の改良研究をしている。
それは『珊瑚』に限らず、インフルエンザでも麻しんウイルスでも同じ事だ。
「しかもモーズくんの聴こえる声を肯定していた……。彼が聴いていた声は本物だった、か」
『あの子供の言う事を信用するというのか』
「こんな事で嘘をつくとは思えないし、演技にも思えない。僕はこの仮説を前提に研究を進めていこうと思う」
フリッツは指先でホログラム映像に触れ、記録の再生を一度止めるとオニキスの姿をズームにし、彼の顔をまじまじと観察する。
「それにしても昨日の今日でというか、僕が検証する前に事態が動くなんてね。すごーく、びっくりしたよ」
『あのオニキスという子供は、モーズに対し「ステージ3なのに」と驚いた様子だった。恐らく、本来そのステージでは寄生菌のネットワークに繋がらないのだろう。……モーズの症状も気になるが、それ以前にオニキスは理性を保った人の姿をしておいて、一体ステージ幾つなんだ?』
「段階を踏まずに《変異体》となった可能性もあるけれど、モーズくんのステージを気にしていた辺り、違う気がするね。ひとまず仮の呼称として【ステージ6】としよう」
『ステージ5の詳細もわからん内に【ステージ6】か。頭が痛くなってくるな』
「真菌は進化に優れた生物だ、仕方ないよ」
ユストゥスと話しながら、フリッツは地中で放射状に広がる菌糸のホログラム写真も記録の隣に反映させた。
「真菌である『珊瑚』は複合生物であり、繋がれば電気信号による意思疎通が出来る。それこそがネットワーク。菌糸が張り巡らされた森の下は、菌類という巨体な一つの脳があるとまで言われている……(※キノコは50個ぐらいの菌類言語を扱って意思疎通をしているという研究があります)
モーズくんは珊瑚症を罹患しているし、アイギスを寄生させた弾みでネットワークに接続出来るようになってしまったのかな?」
『原種から品種改良したアイギスはオフィウクス・ラボにしかいない。そしてクスシ以外の寄生を所長は禁じている。つまり同じ条件を揃えられる比較対象がいないぞ』
「そうなんだよねぇ。幾ら考えても客観的な証明がすごーく難しい。保留するしかないか。とりあえず仮説段階とは言えモーズくんが聴こえていた声が感染者の声だった、ってわかったのは大きな成果だ」
増えた謎よりも得られた仮説の方に興奮が隠せず、フリッツの口角があがる。
「感染者の意識が『珊瑚』なのか人なのかはまだ判別つかないけれど、彼の特性を利用すればより多くの事がわかる。これはすごーく、研究しがいがあるね」
ラボに帰還後。
中毒症状に陥ったニコチンは速やかにネグラの病棟へ搬送され、十の白いベッドが横2列に並ぶ医務室で寝かされ、点滴を受けていた。
そのニコチンの負傷の知らせを受けて医務室にやってきたアセトは、ニコチンにかかっている掛け布団を整え労う。
「新人さんも、お疲れ様ぁ」
またアセトは、ニコチンのベッドの側でずっと付き添っていたモーズも労った。
「いや、私は……」
労わられたモーズは立ったまま、居心地悪そうに肩を揺らす。
港からニコチンの後を追いそのまま病棟にやってきたものの、側頭部の怪我の処置はもう済んでいてニコチンの処置も終えていて、自分に出来ることは何もない。それ以前に遠征先でも何も出来ていない。
ただ、ニコチンから離れられずにここにいる。それだけだ。
「私は何も、していない。それどころか、彼をこの状態に追い込んだのは……私だ」
「あはは。新人さんのお世話が今回のニコの仕事だったんだから、気にする事ないよぉ。そもそもお願いしたの、僕だしねぇ」
モーズに気を使わせない為か、アセトは微笑みながら静かに眠るニコチンの頬にそっと手を当てた。
点滴の効果か、彼は車内に居た時よりも呼吸が落ち着いてきている。その事にモーズは少し安堵した。
「少し時間がかかっちゃうけど、ニコはちゃんと起きるから大丈夫。新人さんこそ人間なんだから、休まないと倒れちゃうよぉ?」
「そうかもしれないが、せめて彼が目を覚ますまで、ここに居たくてな」
「う~ん。でもこの感じだと多分、3日はかかるよぉ?」
「3日……!?」
それはあまりにも長い時間だ。
初めてラボに向かう道中で、モーズはフリーデンから「ウミヘビは人間ほど睡眠が必要ない」という話は聞いている。活動可能時間が人間に比べ、遥かに長いのだと。
そんなウミヘビであるニコチンが3日も寝込む必要があるという事は、それほど重症なのだと突き付けられた気がした。
「だからさぁ、お部屋で休もう? 新人さんも、無傷じゃないみたいだしぃ?」
「……気遣い、感謝する。しかし、もう少しだけよいだろうか」
心の整理がつくまで、もう少しだけ。
そう願ったが、アセトは眉を下げて困り顔になった。何か不都合があるようだ。
「新人さん。ウミヘビの体液はねぇ、青い血以外はあんまり危険性はないんだけど……発汗が激しい時とか念の為、離れた方がいいんだぁ」
「発汗……?」
血に汚れニコチンの汗も纏わりついていた衣服は既に処分され、点滴処置を受けた今は呼吸発汗共に落ち着いている。
なのにアセトは何を心配しているのか、と思案して、モーズはハッと気付いて下を向いていた顔を上げた。
「わかった。私は宿舎に戻ろう」
「ごめんねぇ」
そのままアセトにニコチンを任せてモーズは医務室を出る。
「……ごめんねぇ。ごめんねぇ」
その医務室から、震える声でずっと謝罪をするアセトの声が聞こえた。
『珊瑚』を処分するのはウミヘビの役目で仕事で、ニコチンはその責務を全うしただけで、アセトの謝罪は一体何に対する物なのか。モーズの世話をお願いした後悔、とは違う気がする。
アセトは後押しはしたものの最初に同行を頼んだのはモーズで、その時点で「ウミヘビに拒否権はない」とニコチンが言う通り、遠征に行くのは決定事項だったはず。
だから、彼が懺悔のように謝罪を繰り返す理由が、わからない。ただモーズが知っているのは、
涙も、血液だという事だけだ。
◇
寄宿舎の3階、フリッツの自室。
彼はそこでユストゥスが球体型カメラ自動人形で撮影した記録映像を空中に投影し、オニキスとの接触した様子を確認していた。
「この少年はニコチンの毒素を撃ち込まれても平気だった上に、足に穴が空いても立ち上がったと……」
『そうだ。奴をどう見る、フリッツ』
フリッツが座るベッドの隣から、実際には隣室に居る姿を自動人形を用いリアルタイムでホログラム投影、かつビデオ通話状態にしたユストゥスが問い掛ける。
「《変異体》、と考えられるね」
ユストゥスの問い掛けにフリッツはそう断言した。
「ウイルスや細菌と比べたら真菌である『珊瑚』は増殖速度が遅い、つまり変異が遅いけれど、それでも真核生物(※細胞に核のある生物。ミトコンドリアから人間までと幅広い)の中ではダントツのスピードだ。こちらの把握が追い付かないレベルで進化していても何ら可笑しくない」
常に変異し続ける病に対抗する為、オフィウクス・ラボでも日夜、開発済みの薬の改良研究をしている。
それは『珊瑚』に限らず、インフルエンザでも麻しんウイルスでも同じ事だ。
「しかもモーズくんの聴こえる声を肯定していた……。彼が聴いていた声は本物だった、か」
『あの子供の言う事を信用するというのか』
「こんな事で嘘をつくとは思えないし、演技にも思えない。僕はこの仮説を前提に研究を進めていこうと思う」
フリッツは指先でホログラム映像に触れ、記録の再生を一度止めるとオニキスの姿をズームにし、彼の顔をまじまじと観察する。
「それにしても昨日の今日でというか、僕が検証する前に事態が動くなんてね。すごーく、びっくりしたよ」
『あのオニキスという子供は、モーズに対し「ステージ3なのに」と驚いた様子だった。恐らく、本来そのステージでは寄生菌のネットワークに繋がらないのだろう。……モーズの症状も気になるが、それ以前にオニキスは理性を保った人の姿をしておいて、一体ステージ幾つなんだ?』
「段階を踏まずに《変異体》となった可能性もあるけれど、モーズくんのステージを気にしていた辺り、違う気がするね。ひとまず仮の呼称として【ステージ6】としよう」
『ステージ5の詳細もわからん内に【ステージ6】か。頭が痛くなってくるな』
「真菌は進化に優れた生物だ、仕方ないよ」
ユストゥスと話しながら、フリッツは地中で放射状に広がる菌糸のホログラム写真も記録の隣に反映させた。
「真菌である『珊瑚』は複合生物であり、繋がれば電気信号による意思疎通が出来る。それこそがネットワーク。菌糸が張り巡らされた森の下は、菌類という巨体な一つの脳があるとまで言われている……(※キノコは50個ぐらいの菌類言語を扱って意思疎通をしているという研究があります)
モーズくんは珊瑚症を罹患しているし、アイギスを寄生させた弾みでネットワークに接続出来るようになってしまったのかな?」
『原種から品種改良したアイギスはオフィウクス・ラボにしかいない。そしてクスシ以外の寄生を所長は禁じている。つまり同じ条件を揃えられる比較対象がいないぞ』
「そうなんだよねぇ。幾ら考えても客観的な証明がすごーく難しい。保留するしかないか。とりあえず仮説段階とは言えモーズくんが聴こえていた声が感染者の声だった、ってわかったのは大きな成果だ」
増えた謎よりも得られた仮説の方に興奮が隠せず、フリッツの口角があがる。
「感染者の意識が『珊瑚』なのか人なのかはまだ判別つかないけれど、彼の特性を利用すればより多くの事がわかる。これはすごーく、研究しがいがあるね」
10
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
未来世界に戦争する為に召喚されました
あさぼらけex
SF
西暦9980年、人類は地球を飛び出し宇宙に勢力圏を広めていた。
人類は三つの陣営に別れて、何かにつけて争っていた。
死人が出ない戦争が可能となったためである。
しかし、そのシステムを使う事が出来るのは、魂の波長が合った者だけだった。
その者はこの時代には存在しなかったため、過去の時代から召喚する事になった。
…なんでこんなシステム作ったんだろ?
な疑問はさておいて、この時代に召喚されて、こなす任務の数々。
そして騒動に巻き込まれていく。
何故主人公はこの時代に召喚されたのか?
その謎は最後に明らかになるかも?
第一章 宇宙召喚編
未来世界に魂を召喚された主人公が、宇宙空間を戦闘機で飛び回るお話です。
掲げられた目標に対して、提示される課題をクリアして、
最終的には答え合わせのように目標をクリアします。
ストレスの無い予定調和は、暇潰しに最適デス!
(´・ω・)
第二章 惑星ファンタジー迷走編 40話から
とある惑星での任務。
行方不明の仲間を探して、ファンタジーなジャンルに迷走してまいます。
千年の時を超えたミステリーに、全俺が涙する!
(´・ω・)
第三章 異次元からの侵略者 80話から
また舞台を宇宙に戻して、未知なる侵略者と戦うお話し。
そのつもりが、停戦状態の戦線の調査だけで、終わりました。
前章のファンタジー路線を、若干引きずりました。
(´・ω・)
第四章 地球へ 167話くらいから
さて、この時代の地球は、どうなっているのでしょう?
この物語の中心になる基地は、月と同じ大きさの宇宙ステーションです。
その先10億光年は何もない、そんな場所に位置してます。
つまり、銀河団を遠く離れてます。
なぜ、その様な場所に基地を構えたのか?
地球には何があるのか?
ついにその謎が解き明かされる!
はるかな時空を超えた感動を、見逃すな!
(´・ω・)
主人公が作者の思い通りに動いてくれないので、三章の途中から、好き勝手させてみました。
作者本人も、書いてみなければ分からない、そんな作品に仕上がりました。
ヽ(´▽`)/
【完結済み】VRゲームで遊んでいたら、謎の微笑み冒険者に捕獲されましたがイロイロおかしいです。<長編>
BBやっこ
SF
会社に、VRゲーム休があってゲームをしていた私。
自身の店でエンチャント付き魔道具の売れ行きもなかなか好調で。なかなか充実しているゲームライフ。
招待イベで魔術士として、冒険者の仕事を受けていた。『ミッションは王族を守れ』
同僚も招待され、大規模なイベントとなっていた。ランダムで配置された場所で敵を倒すお仕事だったのだが?
電脳神、カプセル。精神を異世界へ送るって映画の話ですか?!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる