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恋人未満
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「んッ。んんッ」
真冬を抱きしめ、蓮見は覆いかぶさるように真冬にキスをする。
真冬は甘い吐息を漏らしながら蓮見のキスに応える。
蓮見の舌が、ヌルリと真冬の口の中を彷徨いながら真冬の舌に絡まる。
「んんッ!」
真冬が興奮しているのか鼻息まで荒くなってきた。
蓮見の背中に手を回し、真冬はしがみつく。
ちゃぽんと唇が離れると、真冬は潤んだ目で蓮見を見る。
「もっと、して。先生のキス、もっと欲しい」
真冬は可愛い声で甘えてくる。もうすぐ診察の時間が始まる。
しかも真冬とのキスで下半身も硬くなっている。
「ごめん。もう、仕事。診察が始まる。昼休みまで我慢して」
蓮見が言うと、真冬はギュッと蓮見に抱きつく。
「うん。我慢する」
蕩けるような瞳で真冬は蓮見を見ながら言う。
本当なら、蓮見もこのまま仕事を放り出して真冬をずっと可愛がっていたいが、流石にそんな事をしたら、看護師長の酒井さんに激怒されてしまう。
2人の秘密のキスは、一旦休止になったのだった。
蓮見は気分を切り替えて病院に向かった。
あー、もう!
めっちゃ可愛いんですけど!
しかもお預けくらってるし。
答えが出るまで、なんて、なんであんな首絞める事言ったかなぁ。
蓮見はボヤきながら診察室の中に入った。
昼休憩が待ち遠しい。
一方残された真冬は、ソファーに腰掛け惚けていた。
まさか蓮見が、自分を好きだと思いもしてなかった。
いつも優しく真冬を包んでくれる大人の余裕のある蓮見が、実は自分のことが好きで、凄く気持ちのいいキスをしてくれる人で。
考えれば考えるほど、蓮見に染まっていきそうで、真冬は恥ずかしいのか、嬉しいのか、怖いのか分からなくなっていた。
先生のことは、ずっと良い人だと思って好きだよ。
でもその好きが、どう言う気持ちの好きか分からない。
今まで女の子とだって、2人しかシたことないし。
付き合っていた女の子達との事を思い出して、真冬は顔を真っ赤にした。
その女の子達としてきた事を、蓮見と出来るのか考え込むと想像もつかなくて頭をブンブンと振った。
蓮見の逞しい腕を思い出すと、あの腕で、いつもとは違う抱きしめられ方をされると思うと、やはり怖い気持ちが芽生えてくる。
やっぱり、おかしいよ!
僕達、男同士なんだもん!
いくら気持ちいいからって、キスだってしたらまずいよ。
先生だって!
どうして先生は僕を好きなんだろう?
でも先生が元々男が好きな人だったら?
真冬は、考えれば考えるほど分からなくなってきて動揺する。
蓮見が自分のことを好きになった理由が分からなかった。
真冬を抱きしめ、蓮見は覆いかぶさるように真冬にキスをする。
真冬は甘い吐息を漏らしながら蓮見のキスに応える。
蓮見の舌が、ヌルリと真冬の口の中を彷徨いながら真冬の舌に絡まる。
「んんッ!」
真冬が興奮しているのか鼻息まで荒くなってきた。
蓮見の背中に手を回し、真冬はしがみつく。
ちゃぽんと唇が離れると、真冬は潤んだ目で蓮見を見る。
「もっと、して。先生のキス、もっと欲しい」
真冬は可愛い声で甘えてくる。もうすぐ診察の時間が始まる。
しかも真冬とのキスで下半身も硬くなっている。
「ごめん。もう、仕事。診察が始まる。昼休みまで我慢して」
蓮見が言うと、真冬はギュッと蓮見に抱きつく。
「うん。我慢する」
蕩けるような瞳で真冬は蓮見を見ながら言う。
本当なら、蓮見もこのまま仕事を放り出して真冬をずっと可愛がっていたいが、流石にそんな事をしたら、看護師長の酒井さんに激怒されてしまう。
2人の秘密のキスは、一旦休止になったのだった。
蓮見は気分を切り替えて病院に向かった。
あー、もう!
めっちゃ可愛いんですけど!
しかもお預けくらってるし。
答えが出るまで、なんて、なんであんな首絞める事言ったかなぁ。
蓮見はボヤきながら診察室の中に入った。
昼休憩が待ち遠しい。
一方残された真冬は、ソファーに腰掛け惚けていた。
まさか蓮見が、自分を好きだと思いもしてなかった。
いつも優しく真冬を包んでくれる大人の余裕のある蓮見が、実は自分のことが好きで、凄く気持ちのいいキスをしてくれる人で。
考えれば考えるほど、蓮見に染まっていきそうで、真冬は恥ずかしいのか、嬉しいのか、怖いのか分からなくなっていた。
先生のことは、ずっと良い人だと思って好きだよ。
でもその好きが、どう言う気持ちの好きか分からない。
今まで女の子とだって、2人しかシたことないし。
付き合っていた女の子達との事を思い出して、真冬は顔を真っ赤にした。
その女の子達としてきた事を、蓮見と出来るのか考え込むと想像もつかなくて頭をブンブンと振った。
蓮見の逞しい腕を思い出すと、あの腕で、いつもとは違う抱きしめられ方をされると思うと、やはり怖い気持ちが芽生えてくる。
やっぱり、おかしいよ!
僕達、男同士なんだもん!
いくら気持ちいいからって、キスだってしたらまずいよ。
先生だって!
どうして先生は僕を好きなんだろう?
でも先生が元々男が好きな人だったら?
真冬は、考えれば考えるほど分からなくなってきて動揺する。
蓮見が自分のことを好きになった理由が分からなかった。
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