トライアングル

五嶋樒榴

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久利・言葉

5

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茉莉花が女子会が終わったと言うので、茉莉花達がいた店の近くの駅で待ち合わせをした。そのまま俺のマンションに行こうと誘った。
専業主婦もいる集まりなので、流石に23時前にお開きになったようだ。
俺は茉莉花を見つけると、笑顔で歩み寄った。

「お仕事、お疲れ様。ご飯食べた?」

茉莉花は可愛い声と笑顔で俺を迎えてくれた。

「うん、バーで酒飲みながら軽くね」

俺はそう言うと、茉莉花の肩を抱いた。面倒なので、タクシーを拾うことにした。なかなか金曜のこの時間だとタクシーも捕まらない。

「女子会楽しかった?」

お酒で少し赤くなっている茉莉花に聞いた。

「うん。一人はもう子供いるの。まだ1歳だけどね。写真見せてもらったら凄く可愛かった」

楽しそうに茉莉花は言った。俺は茉莉花が可愛いと思って唇にキスをした。
薄暗いとはいえ、公衆の面前だったので、茉莉花はびっくりして俺を見る。

「大好きだよ」 

俺がそう言うと、茉莉花はぎゅーっと腕を組んできた。

「私も大好き」

ちゃんと言葉にしないと伝わらない。
俺たちはお互い顔を見合わせて、大好きをいっぱい言い合った。





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