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久利・いたずら
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風呂に入る前に写真の話を茉莉花にしたが、しほなが彼氏と別れた話をどう切り出そうかと俺は湯船の中で茉莉花を背後から抱きしめながら考えていた。
「久利?」
黙っていたので茉莉花が不思議に思ったらしい。
「疲れた?」
「うん、少しね。でも今朝は寝坊したし、今は茉莉花いるし、疲れは全くないよ」
そう言うと、俺が抱きしめている腕を茉莉花の指が優しく這っている。
「ねえ、のぼせそう」
甘い香りを放って茉莉花が言う。
「じゃあ冷やしてあげる」
俺はシャワーで水を出して茉莉花の肩にかけた。
「やっ、冷たーい」
俺の悪戯に少し拗ねる茉莉花の唇にキスをした。
胸の膨らみを揉むたびその柔らかさに俺の興奮も高まる。
唇を離すと、俺は茉莉花を湯船から出して、ボディシャンプーを泡だてた泡で体を洗い始めた。
「久利?」
黙っていたので茉莉花が不思議に思ったらしい。
「疲れた?」
「うん、少しね。でも今朝は寝坊したし、今は茉莉花いるし、疲れは全くないよ」
そう言うと、俺が抱きしめている腕を茉莉花の指が優しく這っている。
「ねえ、のぼせそう」
甘い香りを放って茉莉花が言う。
「じゃあ冷やしてあげる」
俺はシャワーで水を出して茉莉花の肩にかけた。
「やっ、冷たーい」
俺の悪戯に少し拗ねる茉莉花の唇にキスをした。
胸の膨らみを揉むたびその柔らかさに俺の興奮も高まる。
唇を離すと、俺は茉莉花を湯船から出して、ボディシャンプーを泡だてた泡で体を洗い始めた。
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