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476モテ期?
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今回は、成り行きで領民に対してもサービスを行うことになってしまったが
「今回の件、他の貴族が知れば自分達もと言い出すでしょう。何か手を打った方が良いかと。」
エチゴに忠告され、領主には終わった後は拓がヘロヘロになって疲れ切ってしまったと誇張して他に貴族に話すように依頼した。
領主も拓に迷惑を掛けてしまったのは十分に理解しているので、直ぐにこれから向かう町の領主へと連絡を入れてくれた。
ただ、写真を撮るだけなら多少は融通を聞かせてくれる事も・・・
今回の件は休憩所改造の金額に色を付けてもらう事になり、兵士と一緒に町を出発した。
「何か兵士達から熱い視線を感じているけど、俺のモテ期到来?」
「自分達の町で、拓が気を使って魔法を使ったから感謝しているんだろ。変な事をするなよ。」
拓もそんな事だとは思っていたが、ガラに言われてしまうと少し残念に思ってしまう。
休憩所に着くと、拓は早速トイレの外枠を作り上げてしまう。これで明日には同行した技術者がトイレを使える様にしてくれるだろう。
トイレが無ければ草陰で穴を掘って対応するのだが、流石の拓でもスカトロの趣味は無い。
「流石に俺ではそこまで足を突っ込むことは出来ないな。」
「何が出来ないんだ?」
ダイフクに話しかける拓に、後ろから声がする。
「うぉっ、ガラは何時からそこに居たんだよ。」
「いや、夕食が出来上がったから今呼びに来た所だが?」
拓は突然現れたガラに驚きながらも、これ以上突っ込まれない様に皆の所へ戻る事にした。
既に鍋一杯のスープとサラダ、柔らかいパンが用意され拓が戻ってくるのを待っていてくれた。
直ぐに料理が配られ食事が始まると、話題は写真へ・・・
兵士達の上半身半裸で陰影を付けた写真を見せると凄く良い反応。
「素人写真になりますが、簡単な背景で良ければ撮ってみますか?」
「拓殿、そこまでして頂かなくても大丈夫です。魔力を温存してください。」
「あっ、そこまで凄い魔法を使う気は無いので、遊び程度の息抜きですね。」
拓の言葉に「お~」と盛り上がる兵士達を、兵士長が黙らせると頭を下げる。
「本当に宜しければ、お願いします。しかし、上半身が半裸になっているのは何故ですか?」
「鍛えた身体が見えた方が、絵になるので。男の色気と言うかエロさが有った方が良くないですか?」
「なるほど。お前達、ふざけ過ぎるなよ。」
「「「はい」」」
兵士長に言われ全員が良い返事をするが、拓としてはふざけて全裸になって欲しいと思っていた。
とりあえず兵士長をモデルに3パターンを試し撮りをしてみる。
当然上半身半裸で、桜吹雪の中で光る剣を振るう姿、氷の竜と対峙する姿、星空の中演武を舞う姿
振るう剣は光の軌跡を残し美しく、陰影が付いてより逞しく見える身体。
ガラにカメラをお願いしたが、なかなかカッコ良く、男の色気のある写真が撮れていた。
3シーンだけだが、構図はしっかりと決めた上で1シーンにつき3,40カットの写真を撮っていたので取り損ねる事は無いだろう。
「最後の写真はため池が出来た所で撮れば、水面に光が反射して星の中で演武を舞っている様に見えると思います。
今日は遅いので、撮影は明日の夜からにしましょうか。
撮り終わったら、記録データを渡すのでそちらでコピーを取ってください。」
兵士達は了解し、それぞれがポーズを考え始める。
それは拓が湯の球を作って汗を流す時にも続き、素っ裸のまま肉棒をブラブラさせてポーズを取っていた。
今こそシャッターチャンスとも思ったが、そこは見るだけで我慢した。
今回同行している技術者の写真も撮った方が良いのだが、どうしたものかと拓は本人達と悩んでいた。
「今回の件、他の貴族が知れば自分達もと言い出すでしょう。何か手を打った方が良いかと。」
エチゴに忠告され、領主には終わった後は拓がヘロヘロになって疲れ切ってしまったと誇張して他に貴族に話すように依頼した。
領主も拓に迷惑を掛けてしまったのは十分に理解しているので、直ぐにこれから向かう町の領主へと連絡を入れてくれた。
ただ、写真を撮るだけなら多少は融通を聞かせてくれる事も・・・
今回の件は休憩所改造の金額に色を付けてもらう事になり、兵士と一緒に町を出発した。
「何か兵士達から熱い視線を感じているけど、俺のモテ期到来?」
「自分達の町で、拓が気を使って魔法を使ったから感謝しているんだろ。変な事をするなよ。」
拓もそんな事だとは思っていたが、ガラに言われてしまうと少し残念に思ってしまう。
休憩所に着くと、拓は早速トイレの外枠を作り上げてしまう。これで明日には同行した技術者がトイレを使える様にしてくれるだろう。
トイレが無ければ草陰で穴を掘って対応するのだが、流石の拓でもスカトロの趣味は無い。
「流石に俺ではそこまで足を突っ込むことは出来ないな。」
「何が出来ないんだ?」
ダイフクに話しかける拓に、後ろから声がする。
「うぉっ、ガラは何時からそこに居たんだよ。」
「いや、夕食が出来上がったから今呼びに来た所だが?」
拓は突然現れたガラに驚きながらも、これ以上突っ込まれない様に皆の所へ戻る事にした。
既に鍋一杯のスープとサラダ、柔らかいパンが用意され拓が戻ってくるのを待っていてくれた。
直ぐに料理が配られ食事が始まると、話題は写真へ・・・
兵士達の上半身半裸で陰影を付けた写真を見せると凄く良い反応。
「素人写真になりますが、簡単な背景で良ければ撮ってみますか?」
「拓殿、そこまでして頂かなくても大丈夫です。魔力を温存してください。」
「あっ、そこまで凄い魔法を使う気は無いので、遊び程度の息抜きですね。」
拓の言葉に「お~」と盛り上がる兵士達を、兵士長が黙らせると頭を下げる。
「本当に宜しければ、お願いします。しかし、上半身が半裸になっているのは何故ですか?」
「鍛えた身体が見えた方が、絵になるので。男の色気と言うかエロさが有った方が良くないですか?」
「なるほど。お前達、ふざけ過ぎるなよ。」
「「「はい」」」
兵士長に言われ全員が良い返事をするが、拓としてはふざけて全裸になって欲しいと思っていた。
とりあえず兵士長をモデルに3パターンを試し撮りをしてみる。
当然上半身半裸で、桜吹雪の中で光る剣を振るう姿、氷の竜と対峙する姿、星空の中演武を舞う姿
振るう剣は光の軌跡を残し美しく、陰影が付いてより逞しく見える身体。
ガラにカメラをお願いしたが、なかなかカッコ良く、男の色気のある写真が撮れていた。
3シーンだけだが、構図はしっかりと決めた上で1シーンにつき3,40カットの写真を撮っていたので取り損ねる事は無いだろう。
「最後の写真はため池が出来た所で撮れば、水面に光が反射して星の中で演武を舞っている様に見えると思います。
今日は遅いので、撮影は明日の夜からにしましょうか。
撮り終わったら、記録データを渡すのでそちらでコピーを取ってください。」
兵士達は了解し、それぞれがポーズを考え始める。
それは拓が湯の球を作って汗を流す時にも続き、素っ裸のまま肉棒をブラブラさせてポーズを取っていた。
今こそシャッターチャンスとも思ったが、そこは見るだけで我慢した。
今回同行している技術者の写真も撮った方が良いのだが、どうしたものかと拓は本人達と悩んでいた。
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