欲にまみれた楽しい冒険者生活

小狸日

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020武技、大連斬

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星空も奇麗なので、拓は穴を掘り泉の水を入れて温めると露天風呂を作り上げた。

「天気で良かった。こんな星空を見ながらの風呂に入れるとは思ってなかったよ。」
「風呂っていうのか。本当に気持ち良い。拓の魔法に感謝しないとな。」

レオは拓を自分の体の上に乗せ、拓のほっちゃりした腹を撫でたり摘まみながら空を眺めていた。

「拓の腹は気持ち良いな。」

拓は笑いながら向かい合わせになると、レオの厚い胸板や腹の筋肉の弾力を楽しみ始めた。
その手を下にずらし、肉棒を揉み始めるが

「拓、3発も連続で抜いた後だ。もう少し待ってくれないか。それにしても拓の精力は底なしかよ。」

レオは苦笑いをしながら拓の硬くなっている肉棒を掴んだ。
レオの肉棒も硬くなっていたが、拓は握ってその弾力を楽しむだけで終わりにした。

風呂を出ると、レオは拓にさんざん攻められお互いにザーメンを吐き出し、汗まみれになっていた。


朝、拓はハンモックの中で下半身から湧き上がる快楽で目を覚ました。
顔を上げてみると、レオが朝立ちで硬くなった肉棒をしゃぶっていた。
拓を見上げるレオと目が合う。
レオはネットリと肉棒い舌を這わせる。
玉を軽く揉みながら、もう片方の手で拓の体を撫で回して乳首を軽く摘まむ。

「うっ、レオ、そんな朝から・・・」
「朝からしっかりとおっ立てておいて何言っている。気持ち良いだろ。」
「凄く、気持ち良い。」

レオは拓の亀頭を口に含み舌先で鈴口を攻めていたが、直ぐに肉棒まで咥えジュルジュルと音を立てながら夢中になってしゃぶり始めた。
拓はレオの頭を掴み自ら腰を振り始める。
口の中を侵す拓の肉棒に舌を絡め刺激を与えると、肉棒は更に硬く太くなりレオの中にザーメンを放った。

「しゃぶられて起きることになるなんて思わなかった。」
「抜いておかないと、俺の体が持たねぇからな。それに拓のザーメンをしっかりと味わっておきたかったしな。」
「もしかすると魔力で精力が強化されているのかも知れない。」
「スケベな拓にはピッタリだな。」

レオは額を指で突くと笑っていた。
朝に火を起こすのは手間なので、拓が魔法でフライパンを熱するとパンやベーコン、目玉焼きを作りサラダと牛乳を用意した。
直接焼こうとしたことも有るが、魔力の調整が難しく焦がしてしまう。

「ありがとう。なぁ拓、もし良ければ俺の知り合いの中級魔導士を紹介したいと思うんだがどうだ。
 中級魔導士から教われば拓の魔導士としての腕も上がると思う。それにあいつ等なら安全だ。」

パーティ最後にレオからのプレゼントなのだろう。
レオの「安全」という言葉が気になったが、ありがたく提案を受け入れる事にした。

「拓のアイテムボックスは余裕が有るのか。良ければハンモックを貰ってくれ。
 今回の為に買ったはいいが、かさばって困っていたんだ。」

拓は礼を言って受け取った。


2人での臨時パーティ最後として、レオは魔獣退治で自分の持つ武技を見せてくれた。

「見てろよ。武技、大連斬。」

剣を1度振っただけにも関わらず、3つの剣戟が放たれ魔獣を襲う。ちなみに言葉に出す必要はない。
これは魔力とは異なる、気ともいえる物を使っているらしく、8剣戟を放つ達人も居る。
他にも体力強化、痛み軽減、絶対空間という一定空間内の把握や、残波という真空派を放つ技などがある。

レオが使えるのは一部だけでしかないが、それでも冒険者としてはかなり有能な部類になる。
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