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第二章
乱れてほしい(4)【※】
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(……ぁ)
きっと、そこを同時に触れられてしまえば、おかしくなってしまう。そんな想像は容易に出来るものの、快楽が欲しくて仕方がない。中途半端に高まってしまった身体は、さらなる快楽を望んでいるのだ。
「セレニア。……指は、そのまま動かしておいてね」
そう言った後、ジュードはセレニアの花芯を指で弄ってくる。まるで蜜を塗りたくるような動きをするその指は、セレニアに多大なる快楽を与えた。
「ぁああっ!」
蜜壺のナカがうねっているのが自分でもわかる。けれど、指を動かすことは止めなかった。ジュードがやれと言ったのも関係している。しかし、それ以上に。……もっと、もっと気持ちよくなりたかった。
膣壁の感じるところをさすりながら、ジュードの胸に背を預ける。蜜壺からはぐちゅぐちゅと絶え間ない水音が聞こえてくる。それがセレニアの興奮をさらに高め、頭がぼんやりとしてくる。もう、冷静な思考回路はなかった。
「……可愛らしいね、セレニア。……上手」
頭の上から降ってくるジュードの声はとてもうっとりとしているように聞こえる。彼は自分で興奮してくれているのだ。それがわかるこそ、セレニアの心が嬉しくなる。
そして、一度だけセレニアのつむじに口づけを落としたジュードは「そろそろ、イこうか」と声をかけてくる。その後、彼はセレニアの花芯をさらにきゅっとつまんだ。
「ぁああんんっ!」
そのまま胸の頂を弄られたときのように花芯をぐりぐりと刺激される。敏感な神経の塊を刺激され、セレニアの背がのけ反っていく。大きな嬌声を上げ、蜜壺を出入りしていた指が止まる。
しかし、ジュードはそれを咎めることなくセレニアの花芯を弄ってくる。それから、彼は何を思ったのかセレニアの手を指を蜜壺から引き抜くと、そこに自身の指をねじ込んだ。二本の指をねじ込み、セレニアの膣壁を容赦なくさする。
「ぁああっ、いやぁ、いやぁ……!」
強すぎる快楽にセレニアが幼子のように首を横に振れば、ジュードは「嫌じゃないの」と言い聞かせてくる。
片方の手でセレニアの花芯を弄り、もう片方の手はセレニアの蜜壺のナカに押し込む。ジュードの指がセレニアの身体を容易く蹂躙してくる。おかしくなってしまいそうだった。
「気持ちいいって言って。嫌じゃない。気持ちいいんでしょ?」
そう言われ、セレニアは小さく首を縦に振る。
嫌じゃない。気持ちいいだけ。自分自身にそう言い聞かせれば、セレニアの口は「きもち、いぃ」と紡いでしまった。
「きもちぃぃ……!」
「そう、いい子」
セレニアの蜜壺を蹂躙する指が二本から三本に増える。それらはセレニアの蜜壺の感じるところを容赦なくさすりながらも、奥へ奥へと入っていこうとする。ジュードの長い指が、セレニアの身体を遠慮せずに犯していく。
「ひぅ、ぁああっんんっ!」
「もう、イキそう?」
そう問いかけられ、セレニアはぶんぶんと首を縦に振る。もうダメだ。もう、おかしくなりそうなほど気持ちいい。口元からは飲み込めなかった唾液が零れ、セレニアの胸元に垂れていく。
「……ふふっ、厭らしい。もうそんなにうっとりとしたような顔しちゃって……そんなことされたら、今日も放してあげられない」
うっとりとして、快楽に溺れたような表情をするセレニアを見つめてか、ジュードはくすくすと声を上げながら笑う。
その後、セレニアの膣壁を容赦なくこすり上げ、花芯を刺激する。
「ぁんんっ……! ぁああっ!」
すると、セレニアはジュードの指を思いきり締め付けながら達した。達した余韻からなのか、身体に力が入らない。その所為でセレニアがジュードの胸にもたれかかれば、彼はセレニアの蜜壺に挿れていた指を引き抜いた。
そこにはこれでもかというほど蜜が絡みついており、てらてらと光っているようにも見える。
「ねぇ、セレニア」
「……はぃ?」
突拍子もなく名前を呼ばれ、ジュードの方に視線を向ける。そうすれば、彼とばっちりと視線が合う。……その目は、完全に情欲を宿している。
「キミのナカに挿りたい」
そして、彼は至極真剣にそんな言葉を告げてきた。
その証拠に、セレニアの臀部に当たるソレは硬く張りつめており、今すぐにでもセレニアのナカに挿りたいと主張していた。それがわかるからこそ、セレニアは唇をわなわなと震わせる。
ジュードのモノは大きい。だからこそ、彼を受け入れるのは身体への負担がすさまじかった。それは、わかる。だけど……。
「……は、ぃ」
セレニアは彼を受け入れたかった。そもそも、自分だけ気持ちよくなるのは不公平だろう。そう思って肯定の返事をすれば、ジュードがにっこりと笑って「いい子」と褒め言葉をくれる。
「じゃあ、そこに横になって」
そう指示され、セレニアはゆっくりと指示された通りに横になる。その間にジュードは自身の衣服を脱ぎ捨てていく。
(……ぁ)
その後、露わになるその熱杭にセレニアの視線がくぎ付けになってしまった。張りつめていて、何処となく濡れている。それがわかるからこそ、セレニアはごくりと唾をのむ。
きっと、そこを同時に触れられてしまえば、おかしくなってしまう。そんな想像は容易に出来るものの、快楽が欲しくて仕方がない。中途半端に高まってしまった身体は、さらなる快楽を望んでいるのだ。
「セレニア。……指は、そのまま動かしておいてね」
そう言った後、ジュードはセレニアの花芯を指で弄ってくる。まるで蜜を塗りたくるような動きをするその指は、セレニアに多大なる快楽を与えた。
「ぁああっ!」
蜜壺のナカがうねっているのが自分でもわかる。けれど、指を動かすことは止めなかった。ジュードがやれと言ったのも関係している。しかし、それ以上に。……もっと、もっと気持ちよくなりたかった。
膣壁の感じるところをさすりながら、ジュードの胸に背を預ける。蜜壺からはぐちゅぐちゅと絶え間ない水音が聞こえてくる。それがセレニアの興奮をさらに高め、頭がぼんやりとしてくる。もう、冷静な思考回路はなかった。
「……可愛らしいね、セレニア。……上手」
頭の上から降ってくるジュードの声はとてもうっとりとしているように聞こえる。彼は自分で興奮してくれているのだ。それがわかるこそ、セレニアの心が嬉しくなる。
そして、一度だけセレニアのつむじに口づけを落としたジュードは「そろそろ、イこうか」と声をかけてくる。その後、彼はセレニアの花芯をさらにきゅっとつまんだ。
「ぁああんんっ!」
そのまま胸の頂を弄られたときのように花芯をぐりぐりと刺激される。敏感な神経の塊を刺激され、セレニアの背がのけ反っていく。大きな嬌声を上げ、蜜壺を出入りしていた指が止まる。
しかし、ジュードはそれを咎めることなくセレニアの花芯を弄ってくる。それから、彼は何を思ったのかセレニアの手を指を蜜壺から引き抜くと、そこに自身の指をねじ込んだ。二本の指をねじ込み、セレニアの膣壁を容赦なくさする。
「ぁああっ、いやぁ、いやぁ……!」
強すぎる快楽にセレニアが幼子のように首を横に振れば、ジュードは「嫌じゃないの」と言い聞かせてくる。
片方の手でセレニアの花芯を弄り、もう片方の手はセレニアの蜜壺のナカに押し込む。ジュードの指がセレニアの身体を容易く蹂躙してくる。おかしくなってしまいそうだった。
「気持ちいいって言って。嫌じゃない。気持ちいいんでしょ?」
そう言われ、セレニアは小さく首を縦に振る。
嫌じゃない。気持ちいいだけ。自分自身にそう言い聞かせれば、セレニアの口は「きもち、いぃ」と紡いでしまった。
「きもちぃぃ……!」
「そう、いい子」
セレニアの蜜壺を蹂躙する指が二本から三本に増える。それらはセレニアの蜜壺の感じるところを容赦なくさすりながらも、奥へ奥へと入っていこうとする。ジュードの長い指が、セレニアの身体を遠慮せずに犯していく。
「ひぅ、ぁああっんんっ!」
「もう、イキそう?」
そう問いかけられ、セレニアはぶんぶんと首を縦に振る。もうダメだ。もう、おかしくなりそうなほど気持ちいい。口元からは飲み込めなかった唾液が零れ、セレニアの胸元に垂れていく。
「……ふふっ、厭らしい。もうそんなにうっとりとしたような顔しちゃって……そんなことされたら、今日も放してあげられない」
うっとりとして、快楽に溺れたような表情をするセレニアを見つめてか、ジュードはくすくすと声を上げながら笑う。
その後、セレニアの膣壁を容赦なくこすり上げ、花芯を刺激する。
「ぁんんっ……! ぁああっ!」
すると、セレニアはジュードの指を思いきり締め付けながら達した。達した余韻からなのか、身体に力が入らない。その所為でセレニアがジュードの胸にもたれかかれば、彼はセレニアの蜜壺に挿れていた指を引き抜いた。
そこにはこれでもかというほど蜜が絡みついており、てらてらと光っているようにも見える。
「ねぇ、セレニア」
「……はぃ?」
突拍子もなく名前を呼ばれ、ジュードの方に視線を向ける。そうすれば、彼とばっちりと視線が合う。……その目は、完全に情欲を宿している。
「キミのナカに挿りたい」
そして、彼は至極真剣にそんな言葉を告げてきた。
その証拠に、セレニアの臀部に当たるソレは硬く張りつめており、今すぐにでもセレニアのナカに挿りたいと主張していた。それがわかるからこそ、セレニアは唇をわなわなと震わせる。
ジュードのモノは大きい。だからこそ、彼を受け入れるのは身体への負担がすさまじかった。それは、わかる。だけど……。
「……は、ぃ」
セレニアは彼を受け入れたかった。そもそも、自分だけ気持ちよくなるのは不公平だろう。そう思って肯定の返事をすれば、ジュードがにっこりと笑って「いい子」と褒め言葉をくれる。
「じゃあ、そこに横になって」
そう指示され、セレニアはゆっくりと指示された通りに横になる。その間にジュードは自身の衣服を脱ぎ捨てていく。
(……ぁ)
その後、露わになるその熱杭にセレニアの視線がくぎ付けになってしまった。張りつめていて、何処となく濡れている。それがわかるからこそ、セレニアはごくりと唾をのむ。
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