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ep10.5 仄かな熱02【※】
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俺は指に潤滑液を纏わせて、ヴァンの股の奥に指を忍ばせる。
割れ目の先にある窄まりをそっと指で撫でると、ヴァンの腰がひくりと跳ねた。
「グ、レイ……君の生成魔法は、暖かくて気持ちがいい……」
俺の指を感じながら、吐息とともにヴァンは目を細めた。
少しずつ周囲を押し込むように刺激し、濡れた指先をつぷと入れると、ヴァンの内側は待ち侘びたように疼いた。
指を奥へと進めると、熱い内壁が吸いつく。
ゆるゆると抜き差しをしているうちに、ヴァンの後ろは柔らかく解れだした。
後ろを慣らすのと同時に。俺はヴァンの胸に舌を這わせ、突起を転がすように舐めてはたまに吸い上げる。
「……んぅ、……そこ、は……っ、あっ……」
どうやら胸はくすぐったいらしい。
指と舌で刺激を与えるたびにヴァンは喘ぎ、淫らに身を捩らせた。
俺が後ろを丁寧に解し、ヴァンの顔も身体も蕩けきった頃。
「グ、レイ……もう、ほしい……」
ヴァンが甘えた声音で懇願してきた。
「……ん。俺も結構、限界。ヴァンの中に入りたい」
俺のものも十分過ぎるほど、昂り漲っていた。
ヴァンの身体に割って入り、自分のそれを解した窄みに押し当てる。
俺はゆっくりとヴァンの中に腰を進めた。
「……っ……、んぅ……」
ヴァンは一瞬下腹部に力を込めたが、緩やかに息を吐きながら俺を受け入れはじめる。
「……ぁあー、……ヴァンの中……気持ち、よすぎる……」
思わず俺も声が漏れる。
全部持っていかれそう。
即座に達してしまいそう。
そう感じながらも繋がる快楽に溺れたくて、腰を揺らしながら奥へ奥へと進む。
「……っ……ん、……ふ……ぁっ」
ヴァンは抽挿にあわせ、快感に身を委ねている。
奥底の官能を引き出すように、俺が身体を大きく動かしていくと、それにあわせてヴァンは甘い嬌声とともに乱れていく。
与えられる快感が大きくなると、ヴァンは背中に広がる毛布を掴み、俺の動きを腰で受け止めはじめた。
俺はそんなヴァンの膝裏を抱え奥まで突き上げ、さらに快楽を膨らませていく。
「……あっ、んぁっ……グ、レイ……っあ」
「……っ、……ヴァン、っ……」
互いに名前を呼ぶと中がきゅう、と締まり甘く痺れる。
たまらなく気持ちがいい。
俺は改めてヴァンを見下ろす。
滑らかで均整のとれた身体、完璧なまでの造形美を讃えた美貌。汗ばんだ額に溢れる前髪から覗く、潤んだ琥珀の瞳。
そんな美しい男が俺の下で、情欲に支配された面持ちで快楽に溺れている。
目の前に広がる鮮烈な光景と絶え間ない快楽の刺激に、俺の脳は蕩け出す寸前だ。
互いの快楽が登りつめていることを感じ、俺はぐっと身体を前へ傾けた。
乱れた息遣いを感じられるほどの距離で視線を交わし、さらに深く繋がろうとしたところで。
俺は驚いて動きを止めた。
ヴァンの瞳から涙が零れていたからだ。
「……どうしたんだ、ヴァン?」
俺の言葉に、ヴァンはびくりと瞼を震わせ顔を上げた。
涙に濡れた琥珀の瞳と視線が絡む。
「……、……違う。違うんだ」
どことなく慌てた様子で、ヴァンはそう口走った。
「グレイ。君への拒絶や、行為への抵抗とかじゃ、ない」
慌てたのは俺への気遣いか。
「ちょっと驚いた、だけなんだ。
……その、君の気持ちが、触れ方が。あまりにも心地よくて」
しどろもどろにヴァンは言葉を絞り出すと、ぐいと強引に俺の首を引き寄せた。
泣き顔をみられたのが恥ずかしかったのか、視線をあわせず俺の唇を甘噛みする。
正直訳が分からず、されるがままに唇を噛まれ続ける俺。
俺からしてみれば、ただただ好意と行為を泣くほど賞賛されたワケなのだが。
……いや、もう、かわいすぎでしょ。
かわいいの過剰摂取で、俺どうかなりそう。
「泣いてる顔もかわいいな、ヴァン」
俺は微笑んだ唇で涙を拭うと、ヴァンの耳を優しく喰む。
「最高に気持ちよくする」
そう囁いて。
先程までより深く激しく奥を突いた。
動きを速めて一気に煽り、ヴァンの呼吸を乱す。
「……え、あっ、グレ、イ待っ……!あっ、んっ……!」
突然深く激しくなった律動に、ヴァンは身体を逸らして身悶えた。
ヴァンの涙を散らしながら背中を掻いて縋る姿に、俺はさらに煽られる。
穿ち続ける俺のそれはより硬度と体積を増し、ヴァンの中を無遠慮に満たしていく。
「あっんっ、あぁっ……!グ、レイ、もっ、うっ……!」
「……っ、ヴァン……っく……っ!」
快楽の絶頂を感じ、ヴァンの太腿をぐいと押し上げ、最奥に強く突き立てた。
ヴァンはその一際強い刺激に爪先まで悶え、腰を震わせて身体をのけぞらせる。
「……っぁ!」
俺は熱く蕩けたヴァンの中から抜き出し、膨れ上がった快楽とともに白濁を放った。
ヴァンもほぼ同時に達したようで、震えながら白濁を放つ。
ヴァンの均整の取れた腹筋の隆起にふたりの白濁がぱたぱたと飛ぶ。
とろりと溜まったふたりの精は緩やかに混じり合い、ヴァンのへそから脇へと滴り落ちた。
+++++
互いに達した後。
俺はヴァンの傍に倒れ込み、ヴァンは俺にぴたりと寄り添ったまま、吐精の充足感に満たされ荒い呼吸を整えていた。
「……平気か、ヴァン?」
俺は息を整えながら、少し顔を起こす。
「……ん」
ヴァンは俺の胸に顔を埋めたまま、吐息だけで答えた。
絹のような髪を緩やかに撫でると、ヴァンは少しだけ顔を離して俺を見上げる。
何も言わないが、その顔と態度はあまりに雄弁にヴァンの心を語っていた。
情事の直後だからかヴァンの頬は紅潮したまま。
事後特有の官能に支配された淫らな顔と潤んだ琥珀の瞳はどこまでも扇状的で。
そんな危うげな顔で、身体も心も許しきったような態度で俺を見上げたり、甘えるように胸を啄んだりしているのだ。
……何て言うか、出会ったばかりの相手にする顔じゃないと思う。
恐ろしい破壊力だ。
そんなヴァンにばっちり反応し、即座に猛りをとりもどしてしまう俺。
「……なんで、また。そんなことになってるんだグレイ」
ヴァンが俺の腰に視線を落とす。
「いや、だって。そんな顔でそういうことされたら。そりゃ、ね……」
正直に言って、みるみる昂る俺の一物を眺めるヴァンの腰に、誘うように手を回した。
「まったく君は。……でも私ももっと、君が欲しい」
ヴァンは呆れ気味な声でそう囁くと、俺の首に手を回し、応えるように口づけてきた。
ヴァンの瞳はまだ少し涙が残っていた。
その潤んだ瞳は仄かに照らす焚き火に揺らめいて、暖かくも美しい。
この後も俺とヴァンは言葉を交わし、熱を交わし、長い一夜を過ごした。
割れ目の先にある窄まりをそっと指で撫でると、ヴァンの腰がひくりと跳ねた。
「グ、レイ……君の生成魔法は、暖かくて気持ちがいい……」
俺の指を感じながら、吐息とともにヴァンは目を細めた。
少しずつ周囲を押し込むように刺激し、濡れた指先をつぷと入れると、ヴァンの内側は待ち侘びたように疼いた。
指を奥へと進めると、熱い内壁が吸いつく。
ゆるゆると抜き差しをしているうちに、ヴァンの後ろは柔らかく解れだした。
後ろを慣らすのと同時に。俺はヴァンの胸に舌を這わせ、突起を転がすように舐めてはたまに吸い上げる。
「……んぅ、……そこ、は……っ、あっ……」
どうやら胸はくすぐったいらしい。
指と舌で刺激を与えるたびにヴァンは喘ぎ、淫らに身を捩らせた。
俺が後ろを丁寧に解し、ヴァンの顔も身体も蕩けきった頃。
「グ、レイ……もう、ほしい……」
ヴァンが甘えた声音で懇願してきた。
「……ん。俺も結構、限界。ヴァンの中に入りたい」
俺のものも十分過ぎるほど、昂り漲っていた。
ヴァンの身体に割って入り、自分のそれを解した窄みに押し当てる。
俺はゆっくりとヴァンの中に腰を進めた。
「……っ……、んぅ……」
ヴァンは一瞬下腹部に力を込めたが、緩やかに息を吐きながら俺を受け入れはじめる。
「……ぁあー、……ヴァンの中……気持ち、よすぎる……」
思わず俺も声が漏れる。
全部持っていかれそう。
即座に達してしまいそう。
そう感じながらも繋がる快楽に溺れたくて、腰を揺らしながら奥へ奥へと進む。
「……っ……ん、……ふ……ぁっ」
ヴァンは抽挿にあわせ、快感に身を委ねている。
奥底の官能を引き出すように、俺が身体を大きく動かしていくと、それにあわせてヴァンは甘い嬌声とともに乱れていく。
与えられる快感が大きくなると、ヴァンは背中に広がる毛布を掴み、俺の動きを腰で受け止めはじめた。
俺はそんなヴァンの膝裏を抱え奥まで突き上げ、さらに快楽を膨らませていく。
「……あっ、んぁっ……グ、レイ……っあ」
「……っ、……ヴァン、っ……」
互いに名前を呼ぶと中がきゅう、と締まり甘く痺れる。
たまらなく気持ちがいい。
俺は改めてヴァンを見下ろす。
滑らかで均整のとれた身体、完璧なまでの造形美を讃えた美貌。汗ばんだ額に溢れる前髪から覗く、潤んだ琥珀の瞳。
そんな美しい男が俺の下で、情欲に支配された面持ちで快楽に溺れている。
目の前に広がる鮮烈な光景と絶え間ない快楽の刺激に、俺の脳は蕩け出す寸前だ。
互いの快楽が登りつめていることを感じ、俺はぐっと身体を前へ傾けた。
乱れた息遣いを感じられるほどの距離で視線を交わし、さらに深く繋がろうとしたところで。
俺は驚いて動きを止めた。
ヴァンの瞳から涙が零れていたからだ。
「……どうしたんだ、ヴァン?」
俺の言葉に、ヴァンはびくりと瞼を震わせ顔を上げた。
涙に濡れた琥珀の瞳と視線が絡む。
「……、……違う。違うんだ」
どことなく慌てた様子で、ヴァンはそう口走った。
「グレイ。君への拒絶や、行為への抵抗とかじゃ、ない」
慌てたのは俺への気遣いか。
「ちょっと驚いた、だけなんだ。
……その、君の気持ちが、触れ方が。あまりにも心地よくて」
しどろもどろにヴァンは言葉を絞り出すと、ぐいと強引に俺の首を引き寄せた。
泣き顔をみられたのが恥ずかしかったのか、視線をあわせず俺の唇を甘噛みする。
正直訳が分からず、されるがままに唇を噛まれ続ける俺。
俺からしてみれば、ただただ好意と行為を泣くほど賞賛されたワケなのだが。
……いや、もう、かわいすぎでしょ。
かわいいの過剰摂取で、俺どうかなりそう。
「泣いてる顔もかわいいな、ヴァン」
俺は微笑んだ唇で涙を拭うと、ヴァンの耳を優しく喰む。
「最高に気持ちよくする」
そう囁いて。
先程までより深く激しく奥を突いた。
動きを速めて一気に煽り、ヴァンの呼吸を乱す。
「……え、あっ、グレ、イ待っ……!あっ、んっ……!」
突然深く激しくなった律動に、ヴァンは身体を逸らして身悶えた。
ヴァンの涙を散らしながら背中を掻いて縋る姿に、俺はさらに煽られる。
穿ち続ける俺のそれはより硬度と体積を増し、ヴァンの中を無遠慮に満たしていく。
「あっんっ、あぁっ……!グ、レイ、もっ、うっ……!」
「……っ、ヴァン……っく……っ!」
快楽の絶頂を感じ、ヴァンの太腿をぐいと押し上げ、最奥に強く突き立てた。
ヴァンはその一際強い刺激に爪先まで悶え、腰を震わせて身体をのけぞらせる。
「……っぁ!」
俺は熱く蕩けたヴァンの中から抜き出し、膨れ上がった快楽とともに白濁を放った。
ヴァンもほぼ同時に達したようで、震えながら白濁を放つ。
ヴァンの均整の取れた腹筋の隆起にふたりの白濁がぱたぱたと飛ぶ。
とろりと溜まったふたりの精は緩やかに混じり合い、ヴァンのへそから脇へと滴り落ちた。
+++++
互いに達した後。
俺はヴァンの傍に倒れ込み、ヴァンは俺にぴたりと寄り添ったまま、吐精の充足感に満たされ荒い呼吸を整えていた。
「……平気か、ヴァン?」
俺は息を整えながら、少し顔を起こす。
「……ん」
ヴァンは俺の胸に顔を埋めたまま、吐息だけで答えた。
絹のような髪を緩やかに撫でると、ヴァンは少しだけ顔を離して俺を見上げる。
何も言わないが、その顔と態度はあまりに雄弁にヴァンの心を語っていた。
情事の直後だからかヴァンの頬は紅潮したまま。
事後特有の官能に支配された淫らな顔と潤んだ琥珀の瞳はどこまでも扇状的で。
そんな危うげな顔で、身体も心も許しきったような態度で俺を見上げたり、甘えるように胸を啄んだりしているのだ。
……何て言うか、出会ったばかりの相手にする顔じゃないと思う。
恐ろしい破壊力だ。
そんなヴァンにばっちり反応し、即座に猛りをとりもどしてしまう俺。
「……なんで、また。そんなことになってるんだグレイ」
ヴァンが俺の腰に視線を落とす。
「いや、だって。そんな顔でそういうことされたら。そりゃ、ね……」
正直に言って、みるみる昂る俺の一物を眺めるヴァンの腰に、誘うように手を回した。
「まったく君は。……でも私ももっと、君が欲しい」
ヴァンは呆れ気味な声でそう囁くと、俺の首に手を回し、応えるように口づけてきた。
ヴァンの瞳はまだ少し涙が残っていた。
その潤んだ瞳は仄かに照らす焚き火に揺らめいて、暖かくも美しい。
この後も俺とヴァンは言葉を交わし、熱を交わし、長い一夜を過ごした。
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