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8、さようなら休憩期間
「今夜のご飯も一緒に食べよう」
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うまいもの食って、好きなヤツと寝て、それで「生きて」いくんじゃないの。
「瞬?」
瞬はもう涙をこらえなかった。
「また限界料理を作らされるのかよ。うんざりだな」
小さな声でそう呟いて、瞬は伸幸の胸に寄りかかった。
「そうだよ。瞬はこれからずっと俺のために、その腕をふるうんだ」
「くそ。ようやく逃れられたと思ったのに」
「残念でした。俺は瞬を手放したりしないよ」
伸幸は瞬の身体に腕を回し、ギュッと強く抱きしめた。
「今夜のご飯も一緒に食べよう」
瞬は、ただ黙って、こくりと小さくうなずいた。
「瞬?」
瞬はもう涙をこらえなかった。
「また限界料理を作らされるのかよ。うんざりだな」
小さな声でそう呟いて、瞬は伸幸の胸に寄りかかった。
「そうだよ。瞬はこれからずっと俺のために、その腕をふるうんだ」
「くそ。ようやく逃れられたと思ったのに」
「残念でした。俺は瞬を手放したりしないよ」
伸幸は瞬の身体に腕を回し、ギュッと強く抱きしめた。
「今夜のご飯も一緒に食べよう」
瞬は、ただ黙って、こくりと小さくうなずいた。
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最後まで読み終えて、幸せな気持ちになりました。よかったね。
伸幸さんが戻ってきたー!!
部屋に帰ってこなくなって私も瞬と一緒に落ち込んじゃってたので、2人が無事に再会できて嬉しいです(;ω;)
いつも更新楽しみにしています♡
ゆくさま
はい、戻ってきましたよ~
もしかして続き書きたくなるかもです。
そのときにはまたお付き合いくださいね♡
もう動き出してましたけど、とうとう本格的に動き出しましたね。
続きもとっても楽しみですl
いぬぞ~さま
はい、おかげさまで、動き出しました。
引き続き、お楽しみくださいませ~!