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第二十五話【気の所為】前
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ドラマの撮影が始まったことで、冬真と一緒になる時間が増えた。相変わらず忙しい冬真は、二人きりの時間を取ることもあまりできなかったけど、休憩中はいつもそばにいた。
「力也、いつもの」
「はいはい、冬真Good Boy」【よくできました】
このごっこ遊びのようなおねだりにもだいぶ慣れた。落ち着いて考えてみればこういう遊びがないわけはない。どこかの国の王女が、メイドの格好をしたとか、農業をしたとか、立場が違う人のマネをして楽しむのは聞いたことがある。
ペットに尽くす飼い主も多いし、そう考えればあまりおかしなことではないのかなと思えてきた。毒されているだけかもしれないけど。
「よし、やる気出た!頑張ってくるから!また帰ってきたらよろしく!」
いつの間にか、発声練習だけでなくノーミスだった時も褒めるようになっているのは納得できないけど。
それでも、嬉しそうな顔を見ているとどうでもよくなってしまう。
そうしていると出番が終わった孝仁さんが傍へと来た。
「あーあ、浮かれちゃって」
「お疲れ様です」
「力也君甘やかしすぎなんじゃないの?」
「そんなことないと思うんですけど…」
これは甘やかしすぎになるのだろうか、というかDomを甘やかすってなんだろう?普通その言葉はSubを相手にしているDomに言う言葉なんじゃないだろうか?
「絶対甘やかしてるって!だめだよ、Domはすぐ調子に乗るんだから!」
「大げさっすよ」
「僕だって力也君に褒めてもらいたいのに!冬真君ばかりほめて!」
「孝仁さんを褒めるとか恐れ多くて」
「僕のほうが一歳年下なんだからいいじゃん」
「いや、芸歴考えてください」
本当に恐れ多いから断ろうとしているのに、孝仁さんが距離を詰めてくる。確かにスキンシップは多かったけど、こんなに強引に押してきたことはない、これもきっと冬真の影響だ。
孝仁さんはSwitchだから、その時々に合わせられるけど、その代わりどちらの影響も受けやすい。Subである俺にはいつも少しDomっぽい言動が出ていたけど、それもそこまでではなかったのに、本当のDomが傍にいる所為でその言動に惑わされているのではないかと思える。
「そんなに僕じゃだめ?」
「だから、そういうんじゃなくて…」
「はいはい、そこまでにしておけよ」
その声に顔を上げればそこに神月監督がいた。神月監督は面白くてしかたがないというようなニヤニヤとした笑みを浮かべていた。
「神月監督、どうしたんですか?」
「今日は映画の撮影は関係ないですよね?」
「これ、できたから持ってきたんだ」
そういって渡してくれたのは、映画のCMについての企画書と、映画の主題歌が描かれた画面が映っているタブレットだった。
「愛波の歌できたんですね!」
「愛波?」
「あ、すみません。そう呼んでほしいって言われたんで」
あのゴタゴタの後に、俺は愛波からお礼を言われその時に、マミじゃなく愛波と本名で読んでほしいといわれた。
聞き返した孝仁さんと神月監督にそう伝えると二人とも、なんとも言えない苦笑を浮かべた。
「これだから、無自覚ってのはタチが悪いんですよね」
「こいつはそういう性質持ってるからな」
なにやらこそこそとしゃべっているけど、なにかおかしなことがあったのだろうか?
この前、愛波に頼まれて冬真と神月監督にお礼を言いに行くのに同伴したから仲良くなったのを知っているはずなのに。
「まあいい、後で全員に渡そうと思ったがとりあえずお前たちだけで聞くか?」
「聞きたいです!」
「はい!」
俺と孝仁さんがそう返事をすると、神月監督はタブレットを操作し、俺たちにイヤフォンを渡してくれた。
孝仁さんと片耳ずつはめて、流れる歌に耳を澄ませる。それはアクロバティックな動きにも合いそうなアップテンポの明るい曲だった。
「いい曲ですね」
「愛波、楽しそう」
「少ししか話せなかったが、随分落ち着いていた。あのマネージャーとも前よりうまくいっているらしい」
「よかったです」
「近々、映画の収録も入るからまた仲良くしてやれ」
「はい」
「孝仁もしっかり引っ張ってやれよ」
「はい、任せてください」
「頼りにしてるぞ」
上機嫌な神月監督に撫でられていると、冬真がこちらへ走ってくる足音が聞こえた。いつの間にか出番が終わっていたらしい、途中から見ていなかったのがばれてしまったのかもしれない。これは怒られるかもしれないと、思い冬真の顔を確認すれば予想通り怒った顔をしていた。
「ご、ごめ…」
「力也、こっち!」
怒られると思って謝れば、冬真は俺の手首をつかみ自分のほうへと引き寄せた。まずい、見ていなかった俺が悪いのはわかっているけど、ここで怒ったら冬真の印象が悪くなる。
「と、冬真、おしおきとかはあと…」
「神月監督!監督にはほかにもSubいるんでしょう!俺の力也にちょっかいだすのはやめてください!」
あとで二人きりの時にしてほしいと頼もうとしていたら、冬真が予想外のことを言い出した。よりにもよって一番怒らせてはいけない人にディフェンスとまではいかないが、明らかに食って掛かっている。
(冬真!!)
「なにを言っているんだ?他にもいるから力也みたいのが必要なんだ。お前もわかるだろ?」
一瞬反応が遅れてしまった俺が止める前に、神月監督が笑い出した。笑いながら、俺を後ろへと隠そうとする冬真の前へと進みでると強者の余裕で悪い笑みを浮かべ、問い返した。
「わかるけど、ダメです!」
「冬真!誰に何言ってるかわかってる!?」
失礼にもほどがある態度に、慌てて冬真の肩をつかみこちらへと向けさせる。名監督にこんな態度をとって許されるわけがない。
初対面の時にはあれほど、礼儀正しく返していたのに一体どうしたのだろう?
「力也は俺じゃなくて神月監督のほうがいいのかよ」
「そうじゃなくて!」
「俺のこと捨てるのか?」
「聞いて!冬真、俺の話!」
何を勘違いしているのか、ショックを受けたような表情で問いかけてくる冬真の所為で、どんどん話がずれていく。とにかく神月監督にはやく謝るようにしなくてはと焦る俺とは対照的に冬真は気にした様子もない。
「ハハハッ!随分いいコンビになってるじゃないか!」
「そうでーす。だから神月監督の入る隙なんかありません」
「冬真、もうやめてって!」
「隙は作るものだろ?」
「神月監督も煽らないでください!」
すぐにこうやって突っかかるのはDomの性質の所為なのか、それとも冬真の元々の性質なのかはわからないけどせめて相手は選んでほしい。
冬真じゃ神月監督に絶対にかなわないというのに、なんで乗るのか。相手にならないのをわかっている神月監督もなんで煽るのかわからない。
こんな人目が多いところで、名監督に食って掛かる駆け出し俳優など、扱いにくいとされてしまう。
(冬真がほされちゃう!)
「こんなガキより俺のほうが頼りがいがあっていいよな?」
「ガキだとわかってるのに、大人げないことする性格悪い奴よりマシです!」
「奴って言っちゃダメ!」
グレアは出してないが、口調がどんどん挑発的なものになっていく。周囲の視線がこちらに集中しているのを感じる。
「力也君、落ち着いて、二人とも本気じゃないから」
「力也、こういう時は俺の為に争わないで!っていえばいいんだよ」
「お、俺の為に…ってはぁ!?」
いつの間にか近づいてきていた将人さんに言われたことをそのまま繰り返そうとして、その内容がおかしいことに気づく。
「冗談だ。それより、次孝仁と力也シーンだろ?いってこいよ」
「うん、いこう力也君!」
「え、でも冬真と神月監督が…」
いかなきゃならないのはわかるけど、険悪な雰囲気を放っていた二人が心配でそういっても孝仁さんは俺の手をぐいぐい引っ張っていく。
「いいから行ってこい」
「怪我しないようにしろよ」
気づけば、二人の空気は落ち着いたものとなっていて、さっきまでの険悪な空気はどこかに行っていた。
もしかしてあれはDomのコミュニケーションの取り方の一つなのかもしれないと一瞬思うが、そんなことはないと思い返す。
だって、いままでも複数のDomに同時に相手をしてもらったことはあるけど、あんな風にはならなかった。
色々なことをさせて俺で遊んでいたときすごく楽しそうだったからDomたちは気が合うのだと思っていたのに…。
二人の状況が気になるけど、スタント中に気を反らしていたら本当に怪我をして周囲に迷惑をかけてしまう。撮影も止まっちゃうし、俺の代わりを探すのも大変だろう。
一旦さっき頭を切り替え、俺はバイクへとまたがった。
「力也、いつもの」
「はいはい、冬真Good Boy」【よくできました】
このごっこ遊びのようなおねだりにもだいぶ慣れた。落ち着いて考えてみればこういう遊びがないわけはない。どこかの国の王女が、メイドの格好をしたとか、農業をしたとか、立場が違う人のマネをして楽しむのは聞いたことがある。
ペットに尽くす飼い主も多いし、そう考えればあまりおかしなことではないのかなと思えてきた。毒されているだけかもしれないけど。
「よし、やる気出た!頑張ってくるから!また帰ってきたらよろしく!」
いつの間にか、発声練習だけでなくノーミスだった時も褒めるようになっているのは納得できないけど。
それでも、嬉しそうな顔を見ているとどうでもよくなってしまう。
そうしていると出番が終わった孝仁さんが傍へと来た。
「あーあ、浮かれちゃって」
「お疲れ様です」
「力也君甘やかしすぎなんじゃないの?」
「そんなことないと思うんですけど…」
これは甘やかしすぎになるのだろうか、というかDomを甘やかすってなんだろう?普通その言葉はSubを相手にしているDomに言う言葉なんじゃないだろうか?
「絶対甘やかしてるって!だめだよ、Domはすぐ調子に乗るんだから!」
「大げさっすよ」
「僕だって力也君に褒めてもらいたいのに!冬真君ばかりほめて!」
「孝仁さんを褒めるとか恐れ多くて」
「僕のほうが一歳年下なんだからいいじゃん」
「いや、芸歴考えてください」
本当に恐れ多いから断ろうとしているのに、孝仁さんが距離を詰めてくる。確かにスキンシップは多かったけど、こんなに強引に押してきたことはない、これもきっと冬真の影響だ。
孝仁さんはSwitchだから、その時々に合わせられるけど、その代わりどちらの影響も受けやすい。Subである俺にはいつも少しDomっぽい言動が出ていたけど、それもそこまでではなかったのに、本当のDomが傍にいる所為でその言動に惑わされているのではないかと思える。
「そんなに僕じゃだめ?」
「だから、そういうんじゃなくて…」
「はいはい、そこまでにしておけよ」
その声に顔を上げればそこに神月監督がいた。神月監督は面白くてしかたがないというようなニヤニヤとした笑みを浮かべていた。
「神月監督、どうしたんですか?」
「今日は映画の撮影は関係ないですよね?」
「これ、できたから持ってきたんだ」
そういって渡してくれたのは、映画のCMについての企画書と、映画の主題歌が描かれた画面が映っているタブレットだった。
「愛波の歌できたんですね!」
「愛波?」
「あ、すみません。そう呼んでほしいって言われたんで」
あのゴタゴタの後に、俺は愛波からお礼を言われその時に、マミじゃなく愛波と本名で読んでほしいといわれた。
聞き返した孝仁さんと神月監督にそう伝えると二人とも、なんとも言えない苦笑を浮かべた。
「これだから、無自覚ってのはタチが悪いんですよね」
「こいつはそういう性質持ってるからな」
なにやらこそこそとしゃべっているけど、なにかおかしなことがあったのだろうか?
この前、愛波に頼まれて冬真と神月監督にお礼を言いに行くのに同伴したから仲良くなったのを知っているはずなのに。
「まあいい、後で全員に渡そうと思ったがとりあえずお前たちだけで聞くか?」
「聞きたいです!」
「はい!」
俺と孝仁さんがそう返事をすると、神月監督はタブレットを操作し、俺たちにイヤフォンを渡してくれた。
孝仁さんと片耳ずつはめて、流れる歌に耳を澄ませる。それはアクロバティックな動きにも合いそうなアップテンポの明るい曲だった。
「いい曲ですね」
「愛波、楽しそう」
「少ししか話せなかったが、随分落ち着いていた。あのマネージャーとも前よりうまくいっているらしい」
「よかったです」
「近々、映画の収録も入るからまた仲良くしてやれ」
「はい」
「孝仁もしっかり引っ張ってやれよ」
「はい、任せてください」
「頼りにしてるぞ」
上機嫌な神月監督に撫でられていると、冬真がこちらへ走ってくる足音が聞こえた。いつの間にか出番が終わっていたらしい、途中から見ていなかったのがばれてしまったのかもしれない。これは怒られるかもしれないと、思い冬真の顔を確認すれば予想通り怒った顔をしていた。
「ご、ごめ…」
「力也、こっち!」
怒られると思って謝れば、冬真は俺の手首をつかみ自分のほうへと引き寄せた。まずい、見ていなかった俺が悪いのはわかっているけど、ここで怒ったら冬真の印象が悪くなる。
「と、冬真、おしおきとかはあと…」
「神月監督!監督にはほかにもSubいるんでしょう!俺の力也にちょっかいだすのはやめてください!」
あとで二人きりの時にしてほしいと頼もうとしていたら、冬真が予想外のことを言い出した。よりにもよって一番怒らせてはいけない人にディフェンスとまではいかないが、明らかに食って掛かっている。
(冬真!!)
「なにを言っているんだ?他にもいるから力也みたいのが必要なんだ。お前もわかるだろ?」
一瞬反応が遅れてしまった俺が止める前に、神月監督が笑い出した。笑いながら、俺を後ろへと隠そうとする冬真の前へと進みでると強者の余裕で悪い笑みを浮かべ、問い返した。
「わかるけど、ダメです!」
「冬真!誰に何言ってるかわかってる!?」
失礼にもほどがある態度に、慌てて冬真の肩をつかみこちらへと向けさせる。名監督にこんな態度をとって許されるわけがない。
初対面の時にはあれほど、礼儀正しく返していたのに一体どうしたのだろう?
「力也は俺じゃなくて神月監督のほうがいいのかよ」
「そうじゃなくて!」
「俺のこと捨てるのか?」
「聞いて!冬真、俺の話!」
何を勘違いしているのか、ショックを受けたような表情で問いかけてくる冬真の所為で、どんどん話がずれていく。とにかく神月監督にはやく謝るようにしなくてはと焦る俺とは対照的に冬真は気にした様子もない。
「ハハハッ!随分いいコンビになってるじゃないか!」
「そうでーす。だから神月監督の入る隙なんかありません」
「冬真、もうやめてって!」
「隙は作るものだろ?」
「神月監督も煽らないでください!」
すぐにこうやって突っかかるのはDomの性質の所為なのか、それとも冬真の元々の性質なのかはわからないけどせめて相手は選んでほしい。
冬真じゃ神月監督に絶対にかなわないというのに、なんで乗るのか。相手にならないのをわかっている神月監督もなんで煽るのかわからない。
こんな人目が多いところで、名監督に食って掛かる駆け出し俳優など、扱いにくいとされてしまう。
(冬真がほされちゃう!)
「こんなガキより俺のほうが頼りがいがあっていいよな?」
「ガキだとわかってるのに、大人げないことする性格悪い奴よりマシです!」
「奴って言っちゃダメ!」
グレアは出してないが、口調がどんどん挑発的なものになっていく。周囲の視線がこちらに集中しているのを感じる。
「力也君、落ち着いて、二人とも本気じゃないから」
「力也、こういう時は俺の為に争わないで!っていえばいいんだよ」
「お、俺の為に…ってはぁ!?」
いつの間にか近づいてきていた将人さんに言われたことをそのまま繰り返そうとして、その内容がおかしいことに気づく。
「冗談だ。それより、次孝仁と力也シーンだろ?いってこいよ」
「うん、いこう力也君!」
「え、でも冬真と神月監督が…」
いかなきゃならないのはわかるけど、険悪な雰囲気を放っていた二人が心配でそういっても孝仁さんは俺の手をぐいぐい引っ張っていく。
「いいから行ってこい」
「怪我しないようにしろよ」
気づけば、二人の空気は落ち着いたものとなっていて、さっきまでの険悪な空気はどこかに行っていた。
もしかしてあれはDomのコミュニケーションの取り方の一つなのかもしれないと一瞬思うが、そんなことはないと思い返す。
だって、いままでも複数のDomに同時に相手をしてもらったことはあるけど、あんな風にはならなかった。
色々なことをさせて俺で遊んでいたときすごく楽しそうだったからDomたちは気が合うのだと思っていたのに…。
二人の状況が気になるけど、スタント中に気を反らしていたら本当に怪我をして周囲に迷惑をかけてしまう。撮影も止まっちゃうし、俺の代わりを探すのも大変だろう。
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