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「え~!!!極上に良い男なんですけど~!!!」
美しい女の人を見ていたら、壁に寄り掛かったままの・・・男の人?がそんなことを言った。
その男の人の視線を辿ると、私の後ろに・・・
振り返ると、藤岡副社長が優しい顔でエレベーターの横に立っていた。
どうしたのかと思い、不思議に思っていると・・・
「それに、極上に良い女もいるじゃない!」
さっきの男の人がそう言いながら、私を自分の方に向かせた。
「アヤメが1人じゃ不安って言うから来てみたら、極上に良い男と良い女に会えちゃったわ~!!」
男の人が大きな声でそう言って、私のオバサン結びのヘアゴムを優しく取っていく。
驚き固まっていると、美しい女の人もその男の人の隣に立って私を見る。
「本当に・・・。
何してるの?かくれんぼして遊んでるの?」
そう言って美しく笑いながら、私の眼鏡をゆっくりと外した・・・。
「「極上に良い女。」」
2人の声が重なり・・・その言葉が、私の心にも重なった・・・。
美しい女の人を見ていたら、壁に寄り掛かったままの・・・男の人?がそんなことを言った。
その男の人の視線を辿ると、私の後ろに・・・
振り返ると、藤岡副社長が優しい顔でエレベーターの横に立っていた。
どうしたのかと思い、不思議に思っていると・・・
「それに、極上に良い女もいるじゃない!」
さっきの男の人がそう言いながら、私を自分の方に向かせた。
「アヤメが1人じゃ不安って言うから来てみたら、極上に良い男と良い女に会えちゃったわ~!!」
男の人が大きな声でそう言って、私のオバサン結びのヘアゴムを優しく取っていく。
驚き固まっていると、美しい女の人もその男の人の隣に立って私を見る。
「本当に・・・。
何してるの?かくれんぼして遊んでるの?」
そう言って美しく笑いながら、私の眼鏡をゆっくりと外した・・・。
「「極上に良い女。」」
2人の声が重なり・・・その言葉が、私の心にも重なった・・・。
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