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・いろんなコトして遊びたい(R18/ローションガーゼ)
逃げないで※
しおりを挟む「──ひぃッ!!??」
しっとりと濡れきったガーゼで優兄の尖端を触れるか触れないかの距離で擦る。
白くて華奢な肉体が、まるで機械のようにガクンと跳ねた。本当に敏感でかわいい。
いつものオレなら心の準備ができるように『いくよ』とか『始めるよ』って声をかけていただろうけど、今日はそんなやさしいことはしてやらない。
「せんひゃ──あぅううンッ!!!」
焦らすように動かす度に律儀に反応してるのがかわいい。たまんない。
逃げようとしてぷるぷるしてる肩を、オレは上から脇で挟むようにして捕まえる。
「ゆーにぃ、逃げないで。焦らされるの好きだよね?」
「うっ、あ、……待っ、待って……あッ、やばいっ」
「待たないよ。いっぱいいじめてあげる」
「せん、ちゃ、ああアッ!!!」
近づいて、触れそうで、触れない。そんな動きを繰り替えすほどに優兄の体のびくびくはとまらなくなる。気持ちいいのを待ちきれなくて勝手に動いてしまうんだろう。
もっともっと焦らしていっぱい震えさせたかった。でも、あんまり時間が経つとせっかくのローションが乾いてしまいそう。
「──!!!」
もう一度だけ触れそうで触れない動きを繰り返しかけたが、気が変わった。
ガーゼ全体で尖端を包み込むように滑らせていく。粘液と粘液が絡み合う、ぬちゅりという派手な音。
「……! ……!!!」
腕の中の熱い体はガクガクと震えっばなし、呼吸も止まったまま戻ってこない。
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