「これを見ずして薬師マックは語れない」『【トレ】薬師マックスレ【名物】』

朝陽天満

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『薬師マック小悪魔説浮上!』

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「結局ゲームフェスタいけなくて転移魔法陣で色々跳んで遊んでたら、ガチ門番タックル見た。久々だ。本気の体当たりだった……あそこまで力強くアタックするのは、信頼感あってこそだろ」

「うわあ、見たかった。どんな感じだった?」

「『ドン!ガシッ、フワァ……ギュ、ニコ 』って感じだった。なんか、ピュアピュアが戻ってきた感じがよかった……」

「その後どうなった?」

「門番さん二人が取っ組み合いを始めたんだけど、もしかして薬師マックの取り合いか? その後すぐ薬師マックが詰所に連行されてたんだけど、薬師マック何かしたのか?! 腕をガシッて!」

「も、もしや「僕のために争わないで~」をガチで楽しんでる勢……? 小悪魔か!」

「嘘だろ……!ピュアピュア薬師マックが!」

「だぁから、薬師マックはもうピュアピュアなんかじゃなくて、門番さんと毎晩あははうふふなんだって! そろそろ現実を見ろよ」

「……そうか、そうだよな。あんなに効く大人のアイテム作ってるくらいだもんな……すでにオトナだよな薬師マック」

「Σ(゜Д゜)」

「Σ(゜Д゜)」

「Σ( ̄□ ̄|||)」

「使った……だと!?」

「大人のアイテムを使った……?(呆然)」

「俺は買うだけ買ってインベントリの肥やしになってるぜ」

「同上」

「俺も」

「薬師マック……恐るべし……それで、そんな状態で門番さんイチャイチャラッキーは発動したのか……?もう、夢は夢と消えたのか……?そろそろこのスレも閉じるときがやってきたのか……!?」

「今日の収穫は『アイスディバイド』っていうオーブの魔法……。トレの森をフラフラしてたら丁度ダンジョンサーチャーにばったり会ってシークレットダンジョンに行ってきたんだ……ラッキーは健在だったよ!!!どういうことなんだよ!」

「ってことは、未だにラブラブか?」

「間男ね」

「間男」

「響きがやべえ」

「そんな門番さんいるのかよ」

「じゃあ何で連行されたんだよ」

「きっと保護されたんじゃないの? 間男から」

「ああ……そっちの方が納得できる」

「確かに」

「薬師マックは小悪魔でも性悪でもねえ。よし、それだ」
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