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少し前の話 19
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例えサヤに嫌われ、許されなかったのだとしても、身体だけは休ませたかった。労りたかったんですよ、本当は!
散々ギルにも念を押されていたんです。なのに俺ときたら……っ。
「何から何まで……ごめん…………」
致した後の処理とかを、全部サヤにさせてしまいました……。
自分の細袴すら自分で穿けないという俺に何ができるわけもなく……いや、右手を失くしてからほぼ毎日、着替えからやってもらってたわけですけど。
「大丈夫。別にそんなに、辛い所があるわけやないし……」
そうは言うものの、なんとなく身を庇うような動き方をしているのは、普段を見慣れているだけに分かる……。
サヤは俺を責めたり、怖がったりはしなかったけれど、終始恥ずかしがって距離を取る。ちょっと当たるだけで飛び退くくらいに。
それが羞恥心からの動きだというのは雰囲気で分かるから、絶望せずに済んでいるのだけど……色々が、予定と違いすぎた。
くそっ、あの行為の後の女性は、本当の本当に疲れているのだから、姫君や赤子を相手にするが如く、とにかくなんでも全部やってあげなさいって言われてたのに!
麵麭のひと切れだって口に運んであげなさいって!
なのに甲斐甲斐しく世話されてるのが結局俺っていう…………もうとにかく全部が思ってたのと違う!
せめて身体くらい拭かせてほしいって言ったのだけど、恥ずかしいからと却下されるし!
「でも傷の具合は……て、手当てはした方が……っ」
「傷言うほどの傷なんて無いから平気」
「あるよ⁉︎」
首周りの歯形とか血が滲むのすらあるんですけど⁉︎ 後ろとかサヤは見えないから分かんないだけなんだって!
けれどそう言ったらサヤは、火照った顔を俯けて言いにくそうに……。
「でっでも…………ユストさんに、見られるのは…………」
あああぁぁ、怪我させといて手当ても自分でできないとか、右手無いって本当にどうしようもないな⁉︎
そんなこんなの興奮冷めやらぬ? というか羞恥を誤魔化すための模索? みたいなやり取りをしつつ結局歯形は軟膏を塗るという無難な解決法で処置を済ませてから、有難く朝食をいただき、荒らしまくっていた天幕の掃除に取りかかった。
革靴のまま敷布の上を歩いたり、入り口に服を脱ぎ捨てて踏んじゃってたりしてたもんで!
そんな作業の合間もちらちらとサヤを見ていたのだけど、サヤは昨日の女性らとのやりとりを怒っている様子も無く……普通に言葉も交わしてくれる。
そうなると今度は下手に触れて気分を害するのも申し訳なく……謝罪の機会を探ってチラチラ見ていたら、何か凄く恥ずかしがられ、見ないでくださいと真っ赤になって座り込まれてしまった。
あぁもう……そんな反応は想定してないっ、可愛いっ。ていうかまず反省しろよ俺!
とりあえず煩悩と戦いながら、なんかそれっぽい痕跡を全部一掃して、やっとひと段落してから、サヤをもう一度寝床に押し込んだのだが……。
「眠くないですよっ⁉︎」
「眠くないとかじゃなく、凄い無理させた自覚があるの! 身体労って欲しいの! お願いだから休んで……お願いします!」
本当にお願いして上掛けの上から手でトントンと叩いてあやしていたら、自覚していたよりも疲れていたのだと思う。
サヤは案外あっさりと眠った。
そりゃまぁそうだよね……夜通し無理な体勢であんなことされたんだから当然だよね。
あんな…………うああぁぁぁ……。
「もっかい初めっからやり直したい……っ」
失敗に失敗の上塗りを重ねまくったような初体験……穴が欲しい! 頭まで埋まってしまえるような深いやつが!
サヤにとってはただの苦痛体験でしかなかったろう……あんなに悲鳴あげてたし……噛み傷や鬱血だらけにしたしっ。
そのくせ俺ときたら、さっきまで始終緩みそうになる顔を引き締めるのに必死だったのだ。
サヤの仕草ひとつひとつが今まで以上に愛おしく、可愛く見えてしまう。いくらだって見れてしまう。そのくせ見てると昨夜の記憶を刺激されてムラッとするっていう……っ。
って、今これもやばいな…………⁉︎
寝てるサヤと同じ天幕に、一人やること無しにいるってだいぶんやばいことだよな、絶対に良からぬこと色々考えるやつだよな⁉︎
そう気付いたので急いで外に向かった。
もう気付いてしまった時点であらぬことを考え始めてしまっている自分がいたのだ。
寝てるサヤ相手に何かするなんてあってはならない。ていうか今の俺マジでキモい、マジで信用ならない!
外套の紐釦をもたもたしつつなんとか留めて、手袋を口で咥えてはめ、仮面の代わりにサヤの帽子を拝借した。
村に行く時は頭蓋の仮面を被るけれど、集落の外に出かける予定は無いから問題無いだろう。
頭と耳を覆う帽子はとても温かく、顔を晒していてもそこまでの寒さは感じない。
とはいえ……皆の顔を見るのもなぁ……。
集落の中を動き回ると、あれやこれや言われそうで、それはどうにも恥ずかしく……。外側に足を向けた。
今子供らに、仲良ししたの? とか聞かれたら死ねる……。
そんなことを考えつつも思い出すのは、やっぱり昨夜のこと……。
冷静になってくれば、自分がやったことはきちんと覚えているもので……。
いや、かなり自分勝手に覚えてると思う……色々美化されているだろうし? 都合よく解釈してたりもするんだろうし?
だけど、サヤが俺を受け入れてくれたのは分かる……サヤ自らが、俺にあれを許してくれたことは……。
悲鳴を上げても、待ってと声を上げても、彼女は一度だって、やめてと嫌は、口にしなかった……。
必死で声を押し殺して、痛みに耐えていたのだろうに……それだけはひとつも、耳に残っていない。
暗がりで……全く見えていなかったのが今更悔やまれた。
その分感覚は鮮明なのだけど……腕の中のサヤはどんなに可愛かったろうかと……いや、やらかした内容を考えれば、苦痛に表情を歪めていたかもしれないというのに……というか八割以上それしかないよなやっぱり……初めては痛みしか無いとか言うし……八割どころじゃなさそうだな…………。あぁもう、やり直したい!
でも、これで…………。
心身共に結ばれた……んだよな?
昨夜のあれは夢じゃないんだよな……? と、まだ半ば信じられない。
だけどはっきりしていることもあった。
今のこの時がとても、愛おしいということだ。
ここに来てからずっと、自分のしてしまったことの罪深さに、贖罪することばかり考えていた。
少しでも取り返さなければ、罪を返済しなければと、ここの獣人の生活を組み直すことに思考を傾けた。
無茶でも無理でもしなければと思っていた。こんな程度では償えないのだと。
ウォルテールのことで、一人思い詰めていても駄目なのだと分かった。それはまた周りを不幸にする形だと。
でも根本的には……獣人の生活を改めることを、贖罪として以外の形で意識できた程度で……根本的には変わってなかったのだと思う。
だけど今日は、世界の色が違う……。
空は曇って雪がちらついているし、吹く風は冷たい。なのにどうしてこうも、美しく感じるのか……。
これからの人生を、暗く、重たい道行でしか考えられなかったというのに、また立てる……希望を探せると感じられるのか……。
自分のしてしまったことを忘れたわけじゃない。失ってしまったものの多さ、苦しさ、悲しさは相変わらずあったけれど。自分を痛めつけるためにがむしゃらになることを、失った皆はきっと望んでいない……。
彼らが望むのは、やはり、皆で幸せになることなんだと、そう思えた。
ならば……俺がすべきこと、できることはなんだろう……。
もうこれを繰り返さないことなのは大前提だ。
だけどやっぱり、獣人が人と認められる世の中を作るには、人と獣人が交わって生活するしかないと思う……。
どうしたって獣人は、人の世に生まれるのだ。
ここを覆せないなら、何処が変えられるだろう……。
そう思いながら見上げた空。ちらつく雪の帳のずっと向こうにうっすらと見える山の連なり。
その根本に、動くものが見えた気がした。
動いている気がしているだけか? と、広の視点で広くを見渡してみたけれど、やはり一点だけ、動いている……。
今日狩猟に出ていた者たちが帰ったのか? にしては、早すぎる時間だし……?
だけどだんだんとそれが近付いてきて、黒っぽい揃いの衣服を身につけているのが見え始め……それが何か理解した。
吠狼。マルたちだ……!
リアルガーの所に行くのだろう。
そう思ったから、急ぎ俺も踵を返す。
彼らが何を調べているのか、俺は聞いていない。
だけど、半年以上を掛け、調べ続けている何かだろうことは理解していた。
神殿と、狂信者が絡む何か。こんな時間に戻るからには、きっとそれの報告。もしくは緊急事態だ。
散々ギルにも念を押されていたんです。なのに俺ときたら……っ。
「何から何まで……ごめん…………」
致した後の処理とかを、全部サヤにさせてしまいました……。
自分の細袴すら自分で穿けないという俺に何ができるわけもなく……いや、右手を失くしてからほぼ毎日、着替えからやってもらってたわけですけど。
「大丈夫。別にそんなに、辛い所があるわけやないし……」
そうは言うものの、なんとなく身を庇うような動き方をしているのは、普段を見慣れているだけに分かる……。
サヤは俺を責めたり、怖がったりはしなかったけれど、終始恥ずかしがって距離を取る。ちょっと当たるだけで飛び退くくらいに。
それが羞恥心からの動きだというのは雰囲気で分かるから、絶望せずに済んでいるのだけど……色々が、予定と違いすぎた。
くそっ、あの行為の後の女性は、本当の本当に疲れているのだから、姫君や赤子を相手にするが如く、とにかくなんでも全部やってあげなさいって言われてたのに!
麵麭のひと切れだって口に運んであげなさいって!
なのに甲斐甲斐しく世話されてるのが結局俺っていう…………もうとにかく全部が思ってたのと違う!
せめて身体くらい拭かせてほしいって言ったのだけど、恥ずかしいからと却下されるし!
「でも傷の具合は……て、手当てはした方が……っ」
「傷言うほどの傷なんて無いから平気」
「あるよ⁉︎」
首周りの歯形とか血が滲むのすらあるんですけど⁉︎ 後ろとかサヤは見えないから分かんないだけなんだって!
けれどそう言ったらサヤは、火照った顔を俯けて言いにくそうに……。
「でっでも…………ユストさんに、見られるのは…………」
あああぁぁ、怪我させといて手当ても自分でできないとか、右手無いって本当にどうしようもないな⁉︎
そんなこんなの興奮冷めやらぬ? というか羞恥を誤魔化すための模索? みたいなやり取りをしつつ結局歯形は軟膏を塗るという無難な解決法で処置を済ませてから、有難く朝食をいただき、荒らしまくっていた天幕の掃除に取りかかった。
革靴のまま敷布の上を歩いたり、入り口に服を脱ぎ捨てて踏んじゃってたりしてたもんで!
そんな作業の合間もちらちらとサヤを見ていたのだけど、サヤは昨日の女性らとのやりとりを怒っている様子も無く……普通に言葉も交わしてくれる。
そうなると今度は下手に触れて気分を害するのも申し訳なく……謝罪の機会を探ってチラチラ見ていたら、何か凄く恥ずかしがられ、見ないでくださいと真っ赤になって座り込まれてしまった。
あぁもう……そんな反応は想定してないっ、可愛いっ。ていうかまず反省しろよ俺!
とりあえず煩悩と戦いながら、なんかそれっぽい痕跡を全部一掃して、やっとひと段落してから、サヤをもう一度寝床に押し込んだのだが……。
「眠くないですよっ⁉︎」
「眠くないとかじゃなく、凄い無理させた自覚があるの! 身体労って欲しいの! お願いだから休んで……お願いします!」
本当にお願いして上掛けの上から手でトントンと叩いてあやしていたら、自覚していたよりも疲れていたのだと思う。
サヤは案外あっさりと眠った。
そりゃまぁそうだよね……夜通し無理な体勢であんなことされたんだから当然だよね。
あんな…………うああぁぁぁ……。
「もっかい初めっからやり直したい……っ」
失敗に失敗の上塗りを重ねまくったような初体験……穴が欲しい! 頭まで埋まってしまえるような深いやつが!
サヤにとってはただの苦痛体験でしかなかったろう……あんなに悲鳴あげてたし……噛み傷や鬱血だらけにしたしっ。
そのくせ俺ときたら、さっきまで始終緩みそうになる顔を引き締めるのに必死だったのだ。
サヤの仕草ひとつひとつが今まで以上に愛おしく、可愛く見えてしまう。いくらだって見れてしまう。そのくせ見てると昨夜の記憶を刺激されてムラッとするっていう……っ。
って、今これもやばいな…………⁉︎
寝てるサヤと同じ天幕に、一人やること無しにいるってだいぶんやばいことだよな、絶対に良からぬこと色々考えるやつだよな⁉︎
そう気付いたので急いで外に向かった。
もう気付いてしまった時点であらぬことを考え始めてしまっている自分がいたのだ。
寝てるサヤ相手に何かするなんてあってはならない。ていうか今の俺マジでキモい、マジで信用ならない!
外套の紐釦をもたもたしつつなんとか留めて、手袋を口で咥えてはめ、仮面の代わりにサヤの帽子を拝借した。
村に行く時は頭蓋の仮面を被るけれど、集落の外に出かける予定は無いから問題無いだろう。
頭と耳を覆う帽子はとても温かく、顔を晒していてもそこまでの寒さは感じない。
とはいえ……皆の顔を見るのもなぁ……。
集落の中を動き回ると、あれやこれや言われそうで、それはどうにも恥ずかしく……。外側に足を向けた。
今子供らに、仲良ししたの? とか聞かれたら死ねる……。
そんなことを考えつつも思い出すのは、やっぱり昨夜のこと……。
冷静になってくれば、自分がやったことはきちんと覚えているもので……。
いや、かなり自分勝手に覚えてると思う……色々美化されているだろうし? 都合よく解釈してたりもするんだろうし?
だけど、サヤが俺を受け入れてくれたのは分かる……サヤ自らが、俺にあれを許してくれたことは……。
悲鳴を上げても、待ってと声を上げても、彼女は一度だって、やめてと嫌は、口にしなかった……。
必死で声を押し殺して、痛みに耐えていたのだろうに……それだけはひとつも、耳に残っていない。
暗がりで……全く見えていなかったのが今更悔やまれた。
その分感覚は鮮明なのだけど……腕の中のサヤはどんなに可愛かったろうかと……いや、やらかした内容を考えれば、苦痛に表情を歪めていたかもしれないというのに……というか八割以上それしかないよなやっぱり……初めては痛みしか無いとか言うし……八割どころじゃなさそうだな…………。あぁもう、やり直したい!
でも、これで…………。
心身共に結ばれた……んだよな?
昨夜のあれは夢じゃないんだよな……? と、まだ半ば信じられない。
だけどはっきりしていることもあった。
今のこの時がとても、愛おしいということだ。
ここに来てからずっと、自分のしてしまったことの罪深さに、贖罪することばかり考えていた。
少しでも取り返さなければ、罪を返済しなければと、ここの獣人の生活を組み直すことに思考を傾けた。
無茶でも無理でもしなければと思っていた。こんな程度では償えないのだと。
ウォルテールのことで、一人思い詰めていても駄目なのだと分かった。それはまた周りを不幸にする形だと。
でも根本的には……獣人の生活を改めることを、贖罪として以外の形で意識できた程度で……根本的には変わってなかったのだと思う。
だけど今日は、世界の色が違う……。
空は曇って雪がちらついているし、吹く風は冷たい。なのにどうしてこうも、美しく感じるのか……。
これからの人生を、暗く、重たい道行でしか考えられなかったというのに、また立てる……希望を探せると感じられるのか……。
自分のしてしまったことを忘れたわけじゃない。失ってしまったものの多さ、苦しさ、悲しさは相変わらずあったけれど。自分を痛めつけるためにがむしゃらになることを、失った皆はきっと望んでいない……。
彼らが望むのは、やはり、皆で幸せになることなんだと、そう思えた。
ならば……俺がすべきこと、できることはなんだろう……。
もうこれを繰り返さないことなのは大前提だ。
だけどやっぱり、獣人が人と認められる世の中を作るには、人と獣人が交わって生活するしかないと思う……。
どうしたって獣人は、人の世に生まれるのだ。
ここを覆せないなら、何処が変えられるだろう……。
そう思いながら見上げた空。ちらつく雪の帳のずっと向こうにうっすらと見える山の連なり。
その根本に、動くものが見えた気がした。
動いている気がしているだけか? と、広の視点で広くを見渡してみたけれど、やはり一点だけ、動いている……。
今日狩猟に出ていた者たちが帰ったのか? にしては、早すぎる時間だし……?
だけどだんだんとそれが近付いてきて、黒っぽい揃いの衣服を身につけているのが見え始め……それが何か理解した。
吠狼。マルたちだ……!
リアルガーの所に行くのだろう。
そう思ったから、急ぎ俺も踵を返す。
彼らが何を調べているのか、俺は聞いていない。
だけど、半年以上を掛け、調べ続けている何かだろうことは理解していた。
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