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拠点村 17
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仮小屋の一つを借りて、変更箇所の確認と、その意図を説明することにした。
事情を伝えないまま巻き込み、けれど理解を示してくれた彼らに、きちんと俺の目指すものを伝えておきたいと思ったのだ。
興味のある者は好きにのぞいて良いと言ったら、思いの外人だかりができた……ちょっと暑苦しい。
そんな中、俺の説明に、まず口を開いたのは、シェルトだった。
「館の隣に……この規模で……なんだって?」
「幼年院だよ。幼年院と、孤児院を併設しようと思う。
ここの村は職人の集まりになる。だから、仕事のしやすい環境というのを、整えて行く必要があると思って」
そう言って広げて見せた俯瞰図には、俺たちの館の隣に、水路に囲まれた一区画が加えられていた。
広場と、二つの建物が追加されている。
幼年院とは学校のことだ。孤児院を作るにあたって、どうせ子供らに読み書き計算を教えることになるのなら、ついでに村の子らにも教えれば良いとなった。まあ……他にも理由はあるのだけれど。
「幼年院は、ようは学校だよ。日中に子供らを預かって、遊ばせたり学ばせたりする場にしようと思っている。
ここに通う間に、読み書き計算を覚えてもらう。職人の子なら、計算は必要な技能だろうし、読み書きはできた方が良いだろう?」
「いや、そりゃできた方が良いけど……学校かぁ……」
「職人の村に学校? んな金ある親、そうそういねぇと思うけどなぁ……」
ピンとこなかったらしい。
職人らのその反応に、俺はまず、学校の価値を知らしめることにした。
「今現在、子供らは家庭でどのように過ごしている?」
「どのように……って……お袋や嫁が内職しつつ世話してたりとか?」
「うちは近所の婆さんに預けてるな」
「うん。概ねそんな感じだと思う。それで、適当に遊ばせておいたり、何か仕事の手伝いをさせていたりだよな。
だが、子供にさせられる手伝いはたかが知れている。というかむしろ、手持ち無沙汰の解消のために、無理やり何か役割を与えているとも言える」
たいして役に立たないし、あてにもしていない。
そう言うと、そこかしこで苦笑が溢れる。
幼い子供は見ておかないと、何をしでかすか分からない。だから見ておくしかないのだが、それでは仕事が手につかない。
内職をやっている妻や祖母にしても、たいした量はできないだろうし、近所のご老人に預けるにしても、当然タダではない。
セイバーンの村では、暇な時の子供は好き勝手走り回らせていたが、それは近所の目が行き届いているからできたこと。誰かしらが見ているという安心感故だ。お互いに、持ちつ持たれつでそうやっている。
「内職で稼げる金額は、せいぜい銀貨数枚といったところかな。
人に預ける場合の料金、概ね相場は一時間で銅貨一枚だったと記憶しているんだが、間違いないか?
一日三時間として、ひと月預けると、金貨一枚程になる試算だ」
そう聞くと、顔を見合わた職人らは、各々思案する顔をしたのち、こくりと頷いた。
「そこで考えてみてくれ。子供らが集まって過ごせる場所があれば、どうだろう。
朝、子供らを幼年院にやる。昼は賄いが出るから、夕方までまるまる戻らないよ。
その間母親は、内職に没頭できるだろうし、家のことも、子供を見ながらよりもっと効率的にこなせるだろう。
そうすれば、金貨一枚くらいの収入は、得られるのじゃないか? なんなら、職を持つこともできると思う」
そう言うと、おー……と、一同が唸る。若干魅力を感じたといった反応だ。
しかし、中の一人が、けどよぅ……と、口を開いた。
「預けられるのはありがてぇよ。その間に賢くなってくれりゃ、嬉しい限りだ。
けどよ、学費が法外だろ?
うちの近所の商人とこは、娘を女学院へ行かせてるが、月に金貨五枚は払ってるって聞いたぞ」
「金貨五枚⁉︎」
「無理無理、そんなん、絶対無理だってー」
「ああ、学院か。あそこは大抵、貴族対応の礼儀作法が教科に含まれているから高いだろうな。寮に入るから、生活費も嵩むだろう。
だが、この村に、貴族対応の礼儀作法を徹底的に叩き込む必要性は感じないから、それは教科に含まないつもりだ。
学費は、昼食を付けて半日預かる感じで、月で金貨一枚内に収まるくらいに考えてる。
理想は……銀貨五枚なんだけどな……それは子供の人数次第になると思うが」
『銀貨五枚⁉︎』
大勢がいっせいに吠えた。
その後、何故かシン……と、場が静まる……。
そして次第に、ザワザワとざわめきが広がった。
「いや、その幼年院? 銀貨五枚って……無い無い、無いわぁ……」
「学院の一割で行ける学校って……成り立つのかそれ……」
「マジでか? マジなら俺住むぜ、ここ。預かってくれるだけでかなり助かるわけだし」
「しかも読み書き計算の教育付きって、意味分からねぇよ?」
反応を見るに、銀貨五枚で教育付きは許容範囲であるらしい。
「子供の人数が百人を超えてくれれば、それも可能と思う。
まあ、この村に住む者が、皆若い夫婦……くらいにならないとな……今の状況では難しい。
とはいえ、孤児院は必ず作るつもりだから、少々割高でも学校を作りたいのだけどね」
できれば幼年院を運営することで、孤児院にかかる経費を削減させたいところなのだが、今の状況では正直無理だろう。
これからの、俺たちの努力次第となるのだろうな……と、思っていたのだが……。
「なぁ、そのコジインってのは、また学校か?」
シェルトにそう問われ、違うよ。と、返事をした。
「孤児院というのは……孤児を引き取って育てる施設と考えている。ようは、神殿の代わりだな」
「え……?」
「神殿を作るってことか?」
「いや、違う。神殿とは別だよ。俺が個人的に、領内の孤児を育てたいと思っているだけだ」
『はぁ⁉︎』
またもやの唱和。
そっぽを向いて、聞いていないようなふりをしてたルカすら振り返り、口に入れていた麺麭を零したことにも気付かず、口を開けている。
そして、神殿に任せりゃいいんじゃねぇの? とか、それなんでこの村に必要なんだ? とか、ざわざわと疑問の声が飛ぶ。
孤児院は……言ってしまえば俺の我儘だ。獣人を受け入れられる社会を作るために。親を亡くしたせいで堕ちるしかない人生を歩む子供を、そうさせないために。
ハインのような子を、少しでも良い……減らしたいのだ。
「ちょっとその……信心が足りないなんて、思われるかもしれないが……まあ聞いてくれ」
そう前置きしてから、俺はここ最近俺の考えていた、神という存在との関わり方を、口にした。
「神殿の教えに……罪は、罰を受けて償うって部分があるだろう?
俺は……不幸が神に指示された運命だとしても、甘んじて受け入れるべきなのだとは、思えないんだ。
前世の行いを反省しろなんて言われても、覚えてないし……反省のしようもないじゃないか。神はそんなあやふやなもの、求めるだろうか? ってね。
それよりも、その試練の中でも、正しく、良き生き方をすることこそを、求められているのじゃないかって……」
神は隔てない愛で、俺たちを見守り、慈しんでくださっている。
そんな神が、一つの人生での過ちを、次の人生でまで、責めるだろうか?
試練を与える……それは、苦難を乗り越えてほしいという、願いの現れなのではないかと、そう思ったのだ。
「だから、親を失ったり、生活が苦しかったりを理由に、悪事に手を染めてほしくない。
一度堕ちたら堕ち続けるしかないなんて、救いがないじゃないか。
不幸の元に生まれた人の不幸を、当然のこととして押し付けることも、間違っているんじゃないかと、思うんだよ。
きちんと学や技術を身に付ければ、罪を重ねなくとも、真っ当な大人になれると思うんだ。
現に、ディート殿の領地では、孤児は大抵、近所の家が引き取って育てるのだそうでね。
大人になれば、それぞれの役割をきちんと担う。そうやって、堕ちることなく、上手く回っているらしい」
俺の言葉に、ディート殿もうんうんと頷く。
だからそれを、ここでもやっていきたいと思うのだと、伝えた。
「孤児院は、親を失ってしまった子を、引き取り育てる場所にする。文字や計算を教え、職人の元へ見習いとして通わせて、技術を身につけさせる。
大人になって、給与を得られるようになったら、ある程度養育費を返還してもらう予定だ。それを元手に次の孤児を養育していくことになる。
上手くいくようなら、後継のいない家に、養子として受け入れてもらえたらとも、思ってるが……まあ、そこまでは高望みかな、相性の問題もあるだろうし。
だけど、きちんとした職人になるまで育ててやれば、ちゃんと職を持つことができれば……罪を重ね、それ以上に堕ちることはない。良き生き方をして、人の役に立ち、感謝される人生を歩めば、罪の贖いにだって、なるのじゃないかって……」
事情を伝えないまま巻き込み、けれど理解を示してくれた彼らに、きちんと俺の目指すものを伝えておきたいと思ったのだ。
興味のある者は好きにのぞいて良いと言ったら、思いの外人だかりができた……ちょっと暑苦しい。
そんな中、俺の説明に、まず口を開いたのは、シェルトだった。
「館の隣に……この規模で……なんだって?」
「幼年院だよ。幼年院と、孤児院を併設しようと思う。
ここの村は職人の集まりになる。だから、仕事のしやすい環境というのを、整えて行く必要があると思って」
そう言って広げて見せた俯瞰図には、俺たちの館の隣に、水路に囲まれた一区画が加えられていた。
広場と、二つの建物が追加されている。
幼年院とは学校のことだ。孤児院を作るにあたって、どうせ子供らに読み書き計算を教えることになるのなら、ついでに村の子らにも教えれば良いとなった。まあ……他にも理由はあるのだけれど。
「幼年院は、ようは学校だよ。日中に子供らを預かって、遊ばせたり学ばせたりする場にしようと思っている。
ここに通う間に、読み書き計算を覚えてもらう。職人の子なら、計算は必要な技能だろうし、読み書きはできた方が良いだろう?」
「いや、そりゃできた方が良いけど……学校かぁ……」
「職人の村に学校? んな金ある親、そうそういねぇと思うけどなぁ……」
ピンとこなかったらしい。
職人らのその反応に、俺はまず、学校の価値を知らしめることにした。
「今現在、子供らは家庭でどのように過ごしている?」
「どのように……って……お袋や嫁が内職しつつ世話してたりとか?」
「うちは近所の婆さんに預けてるな」
「うん。概ねそんな感じだと思う。それで、適当に遊ばせておいたり、何か仕事の手伝いをさせていたりだよな。
だが、子供にさせられる手伝いはたかが知れている。というかむしろ、手持ち無沙汰の解消のために、無理やり何か役割を与えているとも言える」
たいして役に立たないし、あてにもしていない。
そう言うと、そこかしこで苦笑が溢れる。
幼い子供は見ておかないと、何をしでかすか分からない。だから見ておくしかないのだが、それでは仕事が手につかない。
内職をやっている妻や祖母にしても、たいした量はできないだろうし、近所のご老人に預けるにしても、当然タダではない。
セイバーンの村では、暇な時の子供は好き勝手走り回らせていたが、それは近所の目が行き届いているからできたこと。誰かしらが見ているという安心感故だ。お互いに、持ちつ持たれつでそうやっている。
「内職で稼げる金額は、せいぜい銀貨数枚といったところかな。
人に預ける場合の料金、概ね相場は一時間で銅貨一枚だったと記憶しているんだが、間違いないか?
一日三時間として、ひと月預けると、金貨一枚程になる試算だ」
そう聞くと、顔を見合わた職人らは、各々思案する顔をしたのち、こくりと頷いた。
「そこで考えてみてくれ。子供らが集まって過ごせる場所があれば、どうだろう。
朝、子供らを幼年院にやる。昼は賄いが出るから、夕方までまるまる戻らないよ。
その間母親は、内職に没頭できるだろうし、家のことも、子供を見ながらよりもっと効率的にこなせるだろう。
そうすれば、金貨一枚くらいの収入は、得られるのじゃないか? なんなら、職を持つこともできると思う」
そう言うと、おー……と、一同が唸る。若干魅力を感じたといった反応だ。
しかし、中の一人が、けどよぅ……と、口を開いた。
「預けられるのはありがてぇよ。その間に賢くなってくれりゃ、嬉しい限りだ。
けどよ、学費が法外だろ?
うちの近所の商人とこは、娘を女学院へ行かせてるが、月に金貨五枚は払ってるって聞いたぞ」
「金貨五枚⁉︎」
「無理無理、そんなん、絶対無理だってー」
「ああ、学院か。あそこは大抵、貴族対応の礼儀作法が教科に含まれているから高いだろうな。寮に入るから、生活費も嵩むだろう。
だが、この村に、貴族対応の礼儀作法を徹底的に叩き込む必要性は感じないから、それは教科に含まないつもりだ。
学費は、昼食を付けて半日預かる感じで、月で金貨一枚内に収まるくらいに考えてる。
理想は……銀貨五枚なんだけどな……それは子供の人数次第になると思うが」
『銀貨五枚⁉︎』
大勢がいっせいに吠えた。
その後、何故かシン……と、場が静まる……。
そして次第に、ザワザワとざわめきが広がった。
「いや、その幼年院? 銀貨五枚って……無い無い、無いわぁ……」
「学院の一割で行ける学校って……成り立つのかそれ……」
「マジでか? マジなら俺住むぜ、ここ。預かってくれるだけでかなり助かるわけだし」
「しかも読み書き計算の教育付きって、意味分からねぇよ?」
反応を見るに、銀貨五枚で教育付きは許容範囲であるらしい。
「子供の人数が百人を超えてくれれば、それも可能と思う。
まあ、この村に住む者が、皆若い夫婦……くらいにならないとな……今の状況では難しい。
とはいえ、孤児院は必ず作るつもりだから、少々割高でも学校を作りたいのだけどね」
できれば幼年院を運営することで、孤児院にかかる経費を削減させたいところなのだが、今の状況では正直無理だろう。
これからの、俺たちの努力次第となるのだろうな……と、思っていたのだが……。
「なぁ、そのコジインってのは、また学校か?」
シェルトにそう問われ、違うよ。と、返事をした。
「孤児院というのは……孤児を引き取って育てる施設と考えている。ようは、神殿の代わりだな」
「え……?」
「神殿を作るってことか?」
「いや、違う。神殿とは別だよ。俺が個人的に、領内の孤児を育てたいと思っているだけだ」
『はぁ⁉︎』
またもやの唱和。
そっぽを向いて、聞いていないようなふりをしてたルカすら振り返り、口に入れていた麺麭を零したことにも気付かず、口を開けている。
そして、神殿に任せりゃいいんじゃねぇの? とか、それなんでこの村に必要なんだ? とか、ざわざわと疑問の声が飛ぶ。
孤児院は……言ってしまえば俺の我儘だ。獣人を受け入れられる社会を作るために。親を亡くしたせいで堕ちるしかない人生を歩む子供を、そうさせないために。
ハインのような子を、少しでも良い……減らしたいのだ。
「ちょっとその……信心が足りないなんて、思われるかもしれないが……まあ聞いてくれ」
そう前置きしてから、俺はここ最近俺の考えていた、神という存在との関わり方を、口にした。
「神殿の教えに……罪は、罰を受けて償うって部分があるだろう?
俺は……不幸が神に指示された運命だとしても、甘んじて受け入れるべきなのだとは、思えないんだ。
前世の行いを反省しろなんて言われても、覚えてないし……反省のしようもないじゃないか。神はそんなあやふやなもの、求めるだろうか? ってね。
それよりも、その試練の中でも、正しく、良き生き方をすることこそを、求められているのじゃないかって……」
神は隔てない愛で、俺たちを見守り、慈しんでくださっている。
そんな神が、一つの人生での過ちを、次の人生でまで、責めるだろうか?
試練を与える……それは、苦難を乗り越えてほしいという、願いの現れなのではないかと、そう思ったのだ。
「だから、親を失ったり、生活が苦しかったりを理由に、悪事に手を染めてほしくない。
一度堕ちたら堕ち続けるしかないなんて、救いがないじゃないか。
不幸の元に生まれた人の不幸を、当然のこととして押し付けることも、間違っているんじゃないかと、思うんだよ。
きちんと学や技術を身に付ければ、罪を重ねなくとも、真っ当な大人になれると思うんだ。
現に、ディート殿の領地では、孤児は大抵、近所の家が引き取って育てるのだそうでね。
大人になれば、それぞれの役割をきちんと担う。そうやって、堕ちることなく、上手く回っているらしい」
俺の言葉に、ディート殿もうんうんと頷く。
だからそれを、ここでもやっていきたいと思うのだと、伝えた。
「孤児院は、親を失ってしまった子を、引き取り育てる場所にする。文字や計算を教え、職人の元へ見習いとして通わせて、技術を身につけさせる。
大人になって、給与を得られるようになったら、ある程度養育費を返還してもらう予定だ。それを元手に次の孤児を養育していくことになる。
上手くいくようなら、後継のいない家に、養子として受け入れてもらえたらとも、思ってるが……まあ、そこまでは高望みかな、相性の問題もあるだろうし。
だけど、きちんとした職人になるまで育ててやれば、ちゃんと職を持つことができれば……罪を重ね、それ以上に堕ちることはない。良き生き方をして、人の役に立ち、感謝される人生を歩めば、罪の贖いにだって、なるのじゃないかって……」
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