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新たな戦い 9
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と、話に区切りがついたところで、サヤが戻ってきた。
聞こえないふりをしていたのだろうけれど、聞こえてるよなぁ……顔が赤い……。
「あの……この鍋にしようと思うのですが、加工をお願いします」
「はいはい。どんな風にすれば良い? 名入れなら……」
「あ、いえ、違います。穴を沢山、開けてほしいんです」
「……は?……あな?」
そうしてサヤが説明したのは、鍋の底に沢山の穴を開けることと、蓋にも一つ、穴を開けることだった。紙をもらい、図にして説明まで加える。
「……本気で開けちゃうの? 鍋に穴開けてどうするの……」
「あ、大丈夫です。ちゃんと使い道があるので。あの……な、内緒なんです」
「そ、そう。偉い方のお仕事って不思議なのね。いいわ。うん。少し時間かかるけど、できたら届けるで良かった? バート商会よね」
「ああ、ありがとうございます。この図解で問題ないですか?」
「うん。大丈夫!わからない奴いたらおかしいくらい。急がせるから! 昼過ぎには届けるわね」
女性にお礼を言って、店を後にする。最後に、鍋の底から蓋までの長さと、鍋の直径を計っていたのが不思議だったのだが、その謎はすぐに解けた。
金物屋の次に訪れた、材木屋でだ。
「ごめんください。竹を見せて頂けますか。ひと月以上乾燥したものが必要なのですが」
竹は確かに安かった。他国からの輸入品というのは大抵相当な高値なのだが、捨て値かと思うほどに安い。なんでも、だぶつくくらい多く出回っているらしい。
そもそも、店に届くまでに伐採からひと月以上が経過するということで、サヤはできるだけ古いものを選んでもらっていた。
「まあ、需要はあるんでね。文句はねぇんですけど……けど、木工細工職人くらいしか買わねぇし……初めてですねぇ……切って割って買いたいってやつ……」
加工賃を払うなら加工するよと材木屋が請け負ってくれたので、それもお願いすることにしたのだが、サヤは竹の輪切りを所望した。鍋の底からの長さきっちりを、四つ割りにしたものを、大量にだ。分量は鍋の直径から、ざっくりと計算していたが、足りないと困るということで、多めにした様子。
「長さは極力均一が良いです。少し短くても大丈夫ですけど、長いのは困ります。
節は外してほしいです。切るのは大変なので、鎚で叩き折ってしまうのが楽でしょうか」
戸惑う材木屋に、奥で見本を用意する。
鋸で輪切りを作り、鉈をカツンと竹に食い込ませ……鉈の背を鎚で叩くと、勝手に裂けて、割れる。そして最後に節を、鎚で叩き折る。おお。
「こんな感じで」
「……あ、はい……」
そして最後に、切れ端をひとつ、手に取って、それの節から節までを、切り取る。
筒状になったそれも、四つ割りのところに追加した。
「これはこのままで頂きます。えっと……届けて頂けますか?」
材木屋を後にして、今度は硝子工房に向かう。硝子は高価だが、結構な大きさのものが欲しいという。するとサヤは、自分用も欲しいと言い出した。
「こんな時くらいしか給料を使いませんから、奮発します」
「……サヤは、装飾品や趣味なんかで欲しいものって、ないの?」
「うーん……今は特に。
服は支給されますし、食べ物も困ってませんし……本だって、あるものを好きに読ませて頂けますし……」
欲しいもの、ないのか……。なんならついでに一つくらい、買ってあげれたらと、思ったんだけどな……仕方ない。じゃあ、もうちょっと別のことを聞こう。
「……サヤの国では……恋人と逢瀬を過ごす時は、何をするの?」
意を決してそう聞いたのだが、途端にサヤの歩調が乱れた。
「お、逢瀬…………あ、デートでしょうか?」
「デート?」
「恋人と……二人で遊びにいったり、食事をしたり……することです」
「ああ、それかな。うん。二人で過ごす時に、どんなことをするのかなと。
……まあ、今みたいな?」
「…………そ、そういえば、そうでした……」
急に場の空気が重くなった……。
サヤを見ると、少々焦った、混乱した表情で、瞳を彷徨わせている。だから、他意はなく、今後のために聞いてみたかったのだと慌てて伝えた。
「だってほら、今は……男同士だからね?」
「……そ、そういえば、そうでした!」
そうそう。だから今後なんだって。今は一応、仕事の一環だし。
まぁ……今みたいって表現したからいけないんだけど……。
あえて、今の方が良いかもしれないと、思ったのだ。男女を気にしなくてすめば、多少は話しやすいかなと。
「そう……ですね……。私の国には、遊び場がたくさん、ありましたから……遊園地とか、水族館……えっと、動物がたくさん見れる場所や、遊ぶものがたくさん置いてある場所に、二人で出かけたり……、図書館に行ったり……街を歩き回ったり……かと」
「……そうか」
カナくんと、そうやって過ごしたのかな……と、そんな風に思うと、少々、気分が塞ぐな、これ……。
「こちらの世界だと……貴族は基本的に、屋敷でお茶を楽しんだり……馬や馬車で遠出して、風景を楽しんだりかな。
庶民では……ほら、あそこらへんは多分、そうだよ。
木陰で話しているだろ?」
丁度通りかかった広場で、木陰に寛ぐ恋人らを見つけたから指差した。
サヤがそちらに視線をやって、しばらく見ていたと思ったら、急にびくりと身を竦ませる。
慌ててそちらに視線をやると……う、うわっ!
「い、いこうっ。もう少し先だから」
「は、はいっ」
ちょっと俺的にも刺激が強いものが展開されており、遠慮ないな⁉︎ と、焦ってしまったのだが、俺が少々、そういったものを不得意としているだけで、一般的にはあんなものだよなと思い直す。
その……人前で口づけするくらいは普通にする。というか見せつける。俺のだぞと誇示するというか……まあ……うん。
貴族もそこは同じで、耳飾という印も身に付けるが、態度でも示す。良好な関係を伝えることも、お互いの家の繋がりが強固であると示す手段であったりするからだ。つまりその……仕事の一環みたいな、部分がある……。
……ああ、やっぱり俺も、こういうの苦手なんだなと今、再確認した。
……正直言って……ああいうのはその……あまり得意ではない。
いや! 恋人と二人で過ごすこと自体は、嬉しいし、触れたいと思うし、欲求として当たり前のことだと思うけれど、人前でそれを示すという行為には、あまり好感を持っていないのだ。
それは多分……父上と、異母様を、思い浮かべてしまうからなのだと、思う……。
……ワドがいるのも忘れて、サヤの手に口づけしてしまっていた俺がいうのもあれだけど……。
「や、やっぱりこの世界は、け、結構、ベタベタ、するんですね……」
「えっ⁉︎ いや、別に全員が全員ああいうわけじゃないよ⁉︎」
サヤの呟きに、慌ててそう答える。
俺は別に、ああいうこと望まないからな⁉︎
「さっきのあれは……こ、恋人関係を、周りに知らしめているんだよ。
お互いに相手がいるから、横槍を入れるなって、知らせるためにわざと……人前で仲の良いのを見せたりするんだ。……し、しない恋人だって、普通にいるからっ!」
「あぁ……いますねたまに、そういうの。私の世界にも、人前でイチャイチャしてるカップルいましたから。そっか……。この世界も、似てるんですね」
サヤにちらりと視線をやると、少々焦っている様子ではあるものの、まだ震えたりはしていない様子。良かったと思いながら、見えてきた硝子工房にホッとした。このネタを続けずに済みそうだ。
「サヤ、着いたよ」
聞こえないふりをしていたのだろうけれど、聞こえてるよなぁ……顔が赤い……。
「あの……この鍋にしようと思うのですが、加工をお願いします」
「はいはい。どんな風にすれば良い? 名入れなら……」
「あ、いえ、違います。穴を沢山、開けてほしいんです」
「……は?……あな?」
そうしてサヤが説明したのは、鍋の底に沢山の穴を開けることと、蓋にも一つ、穴を開けることだった。紙をもらい、図にして説明まで加える。
「……本気で開けちゃうの? 鍋に穴開けてどうするの……」
「あ、大丈夫です。ちゃんと使い道があるので。あの……な、内緒なんです」
「そ、そう。偉い方のお仕事って不思議なのね。いいわ。うん。少し時間かかるけど、できたら届けるで良かった? バート商会よね」
「ああ、ありがとうございます。この図解で問題ないですか?」
「うん。大丈夫!わからない奴いたらおかしいくらい。急がせるから! 昼過ぎには届けるわね」
女性にお礼を言って、店を後にする。最後に、鍋の底から蓋までの長さと、鍋の直径を計っていたのが不思議だったのだが、その謎はすぐに解けた。
金物屋の次に訪れた、材木屋でだ。
「ごめんください。竹を見せて頂けますか。ひと月以上乾燥したものが必要なのですが」
竹は確かに安かった。他国からの輸入品というのは大抵相当な高値なのだが、捨て値かと思うほどに安い。なんでも、だぶつくくらい多く出回っているらしい。
そもそも、店に届くまでに伐採からひと月以上が経過するということで、サヤはできるだけ古いものを選んでもらっていた。
「まあ、需要はあるんでね。文句はねぇんですけど……けど、木工細工職人くらいしか買わねぇし……初めてですねぇ……切って割って買いたいってやつ……」
加工賃を払うなら加工するよと材木屋が請け負ってくれたので、それもお願いすることにしたのだが、サヤは竹の輪切りを所望した。鍋の底からの長さきっちりを、四つ割りにしたものを、大量にだ。分量は鍋の直径から、ざっくりと計算していたが、足りないと困るということで、多めにした様子。
「長さは極力均一が良いです。少し短くても大丈夫ですけど、長いのは困ります。
節は外してほしいです。切るのは大変なので、鎚で叩き折ってしまうのが楽でしょうか」
戸惑う材木屋に、奥で見本を用意する。
鋸で輪切りを作り、鉈をカツンと竹に食い込ませ……鉈の背を鎚で叩くと、勝手に裂けて、割れる。そして最後に節を、鎚で叩き折る。おお。
「こんな感じで」
「……あ、はい……」
そして最後に、切れ端をひとつ、手に取って、それの節から節までを、切り取る。
筒状になったそれも、四つ割りのところに追加した。
「これはこのままで頂きます。えっと……届けて頂けますか?」
材木屋を後にして、今度は硝子工房に向かう。硝子は高価だが、結構な大きさのものが欲しいという。するとサヤは、自分用も欲しいと言い出した。
「こんな時くらいしか給料を使いませんから、奮発します」
「……サヤは、装飾品や趣味なんかで欲しいものって、ないの?」
「うーん……今は特に。
服は支給されますし、食べ物も困ってませんし……本だって、あるものを好きに読ませて頂けますし……」
欲しいもの、ないのか……。なんならついでに一つくらい、買ってあげれたらと、思ったんだけどな……仕方ない。じゃあ、もうちょっと別のことを聞こう。
「……サヤの国では……恋人と逢瀬を過ごす時は、何をするの?」
意を決してそう聞いたのだが、途端にサヤの歩調が乱れた。
「お、逢瀬…………あ、デートでしょうか?」
「デート?」
「恋人と……二人で遊びにいったり、食事をしたり……することです」
「ああ、それかな。うん。二人で過ごす時に、どんなことをするのかなと。
……まあ、今みたいな?」
「…………そ、そういえば、そうでした……」
急に場の空気が重くなった……。
サヤを見ると、少々焦った、混乱した表情で、瞳を彷徨わせている。だから、他意はなく、今後のために聞いてみたかったのだと慌てて伝えた。
「だってほら、今は……男同士だからね?」
「……そ、そういえば、そうでした!」
そうそう。だから今後なんだって。今は一応、仕事の一環だし。
まぁ……今みたいって表現したからいけないんだけど……。
あえて、今の方が良いかもしれないと、思ったのだ。男女を気にしなくてすめば、多少は話しやすいかなと。
「そう……ですね……。私の国には、遊び場がたくさん、ありましたから……遊園地とか、水族館……えっと、動物がたくさん見れる場所や、遊ぶものがたくさん置いてある場所に、二人で出かけたり……、図書館に行ったり……街を歩き回ったり……かと」
「……そうか」
カナくんと、そうやって過ごしたのかな……と、そんな風に思うと、少々、気分が塞ぐな、これ……。
「こちらの世界だと……貴族は基本的に、屋敷でお茶を楽しんだり……馬や馬車で遠出して、風景を楽しんだりかな。
庶民では……ほら、あそこらへんは多分、そうだよ。
木陰で話しているだろ?」
丁度通りかかった広場で、木陰に寛ぐ恋人らを見つけたから指差した。
サヤがそちらに視線をやって、しばらく見ていたと思ったら、急にびくりと身を竦ませる。
慌ててそちらに視線をやると……う、うわっ!
「い、いこうっ。もう少し先だから」
「は、はいっ」
ちょっと俺的にも刺激が強いものが展開されており、遠慮ないな⁉︎ と、焦ってしまったのだが、俺が少々、そういったものを不得意としているだけで、一般的にはあんなものだよなと思い直す。
その……人前で口づけするくらいは普通にする。というか見せつける。俺のだぞと誇示するというか……まあ……うん。
貴族もそこは同じで、耳飾という印も身に付けるが、態度でも示す。良好な関係を伝えることも、お互いの家の繋がりが強固であると示す手段であったりするからだ。つまりその……仕事の一環みたいな、部分がある……。
……ああ、やっぱり俺も、こういうの苦手なんだなと今、再確認した。
……正直言って……ああいうのはその……あまり得意ではない。
いや! 恋人と二人で過ごすこと自体は、嬉しいし、触れたいと思うし、欲求として当たり前のことだと思うけれど、人前でそれを示すという行為には、あまり好感を持っていないのだ。
それは多分……父上と、異母様を、思い浮かべてしまうからなのだと、思う……。
……ワドがいるのも忘れて、サヤの手に口づけしてしまっていた俺がいうのもあれだけど……。
「や、やっぱりこの世界は、け、結構、ベタベタ、するんですね……」
「えっ⁉︎ いや、別に全員が全員ああいうわけじゃないよ⁉︎」
サヤの呟きに、慌ててそう答える。
俺は別に、ああいうこと望まないからな⁉︎
「さっきのあれは……こ、恋人関係を、周りに知らしめているんだよ。
お互いに相手がいるから、横槍を入れるなって、知らせるためにわざと……人前で仲の良いのを見せたりするんだ。……し、しない恋人だって、普通にいるからっ!」
「あぁ……いますねたまに、そういうの。私の世界にも、人前でイチャイチャしてるカップルいましたから。そっか……。この世界も、似てるんですね」
サヤにちらりと視線をやると、少々焦っている様子ではあるものの、まだ震えたりはしていない様子。良かったと思いながら、見えてきた硝子工房にホッとした。このネタを続けずに済みそうだ。
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