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白からの黒からの赤
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しおりを挟むあー、話、したんだ?聞けば悠一も笑也から本をもらったらしい。しかも俺のと同じ、通称“エスエス”の1巻。
「お前が眠っている間にここで読んだんだけどな、なかなか面白い。歌もダンスも芝居もできるアイドル、スターの男がマネージャーとお忍びで出かけていたところを追っかけファンに襲われてな。偶然居合わせた警察官が撃退したのをきっかけに交流、警察官が専属のボディーガードになって。恋人にまで発展したんだが。そのスター様が実はすごいドエスで、警察官は中学生と間違われるくらいのチビなのにすげぇ怪力。タイトルの――ん、どうした?」
思わず、手に持っていた小説を悠一に投げつけるところだったぜ。
興奮気味に、楽しそうに話してくれるのはいいけどさ。いや、全然よくねぇ。なんで俺が楽しみにしてた部分までしっかりネタバレするんだよ!?
俺は、両手で耳を塞いでギンッ!と悠一を睨みつける。クソッ。なんかもう、悔しすぎて涙まで出てきやがった。
タイトルの意味。攻めの男を指すのは、スターとサド。受けの男を指すのはショートとストロングってことだろ?あぁ、バッチリわかった。
オッサンの説明が簡潔でわかりやすくて。きっと、裏表紙に書かれているあらすじはさっきオッサンが言ったような感じなんだろうって。
うぅぅぅぅ。せっかく、楽しみにしてたのにっ!
「お前、もしかしてまだ、読んでなかったのか。えぇぇぇ……そ、そんな怒るなよ?あらすじだと思ってさ。本編はもっと人間関係とか世界観とか、奥が深くてすごいんだぞ?あー……その……エッチの描写とかも、すごくリアルでさ――」
「知るかっ!!さらにネタバレしようとするとかアホかっ!…………今すぐ読みたくなっただろうがっ!!」
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