時き継幻想フララジカ

日奈 うさぎ

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第三十八節「反旗に誓いと祈りを 六崩恐襲 救世主達は今を願いて」

~心の闇は愛 獅堂達 対 忘虚③~

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 【忘虚】ロワの猛攻により、バロルフが遂に膝を付く。
 自慢の左肩腕を削り取られたが故に。

 その苦痛はもはや計り知れない。
 いつも豪気なあのバロルフが押し黙る程なのだ。
 苦悶で歯を食いしばり必死に耐えているが、相応に辛いのだろう。

「うあああ!? バロルフ殿ォ!?」

 なれば庇われて救われたズーダーは気が気では無い。
 何せ自分の所為で大怪我を負わせたも同然なのだから。 

 その事実に気付き、治療をと手を伸ばすが―――

「よせェい……ッ!! 貴様は貴様でやる事があるだろうがぁ……ッ!!」

 その間も無く、当人によって遮られる事となる。

 バロルフも気付いていたのだろう。
 ズーダーが思考を張り巡らせ、起死回生の手段を模索していた事に。
 あの光球達から情報を集め、勝利を掴もうとしていた事に。
 
 だからこそバロルフも諦めなかったのだ。
 身体の一部を犠牲にしようともなお。

 全ては勝利の為に。
 その糸口を導く可能性を失わない為に。

「考える事は俺達では出来んッ……!! ならば導き出せェ!! 小賢しく細っこい頭で答えを出して見せろォ!! そして俺達を帰すのだ、あの方の下に……ッ!!」

 もちろん自身も死ぬつもりなどさらさら無い。
 むしろ存分に生きて帰るつもりだ。
 まだ心残りが沢山あるからこそ。

 ならば腕一本失おうが構わない。
 それが戦いの中で長く生きて来たバロルフの価値観であり、執念なのである。

 そしてここまで言われれば、ズーダーとて黙ってしょぼくれる訳も無い。

「―――わかった! バロルフ殿、しばし耐えてくれ!! 必ず貴方を彼女の下へ送り届けよう!!」

「出来ればその後のサポートも頼もゥ!!」

「ああ、ああ!! わかったあッ!!」

 この間にも光球達は背後から迫り来ているから。
 だからこそズーダーがバロルフを担ぎ、全力で駆け抜ける。
 必ずこの男を生かして帰すのだと、心に誓って。

 それと同時に、再び思考を回転させる。
 答えを導く為の材料がまた一つ増えたからこそ。

 その材料とは、まさにバロルフの怪我の事だ。

 普通なら、肉体を抉られればたちまち血が噴き出す事だろう。
 今の大量出血しそうな程の大きい損傷であればなおさらで。

 でもバロルフの負った怪我は不思議と違う。
 血が噴き出すどころか、未だピンク色の断面が露わとなっているという。

 そう、血に塗れる事も無く、血管や筋肉、肉や皮がまだ動き続けている。
 まるで失った腕がまだ付いているのかと思える風に。

 つまり、ただ削られたのではない。
 削られた様に見せられてるが、まだそこに存在している、という事だ。

 ならば今感じている苦痛は何なのか?

「バロルフ殿ッ!! 教えてくれ、貴方は一体何故苦しんでいるッ!? その苦しみの根源は何なのだ!?」

 神経の断裂ならば脳を突く痛みが襲うだろう。
 失血ならば立ち眩み、意識の混濁が襲うだろう。
 けれど、いずれにもなっていない。

 何故なら―――

「心が吸い取られそうなのだ……ッ!! 断面を通して意識や気力が流れていくかのようだ!! 少しでも気を抜けば、すぐに〝あっち〟に飛ばされてしまいそうなくらいにいッ!!」

 それは物理的な痛みでは無いから。

 まるで腕と一緒に心が削られたかの様に。
 傷口へと向けて、意識が引っ張られているというのだ。
 それは命力なども例外では無く。

 だからこうしている間にも命力が徐々に減り始めている。
 当人が気合いで抑え込んでいるから、消耗こそ微々たるものだが。
 でももし気力が途切れれば、想像するに容易い結果が待っているだろう。
 
「何もかもだッ!! 記憶や、感情までもが!!」

「ッ!?」

 そんな状況をバロルフは思うがままに叫び答える。
 思考力に乏しい彼らしい抽象的な回答を。

 ただそんな抽象的な回答こそが、ズーダーにこれとない閃きをもたらす事となる。

 今周囲から感じるのは、炎に焼かれて上がる焦げ臭さばかりで。
 血生臭い匂いは一切感じない。
 すなわち、光球に晒された者は全てバロルフと同じ様に削がれたという事だ。
 
 ではバロルフと一般人の違いは何か。
 それは精神の強さだ。
 命力を多大に持ち得る彼だからこそ耐えられている。

 そのお陰で、こうして答えが導き出せよう。

「そうか……なら恐らく、この傷は削られたのではなく存在忘失だ!! この場に無いが、有る!! ただ存在を我々が認識できない場所に移されただけなのだ!! バロルフ殿は命力で〝穴を塞いで〟いるから耐えられるのだろう!!」

 ロワは自分の事を【忘虚】と名乗った。
 それはつまり、〝忘れて虚無に還す〟という意味を含んでいるのだろう。
 だから光球に飲み込まれた者はただ虚無に還っただけ。
 削られたのではなく、光球の飲み込む先に連れていかれた、という事だ。

 そして存在を忘れるに至った時、その者はきっと死ぬのだろう。

 簡単に例えるなら、〝精神毒〟と言った所か。
 体を削られたら最後、その傷から滲む精神毒が心を蝕んで。
 その毒に全てが犯されれば須らく死に至るという。

 〝削り取る〟という衝撃性に隠れて気付きにくい、意外な事実である。

「じゃあどうするってんだいッ!? ちょっとでも触れればアウトって所は何も変わらんぜ!?」

「そうだ! ちょっと触れたならばその時点で終わりだろう!! だがもし私の理論が正しければ―――」

 するとその時突然、ズーダーが獅堂へと向けてバロルフの体を放り投げる。
 それも、その足を大地に滑らせながら。

「獅堂殿、バロルフ殿とディック殿を頼む。 そして何が起ころうと私の事を信じて欲しいッ!!」

「なッ!? どうする気なんだい君はッッ!!?」

 咄嗟にその体を受け取るも、ズーダーの考えてる事は獅堂にはわからない。
 故にそんな問いまで飛ばし、一杯に体を捻って視線を振り返させる。

 しかしそんな問いなど、もはや愚問だった。

 ズーダーはもうその時、駆けていたのだ。
 しかもあろう事か踵を返し、光球群へと向けて一心に。
 一切の躊躇も戸惑いも恐れも無く。

「ズ、ズーダーさぁんッ!?」

 そして獅堂の言葉にも耳を貸す事無く。

 そんなズーダーの雄姿を見送る事しか、今の獅堂には出来る事は無い。
 それは決してバロルフとディックを任されたからではなく。

 追い掛けたい。
 その想いが獅堂の心へ密かに過る。
 でも感情がそれを許してはくれない。
 足が感情に従って、踵を返させてくれない。

 感情が〝逃げろ、逃げろ〟と訴えてくるから。
 恐れが、忌避が、あの光球達を衣の様に包んでいたから。

 だから見届けるしか無かったのだ。



 空より迫る巨大な光球へと、ズーダーがその身を投げ出す瞬間を。










 光球の先は、無だった。

 日の光も一切無く真っ暗で、それでいて音も無く。
 大地も空も無い、無重力の無限空間がそこに広がっていたのだ。

―――これがキッピーロワの中、という事か―――

 その中で、ズーダーはなんと生きていた。
 いつかの茶奈に倣い、命力をその身へと纏わせる事によって。
 彼女のフィールド程ではないが、多少の酸素も確保済みだ。

 こうすれば宇宙空間でさえも生存出来るという事は茶奈が証明してくれたから。
 ならばもし理論が正しければ、飛び込んだ先でも生きていられるだろうと。
 
 半ば博打だったが―――どうやらその賭けには勝ったらしい。

 とはいえ、飛び込んだ先はまさしく宇宙空間の様なもので。
 予想はしていたものの、驚きは隠せない様子。

 ただ、様相はと言えば異なる。
 いざ好奇心のままに辺りを見渡せば、その異質さが明らかに。

 まず、無の彼方は赤みが強い。
 色感の所為か、濁った茶色が黒の中に混じっている様な。
 青に強きを置く宇宙と比べればどこか暖かだ。

 それに星が無い。
 宇宙空間なら彼方に点々とした星々が輝いているものなのだが。

 ただし何も無い訳ではなく。
 よく観察してみれば、周囲には色んな物が浮いていて。

―――あれは……そうか、やはりそういう事か!―――

 そう、それは全て光球達が飲み込んだ物である。

 ビルの一部や車の一部だったり。
 中には道路のアスファルトや街灯もが。
 驚くべき事に炎や煙の断片さえも。

 それに当然、人体の一部も。
 中には人そのものだったりなど、その大きさ・種類に規則性は無い。
 光球が飲み込んだままの物がここに移されたのだろう。

 原理こそわからないが、現実としてこれを成せる空間が存在している。
 そして物質が現存出来るなら、理論上はズーダー自身も生きられるという事で。

 なら移動とて可能だ。
 【命踏身】を使える今ならば。
 空気の代わりに命力を放出し、反力を得る事によって。
 宇宙遊泳の応用である。

―――さて。 ここまで来たのはいいが、打ち破る方法を早く見つけねば―――

 どちらにしろ残された時間はあまり無い。
 酸素的にも、命力的にも。
 だからこそ目標を見据えて舵を取る。

 無の空間の先に一つだけ輝く光へと向けて。

―――この空間がキッピーそのものなら、魂と呼ばれる物は必ず有るハズ―――

 その光こそがロワの本体であると睨んだからこそ。

 露骨過ぎるが故の罠なのかと言えば、その可能性は薄い。
 何せ隠す必要が無いのだ。
 この空間に飲み込まれた者は須らく死を迎えるだろうから。

 ただ、だからと言って脆弱とも限らない。
 ズーダー如きの命力を打ち当てて倒せるとは到底思えないからこそ。
 それこそ、仲間の命力を合わせても届くかどうか。

 それでも可能性があるならば確かめよう。
 そんな想いが理屈抜きにズーダーを光へと向かわせる。
 考えるのは、辿り着いてからで良いのだと。

『サミシイ ヒトリ イヤ』

 その中で声が聴こえて来る。
 女の子のひっそりとした声が。
 心に直接伝わってくるかの様に。

『ヤメテ ナンデイジメルノ タスケテ』

「これはキッピーの声か。 悲しいな、これだけで彼女の想いが伝わるかの様だ」

 きっと過去に凄惨な事があったのだろう。
 彼女を【忘虚】へと変えさせてしまう程の何かが。

 ロワの種族はとても弱く、大昔に絶滅したのだという。
 これはマヴォが知る程に比較的知られた事実だ。
 あれだけ小さいのならば、淘汰されるのも仕方の無い事なのだろうが。

 その末にあの様な歪んだ性格になったとすれば、今ここに居る事も納得も出来よう。
 裏返ったお陰でアルトラン・ネメシスに拾われた、と仮定が成り立つから。

 でも、だからといってズーダーが躊躇する事は無い。
 例え可哀想な相手でも、自分達の世界を脅かしている以上は。
 ロワを倒す為にも、光に向けて突き進み続けるのみ。

 するとそんな時―――

「うッ!? あ、あれはッ!?」

 突如として思い掛けないモノに遭遇する事となる。

 なんと、進路上にグーヌー族が浮いていたのだ。
 それも一人二人では無い。
 大勢の同族が固まって漂っていたのである。

 それはまるでお互いを引き寄せ合う様に。
 まるで全員に糸が繋がれているかの様に。
 一度離れても、ふわふわと軌道を変えて寄っていく。
 その光景の如何に不思議な事か。

「そうか、彼等もまたここに閉じ込められたのだな。 あれはクーナーか。 あそこにはソーベーも。 皆、昔のままだ」

 何より不思議なのは、いずれも腐敗していない事か。
 酸化の根源である酸素が無いから、というならまだわかるのだが。

 グーヌーの里が飲み込まれてからもう二ヶ月程が経っている。
 にも拘らず、皆が皆劣化する事無くここに在り続けているという。
 本物の宇宙の様に氷漬けになる事も無く。

 だからこそ感慨も寄せてしまうものだ。
 例え決別しても、懐かしき思い出を寄せた者達ばかりなのだから。

―――皆待っていてくれ。 もう間も無く終わらせるから―――

 故に敵意ももう無い。
 今はただ祈りだけを贈ろう。
 この無に囚われた魂達を解き放とうという想いを籠めて。
 
 しかしそんなズーダーでも、だけはどうしても見過ごす事が出来なかった。

「あ、あれは……父上!?」

 そう、父親であるグーヌー族の長老が目の前に漂って来たのだ。
 それもズーダーに引き寄せられるかの様にして。

 なれば受け止める事も厭わない。
 命力で制動を施し、力無き体を両手で受け止める。
 そっと優しく抱え込みながら。

―――まさかこの様な形で再会するとは。 もう二度と会うまいと誓ったのにな―――

 ただ、その表情は優れない。
 その父親が自身への裏切りの元凶だからこそ。
 敵意は無くとも、失意が親への愛を薄れさせたのだろう。

 ならもう声を掛けずとも後悔は無い。
 これが永遠の別れになるのだとしても。

 〝さらば父よ〟とその両手を押し出す事も躊躇わない。



 だが―――



「ううッ!?」

 その時、予想だにもしない出来事がズーダーを襲う。

 なんと、長老の手がズーダーの手首を掴んだのだ。
 弱くもしっかりとした意思を以って。

「この感覚は……ズーダー、お前も来たのか」

 しかも生きている。
 掠れてはいるが、ちゃんと声をも発していて。
 顔を向けない所を見ると、目は見えていないのだろうが。

 まさかの事実に、ズーダーも驚きを隠せない。

 長老は命力を纏っていないのに。
 生身で浮いているにも拘らず、今もこうして生きている。
 それも二ヶ月という期間、この場所に居たというのに。
 
「ここは、お前の思う様な場所、ではないよ。 息も出来るし、消耗も、無い。 ただ虚無に堕ちる、そういう、場所なのだ……」

 そんな思考を読み取ったのか、長老が訊かれるまでも無く答えを返す。
 疲れ切った様な顔付きだが、それでいて落ち着きのある笑みを向けて。

「何故そんな事を知って……」

「ここの主が、教えてくれた。 ここは、外の絶望と、隔絶した〝愛〟なのだと」

「愛、だと……!?」

「絶望に塗れ、疲れた心を癒し、世界を越えても、あり続ける、箱舟、だとな……」

 それは決して操られてる訳でも無く。
 憔悴しきっておかしくなった訳でも無く。
 心からそう感じ、思ったままに語っている。

 それは心で会話しているから。
 嘘偽りを語れない心で真実を伝えているからこそ。

 それはきっとここが世界の中心アストラルストリームと同じ様な仕組みを持っているから。
 ロワが星と同等の生命だからこそ成し得る事なのだろう。
 天士と同様の存在として。

「滅びは望みでは無い、という。 ただ、滅びなければ、ならないなら、僅かを救うと。 だからここの主は、愛をここに遺した、という」

「それがキッピーの真の意思というのか……」

 しかもその真意は決して滅びでは無かった。

 ロワもまた世界を救おうとしていたのかもしれない。
 でもそれが叶わなくて、絶望に堕ちて。
 その心が邪神に囚われて、愛も忘れそうになったから。

 だから虚無の先に愛を遺した。
 【忘虚】の先に愛を置き、吸い込まれた者達が絶望しないようにと。
 世界が滅び、原初に戻った先で再び生きられるようにと。

 でもそれはただの諦めだ。
 どうしようもないという諦念が生んだ結論だ。

 ならズーダーは、その意思を受け入れる事など出来はしない。

「―――だがすまない、私は勝たねばならんのだ。 例えその愛を砕く事になろうとも」

「そうか……」
 
 それも当然だ。
 ズーダーは責任感が強い男だから。
 故に今、彼の背負っているのはこの世界への責任などではない。



「世界を滅ぼすつもりは無い。 滅ぼさせはしない! そうしなければ、ここに至る全ての生命に面目が立たぬ!!」



 抱くのは、この世界に至るまでに継ぎ繋がり続けた全世界の者達への責任だ。
 前宇宙も、その前も、原初に至るまでの世界の者達への。

 その全てを無駄にしない為に、ズーダーは動いている。
 命を賭けて己の使命を全うしようと。

 だからこの世界を滅ぼさせるつもりは一切無い。
 なら諦念を帯びた愛などには惑わされる訳も無い。

「だから父上も受け入れないでくれ。 この諦めの世界で生きる事を」

「ズーダー……つよぅ、なったな。 そう、そうか、わかった、伝えよう」

 そしてその強き意思が遂に心を突き動かす事となる。
 父親と、とある者の意思をも。

「主は、言うた。 ならお前に、世界を託すと。 【忘虚】の必要無い、絶望を拭った、愛溢れる世界にして欲しい、と……」

 愛側のロワもきっと、まだ世界を諦めきれていないのだろう。
 そんな彼女がこうして強き意思を受けたならば、期待せずにはいられようか。

 だからこそ愛側のロワは心から望む。
 世界の真なる救済を。
 例えそれが自分自身を討つ結果に繋がろうとも。

「彼女自身がそう言ったのか!?」

「うむ。 さすれば、光を討て。 外より命力をここへ送り、中で収束し、光へ放つのだ。 力添えはしてくれよう」

「それが彼女を討つ方法か。 わかった。 ならばやらせてもらう。 その代わりに誓おう。 この世界を守った後、貴女の様な悲しい存在を可能な限りに救うのだと!」

 ならばこのズーダーの言葉だけで彼女自身は救われよう。
 この誓いの先こそが、何よりも望んでいた愛の形だからこそ。

 故に今こそ、自滅を心より願おう。
 邪神の従徒たる外側の自分を消し去る為にも。


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