クラス転移で神様に?

空見 大

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幼少期:森妖種王国編 改修予定

森霊種の女王

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 一方その頃神樹によって作られた城の中では、残酷なまでの刑罰が下されていた。
 部屋の中にいるのは女王とその側にいつもいるメイドが一人、それと数十人の両手を縛られた森霊種達の姿である。
 血統を守ってきた森妖種は森妖種達の間で尊敬の意味を込めて森霊種と呼ばれるのだが、この場にいる半数以上がそんな森霊種たちであった。

「釈明はそれだけで十分か?」

 言葉を重ねることを好んでいるアールヴにしては珍しく、相手の言葉を聞かないと宣言ているような口振りでそう問いかけるともはや諦めてしまったのか森霊種達は涙で床を濡らすばかりだ。
 みればまだ幼いものも紛れ込んでいるようだが、この場にいるのは自らの意思でもって行動した人物のみである。
 だとすればそこに齢の差は関係なく、意思を持った時点で等しく既に罪人だと言ってもいい。

「ではこれより追放の儀を開始する」

 森妖種の国での最も残酷な処刑方法は他の国に比べて特殊である。
 罪人を馬にかけたりあらんかぎりの苦痛を与えて殺す人間とは違い、森妖種の処刑方法はその特徴とも言える長い耳を中程で切り落とし髪を黒く染めることにあった。
 彼らにとって耳とその髪色は何にも変え難い程に大切なものであり、自らの命よりも大切なものを汚されることこそが彼等彼女等にとって最も残酷な罰になるのだ。
 そうして人前に出ることを嫌った森妖種達が奥地へ秘境へと足を運んだ結果生まれたのが窟暗種という新たな種なのだが、そんな事を知っているのはこの制度を始めたアールヴと他数人程度である。
 当時を知る人物の殆どは寿命で死を迎えており、アールヴや一部の例外はあるもののもはやだれも知ることすらないだろう。
 耳を切られる痛みよりもプライドが傷つけられたことによってか叫び声をあげるものすらいたものの、女王の手から逃れることはなくただ首を差し出して彼等は森妖種としての尊厳を絶たれるのであった。
 そうして切り落とされた耳は神樹の中へと奉納され、また新たな森妖種が生まれてくる時に罪を犯さぬ者になるようにと言う御呪いをかけられる。
 アヴァリが帰ってきたのはアールヴがそんな一連の行動を終え、ようやく玉座の間でいつもと同じく体をだらけさせている時のことであった。

「陛下、問題はあらかた処理が終わりました。現在さらわれた行方不明者の捜索を行なっておりますが、そう時間はかからないかと」
「それは良かったよ、こちらの方ももう終わったから退屈していたんだ。それで体調の方はどうだった? 問題なければいまから向かうが」
「いまからでも問題はないでしょう。とりあえず先方にアポを取ってきます」
「ゆっくりでいいよ、気軽にね」

 馬鹿がつくほどに真面目なアヴァリを見送りながら、アールヴは少し小さく溜息を吐く。
 いつもならばそれで興味もどこかに行ってしまうのだが、どうした事かエルピスとやらの事は考えれば考えるほどに気になってしまうのだ。
 一瞬もしや数千年ぶりに恋心の再来かと勘繰ってしまった所だが、よくよく自分の中身を分析してみればどうやら心の底にあるのは畏怖と敬意という感情。
 まるで自分に似合わないそれ、世界に強制され気が付かないうちに抱かされでもしたのかと問いただしたくなるほどの不透明なその感情を前にしてアヴァリは吐き気を催すほどの嫌悪感に苛まれる。
 もしこの感情の理由がエルピスであったならば然るべき対処を、そうでなかった場合はその原因を突き止める必要性が生まれてくる。
 どうしたってエルピスという人物と話さないという選択肢はいまのアヴァリには無かったのだ。
 そうしていままで生きてきた人生をもう一度体感するほどの時間を肌で感じながらその時を待っていると、アヴァリがほんの少しだけ息を切らしながら戻ってくる。

「──大丈夫だそうです」
「ではいくぞ」

 ちいさく息を整え直してそう口にしたその瞬間、アールヴは自分しか使用することが許されていない権能を使用する。
 権能と言っても神のそれではないが、神樹の権能を行使したアールヴは転移魔法よりもほんの刹那ほど早い高速移動で持って病棟の前へとやってきていた。
 一瞬で視界が変化したことに驚いていたアヴァリを置き去りにしてアールヴが扉にノックすると、少ししてからどうぞという声が聞こえてくる。
 青年というにしてはほんの少し若い声だ、落ち着きというものはそれほど感じられないがどこか惹かれるその声に誘われるようにしてアヴァリは無遠慮に部屋の中へと入っていく。

「失礼する。私はこの国の王名をアヴァリという。此度は森妖種が迷惑をかけた、どうか謝罪を受け入れてはくれぬだろうか」

 扉を開けると同時にアヴァリは綺麗に頭を下げた。
 森妖種の謝罪方法はまた別のものがあるが、人に対して最も誠意を見せる事の出来る謝罪方法は頭を下げることであることはアヴァリもさすがに知っている。

「話には聞いていました、初めましてですねアヴァリさん。王族であるあなたに対して無礼な口の利き方ですがどうかお許し下さい。家の物に弱腰で相対してはいけないといわれていますので」
「そうか、気にしないでもらって構わない。こちらが謝罪をする立場なのだから」

 会話の中で相手との距離感を図るのは初対面の相手であれば当然の事であるが、アヴァリはエルピスの態度に対してそういう性格なのかと考えを切り替える。
 髪色と聞いている情報が確かだとすればエルピスはどうやら異世界人らしいというのはアヴァリも知っているところだ。
 様々な世界からやってくる異世界人の特徴はそれぞれなのでどんなものかと探りを入れてみたのだが、どうやら相当優しい世界で生きてきたようだと判断した。

「そういっていただけるとありがたいです。ですが構いませんよ別に。森妖種が悪いとは思ってませんし、悪いのは今回のことに関わった人達であって種族なんて全く関係ありませんから」
「それは良かったよ。それにしても……」

 ひとまずどうやら問題ごとにはならなそうだと安堵したのも束の間、アヴァリは下から上までエルピスのことを舐め回すようにして観察する。
 その視線はまるで蛇のようであるが、みられている本人であるエルピスとしては行動の意図が読み取れずどうすれば良いかと微妙な表情を浮かべていた。
 アヴァリが自分の考えを思考の海に浸らせた理由は単純で、エルピスがどう好意的に見ても好きになれない対象であるにも関わらず好ましく見えて仕方がないことだ。
 声は別にそれほど、顔は人のそれなので別として、性格や考え方はアヴァリとは正反対だといっても過言ではないだろう。
 自らの思想以外を認めないというような過剰な考えを持っているつもりは毛頭ないが、それでもこれだけ考え方の違う人物を受け入れ好意的にみれるほど自分は大人になれたかどうかと自分の心に手を当てて考え直してみたのだ。
 答えは完全なる否定、どう考えたって自分の考えと180度も違う人種は好きになれそうもない。
 だとすれば目の前のそれを好意的に見てしまう理由は別のものが関係しているはずである。

「技能の効果か…それとも称号の?」
「どうかしましたか?」
「いやなんでもない。お気になさらぬよう」

 だがそれを相手に説いた出せるような立場でもない。
 最初は興味を持ってやってきただけだったが、いまやアールヴにとってエルピスは警戒するに値するだけの人物であると言う判断が降りた。
 数百年ぶりの感覚に身を委ねながらも、アールヴは言葉を続ける。

「さて、それでは本題だ。龍と人の子よ、汝は対価に何を求める? 罪に対して何も精算しないでいると最悪の結末を迎えることを森妖種達は理解している。破壊された神樹をもって城を再建したのもそれを戒めるためだ、謝罪の意を受け入れてくれればうれしい」
「対価と言われても……そうですね。エラの救出はこちらが行いますので、位置の特定だけお願いします。正直言ってなんで森妖種の皆さんが謝罪に来ているのかすら理解できていないんですけど」

 謝罪を受け取ることも嫌なのかとアヴァリが顔を注意深く観察してみれば、エルピスはどうやら本当に何も気にしていないらしい。
 それもまた当然といえるかもしれない、エルピスは騎士たちがエルピス達の事を止めようとしていたことを知らないので、気が付けばこの場所にいたという程度の認識である。
 負傷した自分に対して医療設備の整った場所を提供してくれている森妖種相手には感謝の感情こそあれど、特にこれといって負の感情を抱いていない。
 状況を把握しているセラやニル、灰猫やフェルなんかは思うところがないではないが、肝心の負傷者がそれを気にしていないので何とも言えなくなっているのが他のメンバーだ。

「まあそれはいいんだが……いいのか本当に?」
「良いも何も正直それが一番大きいですよ。エラに張った障壁は破られることがないので肉体的苦痛を感じることはないと思いますができるだけ早く場所の特定をお願いしますね」
「それは神樹に誓って数日中に行おう。それでだが、すまないが私の用事に付き合ってもらってもよいかな? これは個人としての意見だ。王としての物ではないので無視してもらっても別に構わない」
「お好きなようになんでも聞いてください。体の回復にはまだ時間もかかりそうですし」

 エルピスの言葉に対して首を縦に振ったニルの手には目まぐるしく回復術式が展開されており、よく見てみれば森妖種ですら難しい程の連続回復魔法使用によってエルピスの体は今まさに破壊と回復を同時に行われている最中であった。
 会話こそできるものの魔法も使えなければ上体を起こすのが関の山、会話くらいが暇つぶしとして丁度いいといっても過言ではない。
 そんなエルピスの意思をくみ取ってかアヴァリはそれならば遠慮なくとでも言いたげに話を始めた。

「それでは担当直入に聞こう。君は一体何者なんだ?」
「いきなりですね、私はどこからどう見てもただの半人半龍ドラゴニュートですよ」
「嘘をつくのはやめて欲しいな。君がこの国に入ってきてから神樹の様子がどうやらおかしい。それにこの空間内に居る妖精達の表情も異様だ、まるで酒にでも酔っているようなそんな顔をしている。ただの魔力を摂取しただけではこうはならない、何か秘密があるはずだ。私が納得できるような秘密がね」

 先程までとは打って変わりアールヴの追及はエルピスを逃すことなく執拗に追い詰める。
 アールヴにとって重要なのはこの質問でありそれ以外は全てこの質問をする為にアヴァリが差し出した代償だ、もしアールヴの予想通りエルピスがそれだとするのであればアールヴはそれ相応の対応を取らざるおえない。
 そしてアールヴは目の前のエルピスがおそらくは自分が予想していたそれ、妖精神であるだろうという予測が確実なものになり始めていることを感じていた。

「ごめん灰猫、アウローラはどこに?」
「アウローラならいまごろ宿でゆっくり寝てるはずだよ。ここで寝ていきたいって言ってたんだけど、ここは寝るところないからね」
「そっか、ありがと。この場いるのはこちら側の人間とアールヴさんにアヴァリさんだけで間違いありませんか?」
「ああ、その認識で間違いはない」

 アールヴが言葉を発したと同時に瞬きのような時間だけ何かの技能を使用した気配がエルピスの体から発せられ、それが気のせいではないかと思い始める頃にはそんな気配もどこかへと消えて指で遊ぶエルピスの姿だけが視界に映る。
 数秒ほど両手の指を組み交わし居心地を悪そうにしていたエルピスだったが、覚悟を決めたのかぎゅっと両手を握りしめるとアールヴの言葉に対して答えを返した。

「きっとそれは私の勇者の称号が関係しているのでしょう」
「勇者? 勇者というとあの勇者で間違いはないのか?」
「ええ間違いありません。英雄の卵であり死を乗り越える事で強くなる勇者の称号を私は持っていますので」
「……なるほどな」

 勇者の称号自体はそれほど珍しいものではない。
 戦争で戦果を上げた者達などは多かれ少なかれ勇者の称号を手にしているし、森妖種でも取得できる強い称号の一つとして勇者の称号は知れ渡っているところである。
 そんな勇者の称号だが死に直面しそこから生還すればするほどに対象者を強くする性質が存在し、その究極点であるところが英雄なのだが永劫の時をいきるアールヴですら英雄の姿を見ることは稀であった。
 英雄を知るアールヴは彼等が例外なく精霊や妖精に好かれ、また神樹の加護を受け取ったところを自分の両目でしかと確認している。
 だからこそエルピスの言葉に嘘はなさそうだという判断ができるのだが、それだと神樹がどうにもおかしい。
 神樹はアールヴが知る伝説、もはや森妖種達の間ですら忘れ去られてしまった伝説に残された一文では、創世の神によって落とされた種から生まれた最初の木が神樹であるという話である。
 そしてその神樹を管理し、神樹の力を最大限に行使できるのが妖精神であり、アールヴの行っている行動は妖精神の代替のようなものであった。
 勇者の称号を持っているのは嘘ではないのだろう、エルピスの戦歴を事前に知っているのでさすがにそれを嘘だと断言するほどアールヴも愚かではない。
 たとえばここでアールヴがエルピスに対して証拠を見せるようにと追及したとして、もし勇者の称号以外を技能スキル特殊技能ユニークスキルなどによって隠蔽された場合それ以上の追及を不可能としてしまう。
 アールヴができるのはエルピスのミスを待つことだけ、だが狡猾な森妖種の女王からしてみればその程度のこと雑さもない。

「では勇者の資格を持つエルピス殿に一つお願いがある。アヴァリと戦ってみてはくれないか?」
「アヴァリさんと僕がですか? 生憎この体ですので無理はできませんよ、エラ救出のために怪我をするわけにはいきませんし」
「そう言うと思ったよ。だがアヴァリは其方の父上と同じ英雄だぞ? この機会くらいでなければ戦う機会などいつまで待っても来ないだろう。真剣ではなく木刀で、それであれば怪我の心配もあるまい?」

 ほんの一瞬だけ考えるような素振りを見せ、それはきっと彼にとって熟考に近いだけの時間があったのだろうと言う事を思わせるほどに苦々しい表情を見せながらエルピスは隣にいたセラに声をかける。

「………セラ、悪いけど少しの間だけ体を動かせるようにできる? 無茶言ってごめんね」
「もちろん出来るわよ。ここで戦う?」
「いや、ここではなんだ。屋上を開けさせよう」

 戦闘が確定的になったことでニヤリと笑みを浮かべたアールヴは、こちらをチラリとみたニルの目線に一瞬だけ冷たいものを感じ取る。
 喉が締め付けられるような感覚になんとも言えない不快感を感じながらも、アールヴはそのままの足取りで病院の屋上へと向かうのだった。
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