僕の学園奮闘記

よよよ

文字の大きさ
24 / 37
本編

会計様のお嫁に行けない*

しおりを挟む
モブ姦(超未遂)あり。







じりじりと近づいてくる男に俺はひぃっと情けない声を出しながら、背中はもう壁に着いているのに、後ろに逃げる。

「逃げれないから抵抗しない方がいいよ。それとも無理矢理が好きなの?それならしてあげるけど.......。」

「.......こ、こないで」  

僕はそんな特殊性癖は持ち合わせていない。甘々セックスが好きだ。
すぅっと男の手が伸びてきて、俺の頬を撫でる。頬を撫でていた手が僕の前髪をふぁさっと退かす。

「君は.......。」

驚いた顔をする男に俺ははてなマークを頭に浮かべつつ、顔をぶんっと横に振り、男の手を弾く。

「.......は。ははっ。驚いた。俺がこの学校に居たこんなに可愛い、かわい子ちゃんをしらなかったとは.......な。」

男はブツブツと何か言っているが、僕には何も届かない。

「いい掘り出し物したわ」

ニヤニヤと笑いながら僕のシャツの下に手を滑らせてきた。

「.......っ!」

さわさわとお腹辺りを触られるが恐怖の方が大きすぎて何も感じない。
そのまま上に手をスライドさせ、左の乳首を軽く撫でられたが、ただくすぐったいだけだ。

「まだ未開発かぁ、、。」

やっぱり一回目はちんこ触んなきゃかな.......なんて呟いた男に俺は戦慄する。
何で僕のモノを湊人様以外に見せなくては行けないのだろう。

「ごめ.......なさ。もう、やめて、、!」

僕は涙がポロポロと流れるまま男に訴えたが男の欲情したような顔を見て、ひくっと顔が引き攣る。
ぺろりと舌で唇を撫でる男の動きを目で追った。

「俺、Sなんだよね。そんな顔されると堪んないからさ。」

「.......あっ、、、触んな!」

服の上からまだ勃起していない僕のモノを撫でられ、軽く反応してしまう。
男は普段からそういう事をしているのだろう。撫で方が異様にいやらしい。
いつの間にかシャツをたくし上げられ、右の乳首を舐めながら、左手で左乳首をクリクリと触り、右手で僕のモノを弄ぶ。

「.......ん、はぁ、やだ、、、」

軽く勃起し、感じてしまう自分の体が憎い。僕の悲痛な訴えなんて男にとっては蚊のようなものなのだろう。

「でもさ。感じてんじゃん」

右乳首から顔を離した男に半笑いでそう言われ泣きたくなる。
図星というかまさにその通りなのだ。
男は快楽に弱いと言うが、やっとその意味を今日身をもって理解した。

「うるさぃ、だじでぇ」

僕の顔はもうグチャグチャだろう。
僕のこと行動が男を煽っているなんて思うわけが無い。

「.......ゆっくり絆してこうかなって思ってたんだけどなー。」

「.......は。」

「本番行こっか?」

本番.......?本番.......。本番!?!?
僕は理解するのに少し時間がかかった。

「やだやだやだやだやだやだ」

壊れたかのようにそう叫ぶが男にガッの指を口内に突っ込まれ、ぐちゅぐちゅと弄ばれる。

「しー、ちょーっと黙ろうね」

男の目がぎらりと光った。

「ん.......あ、ふ、.......ま、まって」

男の手がベルトの方に伸びていた事に気づいた僕は慌ててそう言うが、男は慣れた手つきで外していく。

(あ、ぁ、、みられちゃう。やだ。やだやだ。)

ボロボロと流れる涙が頬につたっていくのを感じ、ぎゅっと目をつむった時、ガンッと大きな音をたてて扉が開いた。
急な音に男の方がビクッと跳ね、僕はぼーっとした頭で扉の方に目を向ければ、何人かの人がなだれ込むように入ってきた。

「.......あ、」

その後ろには.......莉央君が居た。

「現行犯逮捕ね~」

響く部屋で莉央君の気怠げな声が響いた。
しおりを挟む
感想 13

あなたにおすすめの小説

逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦

雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、 隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。 しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです… オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が なかたのでした。 本当の花嫁じゃない。 だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、 だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という お話です。よろしくお願いします<(_ _)>

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

一軍男子と兄弟になりました

しょうがやき
BL
親の再婚で一軍男子と兄弟になった、平凡男子の話。

キサラギムツキ
BL
長い間アプローチし続け恋人同士になれたのはよかったが…………… 攻め視点から最後受け視点。 残酷な描写があります。気になる方はお気をつけください。

もう一度言って欲しいオレと思わず言ってしまったあいつの話する?

藍音
BL
ある日、親友の壮介はおれたちの友情をぶち壊すようなことを言い出したんだ。 なんで?どうして? そんな二人の出会いから、二人の想いを綴るラブストーリーです。 片想い進行中の方、失恋経験のある方に是非読んでもらいたい、切ないお話です。 勇太と壮介の視点が交互に入れ替わりながら進みます。 お話の重複は可能な限り避けながら、ストーリーは進行していきます。 少しでもお楽しみいただけたら、嬉しいです。 (R4.11.3 全体に手を入れました) 【ちょこっとネタバレ】 番外編にて二人の想いが通じた後日譚を進行中。 BL大賞期間内に番外編も完結予定です。

溺愛系とまではいかないけど…過保護系カレシと言った方が 良いじゃねぇ? って親友に言われる僕のカレシさん

315 サイコ
BL
潔癖症で対人恐怖症の汐織は、一目惚れした1つ上の三波 道也に告白する。  が、案の定…  対人恐怖症と潔癖症が、災いして号泣した汐織を心配して手を貸そうとした三波の手を叩いてしまう。  そんな事が、あったのにも関わらず仮の恋人から本当の恋人までなるのだが…  三波もまた、汐織の対応をどうしたらいいのか、戸惑っていた。  そこに汐織の幼馴染みで、隣に住んでいる汐織の姉と付き合っていると言う戸室 久貴が、汐織の頭をポンポンしている場面に遭遇してしまう…   表紙のイラストは、Days AIさんで作らせていただきました。

処刑エンドの悪役公爵、隠居したいのに溺愛されてます

ひなた翠
BL
目が覚めたら、やり込んだBLゲームの悪役公爵になっていた。 しかも手には鞭。目の前には涙を浮かべた美少年。 ——このままじゃ、王太子に処刑される。 前世は冴えない社畜サラリーマン。今世は冷徹な美貌を持つ高位貴族のアルファ。 中身と外見の落差に戸惑う暇もなく、エリオットは処刑回避のための「隠居計画」を立てる。 囚われのオメガ・レオンを王太子カイルに引き渡し、爵位も領地も全部手放して、ひっそり消える——はずだった。 ところが動くほど状況は悪化していく。 レオンを自由にしようとすれば「傍にいたい」と縋りつかれ、 カイルに会えば「お前の匂いは甘い」と迫られ、 隠居を申し出れば「逃げるな」と退路を塞がれる。 しかもなぜか、子供の頃から飲んでいた「ビタミン剤」を忘れるたび、身体がおかしくなる。 周囲のアルファたちの視線が絡みつき、カイルの目の色が変わり—— 自分でも知らなかった秘密が暴かれたとき、逃げ場はもう、どこにもなかった。 誰にも愛されなかった男が、異世界で「本当の自分」を知り、運命の番と出会う—— ギャップ萌え×じれったさ×匂いフェチ全開の、オメガバース転生BL。

処理中です...