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衝動 その1
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僕とミカさんの、穏やかで、ちょっと賑やかな日常が過ぎてゆく。
いつでも僕のことを“可愛い”と言ってくれて、抱きしめてくれるミカさん。
そんなミカさんが喜んでくれるならなんでもしてあげたいと思う僕。
そんな2人の生活は幸せだった。
でも、もともと2人の関係は、拷問のような快楽で僕の心と身体がズタズタにされ、洗脳のようにミカさんへの好意を刷り込まれることから始まった関係。
ミカさんはそのことをとても後悔しているから、今の2人は歳の離れた仲の良い姉妹か兄弟みたいに暮らしている。
けれど、それはちょっとしたきっかけで、本来の関係に戻ることになる。
そして、僕はそれを不幸なことだとは思わない・・・
夕食後、ミカさんより先にお風呂を使わせてもらって、お風呂が空いたことを知らせようとミカさんの部屋に向かった時、
「時雨ちゃん・・・」
ミカさんが僕を呼ぶ声が聞こえた。ミカさんの部屋のドアが少し開いていて、そこからかけミカさんの声が漏れていた。
何か用なのだろうか?・・・と、空いたドアの隙間からなんの気なしに部屋を覗いた。
「時雨・・・ちゃん・・・」
ミカさんが僕の写真を見ながら自分自身を慰めていた。
露骨に言えばオナニーをしていた。
僕は自分の手で自分の口を抑えた、抑えなければ声をあげそうだった。
下着まで床に脱ぎ捨てたミカさんの下半身は、何も身につけていない。
股間からは、嫌というほど僕を貫き、掻き回し、狂わせたオチンチンがガチガチに固くなって、突き出している。
(ミカさん・・・僕の写真なんかで、あんなに大きくして・・・はち切れそうで苦しそう・・・)
ミカさんは僕の写真を片手持ち、もう一方に手でオチンチンを握って上下に擦り上げ、その度にわずかに身体をくねらせている。
そして、僕の写真を潤んだ目で見つめて、切なそうに僕の名を呼んでいた・・・
僕はその場をそっと離れた、だけどそれは、見なかったふりをするためではなかった。
足音を出さないようにそっと自分の部屋に戻ると、お風呂上がりで外していた時雨のウィッグと、ミカさんが僕の家から持ってきてくれていた荷物に紛れ込んでいた“あれ”を手早く身につけると、身を翻す。
廊下をしのび足で歩いてミカさんの部屋の前にそっと立つ。
このままミカさんを見なかったことにして、部屋に戻って寝てしまえば、明日からまたミカさんと2人の穏やかな優しい毎日を過ごせるのだろう。
だけど、ミカさんはあんなに切ない声で、僕を求めてくれている・・・僕はミカさんの部屋に一歩踏み込んで声をかけた。
「ミカ・・・さん・・・」
「時雨ちゃん!」
ミカさんの目が驚愕に見開かれ、羞恥で耳まで赤くなっていく・・・
「だめっ!時雨ちゃん出ていって!、みっともないところ見ないで・・・」
ミカさんはパニックになって涙目だった。
だけど、もう一歩踏み込んでミカさんに近づく。
「時雨ちゃんをオカズにしたのは悪かったと思うけど・・・だけど時雨ちゃんも身体は男の子なんだからわかるでしょう、色々溜まるの!時々はぬかないと・・・」
僕は黙って首につけた黒い皮のチョーカーに触れる。
ミカさんに初めてプレゼントされたアクセサリー、ミカさんと一緒の時はいつでも身につけるように命令された、僕がミカさんの雌奴隷だという証。
「時雨ちゃん、だめ!、それはもうつけなくていいの、外しなさい!
僕はミカさんのオチンチンの前にひざまずく。
息が掛かるほどの距離にあるオチンチンは、赤黒くて、血管が浮いていて、ビクビクと脈打ち、先端からツユが垂れている。
「時雨ちゃん、だめ・・・止め・・・て・・・」
僕の小さなクリとは比べ物にならない、凶暴で巨大な雄の象徴。
初めて見た時はあまりの大きさに恐怖で震えた、初めて入れられた時は身体を串刺しにされたような痛みで泣き叫んだ。
だけど今は愛しいとさえ思える・・・
ミカさんは、自分の顔を両手で隠して立ちすくんでいる・・・
だけどミカさん、あなたの力なら簡単に僕を突き飛ばせるでしょう?、簡単に僕を部屋からつまみだせるでしょう?
それをしないなら・・・いいんだよね?
僕はミカさんのオチンチンを口に含んだ。
いつでも僕のことを“可愛い”と言ってくれて、抱きしめてくれるミカさん。
そんなミカさんが喜んでくれるならなんでもしてあげたいと思う僕。
そんな2人の生活は幸せだった。
でも、もともと2人の関係は、拷問のような快楽で僕の心と身体がズタズタにされ、洗脳のようにミカさんへの好意を刷り込まれることから始まった関係。
ミカさんはそのことをとても後悔しているから、今の2人は歳の離れた仲の良い姉妹か兄弟みたいに暮らしている。
けれど、それはちょっとしたきっかけで、本来の関係に戻ることになる。
そして、僕はそれを不幸なことだとは思わない・・・
夕食後、ミカさんより先にお風呂を使わせてもらって、お風呂が空いたことを知らせようとミカさんの部屋に向かった時、
「時雨ちゃん・・・」
ミカさんが僕を呼ぶ声が聞こえた。ミカさんの部屋のドアが少し開いていて、そこからかけミカさんの声が漏れていた。
何か用なのだろうか?・・・と、空いたドアの隙間からなんの気なしに部屋を覗いた。
「時雨・・・ちゃん・・・」
ミカさんが僕の写真を見ながら自分自身を慰めていた。
露骨に言えばオナニーをしていた。
僕は自分の手で自分の口を抑えた、抑えなければ声をあげそうだった。
下着まで床に脱ぎ捨てたミカさんの下半身は、何も身につけていない。
股間からは、嫌というほど僕を貫き、掻き回し、狂わせたオチンチンがガチガチに固くなって、突き出している。
(ミカさん・・・僕の写真なんかで、あんなに大きくして・・・はち切れそうで苦しそう・・・)
ミカさんは僕の写真を片手持ち、もう一方に手でオチンチンを握って上下に擦り上げ、その度にわずかに身体をくねらせている。
そして、僕の写真を潤んだ目で見つめて、切なそうに僕の名を呼んでいた・・・
僕はその場をそっと離れた、だけどそれは、見なかったふりをするためではなかった。
足音を出さないようにそっと自分の部屋に戻ると、お風呂上がりで外していた時雨のウィッグと、ミカさんが僕の家から持ってきてくれていた荷物に紛れ込んでいた“あれ”を手早く身につけると、身を翻す。
廊下をしのび足で歩いてミカさんの部屋の前にそっと立つ。
このままミカさんを見なかったことにして、部屋に戻って寝てしまえば、明日からまたミカさんと2人の穏やかな優しい毎日を過ごせるのだろう。
だけど、ミカさんはあんなに切ない声で、僕を求めてくれている・・・僕はミカさんの部屋に一歩踏み込んで声をかけた。
「ミカ・・・さん・・・」
「時雨ちゃん!」
ミカさんの目が驚愕に見開かれ、羞恥で耳まで赤くなっていく・・・
「だめっ!時雨ちゃん出ていって!、みっともないところ見ないで・・・」
ミカさんはパニックになって涙目だった。
だけど、もう一歩踏み込んでミカさんに近づく。
「時雨ちゃんをオカズにしたのは悪かったと思うけど・・・だけど時雨ちゃんも身体は男の子なんだからわかるでしょう、色々溜まるの!時々はぬかないと・・・」
僕は黙って首につけた黒い皮のチョーカーに触れる。
ミカさんに初めてプレゼントされたアクセサリー、ミカさんと一緒の時はいつでも身につけるように命令された、僕がミカさんの雌奴隷だという証。
「時雨ちゃん、だめ!、それはもうつけなくていいの、外しなさい!
僕はミカさんのオチンチンの前にひざまずく。
息が掛かるほどの距離にあるオチンチンは、赤黒くて、血管が浮いていて、ビクビクと脈打ち、先端からツユが垂れている。
「時雨ちゃん、だめ・・・止め・・・て・・・」
僕の小さなクリとは比べ物にならない、凶暴で巨大な雄の象徴。
初めて見た時はあまりの大きさに恐怖で震えた、初めて入れられた時は身体を串刺しにされたような痛みで泣き叫んだ。
だけど今は愛しいとさえ思える・・・
ミカさんは、自分の顔を両手で隠して立ちすくんでいる・・・
だけどミカさん、あなたの力なら簡単に僕を突き飛ばせるでしょう?、簡単に僕を部屋からつまみだせるでしょう?
それをしないなら・・・いいんだよね?
僕はミカさんのオチンチンを口に含んだ。
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