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23結婚式の招待状
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「今度そんなことがあったら、ちゃんとロンに伝えるからきっぱり断ってね!!」
「おう、分かった」
「友達からじゃ駄目ですかって、言われても断ってよ!!」
「ああ、なるほど」
「僕と夫婦だってはっきり言ってね」
「はははっ、分かった」
そうして俺たちは午前と午後、訓練をして家に帰った。家に入るとオウガにおかえりのキスも駄目と聞かれたので、キスまではセーフということになった。それから後はオウガの作った夕飯を食べて、それぞれ風呂に入ると訓練内容のことなんかを話して、いつもの寝る時間になったらお互いにキスをして眠りについた。翌日の朝もオウガからのキスで目が覚めた、そして朝から厄介な郵便が速達で届いた。
「ロン、どうしよう。テア・ノーフリル・チェストってあの女の子から、結婚式の招待状だって」
「貴族からの手紙か、無視して何かあっても困るな。うーん、ハンターギルドに行く前にスーソルさんの事務所に寄ってみようぜ」
「法律関係じゃないけど、スーソルさんなら顔が広そうだもんね」
「多分、貴族の客もいるんじゃないかな」
「うん、分かった。朝ごはんを食べたら行ってみよう」
「おお、今日もオウガの飯は美味そうだ」
俺とオウガは朝飯を終えるとハンターギルドに行く前にスーソルの事務所に寄った、幸いにもスーソルさんがいてこれはもしかすると爆弾ですと言われた。結婚式の招待状が何故に爆弾なのか俺たちは首を傾げたが、スーソルさんは貴族との付き合いもあってマナーに詳しい、レンフィアという女性の事務所を教えてくれて紹介状まで書いてくれた。
「スーソルさん、お礼はどのくらい……」
「このくらいはお客さんへのサービスです、また何かあったら相談してください」
俺たちがスーソルさんにお礼を払おうとしたら、これくらいはサービスですと笑って送り出してくれた。俺たちは教えてもらったレンフィアという女性の事務所に向かった、場所もそんなに遠くなくて歩いていける距離だった。スーソルさんの事務所も綺麗だったが、レンフィアという女性の事務所はアンティークが置いてあって貴族の部屋のようだった。俺とオウガは出迎えてくれたレンフィアという四十歳くらいの女性に会ったが、白い髪に茶色い瞳で服装も落ち着いている女性だった。
「ごきげんよう。はい、スーソルさんからのご紹介ですね。どうぞ、おかけになって今お茶を入れさせますわ」
「あっ、俺はロンです。よろしくお願いします」
「僕はオウガです、よろしくお願いします」
「まぁ、これは大変な結婚式の招待状だわ」
「そうなのか、文面だけなら普通の結婚式の招待状に見えるけど」
「僕にも普通の結婚式の招待状に読めましたが、スーソルさんは下手したら爆弾だと言っていました」
「そのとおり、これは爆弾です。文面の中に『私を攫って』と隠語で書かれています」
「はぁ!? オウガに私を攫って!?」
「なっ、なんでそんな文章を結婚式の招待状に!?」
レンフィアさんは結婚式の文面の中から『私を攫って』という文字が、規則的に書かれていることを俺たちに教えてくれた。本当にこの結婚式の招待状は爆弾だった、これを持って何も知らずに結婚式に行ったら、きっと結婚式の間にテアという花嫁がオウガに抱き着いてきたはずだ。そうして結婚式の会場は大騒ぎになっただろう、オウガはまた女性が怖くなったのか顔色が悪くなった。
「この招待状で貴方を結婚式に呼んで、本当の恋人はオウガさんだと、そう彼女は言い張るつもりだったのでしょう」
「この爆弾、どう処理したらいいんだ!?」
「僕は絶対にこんなものを持って、その結婚式に行きたくありません!?」
「大丈夫ですよ、よくここにご相談に来られました。チェスト家ならご当主の名前も知っていますし、社交界でお付き合いをしたこともあります。少々お高いでしょうが、金貨三枚で返事を代筆してチェスト家のご当主にお届けしましょうか?」
「それで頼むぜ、金貨三枚なら安いもんだ」
「僕もそれでお願いします、そして、できるならもうその女性とは関わりたくありません!!」
「ええ、チェスト家のご当主に向けてそう書いておきますね。何も心配することはありませんよ、あとはごく普通に生活されて結構です。そうそう、せっかくですから代筆している間にお茶をどうぞ」
「あっ、このお茶は美味い。ありがとな」
「はぁ、確かに美味しいお茶ですね」
そうして俺たちが助手のお姉さんが出してくれたお茶、それをのんびりと飲んでいる間にレンフィアさんは、チェスト家のご当主に向けて手紙を代筆してくれた。少々こみいった話になりそうだから、レンフィアさん自身がチェスト家に届けてくれるそうだ、爆弾の結婚式の招待状も一緒に返却してくれると言われた。そうして俺たちは美味しいお茶を飲んで金貨三枚を支払って、ホッとしながらレンフィアさんの事務所を出てった。
「スーソルさんに相談して良かったなぁ、オウガ」
「もしも何も知らずに結婚式に行ってたら、そう思うと僕はゾッとするよ」
「下手したらお前が花嫁を攫う誘拐犯だもんな」
「だから僕は女性が嫌いなんだ、ロン!!」
「貴族ってところも厄介だったな、普通に結婚式に呼ばれたら断り辛いもんなぁ」
「僕は貴族も嫌いになりそう、他の貴族に会ったことはないけどさ」
俺もオウガも平民だから貴族や王族には関わり合いになりたくなかった、貴族や王族と付き合うとなるといろんなマナーや知識が必要だった。俺たちはそれを学ぶ気も無かったし、できれば貴族や王族には会いたくなかった。レンフィアさんのおかげで今回は無事に済みそうだった、結婚式は四日後でその日までそわそわしながら俺たちは過ごした。それから密かに心配していたが何も起こらなかった、その四日目の夜になって俺たちはようやく安心して家で過ごせた。
「ああ、女性が怖い」
「そう言うけどよ、エフィだって、お世話になったレンフィアさんだって女性だぜ」
「確かにまともな女性もいるね、でも絶対に僕は女運が悪いよ」
「それはちょっと否定できないかもな、お前に寄ってくる女って怖いからよ」
「母さんからも僕は嫌われてたし、やっぱり僕にはロンだけいればいいんだ」
「そんなに母親に嫌われてたのか?」
俺がそう聞くとオウガは物凄く嫌そうな顔をした、その母親が目の前にいれば殴りたいという顔だった。そうしてオウガが話してくれた話に俺はびっくりした、オウガは五歳までにアーツを剣にしか変化させることができなかった。そうしたら母親はオウガをあっさりと見捨てた、他の女島の女たちもオウガを相手にしなくなった。
「下半身が斬り落とされたアビス、そいつの前に五歳で僕は捨てられたよ」
「はぁ!? 訓練もしてない五歳の子どもをか!?」
「僕が必死でアビスから逃げ回るのを皆で笑って見てた、僕はどうにかアーツの剣でアビスに反撃して生き残った」
「それでも母親かよ!! オウガ、もう昔の辛い話はしなくていいぞ」
「女島でされたことを言い出したらきりがないよ、ロン。だから基本的に僕は女性が嫌いなんだ」
「オウガ、本当にそんな所でよく生き残ってくれた。愛してるよ、オウガ。俺の大事な奥さん、お前が生きててくれて本当に嬉しい」
そう言って俺はオウガのことを強く抱きしめた、オウガは俺の胸に頭を押しつけて少し泣いたみたいだった。俺はオウガがあれほど女性に対して冷たい理由が分かった、確かに五歳でそんな目にあったら心の傷にもなるはずだ。俺はオウガがそんな目にあっても生き残っていてくれたこと、今ここに生きていてくれることに感謝して、とても愛おしい俺のオウガを強く抱きしめた。
「ロンが好き、僕もロンを愛してる」
「おう、分かった」
「友達からじゃ駄目ですかって、言われても断ってよ!!」
「ああ、なるほど」
「僕と夫婦だってはっきり言ってね」
「はははっ、分かった」
そうして俺たちは午前と午後、訓練をして家に帰った。家に入るとオウガにおかえりのキスも駄目と聞かれたので、キスまではセーフということになった。それから後はオウガの作った夕飯を食べて、それぞれ風呂に入ると訓練内容のことなんかを話して、いつもの寝る時間になったらお互いにキスをして眠りについた。翌日の朝もオウガからのキスで目が覚めた、そして朝から厄介な郵便が速達で届いた。
「ロン、どうしよう。テア・ノーフリル・チェストってあの女の子から、結婚式の招待状だって」
「貴族からの手紙か、無視して何かあっても困るな。うーん、ハンターギルドに行く前にスーソルさんの事務所に寄ってみようぜ」
「法律関係じゃないけど、スーソルさんなら顔が広そうだもんね」
「多分、貴族の客もいるんじゃないかな」
「うん、分かった。朝ごはんを食べたら行ってみよう」
「おお、今日もオウガの飯は美味そうだ」
俺とオウガは朝飯を終えるとハンターギルドに行く前にスーソルの事務所に寄った、幸いにもスーソルさんがいてこれはもしかすると爆弾ですと言われた。結婚式の招待状が何故に爆弾なのか俺たちは首を傾げたが、スーソルさんは貴族との付き合いもあってマナーに詳しい、レンフィアという女性の事務所を教えてくれて紹介状まで書いてくれた。
「スーソルさん、お礼はどのくらい……」
「このくらいはお客さんへのサービスです、また何かあったら相談してください」
俺たちがスーソルさんにお礼を払おうとしたら、これくらいはサービスですと笑って送り出してくれた。俺たちは教えてもらったレンフィアという女性の事務所に向かった、場所もそんなに遠くなくて歩いていける距離だった。スーソルさんの事務所も綺麗だったが、レンフィアという女性の事務所はアンティークが置いてあって貴族の部屋のようだった。俺とオウガは出迎えてくれたレンフィアという四十歳くらいの女性に会ったが、白い髪に茶色い瞳で服装も落ち着いている女性だった。
「ごきげんよう。はい、スーソルさんからのご紹介ですね。どうぞ、おかけになって今お茶を入れさせますわ」
「あっ、俺はロンです。よろしくお願いします」
「僕はオウガです、よろしくお願いします」
「まぁ、これは大変な結婚式の招待状だわ」
「そうなのか、文面だけなら普通の結婚式の招待状に見えるけど」
「僕にも普通の結婚式の招待状に読めましたが、スーソルさんは下手したら爆弾だと言っていました」
「そのとおり、これは爆弾です。文面の中に『私を攫って』と隠語で書かれています」
「はぁ!? オウガに私を攫って!?」
「なっ、なんでそんな文章を結婚式の招待状に!?」
レンフィアさんは結婚式の文面の中から『私を攫って』という文字が、規則的に書かれていることを俺たちに教えてくれた。本当にこの結婚式の招待状は爆弾だった、これを持って何も知らずに結婚式に行ったら、きっと結婚式の間にテアという花嫁がオウガに抱き着いてきたはずだ。そうして結婚式の会場は大騒ぎになっただろう、オウガはまた女性が怖くなったのか顔色が悪くなった。
「この招待状で貴方を結婚式に呼んで、本当の恋人はオウガさんだと、そう彼女は言い張るつもりだったのでしょう」
「この爆弾、どう処理したらいいんだ!?」
「僕は絶対にこんなものを持って、その結婚式に行きたくありません!?」
「大丈夫ですよ、よくここにご相談に来られました。チェスト家ならご当主の名前も知っていますし、社交界でお付き合いをしたこともあります。少々お高いでしょうが、金貨三枚で返事を代筆してチェスト家のご当主にお届けしましょうか?」
「それで頼むぜ、金貨三枚なら安いもんだ」
「僕もそれでお願いします、そして、できるならもうその女性とは関わりたくありません!!」
「ええ、チェスト家のご当主に向けてそう書いておきますね。何も心配することはありませんよ、あとはごく普通に生活されて結構です。そうそう、せっかくですから代筆している間にお茶をどうぞ」
「あっ、このお茶は美味い。ありがとな」
「はぁ、確かに美味しいお茶ですね」
そうして俺たちが助手のお姉さんが出してくれたお茶、それをのんびりと飲んでいる間にレンフィアさんは、チェスト家のご当主に向けて手紙を代筆してくれた。少々こみいった話になりそうだから、レンフィアさん自身がチェスト家に届けてくれるそうだ、爆弾の結婚式の招待状も一緒に返却してくれると言われた。そうして俺たちは美味しいお茶を飲んで金貨三枚を支払って、ホッとしながらレンフィアさんの事務所を出てった。
「スーソルさんに相談して良かったなぁ、オウガ」
「もしも何も知らずに結婚式に行ってたら、そう思うと僕はゾッとするよ」
「下手したらお前が花嫁を攫う誘拐犯だもんな」
「だから僕は女性が嫌いなんだ、ロン!!」
「貴族ってところも厄介だったな、普通に結婚式に呼ばれたら断り辛いもんなぁ」
「僕は貴族も嫌いになりそう、他の貴族に会ったことはないけどさ」
俺もオウガも平民だから貴族や王族には関わり合いになりたくなかった、貴族や王族と付き合うとなるといろんなマナーや知識が必要だった。俺たちはそれを学ぶ気も無かったし、できれば貴族や王族には会いたくなかった。レンフィアさんのおかげで今回は無事に済みそうだった、結婚式は四日後でその日までそわそわしながら俺たちは過ごした。それから密かに心配していたが何も起こらなかった、その四日目の夜になって俺たちはようやく安心して家で過ごせた。
「ああ、女性が怖い」
「そう言うけどよ、エフィだって、お世話になったレンフィアさんだって女性だぜ」
「確かにまともな女性もいるね、でも絶対に僕は女運が悪いよ」
「それはちょっと否定できないかもな、お前に寄ってくる女って怖いからよ」
「母さんからも僕は嫌われてたし、やっぱり僕にはロンだけいればいいんだ」
「そんなに母親に嫌われてたのか?」
俺がそう聞くとオウガは物凄く嫌そうな顔をした、その母親が目の前にいれば殴りたいという顔だった。そうしてオウガが話してくれた話に俺はびっくりした、オウガは五歳までにアーツを剣にしか変化させることができなかった。そうしたら母親はオウガをあっさりと見捨てた、他の女島の女たちもオウガを相手にしなくなった。
「下半身が斬り落とされたアビス、そいつの前に五歳で僕は捨てられたよ」
「はぁ!? 訓練もしてない五歳の子どもをか!?」
「僕が必死でアビスから逃げ回るのを皆で笑って見てた、僕はどうにかアーツの剣でアビスに反撃して生き残った」
「それでも母親かよ!! オウガ、もう昔の辛い話はしなくていいぞ」
「女島でされたことを言い出したらきりがないよ、ロン。だから基本的に僕は女性が嫌いなんだ」
「オウガ、本当にそんな所でよく生き残ってくれた。愛してるよ、オウガ。俺の大事な奥さん、お前が生きててくれて本当に嬉しい」
そう言って俺はオウガのことを強く抱きしめた、オウガは俺の胸に頭を押しつけて少し泣いたみたいだった。俺はオウガがあれほど女性に対して冷たい理由が分かった、確かに五歳でそんな目にあったら心の傷にもなるはずだ。俺はオウガがそんな目にあっても生き残っていてくれたこと、今ここに生きていてくれることに感謝して、とても愛おしい俺のオウガを強く抱きしめた。
「ロンが好き、僕もロンを愛してる」
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