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欲情プール2
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「茉歩を秘書にして、距離を縮めて、男女関係の噂が立てばいいと思った。
いっそ身体の関係にでもなれば、なおさら。
その方がリアリティも増すし、心も許してくれるだろ。
そしたら露美の気を引けて、茉歩からは情報収集も出来る。
それで茉歩達の夫婦関係をどうにかすれば、露美とあの男の関係を終わらせられるんじゃないかと思った。
それに……
不倫された妻なら付け入る隙も充分だし、責任問題も発生しない。
しかもこの場合、旦那の方から責められる筋合いもなければ。
調べた限り、茉歩の性格なら面倒な事態も避けられそうだったし。
一石何鳥も、都合いいと思ったんだ。
なかなか、思うようには行かなかったけど……」
うん、そんな事もね?
昨日ちゃんと、推測したよ。
事実はそれを、遥かに裏切る程ほど残酷だけどっ……
慧剛に焦がれてた胸は、炎上して。
焼き尽くすような灼熱の嵐が、あり得ない痛みを巻きおこす。
息を殺すまでもなく、出来なくなって。
閉じた瞼からは、苦しい心が雫になって逃げだそうとした。
「っっ、でもそれは……
思うように行かなかったのはっ、利用だけじゃなかったからだ!」
涙を攫う、その言葉に。
瞼の力がピクリと緩んだ。
「あの日……
ロビーで声掛けた日。
涙目の理由には、すぐに気付いた。
なのに茉歩は、そんな状況でも無理してクールに振舞って。
それどころか、微かな笑顔すら取り繕ってて……
ほっとけないと思った」
思わず瞼を、伏目がちに開くと。
「言い訳だと思ってくれて構わない。
だけど、茉歩の事も何とかしてあげたいって思ったのも、事実なんだっ」
うそ……
ほんと、に?
灼熱の嵐は、その熱と風を緩めて。
胸をざわざわと駆け巡る。
「そのうち、茉歩と過ごしてる内に。
だんだん利用なのか、本音なのか、自分でも解らなくなって……
とにかく!
茉歩が欲しいと思ってた」
ちゃんと、私を求めてくれてたんだ!
嬉しい……
どうしよう、嬉しいっ。
馬鹿な女だと解ってる。
だけどこんな扱いをされてたと知っても、慧剛への欲情の渦からは抜け出せなくて……
しかもそんな言葉だけで、今までの全てが報われる。
なのに慧剛は……
「最低なのは解ってるし。
茉歩には本当に、すまなかったと思ってる。
一緒に仕事するのが苦痛なら、今の役職を変えてもいいし。
いっそ辞めたいなら、それでもいい。
けど仕事に限らず!
他に要望があれば、何でも聞く。
どんな事でも……
全てを、茉歩が望むままに」
私を引き止めもしないんだね……
寧ろ、私から引くのを待ってる?
懇願するように見つめる瞳は、いったい何を願ってる?
だいたい、全て私が望むままにって……
もし私が、慧剛の人生が欲しいって。
慧剛との未来が欲しいって。
そう望んだらどうするつもりっ?
なんて、人妻が望む事じゃないし。
洞察力が鋭くて、私の性格を把握してる慧剛は……
私ならそんな事言わないって、解ってるんだよね?
そうだね。
私は慧剛の人生を、選んだ道を、邪魔したりなんかしない。
慧剛の望みさえ叶えば、それでいい。
だけどせめて……
「……私は、今まで通りの関係で構わない」
それは、慧剛の予想を裏切る答えだったようで。
驚きの視線がぶつけられる。
「仕事も、プライベートも」
そう補足すると。
理解出来ないといった表情を覗かせて、視線を落とした。
私がこんなに溺れてるとは、思わなかった?
「今まで通り、か……」
そう呟いた慧剛は、悲しそうに見えて……
やっぱり、離れた方が良かったの?
ごめんね慧剛……
だけどまだ離れてあげられない。
離れられない!
溺れて、溺れて……
いつか泡になって消えるから。
どうかもう少しだけ、このままで。
◇
その日は、私が業務を終えるとすぐに。
「えっ、えっ!?
っ専務、どうしたんですかっ?」
仕事モードからの切り替えも待たずに。
まだ業務中だった専務から、抱き上げられてベッドルームに運ばれる。
「待って慧剛っ、先に仕事を終わらせてっ?」
「後でする、今日は待てない」
「駄目だって!
私も手伝うからっ……ねっ?」
肌を伝うその体温に、悶えながらも抵抗する。
この時間は大切だけど、いくらでも削る事が出来る。
でも仕事はそうはいかないし、後回しして疲れた身体だと効率も悪い。
だだでさえ無理をする慧剛だから、少しでも負担が軽くなるようにサポートしてるのに……
「平気だ。
最近は茉歩のおかげで業務も減ったし、この時間の為に作業効率も上がったし。
今日くらい問題ない」
そう言って、私の身体に沈む慧剛。
確かに……
仕事に慣れる程、手伝える事は増えたし。
この時間が少しでも長くなるようにと、お互い仕事に没頭してきた。
もうっ、仕方ないな……
後で私も手伝おう。
それが出来ない状態になるとは思いも寄らず。
そう流されたのは、慧剛の言い分に納得したからだけじゃない。
いつもは仕事とプライベートのスイッチを完璧に切り替えてる慧剛の、こんな状態は初めてで。
嬉しくて躱せなかった。
そして私自身。
この関係が終わるかもしれないと思った直後だから、なおさら早く確かめたい。
その体温は、まだ此処にあるって。
堰を切ったように、お互いの体温を絡め合うと……
後頭部に回された手は、私を逃さないようにガッシリと力強く。
口内に入り込んで来た舌は、縺れるように淫らに暴れて。
肩を抱く手は、奥深く繋がるように私をグイと押し込んで。
身体の全てが、慧剛で埋め尽くされて。
壊れそうな程の快楽に襲われ続けて……
いっそ慧剛に壊されたい!
すると不意に。
「茉歩が欲しいのは、この身体だけ?」
切なげで、苦しげな声がぶつけられる。
思い掛けない問い掛けに、戸惑って。
とにかく、現にそうなってる状況を取り繕った。
「どう、かな。
でも慧剛だって、私の身体ナシじゃいられないって……」
「そうだな、俺は……
茉歩ナシじゃいられない」
一度伏せた目が、私を獲物のように捕らえた。
どうゆう意味っ?
ただ略しただけ?
心臓が止まるかと思ったその言葉は、身体を激しく疼かせて。
「私も……
慧剛ナシじゃいられないっ」
その返しを皮切りに。
激流に飲まれる勢いで、再びお互いの身体に溺れた。
しかも、今日の慧剛の欲情は尋常じゃなくて。
何度も何度も、底知れず私を求めて。
これ以上求められたら、ほんとに壊れちゃう!
そんな状態になっても。
収まるどころか、もっと激しく貪って。
私も、それでもまだ慧剛を求めてて。
2人とも狂ってるとしか言いようがないくらい、ひたすら欲情に飲まれてた。
「どうした、の?
今日は、いつもより……」
「悪い、どこか痛いか?」
息も絶え絶えに、ぐったりとした私に。
荒い呼吸で、不安そうに問い掛ける慧剛。
「ううん、ただ……
気持ち良過ぎて、どうにかなりそうだった」
「っ、ならいっそ、どうにかなってくれっ」
苦しげにそう訴えられたものの、その意図を図る余裕なんてなくて……
そもそも私は、とっくにどうにかなってるんだと思う。
こんなに抱き合っても、決して満たされる事のない欲情は……
この部屋にもう、なみなみに溜まってて。
やり場のないそれに、溺れてる私達は……
そのうちきっと、息尽きる。
いっそ身体の関係にでもなれば、なおさら。
その方がリアリティも増すし、心も許してくれるだろ。
そしたら露美の気を引けて、茉歩からは情報収集も出来る。
それで茉歩達の夫婦関係をどうにかすれば、露美とあの男の関係を終わらせられるんじゃないかと思った。
それに……
不倫された妻なら付け入る隙も充分だし、責任問題も発生しない。
しかもこの場合、旦那の方から責められる筋合いもなければ。
調べた限り、茉歩の性格なら面倒な事態も避けられそうだったし。
一石何鳥も、都合いいと思ったんだ。
なかなか、思うようには行かなかったけど……」
うん、そんな事もね?
昨日ちゃんと、推測したよ。
事実はそれを、遥かに裏切る程ほど残酷だけどっ……
慧剛に焦がれてた胸は、炎上して。
焼き尽くすような灼熱の嵐が、あり得ない痛みを巻きおこす。
息を殺すまでもなく、出来なくなって。
閉じた瞼からは、苦しい心が雫になって逃げだそうとした。
「っっ、でもそれは……
思うように行かなかったのはっ、利用だけじゃなかったからだ!」
涙を攫う、その言葉に。
瞼の力がピクリと緩んだ。
「あの日……
ロビーで声掛けた日。
涙目の理由には、すぐに気付いた。
なのに茉歩は、そんな状況でも無理してクールに振舞って。
それどころか、微かな笑顔すら取り繕ってて……
ほっとけないと思った」
思わず瞼を、伏目がちに開くと。
「言い訳だと思ってくれて構わない。
だけど、茉歩の事も何とかしてあげたいって思ったのも、事実なんだっ」
うそ……
ほんと、に?
灼熱の嵐は、その熱と風を緩めて。
胸をざわざわと駆け巡る。
「そのうち、茉歩と過ごしてる内に。
だんだん利用なのか、本音なのか、自分でも解らなくなって……
とにかく!
茉歩が欲しいと思ってた」
ちゃんと、私を求めてくれてたんだ!
嬉しい……
どうしよう、嬉しいっ。
馬鹿な女だと解ってる。
だけどこんな扱いをされてたと知っても、慧剛への欲情の渦からは抜け出せなくて……
しかもそんな言葉だけで、今までの全てが報われる。
なのに慧剛は……
「最低なのは解ってるし。
茉歩には本当に、すまなかったと思ってる。
一緒に仕事するのが苦痛なら、今の役職を変えてもいいし。
いっそ辞めたいなら、それでもいい。
けど仕事に限らず!
他に要望があれば、何でも聞く。
どんな事でも……
全てを、茉歩が望むままに」
私を引き止めもしないんだね……
寧ろ、私から引くのを待ってる?
懇願するように見つめる瞳は、いったい何を願ってる?
だいたい、全て私が望むままにって……
もし私が、慧剛の人生が欲しいって。
慧剛との未来が欲しいって。
そう望んだらどうするつもりっ?
なんて、人妻が望む事じゃないし。
洞察力が鋭くて、私の性格を把握してる慧剛は……
私ならそんな事言わないって、解ってるんだよね?
そうだね。
私は慧剛の人生を、選んだ道を、邪魔したりなんかしない。
慧剛の望みさえ叶えば、それでいい。
だけどせめて……
「……私は、今まで通りの関係で構わない」
それは、慧剛の予想を裏切る答えだったようで。
驚きの視線がぶつけられる。
「仕事も、プライベートも」
そう補足すると。
理解出来ないといった表情を覗かせて、視線を落とした。
私がこんなに溺れてるとは、思わなかった?
「今まで通り、か……」
そう呟いた慧剛は、悲しそうに見えて……
やっぱり、離れた方が良かったの?
ごめんね慧剛……
だけどまだ離れてあげられない。
離れられない!
溺れて、溺れて……
いつか泡になって消えるから。
どうかもう少しだけ、このままで。
◇
その日は、私が業務を終えるとすぐに。
「えっ、えっ!?
っ専務、どうしたんですかっ?」
仕事モードからの切り替えも待たずに。
まだ業務中だった専務から、抱き上げられてベッドルームに運ばれる。
「待って慧剛っ、先に仕事を終わらせてっ?」
「後でする、今日は待てない」
「駄目だって!
私も手伝うからっ……ねっ?」
肌を伝うその体温に、悶えながらも抵抗する。
この時間は大切だけど、いくらでも削る事が出来る。
でも仕事はそうはいかないし、後回しして疲れた身体だと効率も悪い。
だだでさえ無理をする慧剛だから、少しでも負担が軽くなるようにサポートしてるのに……
「平気だ。
最近は茉歩のおかげで業務も減ったし、この時間の為に作業効率も上がったし。
今日くらい問題ない」
そう言って、私の身体に沈む慧剛。
確かに……
仕事に慣れる程、手伝える事は増えたし。
この時間が少しでも長くなるようにと、お互い仕事に没頭してきた。
もうっ、仕方ないな……
後で私も手伝おう。
それが出来ない状態になるとは思いも寄らず。
そう流されたのは、慧剛の言い分に納得したからだけじゃない。
いつもは仕事とプライベートのスイッチを完璧に切り替えてる慧剛の、こんな状態は初めてで。
嬉しくて躱せなかった。
そして私自身。
この関係が終わるかもしれないと思った直後だから、なおさら早く確かめたい。
その体温は、まだ此処にあるって。
堰を切ったように、お互いの体温を絡め合うと……
後頭部に回された手は、私を逃さないようにガッシリと力強く。
口内に入り込んで来た舌は、縺れるように淫らに暴れて。
肩を抱く手は、奥深く繋がるように私をグイと押し込んで。
身体の全てが、慧剛で埋め尽くされて。
壊れそうな程の快楽に襲われ続けて……
いっそ慧剛に壊されたい!
すると不意に。
「茉歩が欲しいのは、この身体だけ?」
切なげで、苦しげな声がぶつけられる。
思い掛けない問い掛けに、戸惑って。
とにかく、現にそうなってる状況を取り繕った。
「どう、かな。
でも慧剛だって、私の身体ナシじゃいられないって……」
「そうだな、俺は……
茉歩ナシじゃいられない」
一度伏せた目が、私を獲物のように捕らえた。
どうゆう意味っ?
ただ略しただけ?
心臓が止まるかと思ったその言葉は、身体を激しく疼かせて。
「私も……
慧剛ナシじゃいられないっ」
その返しを皮切りに。
激流に飲まれる勢いで、再びお互いの身体に溺れた。
しかも、今日の慧剛の欲情は尋常じゃなくて。
何度も何度も、底知れず私を求めて。
これ以上求められたら、ほんとに壊れちゃう!
そんな状態になっても。
収まるどころか、もっと激しく貪って。
私も、それでもまだ慧剛を求めてて。
2人とも狂ってるとしか言いようがないくらい、ひたすら欲情に飲まれてた。
「どうした、の?
今日は、いつもより……」
「悪い、どこか痛いか?」
息も絶え絶えに、ぐったりとした私に。
荒い呼吸で、不安そうに問い掛ける慧剛。
「ううん、ただ……
気持ち良過ぎて、どうにかなりそうだった」
「っ、ならいっそ、どうにかなってくれっ」
苦しげにそう訴えられたものの、その意図を図る余裕なんてなくて……
そもそも私は、とっくにどうにかなってるんだと思う。
こんなに抱き合っても、決して満たされる事のない欲情は……
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