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2024年6月
6月8日
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ホームセンターで乾燥機を買うのかと思っていたが、電気屋さんのほうが安くしてくれるらしいと聞いたそうで、真っ直ぐに電気屋に向かった。
ここも長男にとっては楽園のような場所だったらしく、あちこち見回していた。
それは長女にとっても同じだったようで、楽しそうにしていた。
買うものは決まっていたようで、他のものを軽く見てから、店員にこれが欲しいと話しかけた。
在庫があったようで今日持って帰るかと聞かれたが、難しそうだったので1人で取りに来ればいいかと思い明日ならと答えた。
お子さん多くて大変ですもんねと言いながら、タブレットを確認して、明日は無理だが明後日の夕方からなら配送できますよと提案してくれた。
それは助かると思い、お願いした。
取り付け場所の話になると、妻は洗濯機の上だと届かないので下に置きたいので台も必要だと話していた。
てっきり洗濯機の上に置くのだとばかり考えていたので驚いた。
洗剤やタオルを置いている棚をどかして設置するつもりだったようだ。
排水はバケツやペットボトルに溜めるようで、子どもたちがいたずらしないか心配していた。
長く勤めていると思われる男の店員は、その都度捨てるしかないんでしょうねと考えを巡らせていた。
「排気や排熱の問題がなければ、箱とかで誤魔化せるんでしょうけど、こればかりはどうにもね。」と諦めるしかないと話していた。
支払いが終わり、他に買うものがないか見て回っていると長男がトイレに行きたいと言ったので連れて行った。
便器の蓋が自動で開くタイプのもので、欲しいなと思った。
トイレから戻ると妻と長女は美顔器のコーナーにいて、モクモクと上がる白い蒸気を手で顔に浴びせていた。
妻はともかく、長女にはまだ必要ないと思う。
少し離れたところから写真を撮ると長男も写りたかったようで近づいてポーズを取った。
事態を把握した妻は恥ずかしそうにしていた。
乾燥機が少し安く買えたので、一万円位なら買ってもいいかと思ったが、4万円の蒸気を浴びていたので何も言えなかった。
長男も少し浴びていたが何も起こらなかったのでつまらなさそうにしていた。
肌トラブルは怪我ぐらいで適当なお手入れでも肌荒れ知らずの長男には必要ないものだ。
車に戻ってから、会社の蛍光灯のことを思い出した。
そのうちにいつもホームセンターに行くからと断ったが、妻が忘れると困るからと戻らせてくれた。
ここも長男にとっては楽園のような場所だったらしく、あちこち見回していた。
それは長女にとっても同じだったようで、楽しそうにしていた。
買うものは決まっていたようで、他のものを軽く見てから、店員にこれが欲しいと話しかけた。
在庫があったようで今日持って帰るかと聞かれたが、難しそうだったので1人で取りに来ればいいかと思い明日ならと答えた。
お子さん多くて大変ですもんねと言いながら、タブレットを確認して、明日は無理だが明後日の夕方からなら配送できますよと提案してくれた。
それは助かると思い、お願いした。
取り付け場所の話になると、妻は洗濯機の上だと届かないので下に置きたいので台も必要だと話していた。
てっきり洗濯機の上に置くのだとばかり考えていたので驚いた。
洗剤やタオルを置いている棚をどかして設置するつもりだったようだ。
排水はバケツやペットボトルに溜めるようで、子どもたちがいたずらしないか心配していた。
長く勤めていると思われる男の店員は、その都度捨てるしかないんでしょうねと考えを巡らせていた。
「排気や排熱の問題がなければ、箱とかで誤魔化せるんでしょうけど、こればかりはどうにもね。」と諦めるしかないと話していた。
支払いが終わり、他に買うものがないか見て回っていると長男がトイレに行きたいと言ったので連れて行った。
便器の蓋が自動で開くタイプのもので、欲しいなと思った。
トイレから戻ると妻と長女は美顔器のコーナーにいて、モクモクと上がる白い蒸気を手で顔に浴びせていた。
妻はともかく、長女にはまだ必要ないと思う。
少し離れたところから写真を撮ると長男も写りたかったようで近づいてポーズを取った。
事態を把握した妻は恥ずかしそうにしていた。
乾燥機が少し安く買えたので、一万円位なら買ってもいいかと思ったが、4万円の蒸気を浴びていたので何も言えなかった。
長男も少し浴びていたが何も起こらなかったのでつまらなさそうにしていた。
肌トラブルは怪我ぐらいで適当なお手入れでも肌荒れ知らずの長男には必要ないものだ。
車に戻ってから、会社の蛍光灯のことを思い出した。
そのうちにいつもホームセンターに行くからと断ったが、妻が忘れると困るからと戻らせてくれた。
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