夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年4月

4月6日

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土曜日なので遊べると思ったのか、出かける準備をしていると長男に公園に行こうと誘われた。
仕事があるので遊べないと言うと、泣いて癇癪をおこしていた。
お土産を買ってくるからと妻に引き渡しなんとか家を出た。

到着が遅れると言われていた荷物が届いたので、納品に行ってきた。
あとは、うちの会社だけだったようで、待ってたと歓迎された。
施主さんが高校生のお子さんを連れて見に来ていた。
興味津々で見ていたので、工務店の社長が自己責任でいいなら自分で取り付けてみるかと聞くと、嬉しそうにうなずいた。
楽しそうにしていたのを見て、長男もこんな感じになるのだろうかと思うと楽しみだ。

会社に戻り峰さんに電話をすると畳を剥がして床を掃除したと言っていた。
臭いがすごいし、畳は重いしで年寄りには大変だったと嘆いていた。
畳の見積もりを伝えると、結構値上がりしたねぇと悩んている様子だった。
片岡さんの友達の家の話を聞いて、畳の部屋ではなくフローリングにしたらどうかと伝えた。
畳のランクにもよるが、安くても畳の3倍くらいで値は張るが掃除もし易いし、フローリングの方が人も入るのではないだろうかと提案した。
内装屋にもそう言われたが、建物自体が古いので損失になる可能性があり悩んでいたらしい。
風呂場の戸は来週になるが、襖は新しいものを用意できたので、もしフローリングにするのならしばらく預かるがと聞いた。
来週の火曜日に風呂掃除の業者さんに入ってもらうことにしたらしので、もし持ってくるなら水曜日以後にしてほしいが少し考えたいので火曜日に連絡をもらう約束をした。
最近、荒れてしまった部屋に出くわす機会が増えたと話すと、不景気だからねとため息混じりに言った。
どういう事かと聞くと、景気が悪いと貧乏学生の親も生活が苦しくなるので子供の様子を見に来なくなるとのこと。
親の手が入らなくなると、元の普通の生活に戻ることが出来なくなり、どんどん荒れるらしい。
そして体調不良で休みがちになり、学校から連絡が行き、子供が大変なことになってると気づくとのこと。
「昔は声かけてたりおかずあげたりして、玄関開けてもらって、困ってることがないか聞いてたんだけど、今はプライバシーとかで嫌がられるからね」と寂しそうにしていた。
逆に景気が良くなると金持ちが忙しくなり部屋が荒れるが、うちのような貧乏向けの賃貸には関係ないからと笑い声がした。
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