夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年1月

1月15日

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今日は朝起きたときからいつもの長女だった。
心底元気になって良かったと思う。

会社に着くと東の車が停まっていた。
早いなと声をかけると俺を待っていたとのことだった。
最近元気ないから何かあったのかと思ってと心配そうな顔をしていた。
正月に実家に行ったんだけど長女が、と言うと息を飲むのがわかった。
そんな大した話じゃないと前置きして話しを続けた。
実家に忘れ物して言い出せなかったみたいで落ち込んでて俺たちも理由分からなかったから心配しててと話した。
「食欲もいつもより無かったみたいだし、ちょっと痩せたみたいだから病気かと思った。忘れ物はどうしたの?」と聞かれた。
金曜日から土曜日にかけて長女と2人で泊りがけで取りに行ったと答えると、「親喜んでたろ?」と笑っていた。
実家じゃなくて中村家に滞在したと言うと、まずいことを聞いたといった顔をしていた。
天気悪いから時短のためで大した意味はないと話したところで早瀬さんが出社してきた。
最近疲れてるみたいだからとみかんをくれた。
東くんも食べてと東にも渡していた。

始業時間を少し過ぎた頃に前に勤めていた会社の先輩の原田さんから電話が来た。
はいと電話に出ると、挨拶もなしに東は柱に板貼り付けたり出来るのかと聞かれた。
腕は分からないが出来ると答えると今日手伝って欲しいと頼まれた。
スケジュールでは午前中いっぱいは外にいることになってると伝えると、電話して何時からなら大丈夫か聞くよう言われた。
原田さんからの電話を切り東に電話をすると、あの人と関わると碌でもないことが起きると嫌がっていた。
だか断れないことは分かっているので、自分で電話してみるとのことだった。
しばらくすると断りきれなかったようで、隣の市に行くことになったから書類を送るのでサインして昼までにFAXを送って欲しいとメールが来た。
その後すぐに内藤工務店と書かれたFAXが届いた。
明日も1日中働くことになっていたが言われた通りに返事を送った。

5時頃に1度会社に戻り、明日の準備をしていると東が戻ってきてなんで明日もあるのかと文句を言ってきた。
言われた通りに送ったと言うと騙されたとしゃがみこんでいた。
「今日だけの約束だったのに、だからあの人は嫌なんだよ」と呟いていた。
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