夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2023年12月

12月31日2/2

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アイツの家には1時間ほど滞在する予定だったが気がつくと2時間もくつろいでしまった。
また来るからと伝え車に乗り実家に向かった。
実家に着くとすぐに母が出迎えてくれた。
瞬くんのお母さんが今そっちに向かったと電話をくれたから待ってたと。
充宏くんが特に凄いよとも言ってたからと長男のことも報告されていたらしい。
母には次男を渡し長男の手をにぎり家の中に入った。
長女が家の中に入ったのを確認し荷物を降ろした。
リビングに入ると父と妻が話していた。
到着予定時間を伝えていたらしく、遅かったから心配していたと話していた。
「臣くんが根を張っちゃって」と言うと父は「勝手知ったるってやつか」と呆れていた。
勝手知ったるどころか体温計の置き場所まで知ってるぞと心の中で呟いた。
母はすっかり双子に夢中だった。
手土産のカステラをどちらに渡すか迷っていると長男が父にこれ食べるとクシャクシャになったカステラの袋を渡した。
父は嬉しそうに分かったと返事をしてキッチンに長男と向かった。
アイツのお母さんから長男が凄いよと言われた母が慌てて後を追いかけていた。
ここはゲートないから気をつけなきゃと妻に言われ、目的の家がゴミ屋敷になっていないかの確認をしなければいけないこと思い出した。
元々、父がこざっぱりとした生活が好きなので大丈夫そうだったが、洗面所や掃除用具入れの中は少し怪しくなってきているようだった。
幸い何かが入った袋が置いてあるといったことはなくまだ問題ないと安堵した。

夕飯は長男の好きな唐揚げだった。
食事中は双子を母が見ていてくれたので久しぶりに揚げたてを食べた。
これなら10個食べれると思っていたが4個目でギブアップした。
父には「お前も歳とったな、高校の頃は一皿平らげたのに」と言われ、確かに学校帰りにラーメン食べてから食べていた事を思い出した。
「瞬もいたときなんて炊飯器も空になってたしな」と父も懐かしそうにしていた。
妻は長男と次男がどうなるのかと母に聞いて、毎日この量を作っていたからもっと大変になるかもと言われていた。
父に長男のお風呂を押し付けゆっくりしようと思っていると次男を入れるよう母に言われた。
たまには妻をゆっくりさせてあげるようにと。
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