終末世界と天使の扉

「時の折、あの白い扉からは天使様がいらっしゃる。人はそれを見てはいけないよ」

下級の天使、名もない天使。
それが、神の作ったこの世界の監視に来る。

とある日、その折に天使が見たものは、荒れ果てた世界だった。

とうの昔に廃れた「悪魔」の名称で呼ばれた怪物が、世界を襲い無力な人間と動物を殺して回った。


主人公の名もない天使は、この世界を終わらせるのか、それとも救えば良いのか。
判断をする上級天使に会うために、各国を巡り鍵を集める旅に出る。
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