氷結の毒華は王弟公爵に囲われる

カザハナ

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後日談

18

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 披露宴が終わると、ダンはシルビアを連れて自室に戻る。

 きっとシルビアは今頃、ダンに美味しく頂かれ続けて、初夜を満喫している事だろう。


「さて、僕達も部屋に戻ろう、モーラ。ダンの結婚式を見てたら、五日前に行った僕達の式を思い出して、モーラのドレス姿が頭を過り、モーラを見る度何度も欲情しちゃった。今夜もたっぷりと愛してあげるから、頑張って最後まで付き合ってね?」


 サイナスはモーラにしか聞こえないように囁き、部屋に連れて戻る。

 勿論、モーラをガッツリ美味しく頂く為だ。

 部屋に着いて早々、サイナスはモーラを抱き締め、部屋の鍵を掛けながら、モーラの唇を奪い、服の上からモーラの身体をまさぐり、乱して行く。

 式の参加者として相応しい可憐なドレスの背に並ぶボタンを外し、ドレスと共に、中の下着も同時にずり下げて、豊満な胸を露出させ、その先端を味わいながら、コルセットの紐を解いていく。


「モーラ。今直ぐここで、貫かれたい?それともベッドで貫かれたい?」


 モーラは足を擦り合わせ、サイナスへと答えた。


「ここでした後、連れてって……」

「モーラも欲情してるの?嬉しい。可愛い。じゃあ、たっぷり可愛がってあげるね♪」


 サイナスはそのまま、モーラのドレスのスカートを捲り、下着を取り外してから、自身のズボンの中から一物を引っ張り出して、ドレスの中の、秘所へと擦り付け、グッショリと滴る程に濡れてる事に悦び、ゆっくりと自身の物を銜え込ませていった。

 一方、ダンの部屋でも、ウエディングドレスを乱れさせながら、シルビアが嬌声を上げ続けていた。

 ダンはシルビアの甘い蜜を音を立てて啜り、膨らんだ秘芯に吸い付く。


「やっぱ、ウエディングドレスってのは、思いの外そそられんなぁ。一生に一度で、心底惚れ込んだシルビーが着てるってのと、そのシルビーが俺の妻になる決意みたいなもんだからなぁ」

「だっ……ダン、そこで喋っちゃ、やぁあんっ!」


 ダンは熱い息を態と吹き掛け、シルビアをたかぶらせる。


「ダン、ダン~!!」

「もっと甘い声聴かせろや。シルビーの嬌声は、俺にとって滾り、夢中にさせる音楽だ。ここの蜜の味も、匂いも最高だ。他の野郎は、シルビーの欠片も知らねぇ。今日はそんなシルビーの一欠片を見て、奴等、阿呆なぐらい顔色変えてたぞ。だが、シルビーは俺だけのもんだ。シルビーの声も、身体も、この奥も、心も全て、俺のもんだ」

「あっ、あっ、あっ、あぅ~っ。ダンの、全ても、私の物です~!んん~!!」

「当然だ。俺ぁシルビー以外は要らねぇよ。入れんぞ。宣言通り、寝かさねぇから、な!ああ、取り敢えずは三日間だったなぁ。たっぷりと可愛がってやらぁ!!」


 そう言って、ダンもドレス姿のシルビアを散々抱いた後、服を剥ぎ取り存分にシルビアを貪り続け、三日間、部屋からシルビアを出さずに、快楽漬けの時間を過ごしたようだ。

 そしてその後、エヴァンス領でシルビアやモーラが一人になる事は無く、街に出掛ける時には、必ず伴侶を連れ添っていたと言う。
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