71 / 117
空軍発足
第71話 父母
しおりを挟む
大空戦を制し帰還すると一式陸攻に乗り込み日本へ帰ってきた隆雄
御前会議に出席した、そこで空軍の後ろ盾は天皇自らが引き受け、隆雄は天皇直属の部下となった
ガラガラ
「?どちらさ......ま」
「おぉ、美代か」
「..........」
「おい、美代?」
美代が固まったまま上から下まで見渡していく
「幽霊かと思った.....」
「い、生きてるぞ...」
「また連絡もなしに帰ってきてぇ!」
「ごめん!ごめんって!急な休暇だったんだ!」
「美代?どうし.....隆雄!?」
「あ、あぁただいま」
隆雄はその後千代、美代、登代、信恵にこっぴどく叱られた
「少将!?」
「あ、あぁ」
「え、え?」
「空軍は天皇陛下直属の軍になったよ。それと兄さんもうちの隊にいるよ」
「直属....義雄もいるの?」
「第二中隊を任せてる」
「話が全く見えてこないわ」
少将という言葉に呆気を取られすぎて千代以外全く反応が出来ずにいた
「あ、信恵」
「あ、ん、ん?」
「ご実家にご挨拶に行こうと思ってるんだけど」
「あ、あぁうんわかった」
信恵は頭の中で少将という言葉がぐるぐる回っている
隆雄達は信恵の実家である鈴木家に着いた
「失礼致します」
「ん?あら!隆雄君じゃない!帰ってたのね!」
信恵の母君代が出てくる
「山本大尉だと!?」
ドタドタと軍服姿の茂之が出てくる
「御足労頂き大変申し訳ございません!」
陸軍式の敬礼をしながら挨拶してくる
「お久しぶりです、お義父さん、お義母さん、ご無沙汰してしまい申し訳ありません」
「いいのよ!気にしないで!」
「それとお義父さん、大尉ではなく少将に昇任致しました」
「将官.....義理とはいえ、息子が....将官...」
「そういえばお義父さんも少尉になられたのですね」
「あ、あぁ!はい!小隊長になりました!」
「おめでとうございます」
「山本少将殿もおめでとうございます!」
「いえいえ、ん、貴子おじいちゃんとおばあちゃんだご挨拶なさい」
「会ったことあるでしょ?」
貴子はコクっと頷き前へ出る
「おひさしぶりです、たかこです」
「よく出来ました!お父さんの前だからいつもより硬いわね」
君代はあははと声を上げて笑う
「いい子だな貴子、お義父さんお義母さん申し訳ありません今日はご挨拶のみで」
「ううん!顔見れて嬉しかったわ」
「お義父さんは次は」
「次はインド方面軍に増援としていきます」
「では陣地にいつか伺います」
「と言うと」
「インド方面軍最高司令官を任命されました」
「.......お手柔らかにお願いします」
「ははは!陸のことは陸の司令官を立てます、ご安心ください」
「はっ、ご武運を」
「お義父さんも」
隆雄達は実家へ戻った
御前会議に出席した、そこで空軍の後ろ盾は天皇自らが引き受け、隆雄は天皇直属の部下となった
ガラガラ
「?どちらさ......ま」
「おぉ、美代か」
「..........」
「おい、美代?」
美代が固まったまま上から下まで見渡していく
「幽霊かと思った.....」
「い、生きてるぞ...」
「また連絡もなしに帰ってきてぇ!」
「ごめん!ごめんって!急な休暇だったんだ!」
「美代?どうし.....隆雄!?」
「あ、あぁただいま」
隆雄はその後千代、美代、登代、信恵にこっぴどく叱られた
「少将!?」
「あ、あぁ」
「え、え?」
「空軍は天皇陛下直属の軍になったよ。それと兄さんもうちの隊にいるよ」
「直属....義雄もいるの?」
「第二中隊を任せてる」
「話が全く見えてこないわ」
少将という言葉に呆気を取られすぎて千代以外全く反応が出来ずにいた
「あ、信恵」
「あ、ん、ん?」
「ご実家にご挨拶に行こうと思ってるんだけど」
「あ、あぁうんわかった」
信恵は頭の中で少将という言葉がぐるぐる回っている
隆雄達は信恵の実家である鈴木家に着いた
「失礼致します」
「ん?あら!隆雄君じゃない!帰ってたのね!」
信恵の母君代が出てくる
「山本大尉だと!?」
ドタドタと軍服姿の茂之が出てくる
「御足労頂き大変申し訳ございません!」
陸軍式の敬礼をしながら挨拶してくる
「お久しぶりです、お義父さん、お義母さん、ご無沙汰してしまい申し訳ありません」
「いいのよ!気にしないで!」
「それとお義父さん、大尉ではなく少将に昇任致しました」
「将官.....義理とはいえ、息子が....将官...」
「そういえばお義父さんも少尉になられたのですね」
「あ、あぁ!はい!小隊長になりました!」
「おめでとうございます」
「山本少将殿もおめでとうございます!」
「いえいえ、ん、貴子おじいちゃんとおばあちゃんだご挨拶なさい」
「会ったことあるでしょ?」
貴子はコクっと頷き前へ出る
「おひさしぶりです、たかこです」
「よく出来ました!お父さんの前だからいつもより硬いわね」
君代はあははと声を上げて笑う
「いい子だな貴子、お義父さんお義母さん申し訳ありません今日はご挨拶のみで」
「ううん!顔見れて嬉しかったわ」
「お義父さんは次は」
「次はインド方面軍に増援としていきます」
「では陣地にいつか伺います」
「と言うと」
「インド方面軍最高司令官を任命されました」
「.......お手柔らかにお願いします」
「ははは!陸のことは陸の司令官を立てます、ご安心ください」
「はっ、ご武運を」
「お義父さんも」
隆雄達は実家へ戻った
2
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
対ソ戦、準備せよ!
湖灯
歴史・時代
1940年、遂に欧州で第二次世界大戦がはじまります。
前作『対米戦、準備せよ!』で、中国での戦いを避けることができ、米国とも良好な経済関係を築くことに成功した日本にもやがて暗い影が押し寄せてきます。
未来の日本から来たという柳生、結城の2人によって1944年のサイパン戦後から1934年の日本に戻った大本営の特例を受けた柏原少佐は再びこの日本の危機を回避させることができるのでしょうか!?
小説家になろうでは、前作『対米戦、準備せよ!』のタイトルのまま先行配信中です!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【拡散希望】これが息子の命を奪った悪魔たちです。
水井伸輔(Mizui Shinsuke)
SF
息子の死の真相は、AIだけが知っていた――。
16歳で急死した最愛の一人息子。仕事にかまけて彼を孤独にさせていた父親は、深い後悔から息子のスマホデータを元に「故人AIアバター」を制作する。
毎晩モニター越しの息子と語り合い、罪悪感を埋め合わせる日々。しかしある夜、AIの息子が信じられない言葉を口にする……。
狂気に満ちた暴走を始める父親。
現代社会の闇と、人間の心の歪みを抉る衝撃のショートショート。
対米戦、準備せよ!
湖灯
歴史・時代
大本営から特命を受けてサイパン島に視察に訪れた柏原総一郎大尉は、絶体絶命の危機に過去に移動する。
そして21世紀からタイムリーㇷ゚して過去の世界にやって来た、柳生義正と結城薫出会う。
3人は協力して悲惨な負け方をした太平洋戦争に勝つために様々な施策を試みる。
小説家になろうで、先行配信中!
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
太平洋戦争、回避せよ!
湖灯
歴史・時代
「対米戦、準備せよ!」「対ソ戦、準備せよ!」に続き、このシリーズの最終章となります。
時代は1040年代。
1944年のサイパン島の戦いの資料を持ち帰るべく、大本営から特命を受けた柏原大尉は水上偵察機で脱出しました。
敵のレーダー網を避けるため水上を這うように移動していたが、途中潜水艦に発見され、通報を受けて飛んで来たグラマンに襲われますが、硫黄島から飛んで来たゼロ戦に救われます。
しかしようやく本土に辿り着くと思われた房総半島上空で味方の誤射により機は重大なダメージを受けて墜落。
目が覚めたとき彼は10年前の1934年に戻っていて、柏原大尉の前には未来から来た技術者の男女2人が居て、彼らと共に戦争のない日本を築くために奮闘する物語です。
「小説家になろう」では「対米戦、準備せよ!」で先行配信中です。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる