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第3章:青年期~いよいよここから始まる話
76話 攻めたつもりでも、隙があり過ぎる※R18
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…ずっと一緒に過ごしてきたからこそ、自分の限界は理解している。
だからこそ、その限界に達する前に先に相手を、エルを達せられればいいとハクロは判断していた。
(そもそも、私のほうが先にペースに飲まれるのは、最初にエルにいろいろやられますから…ならば、先手必勝でガンガン進めばいいはずです)
いつもは攻められる側だが、それではこちらが敗北し続けることになる。
彼に攻められて気持ちいことは気持ちが良いのだが…それは、彼女の本能としてはどこかで筆禍あるところがある。
元々、ハクロの種族であるアラクネは、攻められる側ではなく攻める側になる。
そのために、食指の形状が足に近くなり、性的に捕食する対象を逃げられないようにとらえられるようにしているなどの方向へ進化しているのだ。
だがしかし、ハクロはそのアラクネの中でも上位変異種…アラクネの中では上位の種族にありながらも、本来は攻める立場にある者が攻めきれない。それどころか反撃を許し、あっさりと打ち破られまくる…それが、どこかで納得しきれない。
そのため今、その小さくくすぶっていた不満の火種と共に、この際一気に襲ってみようと、本来のアラクネとしての攻める立場を強く出してみたのだ。
守りを打ち破られやすいが、ならばその前に攻めに攻めまくればいい話…人間とモンスターという身体能力の差もあって、本気を出せばやれるはず…と、彼女は思っていた。
…でも、そんな力ずくの目論見というのは、案外あっけなく崩壊する。
「ふふふ…さて、私が今から全力でいけば、勢いで勝てるはずです!!」
「拘束してノリと勢いで勝つかぁ…でもね、ハクロ。確かに体の自由を奪われたけど、一つ忘れていることがないかな?」
「忘れていること?」
ベッドに押し倒している状態で、彼の上に体を置き、こちらの方が上から攻めることができる状態。
そんな有利な中で、何か忘れていることなんてあっただろうかとハクロは疑問に思い…そしてすぐに、理解をさせられた。
しゅるるるるっ!!
「あ、しまった…魔法、封じていなかったのですぅぅぅぅぅ!!」
視界の端にうごめくものを見て逃げようとしたが、あいにく今はエルの体の上に乗ろうとしたことで体勢がすぐに変えられず、何かに巻き付かれた。
その巻き付いてきたものを見て、エルの魔法を封じ忘れていたことに今更気が付いたのである。
後悔の叫びをするも、既に遅い。
その体に巻き付いてきたのは、水の触手…カトレアの蔓とは異なって名前の通り水分をたっぷりと膨らみ、形状がより容易く変化する魔法。
ハクロの糸よりは太いものが手足へ巻き付き、ぬめぬめとしていそうで抜けられそうな見た目をしている割には全く滑ることもなく容易にハクロの体を拘束してしまう。。
「無詠唱でやれるようにした、水の拘束魔法『ウォーターバインド』…の、魔改造版『アクアテンタクルス2』、見事にかかったね」
なお、2の名が付く魔法だが、1はほぼ完全に液状なために、拘束に全く向いていないのでわかりやすい様に名称で分けていたりするだけである。
だが、この拘束魔法はエルを拘束していたつもりのハクロを見事に縛り上げてしまった。
「…まぁ、こっちも手足がすぐに動かせないけど…この触手ね、魔法制御をうまくするための練習用にもつかっていたんだよね。些細なコントロールが必要で、失敗したらすぐに溶けるけど…こうやってうまく操れるほどに、制御できるようにはなったから、安心してね」
「こうやって捕まっている時点で安心できる要素がないんですけれども!?」
どこに安心要素があるのか、小一時間ほど問い詰めたい。
だが、そんな思いよりも似たような触手、過去にスライムに嬲られた経験上、この水の魔法にろくな予感がしないとハクロは思った。
「まぁ落ち着いてよハクロ。皆が好きだし、そりゃいつでも相手をしてあげたいけれども、変化のピアスなんかを使っても限界があったし、そのあたりの不平不満を解消できるようにと思って、密かに改良を続けた魔法だから…まぁ、今晩はハクロが攻める気だったらしいけれども、せっかくなので返り討ちと実験台になってもらおうと思って、発動させました☆」
「その言葉の時点で、もう嫌な予感しかないですよぉぉぉぉぉお!」
にこっと笑みを浮かべられたが、どうやらこの襲撃にはちょっと思うところと都合のいい機会だと思ってか、やる気溢れているらしい。
つまり今、彼女の命運は決まってしまったようだ。
自身の策の甘さに嘆きつつも、彼女はなすがまま受け入れるしかなさそうであった…
―――しゅるっるる、きゅっ
「んっ!」
ハクロの豊満な乳房に巻き付いてきた触手は、先を細長くしたかと思うと、頂点にある乳首の根元から巻き付く。元が水ゆえに細工をしなければ表面はつるつると滑らかに動かせ、密着して丁寧に形をとるようにまとわりついていく。
もぎゅるっ、もぎゅるっ、もぎゅりゅっ、ぎゅりっ!!
「あふぅ、ふぅ、んっ、ふわっ♡」
締まり、ゆるみ、締まり、そして再度きちっと閉まろうとしてか、根元から頂点を絞めつけ、ハクロは嬌声を漏らす。胸を普通に手で揉むよりも水でより密着して強く効果を与え、全体から刺激されるその触感に、ハクロは感じさせられる。
ぐぐっ
「ひやっ…」
いつのまにか後方にまで巻き付いていた触手が、ハクロの蜘蛛の部分にまで絡みついたかと思うと持ち上げ、自然とハクロの体が持ち上げられる。
見た目的に蜘蛛の部分が重量がありそうだが、身軽に動けるだけあって意外にもその身は軽く、水の触手でもやすやすと運ぶことができる。
そして運ばれる先には、エルが拘束されていたはずだが…その糸は切られており、自由な両手が触手の代わりに豊満な果実を包み込んだ。
もみもみもみもみもみ……
「あっ、ふっ、え、エル、まだ触手が巻き付いて…」
「ああ、揉んでいる間も締め付けてくるでしょ。でも、軽い刺激だけだとちょっと物足りないから…」
ちゅぅっ
「あふぅっ♡!?」
ちゅぅぅぅ……かみっ
「ふわぁ…‥‥あふんっ♡!!」
無防備な状態にある乳首を吸われ噛まれ、さらに細くなった触手が絡みつき刺激を途切れさせずに与えていく。甘美な刺激にハクロは体を震わせ、思わず逃れようとしても触手によって体の自由が奪われ、快感の逃げ場がない。
エルの手がハクロの両胸を手中に収め、揉みしだきつつ頂点への甘美な刺激を喰らい、徐々にハクロは体の奥からうずくものを感じ取る。
「ふっ、はっ、ひゅぅうう…」
「…っと、攻めようとしていたのもあるし、もっと強くやろうかな」
「ひぅっ!」
そうぽつりとエルがつぶやいたかと思うと、魔法を調整して今度は水の触手が伸びて、彼女の食指に強く絡みつく。
ぎりっと感じた痛くはないが強い感触にびっくりしつつも抵抗できず、あっさりと開かれる。
本来は隠すべき、食指の付け根…人でいうならば足の付け根ともいえるだろうが、その奥にある秘密の部位。
まだ媚薬も何も使っていないはずなのに、ここまでの刺激だけで十分感じていたのか、とろりと蜜をこぼしかけており、ひくひくと震えている。
そんな彼女の待ちわびている個所へ…まずは、少し確認を行う。
ぐじゅっ
「あうっ!!」
ハクロの中へエルが指を入れると、ハクロは反応して体を震わせる。
十分に濡れているようで、かなり感じているようだ。どうやら攻める際に自ら素早く動けるようにと用意はとっくの前にしていたらしく、それが今の前戯だけでよりあふれる状態だったらしい。
だが、まだまだあふれさせることもできるだろうし…ここは、魔法をより丁寧に扱って確認をしていきたいところ。
そう思いながらエルが手を振ると、水の触手が一気にハクロの秘部へ群がり始める。
太い触手を突き出すのではなく、クラゲのようにいくつもの細い触手がそれぞれの場所へ群がり、触っていく。
つるつるしていたはずの表面はいつの間にか少しだけ固められており、より強く感じつ刺激を送りみつつ、少し先の分かれた触手たちが入り口を左右からつかみ、開かせた。
「うん、だいぶ良い感じだけど…より、鳴いてもらうほうが良いかな」
ほんの少しだけ触れて指を動かすと、びくびく震えるハクロ。
入口のまだ縁をなぞっているが十分感じ取れるようで…ぞくっとエルの心に来るものがあり、そこから生じる衝動に動かされる。
なぞり上げつつ、上へ目指す指。その先には、ハクロ最大の弱点があった。
「っ!!」
エルの視線を追って、ハクロは気が付いたのだろう。
思わず体を揺れ動かして少しでも逃れようとするが、既にすべての手足に水の触手が巻き付き固定しているので、逃れるすべもない。
だが、ちょっとだけ指の動きが止まり、一瞬だけまだ先へ伸ばしてくれるのかなと、ハクロは畿央を抱いたが…その希望は、あっけなく打ち破られた。
「えいっ」
「あ、ちょっ、エル、それは絶対にだめなやつで、」
指をグイっと別方向に動かし、何をしたのかと思えば、付近にあった水の触手がさらに細かく分裂した。
何をしでかそうとしているのか、容易にわかる意図に気が付くも、どうしようもない。
しゅるるるるっ、きゅきゅきゅきゅっ!!
「ぴいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!」
その最大の弱点に触手が幾つも巻き付いていく。
巻き付かれるたびに刺激を感じ取り震えるも、逃れることができない快楽の刺激。
けれども、ただ巻き付いていくだけでは安易な刺激だけになり、そこまででもないのだが、この後にどうなるのか理解する。
「あ、あ、あ…」
逃げられない。そのことはわかっているも諦め悪くハクロは逃れようとするが、手足が縛られて動けない上に、動いた瞬間に終わる事が目に見えていた。
そして…その時は来てしまった。
「えいっ」
ぴぃぃぃぃん!!
つながっている触手を、エルが指ではじいて思いっきり震わせた。
この行動で思い出されるのは、結構前に湖のほうで振動する蟲によって引き起こされた惨劇。
それがこの場で再現されてしまい、一瞬で巻き付いていた部分が絞まり、その振動が伝わる。
「---------♡♡♡!?」
次の瞬間、ハクロは全身を震わせ、声にならない嬌声を上げた。
自身の最大の弱点というべきか所への締め付けと振動の同時攻撃に、甘美すぎる衝撃が焼き尽くそうとする。
一度で終わることもなく、何度も何度も弾かれるたびに触手が震えて直接刺激を伝えていき、わかりやすい弱点だけではなく乳首にも水触手が途中から分かれてつながっていき、その刺激は連動するようにされてしまった。
びくんっ!!
ぎゅっ!!
びくんびくんびくん!!
きゅっぎゅっぅぅ!!
「ふわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡!!」
悶えれば悶えるほど甘美な衝撃はやまず、身体を止めようにも襲い掛かる衝撃でつい動かしてしまう。体を動かすことで衝撃は逃せるはずだが、拘束されてしまった結果として逃れようのない快楽がどんどん襲い掛かる。
トドメに‥‥‥‥エルの怒張が真上を向き、その上にハクロの陰部がずらされてその真上に添えられる。
いまだ襲い来るやまない甘美にハクロは震え、その事実に気が付かず、認識した時には遅かった。
魔法が解除され、触手が消えうせる。
それと同時に、吊られていた彼女の体は重力に逆らえずに真っ直ぐ落ちて…‥‥
ずぶんっ!!
「♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!
見事に突き刺さり、身体の奥底にまで来た衝撃に、ハクロはもはや声も出ないのか、甘美に体をがくがく痙攣させる。
しかしそれだけでは終わらず、触手はすぐに再出現して彼女を上に持ち上げ、再び下ろす。
ずぬぬぬ、ずぶん!!
ずぬぬぬぬぬぬ、ずぶん!!ずぶん!!
「ああああああああああああああああ!!」
持ち上げられて何度も奥を一気に打ち付けられて、叫ぶハクロ。
しかも、上下運動のたびに同時に巻き付いている触手も一緒に震え、揺れ動く力がどんどん弱点たちへ伝えられてしまう。
ぶしゅぅぅぅぅ!!っと勢いよく接合部から潮が吹きあがり襲い掛かる衝撃に、ハクロは叫ぶ。
既に防音が施されている室内ゆえに外へ響くことはないが、甘美の声が大きく広がる。
ぎゅぎゅぎゅぎゅこりちゅっぅぅっつぞりりりり!!
ずぶん!ずぶん!!ずぶん!!
触手が変形し、陰核に巻き付き、噛みつき、吸い付き、なぞり上げる。
何度も何度も奥へ突き刺さり、体内への衝撃がどんどん蓄積されていく。
そこへトドメと言わんばかりに、触手が細くなって接合部の隙間から入り込み、膣内の弱点‥‥‥Gスポットなどと呼ばれる弱点などをあちこち探り当て、同時に突き上げ撫で上げてしまった。
ごりごりごりぞりりりり!!
ずぶんぐりずぶんぐりりりりずぶん!!
ちゅううううぅぅぅかみかみかみぞりっつ!!
「にょあああ、ひぎぃぃぃぃ♡♡♡!!」
弱点を執拗に嬲られ、吹き上げる潮はとどまらず、激しい痙攣をし始める。
そして、体内へエルの熱いものが解き放たれた瞬間‥‥‥
どぴゅうっっっ!
「ひゅあああああああ!!」
内部にかかる熱き鉄砲水に焼かれ、同時に全身をこれでもかというほど叩きつけられた甘美の衝撃に、ハクロは声にならない叫びをあげ、そのまま気を失う。
それでも体はまだ動いており、ひくひくと触手に巻き付けられたまま芯の出ている陰核をエルは容赦なく指でぐりっと摘まむ。
「ひうっ♡!?」
「あ、起きたねハクロ。それじゃ、どんどん行こうか」
「ちょっ、らめでしゅよ、え」
ぐりぐりぐりぎゅうううう!
「ぴいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
その衝撃に再び意識を取り戻し、同時にまた快楽の波が襲い掛かる。
…襲い、人生で初めて優位に立つことができるかと思われた企みはあっけなく崩壊し、その代償として一晩中、ハクロは快楽の海に呑まれ、朝になるまで溺れ続けるのであった。
だからこそ、その限界に達する前に先に相手を、エルを達せられればいいとハクロは判断していた。
(そもそも、私のほうが先にペースに飲まれるのは、最初にエルにいろいろやられますから…ならば、先手必勝でガンガン進めばいいはずです)
いつもは攻められる側だが、それではこちらが敗北し続けることになる。
彼に攻められて気持ちいことは気持ちが良いのだが…それは、彼女の本能としてはどこかで筆禍あるところがある。
元々、ハクロの種族であるアラクネは、攻められる側ではなく攻める側になる。
そのために、食指の形状が足に近くなり、性的に捕食する対象を逃げられないようにとらえられるようにしているなどの方向へ進化しているのだ。
だがしかし、ハクロはそのアラクネの中でも上位変異種…アラクネの中では上位の種族にありながらも、本来は攻める立場にある者が攻めきれない。それどころか反撃を許し、あっさりと打ち破られまくる…それが、どこかで納得しきれない。
そのため今、その小さくくすぶっていた不満の火種と共に、この際一気に襲ってみようと、本来のアラクネとしての攻める立場を強く出してみたのだ。
守りを打ち破られやすいが、ならばその前に攻めに攻めまくればいい話…人間とモンスターという身体能力の差もあって、本気を出せばやれるはず…と、彼女は思っていた。
…でも、そんな力ずくの目論見というのは、案外あっけなく崩壊する。
「ふふふ…さて、私が今から全力でいけば、勢いで勝てるはずです!!」
「拘束してノリと勢いで勝つかぁ…でもね、ハクロ。確かに体の自由を奪われたけど、一つ忘れていることがないかな?」
「忘れていること?」
ベッドに押し倒している状態で、彼の上に体を置き、こちらの方が上から攻めることができる状態。
そんな有利な中で、何か忘れていることなんてあっただろうかとハクロは疑問に思い…そしてすぐに、理解をさせられた。
しゅるるるるっ!!
「あ、しまった…魔法、封じていなかったのですぅぅぅぅぅ!!」
視界の端にうごめくものを見て逃げようとしたが、あいにく今はエルの体の上に乗ろうとしたことで体勢がすぐに変えられず、何かに巻き付かれた。
その巻き付いてきたものを見て、エルの魔法を封じ忘れていたことに今更気が付いたのである。
後悔の叫びをするも、既に遅い。
その体に巻き付いてきたのは、水の触手…カトレアの蔓とは異なって名前の通り水分をたっぷりと膨らみ、形状がより容易く変化する魔法。
ハクロの糸よりは太いものが手足へ巻き付き、ぬめぬめとしていそうで抜けられそうな見た目をしている割には全く滑ることもなく容易にハクロの体を拘束してしまう。。
「無詠唱でやれるようにした、水の拘束魔法『ウォーターバインド』…の、魔改造版『アクアテンタクルス2』、見事にかかったね」
なお、2の名が付く魔法だが、1はほぼ完全に液状なために、拘束に全く向いていないのでわかりやすい様に名称で分けていたりするだけである。
だが、この拘束魔法はエルを拘束していたつもりのハクロを見事に縛り上げてしまった。
「…まぁ、こっちも手足がすぐに動かせないけど…この触手ね、魔法制御をうまくするための練習用にもつかっていたんだよね。些細なコントロールが必要で、失敗したらすぐに溶けるけど…こうやってうまく操れるほどに、制御できるようにはなったから、安心してね」
「こうやって捕まっている時点で安心できる要素がないんですけれども!?」
どこに安心要素があるのか、小一時間ほど問い詰めたい。
だが、そんな思いよりも似たような触手、過去にスライムに嬲られた経験上、この水の魔法にろくな予感がしないとハクロは思った。
「まぁ落ち着いてよハクロ。皆が好きだし、そりゃいつでも相手をしてあげたいけれども、変化のピアスなんかを使っても限界があったし、そのあたりの不平不満を解消できるようにと思って、密かに改良を続けた魔法だから…まぁ、今晩はハクロが攻める気だったらしいけれども、せっかくなので返り討ちと実験台になってもらおうと思って、発動させました☆」
「その言葉の時点で、もう嫌な予感しかないですよぉぉぉぉぉお!」
にこっと笑みを浮かべられたが、どうやらこの襲撃にはちょっと思うところと都合のいい機会だと思ってか、やる気溢れているらしい。
つまり今、彼女の命運は決まってしまったようだ。
自身の策の甘さに嘆きつつも、彼女はなすがまま受け入れるしかなさそうであった…
―――しゅるっるる、きゅっ
「んっ!」
ハクロの豊満な乳房に巻き付いてきた触手は、先を細長くしたかと思うと、頂点にある乳首の根元から巻き付く。元が水ゆえに細工をしなければ表面はつるつると滑らかに動かせ、密着して丁寧に形をとるようにまとわりついていく。
もぎゅるっ、もぎゅるっ、もぎゅりゅっ、ぎゅりっ!!
「あふぅ、ふぅ、んっ、ふわっ♡」
締まり、ゆるみ、締まり、そして再度きちっと閉まろうとしてか、根元から頂点を絞めつけ、ハクロは嬌声を漏らす。胸を普通に手で揉むよりも水でより密着して強く効果を与え、全体から刺激されるその触感に、ハクロは感じさせられる。
ぐぐっ
「ひやっ…」
いつのまにか後方にまで巻き付いていた触手が、ハクロの蜘蛛の部分にまで絡みついたかと思うと持ち上げ、自然とハクロの体が持ち上げられる。
見た目的に蜘蛛の部分が重量がありそうだが、身軽に動けるだけあって意外にもその身は軽く、水の触手でもやすやすと運ぶことができる。
そして運ばれる先には、エルが拘束されていたはずだが…その糸は切られており、自由な両手が触手の代わりに豊満な果実を包み込んだ。
もみもみもみもみもみ……
「あっ、ふっ、え、エル、まだ触手が巻き付いて…」
「ああ、揉んでいる間も締め付けてくるでしょ。でも、軽い刺激だけだとちょっと物足りないから…」
ちゅぅっ
「あふぅっ♡!?」
ちゅぅぅぅ……かみっ
「ふわぁ…‥‥あふんっ♡!!」
無防備な状態にある乳首を吸われ噛まれ、さらに細くなった触手が絡みつき刺激を途切れさせずに与えていく。甘美な刺激にハクロは体を震わせ、思わず逃れようとしても触手によって体の自由が奪われ、快感の逃げ場がない。
エルの手がハクロの両胸を手中に収め、揉みしだきつつ頂点への甘美な刺激を喰らい、徐々にハクロは体の奥からうずくものを感じ取る。
「ふっ、はっ、ひゅぅうう…」
「…っと、攻めようとしていたのもあるし、もっと強くやろうかな」
「ひぅっ!」
そうぽつりとエルがつぶやいたかと思うと、魔法を調整して今度は水の触手が伸びて、彼女の食指に強く絡みつく。
ぎりっと感じた痛くはないが強い感触にびっくりしつつも抵抗できず、あっさりと開かれる。
本来は隠すべき、食指の付け根…人でいうならば足の付け根ともいえるだろうが、その奥にある秘密の部位。
まだ媚薬も何も使っていないはずなのに、ここまでの刺激だけで十分感じていたのか、とろりと蜜をこぼしかけており、ひくひくと震えている。
そんな彼女の待ちわびている個所へ…まずは、少し確認を行う。
ぐじゅっ
「あうっ!!」
ハクロの中へエルが指を入れると、ハクロは反応して体を震わせる。
十分に濡れているようで、かなり感じているようだ。どうやら攻める際に自ら素早く動けるようにと用意はとっくの前にしていたらしく、それが今の前戯だけでよりあふれる状態だったらしい。
だが、まだまだあふれさせることもできるだろうし…ここは、魔法をより丁寧に扱って確認をしていきたいところ。
そう思いながらエルが手を振ると、水の触手が一気にハクロの秘部へ群がり始める。
太い触手を突き出すのではなく、クラゲのようにいくつもの細い触手がそれぞれの場所へ群がり、触っていく。
つるつるしていたはずの表面はいつの間にか少しだけ固められており、より強く感じつ刺激を送りみつつ、少し先の分かれた触手たちが入り口を左右からつかみ、開かせた。
「うん、だいぶ良い感じだけど…より、鳴いてもらうほうが良いかな」
ほんの少しだけ触れて指を動かすと、びくびく震えるハクロ。
入口のまだ縁をなぞっているが十分感じ取れるようで…ぞくっとエルの心に来るものがあり、そこから生じる衝動に動かされる。
なぞり上げつつ、上へ目指す指。その先には、ハクロ最大の弱点があった。
「っ!!」
エルの視線を追って、ハクロは気が付いたのだろう。
思わず体を揺れ動かして少しでも逃れようとするが、既にすべての手足に水の触手が巻き付き固定しているので、逃れるすべもない。
だが、ちょっとだけ指の動きが止まり、一瞬だけまだ先へ伸ばしてくれるのかなと、ハクロは畿央を抱いたが…その希望は、あっけなく打ち破られた。
「えいっ」
「あ、ちょっ、エル、それは絶対にだめなやつで、」
指をグイっと別方向に動かし、何をしたのかと思えば、付近にあった水の触手がさらに細かく分裂した。
何をしでかそうとしているのか、容易にわかる意図に気が付くも、どうしようもない。
しゅるるるるっ、きゅきゅきゅきゅっ!!
「ぴいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!」
その最大の弱点に触手が幾つも巻き付いていく。
巻き付かれるたびに刺激を感じ取り震えるも、逃れることができない快楽の刺激。
けれども、ただ巻き付いていくだけでは安易な刺激だけになり、そこまででもないのだが、この後にどうなるのか理解する。
「あ、あ、あ…」
逃げられない。そのことはわかっているも諦め悪くハクロは逃れようとするが、手足が縛られて動けない上に、動いた瞬間に終わる事が目に見えていた。
そして…その時は来てしまった。
「えいっ」
ぴぃぃぃぃん!!
つながっている触手を、エルが指ではじいて思いっきり震わせた。
この行動で思い出されるのは、結構前に湖のほうで振動する蟲によって引き起こされた惨劇。
それがこの場で再現されてしまい、一瞬で巻き付いていた部分が絞まり、その振動が伝わる。
「---------♡♡♡!?」
次の瞬間、ハクロは全身を震わせ、声にならない嬌声を上げた。
自身の最大の弱点というべきか所への締め付けと振動の同時攻撃に、甘美すぎる衝撃が焼き尽くそうとする。
一度で終わることもなく、何度も何度も弾かれるたびに触手が震えて直接刺激を伝えていき、わかりやすい弱点だけではなく乳首にも水触手が途中から分かれてつながっていき、その刺激は連動するようにされてしまった。
びくんっ!!
ぎゅっ!!
びくんびくんびくん!!
きゅっぎゅっぅぅ!!
「ふわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡!!」
悶えれば悶えるほど甘美な衝撃はやまず、身体を止めようにも襲い掛かる衝撃でつい動かしてしまう。体を動かすことで衝撃は逃せるはずだが、拘束されてしまった結果として逃れようのない快楽がどんどん襲い掛かる。
トドメに‥‥‥‥エルの怒張が真上を向き、その上にハクロの陰部がずらされてその真上に添えられる。
いまだ襲い来るやまない甘美にハクロは震え、その事実に気が付かず、認識した時には遅かった。
魔法が解除され、触手が消えうせる。
それと同時に、吊られていた彼女の体は重力に逆らえずに真っ直ぐ落ちて…‥‥
ずぶんっ!!
「♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!
見事に突き刺さり、身体の奥底にまで来た衝撃に、ハクロはもはや声も出ないのか、甘美に体をがくがく痙攣させる。
しかしそれだけでは終わらず、触手はすぐに再出現して彼女を上に持ち上げ、再び下ろす。
ずぬぬぬ、ずぶん!!
ずぬぬぬぬぬぬ、ずぶん!!ずぶん!!
「ああああああああああああああああ!!」
持ち上げられて何度も奥を一気に打ち付けられて、叫ぶハクロ。
しかも、上下運動のたびに同時に巻き付いている触手も一緒に震え、揺れ動く力がどんどん弱点たちへ伝えられてしまう。
ぶしゅぅぅぅぅ!!っと勢いよく接合部から潮が吹きあがり襲い掛かる衝撃に、ハクロは叫ぶ。
既に防音が施されている室内ゆえに外へ響くことはないが、甘美の声が大きく広がる。
ぎゅぎゅぎゅぎゅこりちゅっぅぅっつぞりりりり!!
ずぶん!ずぶん!!ずぶん!!
触手が変形し、陰核に巻き付き、噛みつき、吸い付き、なぞり上げる。
何度も何度も奥へ突き刺さり、体内への衝撃がどんどん蓄積されていく。
そこへトドメと言わんばかりに、触手が細くなって接合部の隙間から入り込み、膣内の弱点‥‥‥Gスポットなどと呼ばれる弱点などをあちこち探り当て、同時に突き上げ撫で上げてしまった。
ごりごりごりぞりりりり!!
ずぶんぐりずぶんぐりりりりずぶん!!
ちゅううううぅぅぅかみかみかみぞりっつ!!
「にょあああ、ひぎぃぃぃぃ♡♡♡!!」
弱点を執拗に嬲られ、吹き上げる潮はとどまらず、激しい痙攣をし始める。
そして、体内へエルの熱いものが解き放たれた瞬間‥‥‥
どぴゅうっっっ!
「ひゅあああああああ!!」
内部にかかる熱き鉄砲水に焼かれ、同時に全身をこれでもかというほど叩きつけられた甘美の衝撃に、ハクロは声にならない叫びをあげ、そのまま気を失う。
それでも体はまだ動いており、ひくひくと触手に巻き付けられたまま芯の出ている陰核をエルは容赦なく指でぐりっと摘まむ。
「ひうっ♡!?」
「あ、起きたねハクロ。それじゃ、どんどん行こうか」
「ちょっ、らめでしゅよ、え」
ぐりぐりぐりぎゅうううう!
「ぴいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
その衝撃に再び意識を取り戻し、同時にまた快楽の波が襲い掛かる。
…襲い、人生で初めて優位に立つことができるかと思われた企みはあっけなく崩壊し、その代償として一晩中、ハクロは快楽の海に呑まれ、朝になるまで溺れ続けるのであった。
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