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獣王国ヴァイス編
死霊魔法の使い手
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アンデッド共の狙いは、俺。……それが判明した時、アドルフがこう言った。
「全員、俺について来い! 村から離れるぞ!」
「それはいいけど、何処に行くの?」
「ここよりも開けた場所に行く! 奴らがレイを狙っているなら、俺達が村から離れても追って来るはずだ。アンデッド共を村から引き離し、俺達が戦いやすい場所まで誘導する!」
なるほど、名案だ。俺が囮になれば、村人達が襲われずに済む。俺達がさっそく村から離れようと走り出した時、後ろからアンデッドの群れが押し寄せて来た。
「う、うじゃうじゃいるニャア!」
「数が多過ぎるわよ!」
「援軍が来るまでの辛抱だ! 今はとにかく走れ! ……あ、お前はこっちな!」
「うわっ」
「逃げてる間に、体力と魔力をしっかり回復しとけ。獣人の俺達は余裕だが、人間のお前はすぐに疲れるからな」
アドルフに捕まった俺は、久々に俵担ぎにされた。もうこの運び方に関して、文句は言うまい。
言われた通り、体力と魔力の回復に努めるとしよう。……補助魔法を使用し、俺とクラウディアの魔力の自然回復力を高めた。
彼女の光魔法は、アンデッドに対して非常に有効だ。しかし、魔法師が魔力切れを起こすと、プラシノスでトロールと戦った時の俺のように、ぶっ倒れてしまう。
今クラウディアが倒れたら、俺達が不利になる。それは避けなくてはならない。
前世のゲームやファンタジー小説のように、この世界にも回復薬……怪我を直すポーションや、魔力を回復させるポーションが存在する。
現に、俺やアドルフの亜空間ポーチの中には、複数入っているからな。
しかし、あれは連続で使い過ぎると、将来的に回復魔法の効き目が悪くなってしまうという、デメリットがあるのだ。
だからそれを使わずに、回復魔法や補助魔法だけで用が済むなら、それに越したことは無い。
「ありがとう、レイモンド君」
「どういたしまして。……ん?」
クラウディアに礼を言われた俺は、追い掛けて来るアンデッドの群れを見て……疑問に思う。
「どうしたの?」
「……奴らは何故攻撃してこないのか、と思ってな。レイスとウィルオウィスプは、魔法を使えるはずだろう? 俺が狙いなら魔法を発動して、こちらの足を止めればいいのに」
それに、魔法を使うどころか、奴らは俺達と一定の距離を保っているような気がする。こちらに迫ろうとしない。
「これは――嵌められたか?」
「えっ!」
「どういうことだ、副団長」
「俺達が誘導しているつもりが、逆に誘導されてたってことだ。……周りを見ろ。アンデッド共が包囲を狭めている」
「……逃げ場、は?」
「あると思うか? オリバー」
アドルフの問い掛けに対し、オリバーは周りを見てから頭を振った。その通りだ。数体だけならまだしも、この群れの中をたった六人で突破することは難しい。
俺とアドルフのギフト……魂の融合を使えば可能かもしれないが、あれは一度使うと、24時間使用不可となってしまう。切り札はできる限り温存するべきだ。迂闊に使えない。
「村を出た後が勝負だ。奴らがどういうつもりでレイを狙っているのかは分からないが、どちらにせよ、お前は絶対に前に出るな。他の四人は俺と共にレイを守れ。リアム達が来るまで、持ち堪えろ!」
「了解した。護衛は任せる」
「おう!」
「了解……」
「分かったわ」
「イルミナルで戦った時と、条件はほとんど同じだニャア。……今度こそ、レイモンドをしっかり守らないとね」
レベッカの言葉に、かなりの気合いが入っていた気がする。
彼女は諜報部隊として、最初からあの戦いに参加していたようだし……俺が狂信者に襲われて死にかけた出来事を、気にしているのだろうか?
「見えて来た! 村の出口だ。あそこから出るぞ!」
その後、アドルフの先導で村から出た俺達の前に……アンデッドの群れが立ち塞がる。
どうやら待ち伏せされていたようだ。アドルフ達が急停止すると、俺達を追跡していた群れが合流し、囲まれる。
これで、奴らを倒さない限りは、脱出不可能となった。アドルフが俺を地面に下ろす。そして各々武器を構えた時、追跡していた群れの方から笑い声が聞こえた。
「ふふふ……っ! よくやった、我が下僕達!」
「あぁ? 誰だ、てめぇ」
群れの奥から現れたのは、黒いローブを着た人間の男と、黒い鎧を身に付けた騎士だった。
騎士は鎧と兜のせいで顔が見えないし、体格もよく分からないが、ローブの男は痩せ細っており、顔色があまり良くない。それでもニヤニヤと笑っている姿が不気味だ。
「人間が、どうやって獣王国の中に?」
「……グリフォスの森が、あるはず……」
「不浄な半獣共の問いに答える気は無いなぁ」
「不浄な、半獣? ――まさか」
「どっかで聞いたな、その呼び方……!」
その言葉を聞いた俺とアドルフは男を警戒し、身構えた。俺を狙っていることに加え、獣人族を貶す聞き覚えのある言葉……厄介な相手が出てきたな。
「ふふっ、ふひひ……っ! 鋭い奴がいるなぁ。では特別に名乗ってやろう。――私は失われた死霊魔法の使い手、ロタール! エクレール教の信者としてレイモンド・ベイリーを捕縛し、教祖様に差し出すことが私の使命!」
「エクレール教の信者……!」
「だからレイモンドを狙ってたんだ!」
アドルフ達が、俺を庇う位置に立つ。
死霊魔法師がエクレール教の信者? ……アンデッドも人間以外の不浄な種族と言えるはずだが、その使い手が信者として認められるのか?
「貴様ら半獣に用は無い! 彼を私に引き渡せば、命だけは助けてやろう」
「ふざけるな! お前なんかにレイモンドは渡さない!」
「おやぁ? いいのかなぁ? こうしている間にも他の村の同胞達が、我が下僕達によって襲われているのに?」
「……お前ら、奴の挑発に乗るな。そのまま聞け。ついさっき、ジジイからテレパスで連絡があった」
「!」
アドルフが小声でそう言った。当然驚いたが、今も俺達を煽っている奴に悟られないよう、前を向いたままで耳を傾ける。
ロッコによると、リアムと獣王国の兵士達は既に、他のオオカミ族の村でアンデッドと応戦中だという。
アドルフはロッコに、今回の襲撃の犯人と接触したことを簡潔に伝えたそうだ。直に、こちらにも援軍が来るらしい。
「……ってことで、他の村については心配しなくていい。後は俺達がレイを守りながら、ここで戦うだけだ」
そう言い切ると、アドルフは声の大きさを戻す。
「何を言われようが、俺達は絶対に同胞を売らねぇよ! レイモンドは渡さねぇ!」
「……そうかぁ――それなら、力ずくで奪おうか! 下僕達よ、行け! 半獣共を殺し、レイモンドを捕らえろ!」
次の瞬間。ロタールの命令によって、アンデッド共が襲い掛かって来た!
「全員、俺について来い! 村から離れるぞ!」
「それはいいけど、何処に行くの?」
「ここよりも開けた場所に行く! 奴らがレイを狙っているなら、俺達が村から離れても追って来るはずだ。アンデッド共を村から引き離し、俺達が戦いやすい場所まで誘導する!」
なるほど、名案だ。俺が囮になれば、村人達が襲われずに済む。俺達がさっそく村から離れようと走り出した時、後ろからアンデッドの群れが押し寄せて来た。
「う、うじゃうじゃいるニャア!」
「数が多過ぎるわよ!」
「援軍が来るまでの辛抱だ! 今はとにかく走れ! ……あ、お前はこっちな!」
「うわっ」
「逃げてる間に、体力と魔力をしっかり回復しとけ。獣人の俺達は余裕だが、人間のお前はすぐに疲れるからな」
アドルフに捕まった俺は、久々に俵担ぎにされた。もうこの運び方に関して、文句は言うまい。
言われた通り、体力と魔力の回復に努めるとしよう。……補助魔法を使用し、俺とクラウディアの魔力の自然回復力を高めた。
彼女の光魔法は、アンデッドに対して非常に有効だ。しかし、魔法師が魔力切れを起こすと、プラシノスでトロールと戦った時の俺のように、ぶっ倒れてしまう。
今クラウディアが倒れたら、俺達が不利になる。それは避けなくてはならない。
前世のゲームやファンタジー小説のように、この世界にも回復薬……怪我を直すポーションや、魔力を回復させるポーションが存在する。
現に、俺やアドルフの亜空間ポーチの中には、複数入っているからな。
しかし、あれは連続で使い過ぎると、将来的に回復魔法の効き目が悪くなってしまうという、デメリットがあるのだ。
だからそれを使わずに、回復魔法や補助魔法だけで用が済むなら、それに越したことは無い。
「ありがとう、レイモンド君」
「どういたしまして。……ん?」
クラウディアに礼を言われた俺は、追い掛けて来るアンデッドの群れを見て……疑問に思う。
「どうしたの?」
「……奴らは何故攻撃してこないのか、と思ってな。レイスとウィルオウィスプは、魔法を使えるはずだろう? 俺が狙いなら魔法を発動して、こちらの足を止めればいいのに」
それに、魔法を使うどころか、奴らは俺達と一定の距離を保っているような気がする。こちらに迫ろうとしない。
「これは――嵌められたか?」
「えっ!」
「どういうことだ、副団長」
「俺達が誘導しているつもりが、逆に誘導されてたってことだ。……周りを見ろ。アンデッド共が包囲を狭めている」
「……逃げ場、は?」
「あると思うか? オリバー」
アドルフの問い掛けに対し、オリバーは周りを見てから頭を振った。その通りだ。数体だけならまだしも、この群れの中をたった六人で突破することは難しい。
俺とアドルフのギフト……魂の融合を使えば可能かもしれないが、あれは一度使うと、24時間使用不可となってしまう。切り札はできる限り温存するべきだ。迂闊に使えない。
「村を出た後が勝負だ。奴らがどういうつもりでレイを狙っているのかは分からないが、どちらにせよ、お前は絶対に前に出るな。他の四人は俺と共にレイを守れ。リアム達が来るまで、持ち堪えろ!」
「了解した。護衛は任せる」
「おう!」
「了解……」
「分かったわ」
「イルミナルで戦った時と、条件はほとんど同じだニャア。……今度こそ、レイモンドをしっかり守らないとね」
レベッカの言葉に、かなりの気合いが入っていた気がする。
彼女は諜報部隊として、最初からあの戦いに参加していたようだし……俺が狂信者に襲われて死にかけた出来事を、気にしているのだろうか?
「見えて来た! 村の出口だ。あそこから出るぞ!」
その後、アドルフの先導で村から出た俺達の前に……アンデッドの群れが立ち塞がる。
どうやら待ち伏せされていたようだ。アドルフ達が急停止すると、俺達を追跡していた群れが合流し、囲まれる。
これで、奴らを倒さない限りは、脱出不可能となった。アドルフが俺を地面に下ろす。そして各々武器を構えた時、追跡していた群れの方から笑い声が聞こえた。
「ふふふ……っ! よくやった、我が下僕達!」
「あぁ? 誰だ、てめぇ」
群れの奥から現れたのは、黒いローブを着た人間の男と、黒い鎧を身に付けた騎士だった。
騎士は鎧と兜のせいで顔が見えないし、体格もよく分からないが、ローブの男は痩せ細っており、顔色があまり良くない。それでもニヤニヤと笑っている姿が不気味だ。
「人間が、どうやって獣王国の中に?」
「……グリフォスの森が、あるはず……」
「不浄な半獣共の問いに答える気は無いなぁ」
「不浄な、半獣? ――まさか」
「どっかで聞いたな、その呼び方……!」
その言葉を聞いた俺とアドルフは男を警戒し、身構えた。俺を狙っていることに加え、獣人族を貶す聞き覚えのある言葉……厄介な相手が出てきたな。
「ふふっ、ふひひ……っ! 鋭い奴がいるなぁ。では特別に名乗ってやろう。――私は失われた死霊魔法の使い手、ロタール! エクレール教の信者としてレイモンド・ベイリーを捕縛し、教祖様に差し出すことが私の使命!」
「エクレール教の信者……!」
「だからレイモンドを狙ってたんだ!」
アドルフ達が、俺を庇う位置に立つ。
死霊魔法師がエクレール教の信者? ……アンデッドも人間以外の不浄な種族と言えるはずだが、その使い手が信者として認められるのか?
「貴様ら半獣に用は無い! 彼を私に引き渡せば、命だけは助けてやろう」
「ふざけるな! お前なんかにレイモンドは渡さない!」
「おやぁ? いいのかなぁ? こうしている間にも他の村の同胞達が、我が下僕達によって襲われているのに?」
「……お前ら、奴の挑発に乗るな。そのまま聞け。ついさっき、ジジイからテレパスで連絡があった」
「!」
アドルフが小声でそう言った。当然驚いたが、今も俺達を煽っている奴に悟られないよう、前を向いたままで耳を傾ける。
ロッコによると、リアムと獣王国の兵士達は既に、他のオオカミ族の村でアンデッドと応戦中だという。
アドルフはロッコに、今回の襲撃の犯人と接触したことを簡潔に伝えたそうだ。直に、こちらにも援軍が来るらしい。
「……ってことで、他の村については心配しなくていい。後は俺達がレイを守りながら、ここで戦うだけだ」
そう言い切ると、アドルフは声の大きさを戻す。
「何を言われようが、俺達は絶対に同胞を売らねぇよ! レイモンドは渡さねぇ!」
「……そうかぁ――それなら、力ずくで奪おうか! 下僕達よ、行け! 半獣共を殺し、レイモンドを捕らえろ!」
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