【完結】初夜寸前で「君を愛するつもりはない」と言われました。つもりってなんですか?

侯爵家跡取りのクロディーヌと、公爵家三男のアストルは政略結婚といえども、幸せな結婚をした。

婚約者時代から日々お互いを想い合い、記念日にはプレゼントを交換し合って──。

なのに、記念すべき結婚初夜で、晴れて夫となったアストルが口にしたのは「君を愛するつもりはない」という言葉。

何故? どうして? クロディーヌは混乱に陥るも、アストルの真意は掴めない。

一方で、巷の恋愛小説ばりの言葉を放ったアストルも、悶々とした気持ちを抱えていて──。


政略で結ばれた婚約でありながら奇跡的に両想いとなった二人が、幸せの絶頂である筈の結婚を機に仲違い。

周囲に翻弄されつつ、徐々に信頼を取り戻していくお話です。

元鞘が嫌いな方はごめんなさい。いろんなパターンで思い付くままに書いてます。

楽しんでもらえたら嬉しいです。

   
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