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エメリアーナは自室まで抱っこで送って貰い、お風呂に入り、体と髪をメイド達に洗って貰い、お風呂上がりに果汁搾り100%のジュースを飲みながら髪を乾かして貰い、ハーフアップにされた。
(いやぁ~、、慣れってスゴいよね~!何から何まで全部してくれて!これぞ!至れり尽くせりだね!羞恥心なんてとっくに捨てたわ!腰まである髪を洗うのも乾かすのも面倒だしね~!着る服もお任せでいいから本当に楽だわ~!これだけは王女転生万歳!)
お風呂と着替えが終わる頃にレオニスが迎えに来たので国王執務室に向かう。
王女「レオニス叔父様?ダンレス総団長は?」
レオニス「先に向かわれたよ」
王女「そうですか」
(私達の到着までに私がどんなに活躍したか話してくれていたら良いけど、、、)
しばらく歩いて、到着した国王執務室の出前にある控えの間で文官がエメリアーナとレオニスの到着を執務室に伝えに行った。
すぐに国王執務室に入室許可が降りたので執務室に入った。
国王執務室には国王とバクスタ宰相、ダンレス総団長がいた。
国王「おぉ、エミリー!レオニスも無事で良かった!大変だっただろう」
バクスタ「エメリアーナ王女、レオニスの無事にお姿を拝見しまして安堵しました」
王女「陛下、バクスタ宰相、先ほど戻って参りました」
レオニス「私も戻って参りました」
国王「良かった、良かった!ダンレス総団長からある程度の報告を聞いておる」
宰相「エメリアーナ王女のお陰で被害がなくすんだことは僥倖でございます」
王女「ありがとうございます、、でしたら、、頑張りましたご褒美を頂きたいのですが、、、」
国王「よいぞ!何が欲しい?ドレスか?」
王女「欲しいのは魔物図鑑です!」
国王「そっ、それは必要ないであろう?他に、、」
王女「魔物図鑑が欲しいのです!」
宰相「エメリアーナ王女!魔物図鑑が欲しい理由をお訊きしても宜しいですかな?」
王女「欲しい理由ですか?それは知識を得る為ですが、、今回、ヴェノム・サーペントを知らず、毒に苦しんだ騎士達や魔法師達がおりました、、この場にいるダンレス総団長にレオニス第3騎士団長なども苦しみました、、それが理由ですが!?」
宰相「なるほど、、ですが、ダンジョンのスタンピートはあまり起こりませんので、、数年後までは必要ないと思っております」
王女「では今回のスタンピートも予期せず起こってはいないのですか?お茶会を中断させられたのは決まっていたことなのですか?」
宰相「い、、いえ、、今回のスタンピートは、、」
国王「エミリー!お前にはまだ早いと思っておるのだ!だから、、」
王女「早い?ではなぜ、危険なスタンピートの現場に向かわせたのですか?私の魔法の威力で対処しようと思われたのでは?他にもダンジョン街があるのではないです?そのダンジョン街でスタンピートはしばらく絶対に起こらないと決まってますか?絶対に起こらないですか?あぁー、明日はご招待したご令嬢様方に謝罪の手紙を書かないと、、わざわざ王宮まで来て頂いたのに、、、」
国王「そうだな、、だが、、」
(あぁ?私が悪くないのに謝罪の手紙を書かないといけないんですけど?わかってる?嫌み通じてる?お茶会後にどんな目に合ったか詳細に書くぞ!!書いてやるぞ!?書くのも大変だけど、、書くぞ!?)
(いやぁ~、、慣れってスゴいよね~!何から何まで全部してくれて!これぞ!至れり尽くせりだね!羞恥心なんてとっくに捨てたわ!腰まである髪を洗うのも乾かすのも面倒だしね~!着る服もお任せでいいから本当に楽だわ~!これだけは王女転生万歳!)
お風呂と着替えが終わる頃にレオニスが迎えに来たので国王執務室に向かう。
王女「レオニス叔父様?ダンレス総団長は?」
レオニス「先に向かわれたよ」
王女「そうですか」
(私達の到着までに私がどんなに活躍したか話してくれていたら良いけど、、、)
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王女「陛下、バクスタ宰相、先ほど戻って参りました」
レオニス「私も戻って参りました」
国王「良かった、良かった!ダンレス総団長からある程度の報告を聞いておる」
宰相「エメリアーナ王女のお陰で被害がなくすんだことは僥倖でございます」
王女「ありがとうございます、、でしたら、、頑張りましたご褒美を頂きたいのですが、、、」
国王「よいぞ!何が欲しい?ドレスか?」
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国王「そっ、それは必要ないであろう?他に、、」
王女「魔物図鑑が欲しいのです!」
宰相「エメリアーナ王女!魔物図鑑が欲しい理由をお訊きしても宜しいですかな?」
王女「欲しい理由ですか?それは知識を得る為ですが、、今回、ヴェノム・サーペントを知らず、毒に苦しんだ騎士達や魔法師達がおりました、、この場にいるダンレス総団長にレオニス第3騎士団長なども苦しみました、、それが理由ですが!?」
宰相「なるほど、、ですが、ダンジョンのスタンピートはあまり起こりませんので、、数年後までは必要ないと思っております」
王女「では今回のスタンピートも予期せず起こってはいないのですか?お茶会を中断させられたのは決まっていたことなのですか?」
宰相「い、、いえ、、今回のスタンピートは、、」
国王「エミリー!お前にはまだ早いと思っておるのだ!だから、、」
王女「早い?ではなぜ、危険なスタンピートの現場に向かわせたのですか?私の魔法の威力で対処しようと思われたのでは?他にもダンジョン街があるのではないです?そのダンジョン街でスタンピートはしばらく絶対に起こらないと決まってますか?絶対に起こらないですか?あぁー、明日はご招待したご令嬢様方に謝罪の手紙を書かないと、、わざわざ王宮まで来て頂いたのに、、、」
国王「そうだな、、だが、、」
(あぁ?私が悪くないのに謝罪の手紙を書かないといけないんですけど?わかってる?嫌み通じてる?お茶会後にどんな目に合ったか詳細に書くぞ!!書いてやるぞ!?書くのも大変だけど、、書くぞ!?)
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