私を家から追い出した妹達は、これから後悔するようです

天宮有

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第21話

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 私の発言を聞き、ヴァンは取り乱す。
 謝れば全て解決すると考えていたようで、焦りながら叫ぶ。

「俺は今まで後悔していた! 頼むから婚約者に戻ってくれぇぇっ!」

「頼まれても絶対に戻りません」

「ぐっっ……セインよ! 貴様がサフィラを説得しろ!!」

 私の説得を諦めたようで、ヴァンがセインに命令する。
 激昂するヴァンを眺めながら、セインは溜息を吐いて返答した。

「……ヴァン殿下、貴方は謝罪するためにここへ来たのではなかったのですか?」

「黙れ! お前は王家を敵に回すこととなるぞ!!」

「それはありえません。私達はこの前の活躍を、陛下から評価されています」

「なっっ!? なんだと!?」

 セインの発言が初耳だったようで、ヴァンが怯む。

 モンスターの大群を撃退した後、セインは国王に全てを報告している。
 手続きも済ませていると聞いたことで、国王は納得したようだ。

 何も言い返せなくなったヴァンは、応接室から出て行く。
 そして――翌日、ヴァンはエイダと屋敷にやって来た。
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