【R18 完結】淫魔王の性奴隷ーペットー

【登場人物】

アルカシス

北国の淫魔王。身長195cm。前王から踏襲する形で淫魔王として即位。在位200年だが他四国の中では新参者の立場で若年者。
闘神アレスと前王エカテリィーゼとの間に生まれた11番目の子どもで末子。(エリザベータは第1子)父に容貌が一番似ており、彼の血を兄弟達の中で最も色濃く継いだ事から母であるエカテリィーゼに溺愛されていた。兄弟が多い理由は、母エカテリィーゼが夫アレスの血と能力を受け継ぐ男児が生まれるまで産み続けた結果から。(つまりアレスの完コピ)
闘神と淫魔の混血であり、淫魔界で一番魔力が強い。戦闘時は主に父から受け継いだ【神殺しの大剣】を使用しているが、長くて小回りが効かないため、短剣を服に隠している。
サラサラした銀色の長い髪と切れ長の緋色の瞳が特徴的で、長身と合わせて男性淫魔女性淫魔問わず虜にしてしまう。この容貌とは違い人間の姿をとることもあり、その場合黒髪の長い髪をゴム紐で一括りにしている事が多い。緋色の瞳も茶色の色に変わっている。実は女性の姿をとることもあり、その場合も全く容姿は異なる。
人間界で年の瀬の頃、残業帰りの彰を見つけ強制的に淫魔界へ連れて行き、彼と主従契約を結ぶために催眠をかけて契約書にサインさせる。
彰を主従契約を結ぶことで彼を性奴隷として飼育していたが、自ら手塩にかけて世話(彰の黒髪を気に入り自らケアをしていた)する事で彼に強い執着心を持つようになる。(余談だが闘神アレスが淫魔王エカテリィーゼと夫婦になった馴れ初めは彼女の美しい黒髪にアレスが惹かれたから)
闘神トールは父アレスの双子の弟で、アルカシスやエリザベータからは叔父にあたる。
幼少期は常に母が隣にいて兄弟の中で最も溺愛されており、比較的素直な性格の子どもだった。母は政務中も彼を傍に置いており、将来的には自分の後継者として育てていたが、王の世襲制は部下の淫魔達から猛反対を食らっていた。その反発は派閥を作り対立を深めさせ、エカテリィーゼがアルカシスを溺愛すればするほど北国は治安が悪化することになった。少年期のアルカシスはこれが元で母を避けるようになる。
彼が少しずつ淫魔と闘神の間の能力に悩み始めるのもこの頃から。
姉エリザベータのほかに９人の兄弟がいたが、前王の王位争いで全員亡くなっている。
第1子のエリザベータはアレスの血は引いているものの、女性体である事、彼女が自分の能力を受け継いでいる事が判明したため、エカテリィーゼは彼の血を受け継ぐ男児が産まれるまで性行を続けた経緯がある。アルカシス誕生後は彼にエリザベータや他の兄弟以上の愛情を注ぎ、兄弟間のバランスが取れなくなり他の兄弟達の嫉みを買ってしまう。その結果９人の兄弟達の王位争いを勃発する引き金を作り、危険を感じた母より身を隠す事を命じられ王の在位が一番長いカラマーゾフに預けられる。(カラマーゾフ自身もアルカシスが闘神との混血である事は知っており、彼はエカテリィーゼの次に在位が長い)